東方神剣録   作:妖魔夜行

10 / 10
ご覧になる際の注意点
・低クオリティのストーリー
・ネーミングセンス皆無のうp主
・小説初心者
・薄い内容
・(今回に限り)魔理沙のキャラ崩壊
その他いろいろでもいいよって方はゆっくりしていってね!!


魔法使いの生活(前編)

前回のあらすじ

魔理沙の家で「人魔刀」の歴史について調べた聖夜は翌朝の魔法使いと共に過ごす生活のために体を休めたのだった。

 

 

 

「ん......もう朝か」

 

聖夜は窓から差し込む光に目を細めながら起きる。

 

「お、起きたか」

 

魔理沙はとっくに起きていたのか眠気を感じさせないように言ってくる。それに対し聖夜も明るく返そうとする。

 

「ああ、さっき起きたぜ」

 

「朝飯作ったから食っとけ。昼は魔法の材料の採集で忙しいんだからな」

 

やはり魔法使いの生活は一筋縄では行かないようだ。そんなことを思いつつ、聖夜は魔理沙から渡されたお盆を受け取り、朝食を済ませる。

 

「食い終わったらちょっとこっちに来てくれ」

 

魔理沙はそう言って家の奥へと進む。朝食を済ませた聖夜は言われた通りに進む。家の奥は入ってすぐの部屋より散らかっており、いろいろな物が床に転がっている。棚やベッド、机など、魔理沙の生活の大半はここで行われているようだ。魔理沙は棚の中から何かを取り出し、こちらへ向かってくる。

 

「もし材料の採集中に妖怪に襲われたらこれを使ってくれ。もうダメだと思った時に妖怪に思いっきり投げつけるんだ」

 

それは中に液体が入った、ガラス瓶だった。

 

「ああ、分かった。ちなみにこれは何なんだ?」

 

「それは使ってからのお楽しみだな」

 

魔理沙は笑いながらそう言う。きっと出来のいいものなのだろう。子供のような無邪気な笑いだ。

 

「それじゃ、行こうか。まあ、その魔法薬は使わないかもしれないがな。ここは魔法の森っていうんだけど、魔法の材料となるキノコとかが瘴気を出して幻覚が見えるから魔法の森っていうんだ。んでこの瘴気は妖怪にも有害だからあまりこのへんに住んでいる妖怪がいないんだ」

 

「へえ、それって俺は大丈夫なのか?」

 

妖怪に効くものが人間である聖夜に効かないのだろうか。そう思って魔理沙に問いかける。

 

「大丈夫だ、すぐ慣れるって」

 

魔理沙はまた笑う。それに対し、聖夜は苦笑し、魔理沙から一歩遅れて部屋から出る。そして玄関に置いてある籠を取り、聖夜に渡す。

 

「それに魔法薬や魔法の材料になるキノコをなんでもいいから片っ端から入れてって欲しいんだ」

 

魔理沙は自分の籠を背負いながら聖夜に言う。

 

「キノコはなんでもいいのか?」

 

「ああ、なんでもいい。どうにかして使うからな」

 

家のドアを開け、外に出る。鳥がさえずる朝は森で周りを警戒しながら仮眠を取り、夜を明かしたことを思い出させる。

 

「あまり家から離れないようにしろよー」

 

魔理沙は既に離れた場所から声をかける。その声に聖夜は手を振って返事をする。魔理沙は家のドアが向いている方向に歩いていった。ならば、と聖夜は家の裏から魔理沙とは反対方向に歩く。地面をよく見て歩くと様々なキノコが生えている。

 

「おお、すげえ生えてるな。あ、ここにも。お、ここにも」

 

しばらく聖夜は夢中になってキノコを取り続けた。

 

 

 

 

しばらくし、キノコをとるために屈んでいた体勢を戻すために軽く伸びをする。籠はキノコで溢れそうになっている。こんなにとっていいのかと思いつつ、密かな満足感を得る。

 

「さて、これだけ取れれば魔理沙も満足するだろう」

 

家に戻ろうとし、真後ろを向く。すると、

 

「こっから先は通さない!」

 

と、通せんぼのように大の字で立ってるものがいた。

 

「お前...誰だ?」

 

聖夜は問いかける。

 

「俺はここ、魔法の森に住む妖怪だ!久しぶりの人間、食ってやる!」

 

そう言って妖怪は鋭い爪をこちらに向けながら踊りかかってくる。聖夜は一歩下がり、爪をやり過ごす。

 

「せいっ!」

 

