「なぁ、
「え、ナニその呼び方」
え、ナニいきなり変な呼び方してンのこの人、怖いンだけど。
「セイレンってなげーじゃん? んで、セイレンの漢字ってさ、晴れると
「え、あぁうん。そうだけど、それがナニか関係あるの?」
「ンで。晴れるの人名呼びする時はハルって呼ぶ……だからハル。今日からお前の事、ハルって呼ぶからヨロシク」
教養……あるんだ、コイツ。なんか意外だし悔しい。
「良いっしょ? 別に。オレと晴の仲なんだしさ」
すんげー嬉しそう……まぁ
そんなに時にいきなり俺が現れた……並び立つ、並び立てる術師が現れたんだ……そりゃこうなっても仕方ないのかねぇ……どースっかなー。
……ははは、今さらどうもこうも無いか、今さら意固地になってもな、男が廃るってもんか。
「いいよ、それで。僕達の仲だからね」
あぁ、イイよ。もう認めるさ、認めるよ。俺だってこっちに来てもう十年たってンだ、初めこそ、ここは所詮
俺はここではただの異物で……最初は
君に対しても
こんな
人間性的にはクソだが、その在り方には憧れずにいられなかった、
俺は所詮異物、ナニをしても道筋は変わらない、変えられないと思っていた……でも、さっき君は変えてみせた、俺を……そして世界を変えて魅せた。
俺は会いたくないと思いながらも、会って
そして、その壁は間近にあった!! 届く、『最強』に、それなら俺は…………
「ねぇ、悟君」
「うん? 何? どったの?」
彼はきょとんと、した顔でこちらを見やる。
「君は誰もが認める呪術界『最強』の呪術師だ。
それなら僕は、呪術界の誰もが認めざるを得ない『最優』の呪術師になる。悟君、僕は君に追い付き、そしていずれ君を追い越す。だから君も僕に置いてかれないようにね」
「………ふ、ふふ、アッハッハッハ!! なにソレサイッコーじゃん、あぁ、イイよ。オレが認める。誰よりも先に! 他でも無い『最強』のオレが!
はは、
それなら将来『もう一人の最強』は何に成るかな? 今からとても楽しみだ。
「悟君、今度は僕の家においでよ。ねぇ父様良いですよね?」
「ん!? あ、あぁ、私は構わんが五条殿の許しを……」
「あー、イイよ聞かなくて。オレが行くつったら誰も反対しねーから。だからハル、今度ゼッタイ行く」
「うん。待ってるよ悟君」
う……うーむ、ま、まぁよいか後で私の方から連絡をいれておこう、しかし……確かに傍若無人ではあるが……フム。善き友、善きライバルと成るのも……よいのやもしれんな。
次は禪院かなー、どうしたものか。