第5話 一龍 主人公に憑依する
次郎side
ワシらは今、なぜか辺り一面真っ白な空間におる。
すると、目の前にたくさんの光の粒が現れ1人の人になったんじゃ。
その人は、ワシらの師匠であるアカシア様じゃった。
次郎sideout
アカシアside
「久しぶりだな。お前達。」
一龍、次郎、三虎「「「お久しぶりです。アカシア様。」」」
「お前達をあの世界へ送ったのは私なんだ。」
一龍、次郎、三虎「「「なんだって!」」」
「まあまあ、落ち着け。なぜかと言うとあの世界には困っている人がたくさんいる。その人達を助けてもらうためなんだ。そして、これからもたくさんの困っている人が出てくるだろう。だから、他の体に憑依転生して欲しいんだ。」
一龍、次郎、三虎「「「わかりました。アカシア様。」」」
「よし。じゃあ、行ってこい。お前達の第二の人生が幸多いものである事を願っているよ。」
アカシアsideout
一誠side
俺は今、死にかけている。
何でも、俺の持つ「神器」を危険に思った堕天使がいて、そいつが俺をデートに誘って殺そうとしたそうだ。
だけど、死ぬ前に一度だけでいいからデートがしてみたかったんだ。
その夢を叶えることが出来てよかったよ。
一誠sideout
一龍side
ワシらは今、憑依転生する体を探してさまよっておる。
すると、お腹に大きな穴が空いていて、今にも死んでしまいそうな子供がおったんじゃ。
ワシは、確認としてその子に声をかけたんじゃ。
「まだ、生きたいかのぅ。」
その子は答えた。
「まだ・・・、生きて・・・いたい。やりたい事もたくさんあるし、何より親を悲しませるわけには行かない。」
ワシは答えた。
「お主の気持ちはよく分かる。じゃから、ワシがその大怪我を直してやろう。じゃが、二重人格になってしまうんじゃ。それでもいいかのぅ。」
その子は言った。
「そのくらい構いませんよ。よろしくお願いします。」
一龍sideout
一誠(in一龍)side
さて、ワシはこの子の体に憑依転生したわけじゃが、約束をした事じゃし、このお腹に空いた大きな穴を直さなければのぅ。
「マイノリティワールド」
すると、お腹に空いた穴がふさがっていく。
じゃが、めまいがするから少し休むとするかのぅ。
すると、後ろから「どういうことなの?これ?」と声がしたんじゃ。
一誠(in一龍)sideout
リアスside
私は今、目の前で起きている状況に頭を抱えていたの。
確実に息絶えたと思っていた少年がムクリと起き上がると、お腹に空いた大きな穴が一瞬で塞がったのだから・・・。
しかも、襲われたその場で休み始めたのよ。
でも、これからも同じ様な事があるかもしれないから、これくらいで驚いちゃいけないわね。
リアスsideout
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