はぁぁ、さて、天与呪縛を振り返ったのなら次は天与呪縛の恩恵も振り返ろう、
通常のスポーツ心臓とは隔絶するほどのモノであり、尚且つデメリット無し(当然だが)ときた、血を操る加茂一族にはぴったりで最高な恩恵だと言える。
ときた、この恩恵がもたらすメリットは加茂一族にとってかなり大きい。
一つ目と二つ目共にシンプル・イズ・ベストと言った所か、純粋嬉しい。
あ~要約すると、よく目が見えないと聴覚が発達する、と言われているモノの超絶凄い版……でいいのか? 何せ、
一つ目の全盲の【全く見えない】をカバーする様に『目では見えないが反響定位で空間認識できる』様になる……だけでも十分メリットなのに、それに加えて
ただそのなんと言うか、この恩恵……今の体では負荷が重すぎて十全に扱いこなせていない気がする。つまり成長すればいずれ使いこなせる様になる……はず、成長して尚且つアレを使いこなせればなんとかなる、きっと、たぶん、おそらく、めいびー。
さて、話を戻そうか。
本来の反響定位は『音や超音波を発し、その反響によって物体の距離・方向・大きさなどを知ることができる』 これだけでも十分だが俺の持つ恩恵はコレだけでは無い。
それは『音と《呪力》の反響定位での
やっぱり何言っているのか分からん。ただ言える事があるとすれば反則的な空間認識能力、である事だ。
んーと、よし少し噛み砕こうか。
解りやすく考えよう、
ふむふむ、
で、だ。
俺がバカかどうかはどうでもいい、重要なのはこれをどう自己解釈するかが大事なんだ。
……
もっと柔軟にもっと自由に、己の世界を拡げろ、難しく考える必要は無い。
俺が『こう』だと言うのなら俺の世界は『そう』なのだ、広げろもっともっと世界を拡げろ……目が見える奴らの限界は世界の立体視……なら俺が視る世界の限界は?
そして視えた、葉が落ちる
……あぁ素晴らしい……全てが視える気さえしてしまう、今ならなんでも出来てしまう全能感すらも抱いてしまいそうなほどに。
ムズい、ひたすらにムズい、特にルビ振るのがムズい。