原罪のヨハネ    作:むくふと

7 / 13
7話 金剛石と紅玉

なんのために、戦うのか、ルビィは……

 

「皆さん、前回の戦闘でルビィちゃんとヨハネちゃんのガーディアンが、大破しました」

 

そうだ、あの戦いでルビィは、無事でもガーディアンの損傷で、しばらくは動けなかった。

 

「なので、ガーディアン修理の専門家に来てもらいました。ニコ………」

 

そこには、サングラスでツインテールの、人が艦長の隣に立っていた。

 

「にっこにっこにー♪あなたのハートににこにこにー♪笑顔届けるニコにこー♪にこにーって覚えてラブにこっ♪」

 

その場が、凍りついたのを感じた。かくゆうルビィも、フォローの言葉が、見つからない

 

「ん゙ん゙、私に任せれば、3時間ぐらいで、ガーディアンが治るわなんせガーディアンの、制作者ですから」

 

さっきとは、明らかに態度が違う滑ったのを気にしているのが、丸わかりだ

 

「ニコさん、制作者って、第一人者ではありますが、アライズ製作工業の御三方が、つくったんでしょう」

 

お姉ちゃんが、容赦なくツッコミを入れた

 

「はいそこ!余計なこと言わない」

 

本当にこの人で、大丈夫だろうか?と思いつつルビィは、自室へと向かおうとした

 

「ルビィちゃん大丈夫だったズラか?」

 

そこへ、はなまるちゃんが話してくる

 

「大丈夫って何が?」

「あの、黒いロボットのパイロットに、なんか言われてたズラから」

 

なるほどそれで心配を、してくれたのか

 

「うーん大丈夫だよ、はなまるちゃん」

 

嘘をついた気がして、少し心が痛い

 

「そうズラか?なにか困ったら行って欲しいズラ」

 

困ったことではない、ただルビィは戦っている理由が知りたい

 

「ルビィ探しましたのよ」

 

お姉ちゃんが、息を切らして廊下を走ってきた。

 

「ルビィ今日のご飯は、シーフードカレーですので早く帰ってきてくださいね」

 

そういうとお姉ちゃんは仕事モードで、戻っていった。ルビィは、いつもお姉ちゃんに………

 

「潮風が、気持ちいい」

 

ルビィは、砂浜にいた。多分シーフードと聞いたからだと思う

 

「あらあんた確か、サンシャインにいた」

 

ニコさんが、隣りに座ってきた

 

「あんた、悩みでもあんの?」

「どうしてそう思うの?」

 

ルビィが、聴くとニコさんが笑った

 

「そりゃ、砂浜で、体育座りしてるのなんで、悩んでる人くらいでしょ」

 

確かにそうだ

 

「ルビィは、カナンっていう人に、戦っている理由を、聞かれた」

「答えられなかったの?」

 

首を横に振ると、ニコさんは、不思議がって

 

「じゃあどうして悩むの?」

「ルビィは、ガーディアンに乗れないお姉ちゃんのために戦ってた。でもそれじゃだめだって言われた。」

 

ルビィの肩に、手が置かれるその手は、とても暖かい

 

「そんなこと言ったら、私だってそいつに、なんのためにって言われそうね」

 

ニコさんは、少し悲しい顔をして話し始めた。

 

「幼稚園の頃に仲が良い8人がいたの、でも奴ら月の侵略者が来て皆とバラバラになっちゃって、もう二度と会えないって思った。」

 

ルビィは思わず

 

「辛くはなかったんですか?」

 

そう言ってしまった、がニコさんは笑って

 

「でも諦めきれなかった。そしたらアライズの連中が、空中戦艦で逃げ遅れた人を探してるって知ったの、だから皆を探すために、こうしてるってわけ」

「じゃあニコさんも、その中の良かった。8人を探すために」

 

夕日に沈む太陽を見て

 

「私は、皆と会えるまで私は、私のできる戦いをする。だからルビィちゃんも自分のできる戦いをすればいいんじゃないかな?」

 

ルビィの戦いなんとなくわかった気がするそこへサイレンが鳴り響く

 

「ガーディアン直しといたから、ちょうどいいや君の戦いを見せてよ」

 

ルビィは、両手を前にかかげ自分のできる精一杯の声で叫んだ

 

「がんばルビィィィィィ!!!」

 

月の光が海面に輝く夜、波が高く立ち、ガーディアン立ち上がり。立ち位置を取る。はなまるちゃんは、はコントロールパネルの前で緊張した表情で待機している。

 

「ルビィちゃん。いい目になったね」

「ヨハネちゃん、ルビィ見つけたよ」

 

ガーディアンが浮かび上がり、青白い光を放ちながら海上へと向かう。

 

「ガーディアン、準備は整ったズラ。二人共、気を引き締めるズラよ。」

 

月の使徒が、海面から姿を現す。その体は漆黒に輝き、迫ってくる。

 

「さあ、ルビィちゃん。行くよ!」

「お姉ちゃん、そしてみんなのためにルビィは戦う!」

 

ガーディアンが月の使徒に向かって突撃し、ヨハネの槍が閃く。同時に、ルビィはパイルバンカーが放たれる。

 

「貫け!」

 

戦場は激しく揺れ動く。ガーディアンと月の使徒、二つの力がぶつかり合う。

 

「ルビィ、太刀筋が良くなりましたわね」

 

ルビィは自分の理由を見つけた。その決意と覚悟が太刀筋に迷いをなくし、彼女の攻撃は一層的確になっていく。

 

「ルビィの戦う理由はここにある!」

 

ルビィのパイルバンカーが強力に炸裂し、月の使徒に大きな傷を負わせる。ヨハネも槍を使い攻撃を仕掛け、月の使徒にダメージを与える。

 

「私たちの力、見せてやろう!」

 

最終的に、ガーディアンの連携が効果を発揮し、月の使徒は崩れ落ちる。戦場には勝利の歓喜が広がる。

 

「ヨハネちゃん、ルビィちゃん!」

「ルビィたち、やったんだね!」

 

この時は、まだわかってなかったルビィたちは、ルビィたちは………

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。