次郎(ギャスパー)「よくも・・・、よくもイチちゃんを(先輩)を !」
2人の声が重なって聞こえ、次郎さんが右胸に腕を突き刺した瞬間の事でした。
三虎「・・・っ!不味い!このままでは当たり一面が血の海になってしまうぞ!」
三虎を除く全員「なんだって(ですって)!」
三虎さんは「バキィッ!」と音がするほどの勢いで次郎さんを殴りました。
しかし、それでも、唇を少し切ったくらいのダメージしか与えられていませんでした。
三虎 「私が兄者(次郎)を抑えるから、何とかこの手錠を手首にはめてくれ!」 (金で作られた手錠を投げる三虎)
リアス「分かったわ!」
サーゼクス「大会は中止だ!種族のいがみ合いは無しにして力を合わせて欲しい!
私達は結界を何重にも張って、被害が『使い捨てのフィールド』一帯以外に及ばないように尽力する!
全員「うぉぉぉぉ!」(3大勢力が力を合わせて戦う)
次郎さんは、牙のついた小手を自分の手に着けてパンチを打ちました。
すると、狼の顔の形の衝撃波が放たれました。
私達は何とか避ける事ができましたが、少し後ろを向くと、すごい状態のフィールドがありました。
私は、暴れ続ける次郎さんと、破壊されて行く使い捨てのフィールドを見て、『私と姉様を助けてくれた時は全く本気を出していなかったんだ。』と思いました。
私達は、三虎さんが次郎さんを足止めしてくれている間にどうすれば、この金で作られた手錠を手首にはめられるかを考えていました。
リアス「どうしましょう!」
小猫「部長、どうしたもこうしたもありません!やるしかないんです!」
リアス「そうね、焦っても仕方ないわね!やるわよ!皆!」
全員「はい!部長!」
そうして、私達は次郎さんを撹乱し何とかして手錠をかける事にしました。
まず、姉様が幻術で分身し向かって行きました。
しかし数分しか持たず、『全員でかからないといけない』と分かりました。
その頃・・・。
一龍「ん、何じゃ?ここは?」
アーシア「この場所はどこでしょうか?」
その場所は、天井も壁も床も何も無い、景色もただ真っ白な空間だったんじゃ。
一龍「さて、この場所からどうやって出るかのぅ。」
アーシア「どうしましょう。」
私達の体が少しずつ消え始めたんです。
しかし、一龍さんは落ち着いていました。
少し経ち・・・。
一龍「この環境には慣れたから、そろそろ出るとするかのぅ。」
アーシア 「慣れたんですか!この環境に!?」
一龍「ワシらが過ごしていたところでは、どんな環境にもすぐに慣れる事ができないといけないからのぅ。」
アーシア「すぐに出ましょう!」
一龍「そうじゃのう、『箸砲』」
ドゴォォォン!
すると、私達の足元が割れて次元の狭間から脱出する事が出来ました。
リアス「皆、あれを見て!」
私達は、上空を見ました。
すると、目の前には一龍さんとアーシアさんがいました。
黒歌「良かったにゃ。一龍さん達が罠にはまって、次郎さんが周りの被害を考えないくらいに怒ったにゃ。
それをやっと今何とか収めたところにゃ。」
一龍「そうじゃったか。」
こうして『若手悪魔会合』は終了しました。
感想やアドバイスよろしくお願いいたします。
次回は「エキシビションマッチ!サイラオーグVS次郎!」となっております。