原罪のヨハネ    作:むくふと

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ルビィの話はここまでです


8話 戦う理由

「ルビィこれ」

 

お姉ちゃんが、紙を渡してきた。

 

「これ、果し状?」

「ええ、家のポストに入っていたんですわ」

 

ルビィは、誰からのものかなんとなくわかっていた。

 

「行くのですね」

「ルビィは、決着をつけに行くよ。自分の気持ちに」

 

カナンさんに、全てをぶつける。それが、今のルビィの全力でできることだとおもった。

 

「ルビィちゃん吹っ切れたみたいね」

「マリィええそうね」

 

自身のガーディアンの所へ向かう最中

 

「ルビィちゃん私も連れてって」

 

ヨハネちゃんが、ルビィと並行して歩く

 

「でもヨハネちゃん」

「安心して手を出すなんて真似しない。でもあいつには、貸しがあるからね文句の1つでも、言わなくちゃ」

 

ヨハネちゃんとルビィはガーディアンに乗ってカナンさんの指定した。だだっ広いところに付いた

 

「逃げずに、ここまで来たのか」

「ルビィは逃げも隠れもしない!」

 

そういうも、ルビィの手は小刻みに震えていた。理由は、単純だ。勝てるかどうか、だがルビィは決めたんだ。守るって

 

「がんばルビィィィィィィィィィ!」

 

ガーディアンはエンジン音を立てて前進して、カナンさんの姿が見えるまで迫る。

 

「来くるといい、この刀が答えてくれる。」

 

カナンさんは刀を操り、その刃が光を帯びてルビィに向かって迫る。

 

「パイルバンカー、発射!」

 

ルビィの声と共に、ガーディアンの腕部からパイルバンカーが放たれて、空に軌道を描きながらカナンさんの方へと飛んでゆく。

 

「同じ手はとは甘いわね。」

 

カナンは優雅に刀を振るい、パイルバンカーを巧妙に受け止めた。

 

「前回と同じと思わないで!」

 

パイルバンカーの動きは鋭く、ガーディアンの力が最大限に引き出された。

 

「なかなかやるじゃないか、そうでなくては」

 

カナンさんも冷静に応戦し、刀を使ってルビィの攻撃をかわす。

 

「がんばルビィ」

 

ガーディアンはルビィの心に応えた。

 

「ならば私も全力で応えよう!」

 

戦いは激しく続き、ルビィの決意とガーディアンの力が奮闘を支える。

 

「まだ終わりじゃない。」

 

カナンも厳しい表情で応戦する。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「タイマンの邪魔するなら私が相手だ。さあ、来い!」

 

月の使者がそこら中に現れ、全力でこちらを潰そうとしてくる。奴らの攻撃は強烈で、空間を響かせるほどの轟音が立ちこめる。

 

「残念だけど、この私を止めることはできないわ!」

 

力を最大限に引き出し、月の使者たちと対峙する。

 

「ゴォォォ!」

 

戦闘の激しさは増していき、月の使者たちの攻撃は一段と激しくなる。しかし、私は立ち止まることなく戦い続る。

 

「こっちこい!」

 

私の叫び声が戦場に響き渡り。戦いの火花が光り輝く中、わたしは絶えず前進し続けた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「太刀筋が、まとまってきたなふっ…やっと見つけたか自身の意味を」

「何度も言ってるでしょう戦う理由は、ガーディアンに乗れないおねちゃんのためだって!」

 

カナンさんは、イラついた表情をしていた

 

「それは君の本当の理由なのか?」

「なんで理解できないの!? お姉ちゃんのためなの!」

 

カナンさんは冷たくでも冷製な、口調で

 

「君が本当に戦いたいのは、自分自身を見つけるためだろう。」

「何を言って」

 

ルビィはカナンさんの言葉に同意できなかった

 

「私も同じだった。ただ、自分が誰なのか、見つけられなかった時期があった。」

 

ルビィはカナンさんの言葉に戸惑いを覚える。

 

「ルビィは…ルビィ自身を大切にしたい。でも、お姉ちゃんのためにも戦いたい。それがそれが!存在理由なの。」

 

口論が激しくなり、ルビィたちの声が戦場に響き渡る。

 

「それでは、本当の理由が見つからないままずっと何も変わらない!」

 

カナンの言葉がルビィの心に突き刺さり、緊張が走る。

 

「だとしても!ルビィは、お姉ちゃんのために、たった一人の家族のために戦うんだ!!」

 

ルビィの言葉にカナンさんが驚きながらもじっと聞き入っていた。

「そうか、お前の情熱、理解した。しかし、私も負けるつもりはない。」

「だったら、ルビィも覚悟を決める!」

 

ルビィとカナンさんが最後の一撃を交え。二つの力がぶつかり合い、空間に衝撃波が走る。

 

「ルビィの意志を、パイルバンカー!」

「ならば、私も全力で挑む!」

 

二つの力が激しくぶつかり、その衝突の音が轟音と共に戦場に響き渡る。

 

「押し込め!!」

 

瞬間、ルビィのパイルバンカーの衝撃波が、もう一度発動し力がカナンさんを押し返し始めた。力強く前進するガーディアンの姿が勝利への道を切り拓いているように見えた。

 

「負けない…ルビィは負けない!」

 

ルビィの声が戦場に響き渡り、宇宙まで届きそうだった次第に、後退し始め、その力が次第に弱まっていく。

 

「そうか、それが君の意思か」

 

最終的に、ルビィのガーディアンの力がカナンさんを制し、勝利した。

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