元猟犬と天使と青春と   作:荒潮提督

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相変わらずの遅筆で申し訳無いです。
ゼンレスゾーンゼロばっかやってた+スタレとバトオペ2のモチベ爆上がり、遊戯王とZ/Xや崩壊3rdコラボカフェの為に各地遠征、劇場版ウマ娘観に行ってました。

モルモットくん大歓喜な映画でした。
さて、期間の割に短いですが見ていただけると幸いです。


第1章アビドス編1話「アビドスへ」

学園都市キヴォトス。

大小様々な学園で構成された巨大都市。

しかしその実態は美少女グラセフと例えられるくらいには悪い治安に度々起こるテロにもはや日常の銃撃戦、しかも自販機で弾薬が売られている。

さらに最近はMTやACに乗り込むテロリストも増えており益々治安が悪化している。

それに加えて連邦生徒会長の失踪により機能停止状態に追い込まれている連邦生徒会。

それを打開するべく発足したのが連邦捜査部「S.C.H.A.L.E」とその顧問である先生である。

そしてその先生を務めるのが・・・。

 

 

 

「イブキー、朝ご飯出来たから運んでー」

「はーい」

 

 

 

娘の朝ご飯を作る女性、「リャノン・シードル」、又の名を「レイ・丹花・ウォルター」である。

 

 

「美味しい?」

「うん!お母さんのご飯大好き!」

「ふふっゆっくり食べなさい」

「おはよーございまーす。イブキ迎えに来ましたー」

「おはようイロハ。ご飯まだなら食べていきなさい」

「ならお言葉に甘えて」

 

 

 

イブキを迎えに来たイロハの分の朝食を用意するシャーレの先生ことリャノンもといレイ。

オレンジジュースをこくこくと飲むイブキを見つめながら手早く準備してイロハの座る席に運び並べて自分の席に座り直しフィーカを片手に今日の予定を見る。

 

 

 

「ご馳走様でした先生」

「はい、お粗末様。お皿は置いといて良いわよ。片付けておくから」

「分かりました。イブキ、そろそろいきますよ」

「分かったー。お母さん、行ってきまーす」

「いってらっしゃいイブキ。・・・さて、私も仕事を始めますか。アロナ」

『はい、リャノン先生!今日も一日頑張りましょう!』

 

 

 

 

慣れない事務作業をするリャノン。

データでは無く紙媒体の為余計に時間がかかる。

手伝いの生徒も来てくれる時もあるが今日は生憎都合が付かないようだ。

フィーカ片手にハンコを押したり記入したり休まる時間がない。

ふと、書類の中に気になるものを見つけた。

それはとある学校からの救援要請だった。

 

 

 

「アビドス高等学校・・・確か砂漠に埋もれた場所だったかしら」

『はい、現在の生徒数は6人。深刻な砂漠化でどんどんと住民が減っている学園です。文面の様子だとかなり深刻な状況みたいですね・・・』

「アビドス・・・」

『先生?何かありましたか?』

「いえ、昔助けた子がそういう名前のとこに所属してたなぁて思っただけよ」

 

 

 

 

「へくしっ!うへぇ・・・誰か私の噂してるぅ」

 

 

 

「切羽詰まってるみたいだしすぐに行きましょうか。アロナ、私はACを念のため準備してくるから。それと弾薬と銃の予備パーツと整備道具をクラフトチェンバーで製作。頼める?」

『はい!スーパーアロナちゃんにお任せくださいリャノン先生!』

「ふふっ、頼むわね。・・・さて、イブキに電話しないとね」

 

 

 

案の定ごねられたがプリンをいっぱい作る事で許してもらえたリャノンであった。

暫くしてシャーレ地下ガレージにて製作した物資とAC「カヒライス」を大型ヘリに積み込むリャノン。

荷物を積み終わるとヘリのコクピットに乗り込み地上へのゲートを開ける。

目指すはアビドス自治区、止めれるスペースがあれば良いなと思いながらリャノンはヘリを発進させる。

念のため食料に飲料水も十分に積んだ、自衛用に買っておいたハンドガン(SOCOM MK23)と上下二連ショットガン(ベレッタDT-11)をコクピットの助手席に置いておく。

目的地をアビドス高校にして自動操縦を起動させてヘリを発進させる。

ヘリの機内でフィーカを飲みながらアビドスの資料をシッテムの箱で確認する。

 

 

 

