わたしは今、どうしていいのかわからへん。これからはじまるはずやった私と魔法の物語。
6月4日午前零時、目の前には浮遊する本と、どこかおかしい5人の人影。
ふと意識が遠くに逝きかけるが、その前にどうしても言いたいことがひとつだけ。
『なにがどうしてこうなったん!?』
魔法少女 リリカル おわた orz
第一話 こんなときどういう顔をしたらええかわからへん…
笑えばいいと思うよやて?やかましいわ!
唐突で申し訳あらへんが、聞いてくれるか?わたし「八神はやて」は転生者や…たぶん。俗に言う神様転生じゃフォッフォッフォとかではないんやけど、生前は原因不明の病気にかかり5年間入院し、15歳で亡くなった(と思われる)薄幸の美少女(笑)やった。
おい誰や、薄幸の美少女(笑)とか言うた奴は。
それは置いといて、わたしの前世のことなんて正直あまり関係あらへん。
要はこの世界「リリカルなのは」について多少知っとるちゅうことを言いたかっただけや。だからわたしが「八神はやて」になったんも最初はアレ?ここ病院ちゃうやん?家?なんで家に誰もおらへんのや?ってかなんで足動かんの?ぐらいしか思わんかった。
うんゴメン嘘ついた。現実逃避しとっただけや。きっと前世は薄幸の美少女(笑)のまま死んでもうたから神様が第2の人生をくれたんやと思っとる。
おい、(笑)入れんなや!
そんなこんなでわたしが「八神はやて」になって5年が過ぎた9歳の誕生日の6月4日。わたしの物語が始まる。
「魔法少女リリカルなのはA`s はじまりは突然になの」
あれ?なんか足の麻痺、とれてきてる?
「主、現実逃避はもう十分でござるか?そろそろ拙者らの話を聞いていただきたいのでござるが…」
うん、それ無理。これがきっと噂に聞く孔明の罠。本当に世界はこんなはずじゃなかったことばかりやな、クロノ君。
ああ、外の日差しがリビングに差し込んでホンマ気持ちよさそうやなぁ。
「どうするでござるか?主は外を見つめたまま未だに現世へと帰還してこないでござるが…」
「あらあらうふふ。どうしたのかしらねぇ?」
「しかたないんじゃないのか?突然わたしたちが現れたからきっと主も混乱しているのだと思うぞ?」
「フン!フン!フン!」
「そもそも我々5人も現れたらだれでも驚くだろう」
あかん、もう突っ込みどころ満載すぎて我慢できへん。特に、そこのガチムチ!主の前で筋トレすんなや!
「で、アンタらは誰なん?ヴォルケンリッター言うとったみたいやけど、悪いが自己紹介とかしてくれんか?」
現実逃避してたら終わらへんから意を決して話かけてみる。
「ふむ、では僭越ながら拙者から。拙者の名は烈火の将シグナムと申す、以後よしなに頼むでござるよ」
「ダウト」
「おろ?」
おかしい、小柄ながら筋肉のついたしっかりとした体。ほほの十字傷。日本の古き良き文化の象徴である着物。だがその胸に詰まった夢と希望、てめーはダメだ。というより以外に似合っとるなとしか言えないコスプレシグナム…なんぞこれ。
「次は誰や?あと、わたしのことははやてって呼んでな?」
「次は私ね、湖の騎士シャマルっていうの、よろしくね?はやてちゃん」
どこの水の惑星からきたウンディーネですかね?あらあらうふふって…天然か!?腹黒か!?シャマルッ、恐ろしい娘ッ!
「フン!フン!フン!」
やかましいわ!自己紹介ん時ぐらい筋トレすんなや!
「次は私だな!鉄槌の騎士ヴィータだ!よろしくたのむぞ!ハヤテ!」
なんでや…ヴィータ…なんでツインテールなんや…はやての発音ちゃうやん…仕える側がちゃうやん…借金ないで、私。あ、でも不幸か…
「次は、フン!俺の番、フン!だな。盾の、フン!守護獣ザフィー、フン!ラだ。フン!好きな言葉は筋肉!」
フンフンうるさ過ぎてワンワンに見えてきたやないか…なんで1人だけ好きな言葉言った理由もわからへんし…なんで上半身裸で赤いバンダナだけつけとるんや。
「すまないな、ザフィーラはアホなのだ。多目に見てくれると嬉しい。最後は私だな、私は夜天の書の管制人格だ。よろしくたのむぞ、よm…主はやて」
…なんで眼帯してんねん。いま嫁って言いかけたやろ、てか背ちっちゃ!アニメで見たときと全然ちゃうやんか!あ、ちがうアニメ出身か。
「な、名前が無いなんて不便やな。じゃあわたしがつけたげるわラウrゲフンゲフン。そうやな、祝福の風、リィンフォースなんてどうや?」
あかん!違う名前付けるとこやった!ってかなんで管制人格外に出てんの!?
お初お目にかかります、alikaと申します。
小説を書いたのは初めてですので、稚拙とは思いますが、どうぞよろしくお願いします。