魔法少女の世界に転生したらバグだらけのモンスターが出てきた!? 作:七蜘蛛
翌日
あぐり「今後はあの技に注意しないとなぁ...。」
学校の屋上でボクは昨日の反省点をいくつか見直す。
あぐり「数で勝っていたとしても、相手の手数がどうなのかまでは確認してなかったなぁ、数で優勢になって慢心して敗北って?ワロス。」
とはいえ、まだ手札があると警戒した方がいいよねぇ。
「あぐり。」
あぐり「ん?」
そう考えているとミステリアスがやってきた。何故か分からないけどボクが変身してなくても出てこれるらしい。
ミステリアス「新しいバグミンを生み出してみては?」
あぐり「...今はそれしかないか。」
ヴェナリータ「やぁ、あぐり、数日ぶりだね。」
あぐり「ん?ヴェナリータ?何か用?」
ヴェナリータ「君に新しい仲間を紹介しようと思ってね。放課後にある場所に来て欲しい。」
あぐり・ミステリアス「...?」
放課後
バグトレース「来たぞヴェナリータ。」
ヴェナリータ「やぁ、来たみたいだね。」
ミステリアス「新しい仲間とは?」
ヴェナリータ「紹介しよう。」
ヴェナリータがそう言うと物陰から腕が鳥の翼となっている踊り子の様な服装をした者、背中に大きなリュックを背負った露出のあるトレジャー服を纏った者、手足に壊れた枷を付けたメイド服の者といった3人の少女が現れた。
ヴェナリータ「彼女達は「アシスターズ」。主に君のサポートをするよ。」
バグトレース「へぇ。」
アシストとシスターズでアシスターズか。それと彼女達のそれぞれの名前は踊り子が「ハーピネス」、トレジャー服の子が「コレフト」、メイドの子が「B.8」というらしい。B.8って何だよ。
ヴェナリータ「それじゃ、早速始めるといい。」
バグトレース「あいよ。いけ、ワザワイプログラム。」
ボクはワザワイプログラムをばら撒く。
「エノルミータだぁぁぁぁぁ!!?」
バグトレース「ん〜結構暴れてるね〜。」
コレフト「そうだね。」
ハーピネス「まさかここまで混乱を招くなんて思わなかったわ。」
今、街中で暴れているのは
「シャンシャ〜ン!」
「Let's Dancing!」
「バグガッキミン」が音楽を流し、その音で「バグダンスミン」が街の人達を強制的に踊らせている。
B.8「バグトレース様、来たみたいです。」
バグトレース「ん?」
アクアマリン「そこまでだ!エノルミータ!」
ジュエリングか...。
ルビー「バグトレース!?しかも何か増えてるし!?」
オパール「魔物も増えてるし...。」
スフェン「楽器の魔物と...マイク?」
バグトレース「ミラーボールだよ。ボクの新しい仲間、アシスターズと新しく生み出したバグガッキミンとバグダンスミンさ。といっても今回はバグミン増やすだけだから、見逃してくんない〜?」
アクアマリン「そう言われて見逃すとでも?」
バグトレース「だろうね〜。」
『バグワザタッチ!』
その音声と共に辺りが光に覆われる。その隙にボクらは姿を隠す。
アクアマリン「!いない...?」
ルビー「どこ行ったのよ!」
今相手にするとやられかねないかもしれないし、逃げさせてもらうよ〜。