先程まで聖夜がいた場所を爪でなぎ払った妖怪は下がって聖夜に向けて再び引っ掻こうとする。聖夜は反射的に「星屑の剣」を抜刀し、妖怪の爪を受け止める。

 

「ちっ!」

 

追撃を防がれた妖怪は舌打ちをしながらバックステップで下がる。

 

「これでどうだぁ!」

 

妖怪は弾幕をばらまく。しかし、星屑の剣で反射神経が上がった聖夜にとっては驚異ではない。弾幕を全てやり過ごすと次は妖怪が体当たりを仕掛けてくる。返り討ちにしてやろう、と剣を振り上げ、妖怪に向かって叩きつける。しかし、妖怪は聖夜の剣の切っ先が当たるか当たらない程度の場所で止まり、無防備な聖夜の腹に蹴りを食らわす。

 

「ぐはぁっ!?」

 

腹を蹴られ、口から勢いよく、空気が漏れ出す。妖怪はさらに蹴りを放とうとする。聖夜はそれを体を横にして避け、妖怪を斬ろうとする。妖怪はそれを爪で受け、つばぜり合いになる。聖夜は意識を集中させ、妖怪の頭上にナイフを降らせる。妖怪はそこから逃げ出す。これをチャンスと見た聖夜はナイフを6本出し、妖怪に向かって放つ。妖怪はそれは避けたが、聖夜は次に三方向からナイフを飛ばす。たまらず妖怪は茂みに隠れる。

 

「どうした!もう終わりか!?」

 

聖夜が挑発すると、茂みから3人の妖怪が出てきた。

 

「もともとお前をひとりで倒そうとしなかったさ」

 

「久しぶりの人間だからね。みんなで食べよう」

 

「そのためにはみんなで倒さなきゃね」

 

妖怪たちはそれぞれ思い思いのことを喋る。

 

「さあ、どうする人間!?1対3、数じゃ負けてるぞ?」

 

3人の内の真ん中がそういい、弾幕を放つ。弾幕ならば防げる。そう思ったが、両端の妖怪が、爪を光らせこちらに向かってくる。きっと、弾幕を防ぐ際、剣で受けている最中を狙おうというのだろう。そう思った聖夜はもうひとつの剣、「人魔刀」を抜く。幸い弾幕は薄く、受けるほどでもなくすべて通り過ぎていった。そして二つの剣で二人の爪を受ける。その瞬間、先程弾幕を撃った妖怪が高く飛び上がり、ある高度まで行った後、爪を向けてこちらへ急降下してくる。剣2本は爪を受けているため使えない。ならば、とナイフを遠隔操作で飛ばすが、全く当たらない。

 

「ぐ...ここまで...か...」

 

すべてを使い切ったと思った瞬間、魔理沙から貰った魔法薬のことを思い出す。

 

「こうなったら...」

 

バックステップで下がり、妖怪に向かってポケットに入ってあるびんを投げつける。

 

「ぎゃっ!」

 

妖怪は短く悲鳴を放ち、急降下してきた妖怪は二人の真ん中辺りに着地する。そしてびんの中から出て来た液体は、丸くなり、空へ上がる。そして、

 

 

 

バァァァァァァァンッッッ!!!!

 

 

 

大きな音を立てて弾け、真下にいる妖怪たちに降り注ぐ。

 

「ぐっ!なんだこれ!こんなものまで隠し持ってるやがったか!?」

 

妖怪の一人は叫び、弾幕を避ける。

 

「魔理沙...的に当たってないぞ...」

 

そう。一回も当たらないのだ。弾幕が薄いのだ。まるで何かのおまけのように。

 

「今の内に逃げろってことか?」

 

しかし、もう遅い。弾幕は止み、聖夜を視界に捉えた妖怪たちはまたいつでも飛びかかれる体勢に戻る。

 

「少しは驚いたが、やはり所詮人間。」

 

「これで今日の夕食が豪華になるな」

 

「人間、覚悟!」

 

「そこまでだっ!」

 

いつでも飛びかかってくる妖怪たちを返り討ちに出来るように剣を構えていた聖夜だが、突然の声に弾かれたように振り向く。妖怪たちも、声の発信源を探す。

 

「こいつは私の下宿人だ。悪いが手を引いてくれ」

 

声の主は、魔理沙だった。

 

「お、おまえっ!どうしてここが!?」

 

「聖夜が投げた魔法のお陰さ。あれはどこにいるかを知らせる魔法でね。すぐに飛んできたんだ」

 

