『わたしは負けへん。戦いを知った今のわたしは…ちぃっとばかし強いで?』
魔法少女 リリカル はやて Striker’s
第1話 ファースト・アタック
「八神隊員!気をつけろ!どこから敵が狙っているかわからん!空戦魔導師がいるかもしれないから空にも気を配れ!セットアップ!」
「りょ、了解です隊長!Flower For You!セットアーップ!」
「おーるらいと!Get Set Ready!」
本邦初公開!1分の1フルアーマー八神はやてや!ごめん嘘ついた。ただの初セットアップや。バリアジャケットの設定がなぜかわからんが黒のゴスロリから変更不可以外はまったく普通…って普通なとこあるか!?なんでヘッドセット付きのゴスロリやねん!?絶対リンディさんの趣味やろこれ!しかもなんで左目にパチモンスカウターがついとるんや!?絶対クライドさんの趣味やろこれ!誰を見ても戦闘力5しか表示されん!いらんわ!!
「………。なんというか、ずいぶんと個性的なバリアジャケットだな。しかし左目のスカウターはいい趣味しているぞ」
「変な気遣いはいらんとです!偉い人にはそれがわからんのですよ!F4U、ガトリングモード!」
「がとりんぐもーど!ガシュン!」「きゅくー」
F4Uを両手持ちのガトリングガンみたいな形状に切り替えて…右脇にしっかり抱えて左手で支えるっと…右手でグリップを握ってスカウターのロックマークが付いたらトリガーを引く!大丈夫や…覚えとる…。これやったら連射に優れとるからそう簡単に近づくことはできんはずや!
「む…変形機構を取り入れているのか。しかもインテリジェンスとは…援護射撃は期待させてもらうぞ!」
「は、はい!ワイドエリアサーチ!スフィア射出!半径2km展開!」
「おーらい!」バシュッ!
初の実戦や…怖い…でも、地上の英雄と一緒や!敵は……6人か!?地上に5人、空に1人…意外に多いで…!
「隊長!バリアジャケットの反応が地上に5人、空に1人です!そのうち4人は範囲ギリギリで固まってますが地上の2人がバラバラにこっちに向かって来てます!正面と…右側面空中です!」
「了解!右の奴は俺が抑える、正面から来る奴に一発お見舞いしてやれ!」
「は、はい!!」
はぁっ…はぁっ…、も、目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ…射程まであと40…30…、手が震える。…20…10…は、発見!目標……ロック!オレンジの頭の奴や!?走って来よる!?ひあぁぁぁ!?
「うわあぁぁぁ!バレットスフィア!フルファイアー!」
「Kill、ぜむ、おーる!」
キュイィィン…ガガガガガガガガガ!!!!
小型直進型スフィアの連続滅多打ちや!!せ、先手必勝!!!怖い怖い怖い!!!
「うわぁぁぁ!!俺は、ゆ、友軍だぁぁぁ!!ア、アンカー射出!」ダダダダ!バシュ!
避けられたぁぁ!!左のビルになんか糸みたいなもん出してピヨーンって!ピヨーンって!なんか叫びよるぅぅ!!ひやぁぁぁぁ!!撃ち落としたるぅぅぅ!!!
「きゃあぁぁぁ!スパイダーマンみたいに跳ねおったぁぁ!いやあぁぁぁ!!!」
「ぐんないBaby!」「きゅ!きゅっくー!?」
ガガガガガガガガガ!!!!
「ぎゃあぁぁぁ!かすったぁぁ!トリガーから指を離してくれぇぇぇ!!!」チュイン!チュイン!
こっち来よる!?来よるよおおおお!?!?だ、弾幕やぁぁ!!クラスター型の弾幕を張るんやぁぁ!!左舷弾幕薄いでぇぇ!?何やっとるんやぁぁ!?弾幕は…パワーだぁぁぁ!?!?
「こっちこんでぇぇぇ!!ブ、ブラストシューター!!!」
「しゅーと、いっと!ばーらっじ、いず、Power!」
ドゴォ!ドゴォ!ドゴォ!
「ば、爆風がぁぁ!バカな!ちょ!直撃だと!?うぎゃぁぁぁ!」チュドーン……ポトッ
い、嫌やあぁぁぁ!!!!まだ死んどらん!?もう動かんでぇぇぇ!!!
「まだピクピク動いとるぅぅぅ!!!もう嫌やぁぁぁ!!!接近してトドメやぁぁ!?うえぇぇぇん!!一・撃・突・貫!バンカァー!バスタァァー!!とっつき打ち込んであげるから昇天してぇやぁぁぁ!?!?(大絶賛錯乱中)」
「じぇっとむーぶ!ひーとぱいるもーどちぇんじ!!Dai,job!He,Sad,Show,Dad,Color!!」
ドスッ、ズガァァァァン!!!
「ぴぎゃあぁぁぁぁ!!!!ごふっ!?!?」
「ひっく…ひっく…はぁっ…はぁっ………ふぅ!殲滅完了や!」ゴシゴシ
「ないすKill!ますたー!」「きゅ……」
「お、俺は…局員…だ…」ガクリ
「いったい何をしているんだ八神隊員?」
「フレンドリーファイアね」
「えらいすんませんでっしたぁぁぁ!!!ほんますんまっせぇぇん!!!」ゴン!ゴン!
