第13話 アカシアの三弟子 聖剣を破壊し、堕天使を倒す
ワシらは、宴会を終えて一休みしておった。
すると、青い髪の女の子と栗毛でツインテールの女の子がいたんじゃ。
女の子達は、背中に包帯に巻かれた剣を背負っておった。
???「私達は、教会から来た。三すくみで言えば天使陣営に所属している。」
一龍「三すくみか。そういえば、あの戦争の時に三虎になす術もなく倒された奴らも、そんな事を言っておった気がするのぅ。」
すると、一龍さんが言いました。
「頼みたい事があってのぅ。戦ってもらいたい子がおる。なんでも、栗毛の子と幼馴染なんじゃと。」
そして、一龍さんが誰かと入れ替わりました。
一誠「久しぶりだな、イリナ。」
イリナ「久しぶりね。一誠君。」
一誠、イリナ「「さて、戦うか(ましょうか)!」」
さらに、三虎さんが言いました。
「申し訳ないが、戦ってもらいたい奴がいるんだ。そいつは、聖剣に恨みを持っているそうだからな。」
そして、三虎さんが誰かと入れ替わりました。
「さて、戦いましょう。と、その前に自己紹介ですね。僕の名前はイザイヤ。協会で行われていた「聖剣計画」の被験者であり生き残りです。申し訳ありませんが、その聖剣、折らせてもらいます!」
青い髪の女の子も自己紹介をしました。
「ご丁寧にどうも。私の名前はゼノヴィア。よろしく。しかし「聖剣計画」か。 あの計画の主任は、殺す必要が無かった子供達を殺すという人の風上にも置けない行為をした奴だ。名はバルパー・ガリレイ。今は、教会を追放され、堕天使陣営に所属しているそうだ。」
イザイヤ「それが、皆を殺した奴か・・・。」
そうして皆、戦い始めました。
一誠VSイリナ
あいさつを済ませた俺達は、戦っている。
一誠「おい、イリナ。お前、動きが遅いんじゃないか?」
イリナ「何ですって!だったら、全力でやるわよ!後悔しても遅いからね!」
そう言うと、イリナは向かってきたんだ。
だが、俺から見れば物凄く遅く感じたんだ。
一誠「お前、それ・・・、本当に全力か?」
イリナ「えぇ、それがどうかしたの?」
一誠「だとしたら、お前、弱くなっているんじゃないのか?(無自覚な煽り)」
イリナ「何ですって!頑張って鍛えたのに!」
イリナは俺の言葉がグサッと来たようで、うなだれて剣を落としてしまったんだ。
戦いが終わり、一誠さんは一龍さんに戻りました。
イザイヤVSゼノヴィア
イザイヤ「まずは出方を見ないとね。」
ゼノヴィア「その余裕、いつまで持つかな?」
そう言うと、全力で向かって来ました。
ですがそのスピードは、三虎さんと(夢の中とはいえ)トレーニングをしていた僕には、物凄く遅く感じました。
そのため、向かってきた剣を持っていた剣で折りました。
ゼノヴィア「参った、すぐに使えるような武器はもう無い。」
ゼノヴィアさんの降参と共に、イザイヤさんは三虎さんに戻りました。
戦いが終わると、ゼノヴィアさんが一龍さんに「白い龍はもう目覚めているぞ。」と言って帰っていきました。
一龍さんは去っていく後ろ姿を見ながら言いました。
「あの図体だけが大きなトカゲが目覚めたのか。あの時の二の舞にならないといいが・・・。」
白龍皇をトカゲなんて言えるのは、あなたくらいですよ。一龍さん・・・。
数日後・・・。
ワシらは、皆と一緒にぶらぶらと散歩をしておった。
イリナ「哀れな私達にお恵みを~。」
ゼノヴィア「私達に生きるための施しを~。(棒)」
イリナ「私達、なんでこんな事をしているのかしら?」
ゼノヴィア「それは、お前が変な絵を買ったのが原因だろう?」
イリナ「変な絵じゃないもん!この絵には聖なるお方が書いてあるのよ!」
ゼノヴィア「じゃあ、その絵に描いてある方の名を言ってみろ!」
イリナ「この方は、ペドロ様かしら?」
ゼノヴィア「この落書きがペドロ様の訳ないだろう!お前は騙されたんだ!」
イリナ「何ですって!」
ゼノヴィア「何とかしてお金を稼がないと、食べ物も買えないぞ。どうするんだ?」
イリナ「じゃあ、異教徒を襲う?」
ゼノヴィア「寺を襲撃して賽銭箱とやらを奪うか?」
イリナ「それが駄目なら、剣を使った芸でもしてお金を稼ごうかしら?」
一龍「お主ら、そのような事をしている所を警察の方に見られてしまえば、お縄につくことになるぞぃ。それでもよいのか?」
イリナ「仕方ないじゃない!お金がないんだから!」
一龍「それはすまんかったのぅ。丁度お昼ごはんの時間じゃし、食事にしようと思っておったところじゃ。
ワシらが食事代を出そう。好きなものを食べるとよい。」
近くのレストランに入った一行・・・。
ゼノヴィア「ふぅ。あぁ、美味しかった。さて、私達に会いに来たのはなぜだ?」
一龍「エクスカリバーの破壊許可を二人からもらおうと思ってのぅ。」
ゼノヴィア「実を言うと、私達でも破壊はできるんだ。そう、破壊だけだ。
帰り道に弱った所を敵に襲撃されるだろう。
そんなことは嫌だ!