魔理沙が聖夜に渡した魔法の説明をしている最中、妖怪たちは突然の介入者に驚きながらも、冷静にその場を分析する。

 

「人間が一人増えたぜ。どうする?」

 

「どうするもなにも、こちらの方が優勢であることに変わりはないんだ。このままやっちまっていいだろ」

 

「しかし、あいつ誰だ?どっかで見た気がするんだけどな」

 

「気のせいだろ。結果としてはただ飯が増えただけだ」

 

妖怪たちはそう結論付け、魔理沙と聖夜に向き直る。

 

「お、どうした?」

 

魔理沙が問いかける。

 

「お前はさっき手を引いてくれと言ったな。悪いがそれは出来ない。こちらも生活がかかってるんだ」

 

「もし邪魔するならば、お前も俺らの食料だぜ?」

 

妖怪たちは魔理沙に対して挑発とも取れる説明をした。

それに対し、魔理沙は

 

「ほう、『お前も食料』か」

 

「どうする?このまま帰るのであればお前は見逃してやるぞ?」

 

「見逃す?ははは。馬鹿言え。見逃されるのはお前らの方だ」

 

魔理沙は妖怪たちの挑発に対して挑発で返す。

 

「ほう、なんならやってみるか?」

 

「ああ、上等だぜ」

 

魔理沙の返事を聞くと、妖怪はすぐに動き出した。爪を光らせ、魔理沙へ一直線に走る。魔理沙はそれを魔法壁で防ぐ。

 

「なっ...!?」

 

妖怪は自分の攻撃が人間に簡単に受け止められたことに驚いている。後ろの二人の妖怪も魔法壁を攻撃するがびくともしない。

 

「おい、この程度か?あんだけ大口叩くからもっと強いのかと思いきや」

 

魔理沙は二つの魔法陣を左右に設置し、そこからレーザーを出す。

 

「イリュージョンレーザー!」

 

レーザーは妖怪たちに当たり、妖怪たちは地面を転がる。

 

「ぐっ...!まだまだぁ!」

 

妖怪たちは立ち上がり、魔理沙に襲いかかる。しかし魔理沙は慌てず、帽子からカード取り出し、魔法陣を展開させ、宣言する。

 

「魔符『ミルキーウェイ』!」

 

魔理沙の掌から無数の星弾が放たれ、まともに喰らった妖怪たちは吹っ飛び、それからうめき声だけを漏らした。

 

「お前らどうせ何も食わなくても生きていけるんだろ?」

 

魔理沙は妖怪たちの返事を待たずに振り向き、

 

「家に戻ろうぜ。昼飯は松茸ご飯だぜ」

 

と言い、家に帰ろうとした。

 

「ま、待て。お前の名前はなんだ!こんなに強いなら名前くらい聞くはずだ!」

 

魔理沙は妖怪たちに首だけ向き、

 

「霧雨魔理沙。普通の魔法使いだZE☆」

 

笑いながら、軽くウインクもしながら言う。それだけ自分な名前を自慢に思ってるのかわからないが、とにかく自信家だと言うことはわかる。そして魔理沙と聖夜は家へと歩いていった。




魔理沙「今回は大分早い更新だな」

うp主「そうでしょう?これがテストもあるのに夜遅くまで考えていた結果だぜ!」

魔理沙「テスト勉強しろよ!」

うp主「なんだよ前はさっさと更新しろって言ってたのに!」

魔理沙「今回は早すぎんだよ!」

うp主「早くて悪いか!」

魔理沙「いや、まぁ、悪くは無いけどさ」

うp主「そうだろ?」

魔理沙「にしても、今回は私の活躍が結構あったな」

うp主「そうだね。でも魔理沙のセリフ入れてる時にちょっとキャラ崩壊するかもなーって思った」

魔理沙「そうか?あまり変わんないと思うけど」

うp主「まあ本人がそれでいいって言うならこれでいいかな」

魔理沙「ところで、次回予告はどうなるんだ?」

うp主「ああ、それなんだけど」

魔理沙「なんだけど?」

うp主「これから先まだ考えてないので大分時間かかると思います」

魔理沙「は?」

うp主「だから先考えてないって」

魔理沙「適当にも程があるだろ...」

うp主「いつも通り適当にできるからいいでしょ」

魔理沙「ちょっと反省させなきゃいけないみたいだぜ」

うp主「え、いや、この話だって適当だし第一この話全部(バキッ)▂▅▇█▓▒ (’ω’) ▒▓█▇▅▂うわぁぁぁ!!」
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