アカシアの三弟子の行くハイスクール D×D   作:ピック

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皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります。


第20話 エキシビションマッチ!サイラオーグVS次郎!

『若手悪魔のレーティングゲーム』が終わりました。

そして、数日が経ち・・・。

私達は今、一龍さんや三虎さん達と一緒に、エキシビションマッチが行われるコロシアムの観客席にいます。

それは、なぜかというと次郎さん宛にサイラオーグ様からの挑戦状が届いたからです。

 

???「私は、審判と実況を担当させていただく、冥界メディアアナウンサーの『ナウド・ガミジン』と申します。どうぞよろしくお願いいたします。これから始まるのは、若手悪魔最強と名高い『サイラオーグ・バアル』様と、異世界からの来訪者の1人『次郎』さんの対決です!

今回の闘いはサイラオーグ様による非公認の私的な決闘です。この決闘のルールは至って簡単!相手が降参するか戦闘続行不可能で勝負が決まります。なお、サイラオーグ様の希望により自分の戦闘スタイルで挑んでよろしいとのことです!

そして、このコロシアムの上部と観客席には結界が張られていますので、思う存分戦っても構いません!それでは、試合開始です!

なお、万が一の場合に備えて医療班を待機させています!」

 

小猫「サイラオーグさんと次郎さんの戦いですか。どちらが勝つのか楽しみです!」

 

リアス「次郎さんが負けるとは思えないけれど・・・。」

 

小猫「でも、サイラオーグさんも『若手悪魔最強』と言われている方ですよ。次郎さん相手でも互角の戦いをしてくれると思います!」

 

サイラオーグ「今回は、私の挑戦を受けていただき、ありがとうございます。試合開始前に紹介したい人たちが居ます。」

 

(眷属を紹介するサイラオーグ)

 

次郎「よろしくのぅ、皆。あぁ、そうじゃ、サイラオーグ君。ワシはこの戦いで本気を出さんが、それでもいいかのぅ?」

 

サイラオーグ「先日行われた会談で私とあなたには『天と地ほどの差がある』と認識しました。本気を出させる事ができなくても後悔しませんよ。

ですが『若手悪魔最強といっても、こんなものか』と思われる事の無い様にするために、本気でいかせていただきます。来いレグルス!」

 

すると、観客席から仮面を付けた兵士の少年が降りて来てサイラオーグさんの隣に立ったんです。

 

そして、兵士の少年は仮面を外すと光り出し姿が変化しました。

何と、少年の正体は黄金に輝く獅子だったんです!

 

サイラオーグ「本気で戦うに当たり、本来なら『冥界が危機に瀕した時のみに使う』と決めていたこいつの『禁手』を使わせてもらいます。

ですが『所有者無しの神滅具の禁手』なので力がとても不安定なんです。」

 

次郎「ほぅ、『所有者無しの神滅具』とな。」

 

サイラオーグ「はい、こいつの本当の名は『獅子王の戦斧(レグルス・ネメア)』といいます。元々はギリシャ神話の元祖ヘラクレスの試練の相手何ですが、聖書に記された神がその獅子の一体を神器に封じました。こいつはその一体で今では十三ある神滅具に名を連ねるほどになりました。

そして、これが『禁手』です。」

 

すると、レグルスの獅子は体が浮かび上がると光の塊となりサイラオーグさんと重なり、黄金の獅子の全身鎧になりました。兜には鬣を思わせる金毛がたなびき胸には獅子の顔がありまるで意志を持っているかの様に目を輝かせています。

 

次郎「それが、君の本気か・・・。」

 

サイラオーグ「はい!これが私の本気です!行きますよ、次郎さん!」

 

次郎「まずは、小手調べじゃ。」

 

そういうと、次郎さんはすごいスピードで距離を詰め、サイラオーグさんの胸とお腹の間の部分に一撃を加えました。

 

サイラオーグ「何!」

 

ナウド・ガミジン「おっと、次郎さんの一撃が打ち込まれた!どう反撃するんだ?サイラオーグ様?」

 

サイラオーグ「今度は俺の番だ!」

 

ナウド・ガミジン「サイラオーグ様が走り出すと共に、次郎さんが懐から何か取り出したぞ!」

 

(ゴソ・・・、ジャキン!)

 

次郎「ふん!」

ドルルルルァアアア!!

 

獣の雄叫びと共に、衝撃波がサイラオーグさんに向かっていきました。

 

サイラオーグ「ぐわぁぁぁぁ・・・・!」

 

ナウド・ガミジン「サイラオーグ様、遠くに吹き飛ばされてしまった! 大丈夫なのか!」

 

サイラオーグ「俺は・・・、まだ・・・、戦えるぞ!」

 

次郎「まだ、戦意があるとはのぅ。驚いたわぃ。」

 

サイラオーグさんは何とか立ち上がりましたが、身体はすごくボロボロで、足も震えていて今にも倒れてしまいそうでした。

 

サイラオーグ「はぁ・・・、はぁ・・・、さぁ、勝負再開だ!」

 

次郎「いや、ワシの勝ちじゃ。」

 

すると、全身を肥大化させ右腕に力を集めると、その力が凝縮されていき腕が黒く変色しました。

それは、観客席から見ている私達からも『すぐに逃げなければ』と思える程の力がこもっていました。

そして、次郎さんはそのままサイラオーグさんを殴りました。

 

サイラオーグさんは、血を吐きながら吹き飛んでいきました。

サイラオーグさんが吹き飛んでいった方向を見てみると、遥か彼方まで木々がなぎ倒されていました。

その方向に進んでいくと、生きているのが不思議なくらいのダメージを負ったサイラオーグさんがいました。

その後、鎧が崩壊し兵士の少年の姿に戻ると、息も絶え絶えになりながらその場に倒れました。

 

ナウド・ガミジン「な・・・、なんと!あの『若手悪魔最強』と言われた、サイラオーグ様を圧倒的実力で倒してしまった!

勝者は、異世界からの来訪者の1人『次郎』さんです! 医療班!すぐに、サイラオーグ様の治療を!」

 

後日、次郎宛に崩壊したコロシアムの修理代金の請求書が届いたという。




感想やアドバイスよろしくお願いいたします。

次回は「悪神VS神の弟子と仲間達 」となっております。

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