だから、貴方達の力を借りたいと思っている。
私達の問題に関わらせてしまってすまない!」
一龍「お安いご用じゃ。お前達はどうじゃ?次郎、三虎?」
次郎、三虎「人が困っているのに見て見ぬふりをするのは、良心が痛むのぅ(むな。)ワシら(私達)も一緒に手伝おうかのぅ(手伝おう)。」
イリナ、ゼノヴィア「ありがとう(ございます)!」
数日後、ワシらとリアスちゃん率いるグレモリー眷属は、駒王学園の前におる。聖剣使いの2人も一緒じゃ。
ソーナちゃん達は、皆で大きな結界で学園全体を覆っているんじゃ。
1本になったエクスカリバーをゼノヴィアちゃんが圧し折った後、黒いローブのような服と10枚の黒い翼とウェーブのかかった長い黒髪といった格好の男が月をバックに空に浮かんでいたんじゃ。
ワシはそ奴の目の前まで飛び「お主は誰じゃ?」と聞いてみたんじゃ。
???「私の名はコカビエル。 堕天使陣営の組織である神の子を見張る者(グリゴリ)に所属している。お前の名はなんだ?」
一龍「ワシの名は一龍じゃ。」
コカビエル「何だと!」
コカビエルがびっくりしていると、一龍さんはすぐにどこからか箸を出してコカビエルにぶつけました。
一龍「遅いのぅ。それではワシに傷1つつけられんぞぃ。」
コカビエル「ぐふっ・・・、だが、私はもう1度戦争を起こすんだ!こんなところで止まってはおれん!」
一龍「戦争をもう1度起こす、じゃと?お前さんは、仲間がたくさん倒れていくあの戦争から、何も学ばんかったのか?平和な世の何が不満なんじゃ?」
コカビエル「あぁ・・・、学んだとも。その虚しさをな。それ以上に、全員が手を組んで戦っても勝てない奴がいるんだ。と嬉しさを覚えたものだ。だから、また大きな事が起これば、お前達ともう1度戦えると思ったんだ。そして、どの勢力が一番強いか知りたかったんだ。」
一龍「という事は、ワシらともう1度戦うためにこんな事をしたんじゃな?」
コカビエル「あぁ・・・、そうだ。」
一龍「そうか。お主は、周りなどどうでもよく自分がよければ良いんじゃな?もう良い。次郎、こ奴を宇宙まで殴り飛ばしてくれ。箸砲!」
コカビエル「ぐはぁ!」
次郎「歯ぁ食いしばれよ、コカビエル! ビックバン!」
そう言うと次郎さんは、黒く変色した腕でコカビエルを上に向けて殴りました。
それを受けたコカビエルは、「ごわあぁあぁあ!!」と断末魔を上げて真上に回転しながら飛んでいった後、張っていた結界も破壊しあっという間に消えていきました。
三弟子を除く全員(この戦い、私達・・・、いる(いりますか)(かにゃ)?)
すると、「パリィィン」と音がしました。
音のする方向を見てみると、横に並ぶ形の青く輝く8枚のプレート状の翼に、青い宝玉の白い全身鎧の騎士の様な女の人が結界を割り中に入っていく所でした。
???「私の名前はヴァーリ。白龍皇よ。コカビエルを回収しに来たの。」
一龍「白龍皇じゃと?と言う事は、お主がワシのライバルじゃな。」
ヴァーリ「そうなるわね。今、この場所で戦ってもいいのよ。」
一龍「ワシは構わんが、戦うとなると最低でも0.1秒を隙と見て攻撃してくるようでなければ話にならん。お主にはそれができるのか?」
ヴァーリ「何ですって!くっ、一旦私は帰るわ。コカビエルもそちらの方に倒されてしまったようね。その場にいるんだったら回収したかったけど、物凄い速さで天高く飛ばされてしまったから、羽だけ回収したわ。そうだったわ、フリードも連れて帰らないと。じゃあね、私のライバル。」
一龍「そうか、また会う日まで。さらばじゃ。」
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