禪院親子は極の番と『あの技術』の習得。 これには正直驚いた。
それと、領域に対して直毘人は確かな気付きを、直哉は僅かな気付きを得たらしい。 あと数年もすれば直毘人は領域をモノにするハズだ、直哉は……まだかかるだろうな、後ついでに何故か分からんが直哉にとても懐かれた、何故だ。
そして悟。 彼は……うん、流石は『
あとは反転術式を完全に使いこなせるようなに成ったことか、そのおかげで常時無限の壁を張れるよって言われた時は人間やめたと思ったよね……えぇナニこの人、スゴくコワイ。 ん?そう言えば本来の
ああ、あとはアレ。 悟も『あの技術』を習得した。
おかしい『あの技術』は俺専用だと思っていたんだが、まさか三人とも習得するとは……流石に『あの技』は全員が流石に
あとは、何が有ったけか……そうそう縛りだ。
念のため『あの技術』に関しては縛りを結んだんだ。 だからまぁ、問題は無いでしょう、きっと。
ううむ……化けたな。 イヤ化けすぎたなコレは。 おおよそ三年とちょっとの期間で……いやはやまさかここまでに成るとは、この晴蓮の
……まぁ別にいいか、強いにこした事は無いんだし、うん……某モンスターを育成するゲーム宜しく修行大成功って事で、新たな技を覚えました!誉めてあげようってね。
あとは俺も頑張ろう、甚爾さんの稽古マジやべぇ、それにしてもここ最近記憶の欠落、と言うか何と言うか物忘れがひどい、少し思考を巡らせれば思い出せるが……なーんか、イヤな感じがするんだよなぁ主に縛り関連で、気のせいであれば良いんだけどなぁ。
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「なぁ……晴蓮」
「はい、何でしょうか甚爾さん」
「背、伸びたな俺より少し低いくらいか? 今幾つだ」
「今ですか? 今年で十四になりましたね、今年から中学二年生になります」
甚爾は晴蓮の身体を上から下まで時間をかけてみた後、若干口ごもりながら言ってきた。
「……イヤ何つーか、お前さ……サバ呼んでね。 ワリとマジでさ」
この人は一体ナニを言っているのか、俺には分からない。……ワケでも無いないんだよなー。 実際に十四歳で身長が180近く有るんだし、いくら成長期とはいえ……ねぇ。
「あはは。ソコは成長期にした
「アーまぁ……何でもいいか、背がたけぇにこした事はない。 背が高けりゃ手足も長くなる手足が長けりゃ近接戦の時に有利になる。 でかくなるのは良いことだ」
「あぁ、そうだ甚爾さん。 明日
「
晴蓮は「あはは」と笑いながらこめかみ辺りをポリポリと掻きながら罰が悪そうに答えた
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「した……と言えば、まぁしましたね。」
「マジかよ、ナニやらかしたお前」
「えーと……つい最近有った依頼何ですが、僕のところにきた時は一級案件だったんですけど、蓋を開けてみたら特級案件でして。」
「アー。それで祓ったと、ンなもん別にたいした事じゃないだろ、お前なら」
晴蓮は少しの間沈黙しボソリと
「二体……居たんです、特級呪霊が」
「はぁ!? 二体だぁ、上の連中はお前を殺したいのか! 相変わらずのゴミカスどもだな」
「ああいえ。 間違い無く一級ではあったんです、ですがソコに居た呪霊が呪胎戴天したんです。 二体もいきなり、それでその……僕一人でしたので流石に一人で特級二体相手に手加減していられないので、まぁヤっちゃいまして」
甚爾は呪胎戴天と聞き驚いた顔をしたがすぐに胡乱な目を晴蓮を見ながら「ナニした。吐け、キリキリと吐け」と言いながら詰め寄る。
「その……森を、森を一つ程吹き飛ばしました。 一般人が数年程入れないくらいには」
心底驚愕した顔で晴蓮に見据え
「ホント返す言葉もございません、それと頭が潰れそうです甚爾さん」
痛い痛いと甚爾の腕を叩きながら謝る晴蓮であった。
「なので明日
「おう。諦めて特級認定されてこい、このバカ弟子が」
「……されますよねー……ああいえ、もともと特級に成るつもりではいたので良いんですけど少し早かったですね。 まぁ加茂の
多分使ったのは極の番か領域展開辺り。
腐っても特級呪霊二体だからね。