ルビィの名前はルビィ、髪の色はお父さん譲りあとルビーじゃなくてルビィ
「ルビィは、適性で92%を達成したんですわ。」
ヨハネちゃんとお姉ちゃんが、話をしているドアが開きっぱなしだったのでヨハネちゃんの方へ足を進める。
「はえーすごいですね。あっルビィちゃんこれ食べる?」
私に気づいた、ヨハネちゃんは、笑顔で私の口にベビーカステラを放り込む
「美味しい。それで、二人はどうして話しているの?」
「ああそのこと。」
ヨハネちゃんは、ルビィの耳元でささやく
「捕まったのよ、ベビーカステラに騙されたわ」
「ヨハネさんなにか言ってますの?」
お姉ちゃんが、ヨハネちゃんに笑顔で迫る。
「はっはは、なんでもないですよ。本当になんでも」
扉から出れた。ルビィと違いヨハネちゃんは、そのままお姉ちゃんに、拘束される。ただヨハネちゃんはベビーカステラをにしか興味は、ないらしい
「ヨハネちゃん、どこにいるか知らないズラ?」
二人の喋る部屋から出ると、はなまるちゃんにあった。どうやらヨハネちゃんに会いたいらしい
「ヨハネちゃんならそこに」
扉の奥を見ると、はなまるちゃんは青ざめた顔でルビィを見てくる。やっぱり無理だよね
「あーこれは、3時間ルートズラね」
はなまるちゃんは、トボトボ歩いていった。そんな中サイレンが鳴り響く
「あっ待ちなさい!ヨハネさん!!」
「いくよルビィちゃん!」
この時を、待っていたかのようにヨハネちゃんは、全力でハンガーに向かった。ヨハネちゃんは私の手を掴み、走り出した
「ルビィちゃん、愛されてるね」
「うん自慢のお姉ちゃんだもん!」
ロボットが力強く前進する。
「じゃ行こうか!」
「お姉ちゃんのためにも!」
使徒は攻撃し、戦場は武器と、使徒の攻撃の轟音に包まれる。
「あの時ほどではないけれど、明らかに、強い」
「ヨハネちゃん、ルビィあれを使う」
ルビィのガーディアン、ポテジントには腕を回すと、パイルバンカーが出てくる。
「そんなの使ってたね。私のにもあるかな?」
ヨハネちゃんが装備を確認している間に、パイルバンカーを起動し、エネルギーがその先端に集中する。
「がんばルビィ!!」
使徒が、近づいてくる。ポテジントのパイルバンカーが光り輝き、エネルギーが高まっていく。
「今!!」
ルビィのロボットが勢いよく前進し、パイルバンカーを突き出す。エネルギーが放出され、パイルバンカーの刃が突き刺さる。
「ギャァァァオオオ!」
パイルバンカーが体に深く刺さり、強烈なエネルギーが使徒を貫く。
「ルビィ、勝ったんだ!」
パイルバンカーの刃が光り輝く中、いきなり何かに殴られたような全身を叩きつけるほどのショックが起こる。
「なるほど間に合わなかったわけか」
眼の前を見ると、黒いガーディアンが佇んていた。
「カナンなんでこんなところに」
カナンさん、聞いたことがあるお姉ちゃんと仲良かった人のハズ
「あれは、一体」
ヨハネちゃんは、当たり前だが知らなかった。
「皆よく聞いて、あれはカナン、この世界で唯一150%の適性を持った存在よ」
150%そんなの聞いたことがない
「ルビィちゃん、襲ってくるみたいだよ!」
ヨハネとルビィのロボットが、黒のロボットに向かう。カナンさんのロボットは黒い刀を構え、二人に迫ってくる。
「二人で戦うつもりか。それなら、私も全力で応えよう。」
ヨハネちゃんとルビィのロボットはカナンさんの攻撃に対抗し、なすすべなくボコボコになってゆく。
「くっ…!ルビィちゃん、持ちこたえて!」
「パイルバンカー!」
ためていたパイルバンカーを発射する。しかし、黒いロボットは刀でそれを受け止め、全く効いていない。
「効かない!?」
「甘いわね。」
カナンさんのロボットは応戦し、刀を使ってルビィのガーディアンを押さえつける。
「あっちの子には、迷いがないだが、きみは一体なぜ戦っているんだ?」
「ルビィはルビィはお姉ちゃんのために戦ってる。」
ルビィの言葉にカナンさんは驚いたような声で話してくる
「それなら…君は自身のために戦っているのではないのか?」
「ルビィのため…?」
ルビィは言葉に詰まった、自分のため?
「君は自分を失ってしまっている。姉のために戦うことは立派だが、それだけでは足りない。君は自身の存在を何だと思っているんだ。」
言葉がルビィの心に響いた。
「ルビィちゃん、もうこれ以上は…!」
しかし、戦いの中でヨハネちゃんとルビィのロボットは激しいダメージを受け、装甲が破損し始める。
「脱出して二人共」
ヨハネちゃんとルビィは瀕死のロボットから脱出し、海面に落下する。
「逃げるのか。」
海面に落ちながら、ルビィは必死に呼吸し、の力を振り絞る。
「ルビィは、なんのために戦っているの?」