Fate/DisspectOrder〜Parallel・Masters〜 作:一般デーモンコマンド
考えろ。
どうすればあの昂りを、歓喜を味わえる?
悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで。
一つの結論にたどり着く。
そうだ。
強いやつを集めて、大会を開こう。
◇
「あぁぁぁぁぁぁ!!思いだしたーっ!!!」
「うるさいのう...誰じゃ、こんな前話のコピペみたいな叫びをしとるのは...」
妙なツッコミをしながら、ジョブナガーが目をこすりながら現れる。
「そんな事より!思い出したぞ!」
「お、落ち着いて龍魂珠。ほら、深呼吸深呼吸」
「すぅ~...はぁ〜...」
一通り深呼吸をすると、龍魂珠は改めて空に映し出されたクリーチャーを見て、話し始めた。
「アレは...あの時のディスペクターだ!」
◇
そう、アレは我が混成のディスペクターを作っている時だった。
混成のディスペクターを再び作って、戦力を増やしていた時...我はデュエル・マスターズの歴史が増えているのに気づいた。
まぁ、我は倒されデコボコだらけのクリーチャーの歴史は未来へと進んだからな。新しく増えるのは驚くことじゃあない。
むしろ、新たなクリーチャーでディスペクターを作ってやるかと思った我は、超獣世界で我の計画を邪魔してくれた我が最も憎むべきドラゴンと、蒼い鳳凰を混成させようとした。
何故その組み合わせかって?なんかこの組み合わせだけは絶対にやらなければと思ったのだ。
まぁ、それでディスペクターを作った、その時だ。
「ノブ―!!」
そんな声を出しながら我の身体を襲うナニカが居る。そして、その事に気づいた直後...
我の作ったディスペクター...『聖凰混成ガリュディアス・モモミーズ』は我の前から姿を消していた...
◇
「...じゃあ、あのディスペクターが生まれた原因って...」
立香は振り向いて、ジョブナガーとその背中に貼り付いているちびノブを見て、ため息をついた。
「あのぐだぐだなアレが原因だったんだ...」
「えっ!?おかしくない!?確かにわしあの時とか色々やったけどさぁ!結局モモミーズ作ったのはそこの球体じゃろ!?わし悪くないよね!?」
『え?確かあの時は君の悪い部分がどうとかしてたような...?』
「...はて?何の話かのう?」
そんなぐだぐだなやり取りをしていると、空に映し出されたモモミーズが喋り始めた。
『...あー、マイクテステス。いいな?...聞こえるかね、この俺様に下剋上する愚かな者たちよ』
『我が名はガリュディアス・モモミーズ。超獣達の頂上とは、俺様のことよ』
『それはともかく、今回こうやって話しているのには理由がある。その理由とは...』
『...全然お前達の基地が見つからないし、そろそろ俺様も飽きてきたからもう一気に決着をつけようかなー、って思ってさ!いい加減話を進めないと怒られそうだし!』
『つーわけだから、とりあえず俺様の城に来るといい。歓迎してやるからなぁー!では、さらば!』
そこまで言うと、モモミーズの映像は終了し、元の青空が広がる。呆然と話を聞いていた立香は、急いで基地の中へと入るのだった。
「...ガリュディアス・モモミーズってあんな性格だったのか...!?」
「えぇ...って思うじゃろ...?」
「うむ...」
モモミーズの理由のわからないあの通信を聞いた龍魂珠達は、下剋上派基地内で話し合っていた。
「どう考えても罠だろう。ここは様子を見て...」
龍魂珠がそう言うが、それをジョブナガーが否定する。
「いや、あの感じは大丈夫じゃ」
「根拠は?下手に動いても返り討ちにあうだけだ」
「わしが大丈夫だと言ってるから大丈夫じゃ!!」
「理由になってない...」
「でも、どっちにしろ聖杯はあのモモミーズが持ってるんだよね?」
立香の言葉にマシュが頷く。
「はい。映像越しで僅かですが、聖杯の稼働する音が聞こえました」
「聖杯の稼働する音?じゃあやはり罠ではないか!!どう考えてもサーヴァントか何かで迎え撃ってくる気ではないか!?」
『うーん...その可能性もあるね。じゃあここは...二手に別れて別行動ってのはどうだろうか?』
「二手だと?」
『あぁ。聖杯を回収するためには向こうに行かないといけない。だが、罠でとんでもない事態に陥るかもしれない...なら、二手に分かれて、不測の事態が起こっても対応できるようにしておけばいいんじゃないかな』
ダ・ヴィンチの提案を聞き、龍魂珠は少し悩むと...しぶしぶと言った感じで頷いた。
「...まぁ、それが一番妥当か...では、それで行こう。さぁ、作戦をたてるぞ」
次回、フリークエスト。手に入る素材は多分プロモパック。
ちなみに時系列的にはぐだぐだの後だったりします。