「(アビドス、深刻な砂漠化で住人が急激に減少。アビドス高等学校に通う生徒も減り現在の在校生は6人。その内3年生で現生徒会長の小鳥遊ホシノはかつてアビドス最強戦力として恐れられていた・・・か)他の生徒は2年生が3人で新入生が2人と・・・。そして借金が900億クレジット・・・。ハッキリ言って返させる気が無い額ねコレ・・・」

『けど生徒さん達はアビドスを守る為に必死に返しているそうです』

「・・・そうみたいね。ただ現金のみでの集金が条件なのが気になるわね・・・。調べておいてくれない?」

『はい!お任せください!』

「任せたわ。(いくらACを所持しているからと言って維持費や整備、弾薬費諸々でそんなに残らない筈。とにかく行ってみないと分からないか)」

 

 

 

不安に駆られながらリャノンは格納庫に移動し備え付けてあるロッカーでパイロットスーツに着替える。

使わないに越した事は無いがもしかしたらACを使う事があるかも知れないという予感が拭えない。

ましてやここはキヴォトス、ACやMTが普通に犯罪行為に使われる世界だ。

備えは必須だ。

パイロットスーツに着替え終わったリャノンは何かにつける端子の付いた長方形の箱様なものを手に取り首の後ろに付ける。

付けると同時に全身の神経に電流が走り思わずよろける。

彼女は元第四世代の強化人間、今付けたのはACとの接続用のアダプターだ。

昔は無くても背中や腰にも接続する部分があったので問題無かったが手術により取り除いた為補助の為につけている。

 

 

 

「慣れないわね・・・コレばっかりは・・・」

『だ、大丈夫ですか?先生』

「大丈夫よアロナ。ちょっと目眩がしただけ。アビドスまであと何分?」

『あと30分ほどで到着予定です』

「了解。私はACを出せる様に準備してるから何かあったら呼んでちょうだい」

『わかりました!』

 

 

パイロットスーツの上からカッターシャツとズボンを履きながらアロナに指示を出す。

コクピットを開いたまま乗り込みボタンなどを操作してジェネレータを稼働させていつでも乗り込める様にしておく。

各部のチェックをして作業を終えると同時にアロナが付いたことを知らせたのでコクピットに戻る。

 

 

 

 

『所属不明ヘリに通達します。こちらアビドス廃校対策委員会。そちらはアビドス高等学校の敷地内に接近しています。そちらの所属と目的を話してください。返答次第では攻撃します』

「突然の来訪謝罪する。こちらは連邦捜査部シャーレ。そちらからの救援要請を受け取り参上した。着陸許可を願う」

『れ、連邦捜査部シャーレ!?わ、分かりました!すみません、校庭に着陸してください!』

「了解した。着陸を開始する」

 

 

 

ヘリを着陸体制に切り替えて校庭に着陸させる。

SOCOMピストルをジャケット裏のホルダーに、予備マガジンと簡易サバイバルキットが入ったウエストポーチに入れ、ピストルとは逆側のポケットにシッテムの箱を入れてからリャノンはヘリから降りる。

ヘリから降りたリャノンを出迎えたのは灰色の髪と耳を生やしマフラーを生徒と銀髪巨乳の生徒、黒髪エルフ耳で赤い眼鏡をかけた生徒だった。

 

 

 

 

「ようこそ先生。アビドス高等学校に。私は一年生の書記とオペレーターを担当しています奥空アヤネです」

「2年の十六夜ノノミです〜。よろしくお願いしますね☆」

「んっ、砂狼シロコ。よろしく」

「よろしくね。私は連邦捜査部シャーレ顧問リャノン・シードル。先生でもリャノン先生でも好きに呼んで」

 

 

 

3人に案内されて校内へと入るリャノン。

校内は清掃が行き届いており綺麗(ルビコン比べ)だ。

3人に着いて歩いて行くととある部屋へと通される。

ドアにチラリと見えた張り紙には会議室と書かれている。

中には猫耳を生やした黒髪の生徒がいた。

 

 

 

「遅いわよアヤネちゃん!・・・ってあら?後ろの大人の人は?」

「紹介しますセリカちゃん。この方は・・・」

「連邦捜査部シャーレ顧問、リャノン・シードルよ。よろしくね」

「・・・ふーん」

 

 

 

あまり歓迎されてはいないようで警戒されている。

アヤネに促され席に座るリャノン。

シャーレ発足後初の大型案件、失敗するつもりは無い。

シャーレの先生として、自分の為すべき仕事を果たすだけだ。

 

 




最近mihoyo改めてホヨバース系作品でなんか書きたいなぁとなって崩壊3rd×インフィニット・ストラトスorありふれた職業で世界最強でネタ書いてます。

ゼレブロと識フカは良いぞ。
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