ルビィちゃんが、カナンさんを倒した。その少しあと
「何………あの天使達」
私は、大きなラッパの音につられて後ろを振り向いた。
「バカな私の見立てでは、いやしかし間に合わないのか」
「間に合わなかった。ってどういう意味ですか?」
カナンさんは、ブースターを点火し私達に視線をくれた。
「今君たちに、話すよりも皆で聞いたほうが早い」
私達は、カナンさんについていくことにした。今はそれしかこの状況を、知るすべはないのだから
「仮面をつけていますが、すぐわかりましたわカナンさんお久しぶりですわ」
基地にたどり着いた。私達を最初に出迎えたのは、ダイヤさんだった。
「マリィは?」
「先程亡くなりました」
マリィさんが、死んだ?カナンさんは、すかさずダイヤさんの胸ぐらをつかんだ
「マリィが、死んだって………どういうこと」
「地下の格納庫で、ツインテールの女の子に、マリィは……マリィは……」
カナンさんの表情が、一気に暗くなる。まるで自身のせいだと感じるように
「あいつ………本当に、遅すぎた。ダイヤ皆を読んで、全てを話す」
私達は司令室に、向かった。
「まず私が、間接的にも裏切った。ことから話そうじゃないと誤解も解けないだろうし」
「誤解ってあなたねぇ!」
ヨウさんが、その場所から立ち上がり行き良いよくカナンさんの胸ぐらを掴み、顔を鼻がつくところまで近づけた。
「私達は、あの時死にかけたのよ!それを誤解って!」
「わかっている。ただあそこで使者を、守らないともっと死んでいた。ただ遅かったが」
ヨウさんは、りこさんに止められ腕を離した。
「使者の体には、エネルギーを生み出す力があった。その力は、倒されるときに、MAXまで高まる」
つまり、使者を倒せばエネルギーが増えるってこと?でもそれが一体?
「使徒は、そのエネルギーを吸収し他のところへと、放出することができる。そして使徒は、倒されても生命活動が止まらず別の存在へと変わる」
「別の存在、もしかして」
ダイヤさんは、後のモニタに指をさしラッパを吹く天使たちを指さしていた。
「その通り、だから私は、奴らを完全に抹消させる方法が、わかるまで倒さないようにしていたのに」
「でも、カナンさん別の所にエネルギーを、送ったところでヌマヅを、どうにかできるの?」
ルビィちゃんの質問は、当たっているエネルギーが、どこへ行くのかそれがわからない
「8体の使徒が天使になりエネルギーを分けるところソレは、月よ」
「月!?」
一同は、驚愕した。月に一体何がと
「端的に言えば、月にはすべてを破壊するビーム砲。エクリプスキャノンが存在しているの」
「そこにエネルギーを送り込んで、そのビーム砲を、打とうってこと?」
ダイヤさんは、ヨウの言葉にうなずき
「そういうことでしたか、マリィさんを殺した。人が言うには私達を、全滅させるとそう言っていました。」
「おそらくは、エクリプスキャノンで、ということでしょうね」
話が、どんどん前に進んでいる。一気に飛躍しすぎていて頭がついていかない
「私達は、エクリプスキャノンを止めるため、月奴らの本拠地である月へと向かわなくちゃいけない」
「そういうことでしたら私に、任せてもらいますわ」
ダイヤさんは、艦長席の机に、手を乗せる
【認証コードヲ、入力シテクダサイ】
「アワビ サザエ カニ マンボウ 鯛 エビ 松茸 熊の掌 ワイン」
いきなりダイヤさんが、機械に向かって、呪文を言い始めた。
【承認、機構戦艦シャイニー起動】
「何故、私達の役職名が隊長とか司令官とかでなく"艦長"だったのか、それはこの防衛基地が、宇宙戦艦だからなのですわ!!」
この場所が、宇宙戦艦!?そんな事全く知らないが、テンションが、物すんごく上がる
「それでは、行きますわよ。目的地は、月にセット!」
画面に月が、表示された瞬間地面が揺れた。
「皆さんは、自室で待機していてください。たどり着いたら、また呼びますので」
私達は、ダイヤさんの言うとうりに、自室へともどった。
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私はカナンさんに、聞かなければいけないことがある
「ダイヤでしょう?バレバレ」
ぐっ私の完璧なスニーキングを、暴くとは
「質問です、カナンさん、あなたどうしてあそこまで、内部事情に詳しいんですの?」
カナンさんは、ポニーテールの根本をいじり始めた。
「適合率ってそもそも何なのか知ってる?」
「適合率ですか?確かガーディアンにのるための数値」
まるで私の、答えが間違っていると言いたげにカナンさんは、顔をしかめた
「適合率ってのは、いわば月の使者のエネルギーと同じものでね、だから私は、連れて行かれたのさ、月の侵略者にね」
「そこで内部事情を知ったと」
カナンさんは自身の仮面を外して見せた
「その代わり、私は、人間でなくなってしまった。今じゃ物の味がわからない」
カナンさんの顔には、電気的な模様が浮かび上がり白く発行していた。
「まあ自業自得ってやつかな月の使者を、君たちから守っていたから」
そうだ。カナンさんに、罪はない……いや
「言わなかったことは許しませんが、そのビームを打たせないために、戦っていたんでしょう?だったらいいじゃありませんか」
「君は強くて頑固だな、ルビィちゃんと一緒だ」
ふふっルビィの良さが、わかったようですね。
「それに、マリィを救えなかったのも、あの時私が、雪の聖騎士を倒さずに、逃げたせいだ」
カナンさんは、再び仮面を被った。雪の聖騎士まさか
「その人がマリィを、殺した犯人」
「確証はないただ、ワープが使えるならやつだ」
あの厄災から逃げ延びただけで、こんなにも多くのものを失うことになろうとは
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もうすぐ戦いが終わるのだろうと確信した。だから言える
「この戦いで、色々あったけどやっと夢が、見つかりそうだよ、チカさん」
私は、りんごをほうばった