エイリアの守護者   作:W297

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久々に更新、お待たせしました!

出来る限りは更新していきたいですが…。


テンマーズ対プロトコル・オメガ③

 

 野性味が増したフェイを入れて後半が始まった。

 

 キックオフからフェイのドリブル突破により、駆けあがっていくとそのボールは天馬へと渡される。

 

 …だが、天馬の顔を見るに何か焦っている、1点目の時は綺麗なドリブルを見せてくれたのだが…。

 

「…天馬、落ち着け!

 

 集中すれば、お前ならそいつらの動きは見えるはずだ!」

 

「は、はい!」

 

 天馬にそう声をかけると、天馬の顔から段々焦りが無くなっていった。

 

 ボールが相手に渡った後、天馬はボールを奪い取る態勢に入る。

 

 

 

「ワンダートラップ!」

 

 

 

 気づいたときにはその言葉と共に天馬はボールを奪い取っていた。

 

 そして、2人を対峙して天馬はさらに必殺技の体制に入る。

 

 

 

「アグレッシブ、ビート!」

 

 

 

 そのまま必殺技で突破した天馬、ようやく感覚が戻って来たようだ。

 

「蓮池さん!」

 

 そしてボールは杏へと渡り、杏がサイドを駆け上がっていく。

 

「私だって、天馬に負けてられない!

 

 

 

 フレイムベール、V2!」

 

 

 

 その技進化させてきたか、杏!

 

「フェイっ!」

 

 そして杏からボールは中央でフリーとなっていたフェイの元にわたる。

 

 そしてティラノサウルスのオーラを出したフェイはプロトコル・オメガのゴールに狙いを定める。

 

「はああっ!

 

 

 

 古代の牙!」

 

 

 

「キーパーコマンド、03!」

 

『ドーンシャウト』

 

 ザノウは必殺技で止めようとするが、シュートの勢いは止まらずにそのままゴールに突き刺さった。

 

 …勝ち越し点か。

 

 原作を知ってるものとしては、今の状況は通常と違う。

 

 …まさかとは思うが、次の試合が2.0とかにならねえよな…?

 

 まあそのあたりは気にしても仕方ねえか。

 

 俺は俺の仕事…、ディフェンスラインを突破されないように守るだけである。

 

 俺は喜び合う天馬とフェイを見ながら、試合再開に向けて気を引き締めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 プロトコル・オメガのキックオフで試合再開しボールはアルファへと渡る。

 

 

 

「天空の支配者鳳凰、アームド!」

 

 

 

 アルファは化身アームドを発動し、テンマーズ陣内へと斬り込んでいく。

 

 …さすがに二度も同じやり方でやられるわけにはいかねえ。

 

「…今度こそ、止めてやるよアルファ!」

 

「No、言ったはずだ。貴様と私とでは勝負にならないと。

 

 必殺タクティクス、AX3!」

 

 

 

『バミューダウェーブ』

 

 

 

 エイナムとレイザ、そしてアルファがボールを蹴って紫のトライアングルが形成されていく。

 

「ちっ、体が動かねえ…!」

 

「もう貴様は私を止められない」

 

 アルファがそう言って俺の横を通過していこうとする。

 

「待てよアルファ。

 

 勝負は終わるまで分からねえんだよ、いつだってな!」

 

 俺がそうアルファにそう返して、マッチアップが開始される。

 

 …とはいえどうする、デーモンカットはさっき潰された。

 

 それに体はこのタクティクスのおかげで動きが鈍い…。

 

 杏や天馬、フェイから俺を呼びかける声が入ってくる。

 

 アイツらは俺がボールを奪い取るのを信じて待ってくれてるんだ。

 

 その期待に、応えないわけにはいかない!

 

 …そう思った俺の心の中に違和感があった。

 

 俺のこのアルファとの勝負に負けたくないという思いが、これを呼び起こしたのか?

 

 ってことは、これは俺の…!

 

「…俺の中に眠ってるんだよな、なら出てきてくれよ!

 

 今だけで良い、今の俺に全てを守る力を…!」

 

 俺はそう心の中に言い聞かして、改めてアルファに眼光を向ける。

 

「はああああっ!

 

 来いよ、俺の化身!

 

 

 

 疾風の白虎!」

 

 

 

 俺が体の中から呼び出したのは白い虎のような化身。

 

「と、外裂さんが化身!?」

 

 天馬からそう驚きの声が上がる。杏も「なにあれ…」という驚嘆の表情だ。

 

「…まだ行けるよな、俺の化身よ!

 

 

 

 アームド!」

 

 

 

 そう言った後、化身は俺の体の各所へと散らばっていき、俺は白い鎧をまとった。

 

「今更化身アームドだと?

 

 使いこなせないのなら意味はない」

 

「意味があるように使いこなせるんだよ、俺ならな!」

 

 俺はそう言って左手をギュッ!と握りしめる。

 

 …そうすると、アルファの体は段々と地面を離れて宙へと浮いていく。

 

 

 

「フェイタル、リフト!」

 

 

 

 アルファを振り払った後、俺はしっかりとボールを確保する。

 

「No、理解が出来ない。

 

 君のどこにこのような力が…」

 

 そう話すアルファに俺は告げる。

 

「最初に言ったはずだ。

 

 『俺は守るって決めた奴のためならどこまでも強くなれる』ってな。

 

 もうこれ以上、俺が地に伏せることは一切ねえぞ?

 

 天馬、カウンター行ってこい!」

 

「はい!」

 

 俺はそう言ってボールを前に蹴りだした。

 

 

 





というわけでオリ主(GO ver.)は化身アームドを発動できます。

『疾風の白虎』はアニメ未登場化身の中から選ばせていただきました。

フェイタルリフトもGO限定です。エイリアぽいので採用させていただきました。
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