「いや…友軍識別コード知らなかったんだから仕方ないよ、別に怒ってないからそのジャパニーズDOGEZA?をやめてくれないかなぁ…」
ティアナのお兄さんって気付かずに勢い余って撃墜してもうた…しかしオーバーキルやったはずなのに……
「さすが我が地上本部の局員だな、ランスター捜査官と言ったか?」
「ゼスト隊長!?光栄です!地上本部の強さと言えば…回復力の強さ!即死でも5分で全快は当たり前です!」
「お腹が空いたわ、ゲンヤはどこ。はやく返して」
殺しても死なないっちゅうんはこういうことなんやな…ティーダさんの人外スキルはとりあえず置いといて…。みんなの持ち寄った情報からすると『敵は4人、陸戦3人に空戦1人』『人質としてゲンヤさん、スバル、ギンガ、ティアナ、メガーヌさん、ルーテシアの6人』『敵は女の子を狙っているらしい』『ティアナの反応が敵が4人固まっているところにある』ってとこやな。ゲンヤさんはスバルとギンガを守ろうとして一緒に捕まったらしいし…メガーヌさんとルーテシアはわたしの代わりに捕まったし…。近くに他の子供がおらんかったことや、近隣の地区の子供がさらわれていないことからリンカーコアの資質の高い子、もしくはわたしを狙った犯行やろうな。そして局員を2名も攫ってしまった敵がいまだに逃亡していないことからすると…
「十中八九、敵の狙いはわたしや。サーチ出来るのはわたしとティーダさんだけやから他の人が何処に捕まっとるかわからんけど、ティアナがいることからたぶんみんな一緒なんやろ。ここから南に2kmほど行ったところみたいやね」
「ふむ、敵の狙いが八神隊員だとすると…人質に興味は無いだろうな。よし!ではこれより敵陣に強襲をかけ人質を奪還する!敵も狙いである八神隊員が来るのなら全員でかかってくるだろう。撃破してしまえば安全だ」
「そうですね、幻影魔法を使って反応を誤魔化している様子もないみたいですし…純粋に4人なんでしょう」
「ゲンヤ…ゲンヤ…。ゲンヤがいないと…死んでしまうわ。早く行きましょう」
「そうだな、プロテインだな。だが行く前に簡単にポジションを決めてしまおう。クイント、お前はフロントアタッカーSt01だ。敵を引き付けて撃破しろ。ランスター捜査官はセンターガードSt02だ、中距離から我々に指示を送って欲しい。俺はガードウイングSt03として敵をかく乱する、炎熱変換があるから多少の中距離なら何とかなる。八神隊員は集団戦の経験がないだろう、フルバックSt04として援護をお願いする」
「隊長、空はどうするの。1人そっちに裂かないと」
そこが問題や…。しかし、逆に好都合なんやないか?……ん?プロテイン?
「大丈夫や…わたしが空戦引き受けたる…。できへん集団戦で完全に足を引っ張るより多少なんとかなる対人戦に持ち込んで時間稼ぎます!」
「はやて君、君は怖くないのかい!?さっきは泣きながら戦ってたじゃないか!今だってほら!足が震えているし…」
「そりゃ怖いで…初めてやったんやもん…。次はもしかしたら死んでまうかもしれん…。でも、わたしには一心同体の強い家族がおんねん!来たれ夜天の書!第46頁収集魔法発動!『フワフワたいむ』対象、ぷちトマト!!F4U!ドッグファイトモード!」「おーらい!もーどちぇんじ!」
ぷちトマト!フルサイズ・リオソウル!!
グルルル……!ギャオォォォォォ!!!!!
「「「青くなって…巨大化した…!?」」」
「わたしは負けへん。戦いを知った今のわたしは…ちぃっとばかし強いで?」ニッ
「戦闘を怖がりながらも笑う…。泣きながらも戦う意思を示す…。フッフッフ…面白い、実に面白いな!八神隊員!いつか局員になるときは是非とも我が首都防衛隊に来るといい!歓迎しよう!急造チームだが…我々は絶対に負けん!行くぞ!チーム・ストライカーズ!!」
なんかどっかでみたような布陣なんやけど………あ!わかったで!つまり、魔法少女リリカルはやてStriker’sでは、わたしがキャロのポジションなんや!
「夜天の書の魔法の『フワフワたいむ』っちゅうんは対象を無重力状態にしてしまうんや。空戦の適性のない魔導師につかってもうたら時間切れになるまで空中から動けんくなるんやけど…こないだフェイトちゃんに使わせてもらったんや。結果、フェイトちゃん速い→無重力状態→地球の引力に魂が引かれなくなった→ソニックムーヴ発動→フェイトちゃん、風になった→お墓の前で泣く。という結果やった。つまり、フワフワたいむを使うと、フェイトちゃんがお墓になるんや」
「はやて!そこに私はいないよ!!」