おれは美少女になりたい   作:ふぁっしょん

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注意事項:今回のセッションは、これまでのようなモノプレイではなく、キャンペーンです。
PL人数:2人固定
時間:各話参照
ロスト率:各話参照
形式:キヴォトス第X版準拠(XX版改変可)
ジャンル:日常で奇跡を見つけるRPG
キーワード:青春・生徒・先生
KPはサプリ「トリニティ総合学園」「ゲヘナ学園」があると回しやすいが、基本的にキヴォトス第X版版のみで回せるようになっている。


Blue Archive Vol.3「エデン条約編」
【新シナリオ追加・予告】


「……つまるところ、エデン条約というのは、憎み合うのはもうやめようという約束。

 トリニティとゲヘナの間で、長きにわたって存在してきた、確執にも近い敵対関係。そこに終止符を打たんとするもの。

 互いが互いを信じられないがゆえに、久遠に集積していくしかなかった憎悪を解消するため、それに代わって新たに信頼を気づき始めようとするプロセス……」

 

「より簡単に言おうか、つまりはゲヘナとトリニティの平和条約だ。

 ただ、連邦生徒会長の失踪をきっかけに、この条約は何の意味も持たなくなってしまった。

 エデン……それは太古の経典に出てくる楽園の名。そこにどんな意味を込めていたのかは分からないけれど、まあ連邦生徒会長のいつもの悪趣味だろうね。

 キヴォトスの、七つの古則はご存知かい?

 その五つ目は、正に楽園に関する質問だったね。」

 

「楽園に辿り着きし者の真実を、証明することはできるのか」

 

「他の古則もまたそうであるように、少々理解に困る言葉の羅列だ。ただ、一つの解釈としては、これを……」

 

「楽園に到達した者の持つ、真実という概念に対しての」

 

「……存在証明に対するパラドックスであると見ることができる。

 もし楽園というものが存在するのならば、そこに辿り着いた者は、苦しみのない、至上の満足と喜びを抱き続けるわけだが……

 その絶対的な幸福とは、なにをもってみるのか?」

 

「楽園の外に出れば、そこは真の悦楽を得られるような本当の楽園であったことがわかるだろう。

 しかし、そうでないのならば、楽園において味わうものを幸福であると示すのは、己だけだ……

 そこに存在しないものを、真実であると証明することはできるのか?

 つまるところ……この五つ目の古則は、初めから証明することができないことに関する、不可解な問いとみることができるのだよ。」

 

「しかしここで同時に、思うことがある」

 

「証明できない真実は無価値だろうか?」

 

「エデン……経典に出てくるパラダイス。どこにも存在せず、捜すことも能わぬ場所。

 夢想家たちが描く、甘い甘い虚像……」

 

「どうかな。こんな言い方をしてみたら、このエデン条約は、まさしくそんなもののように思えてくるかい?」

 

「先生……」

 

「もしかしたら、これから始まる話は、君のようなひとには適さない、似つかわしくない話かもしれない。」

 

「不快で、不愉快で、忌まわしく、眉を顰めるような……」

 

「相手が、前提が、思い込みが、真実が……」

 

「悲しくて、苦しくて、憂鬱で……それでいて、後味だけが苦い……そんな話かもしれない……」

 

「そして同時に、それは事実でしかない」

 

「どうか背を向けず、目を背けず……最後のその時まで、しっかり見ていてほしい」

 

「そしてその先が、先生……それを選んだ、君の権利だ」




「お前たちに与えてやる「なにも、なにもいわないでいい「理解する必要もない「答えそのものなのだと「ただ知ればいい」
「それこそが、証明となりうる唯一の……「Quest「Answ「error」
「テクストを適用「これより幕を開く「Em「presents...」
「Blue Archive Vol.3 Chapter「Episode「1「エデン条約編」
「第一章 補習授業、スタート!」

 探り当てる指先は、答えを示す指先へ。
 そのはじまり。
 その存在……
 その終わり。
 終末を。
 終末を。
 終末を。

新シナリオ「エデン条約編」第一章そろそろ開幕!
#ブルアカ
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