・低クオリティのストーリー
・ネーミングセンス皆無のうp主
・薄い内容
その他いろいろですが、それでもいいという方はゆっくりしていってね!!
前回のあらすじ
宿がないため、仕方なく博麗神社に一泊した聖夜。人間の里に行くため、朝早くから出かけるのであった。
聖夜は博麗神社を離れ、一人歩く。先ほど霊夢に「私も行くよ」と言われたが断って来た。さすがにこれ以上の迷惑は掛けたくない、という理由だ。
聖夜「お?あれかな?」
視界が開き、遠くに街らしきものが見える。
聖夜「遠いな。昼には着きたいが…」
?「ねぇ」
聖夜「ん?」
誰かが聖夜を呼ぶ。声がした方向を見ると、そこには少女がいた。だが、その少女は、浮いている。
?「あなたは食べてもいい人類?」
聖夜「!?」
確か霊夢が言っていたような気がする。人喰い妖怪には気をつけろ、と。
聖夜「俺を食べたいのか?」
?「うん!」
宙に浮く少女は頷く。
聖夜「そうか……」
聖夜はそれだけ呟くと素早く腰にある剣に手をかける。
?「何も言わないってことは食べてもいいよね?じゃあ、いただきま………ひっ!」
食べようとして近づく少女の目の前に剣を突きつける。少女は短く悲鳴を漏らす。
聖夜「食えるものなら食ってみろ」
聖夜はもともと動物を殺す職業だ。先ほどとは段違いの殺気を撒き散らし、少女に言う。
?「あ、あなたを食べるのは諦めるよ」
少女は涙目で言う。それを聞き、聖夜も剣をしまう。
聖夜「そうか。ところでお前、名前は?」
?「ルーミアだよ」
聖夜「ルーミアか。俺は神埼聖夜だ」
先ほど溢れんばかりの殺気を放っていた男とは思えないくらい穏やかな自己紹介をする。
ルーミア「聖夜かー。よろしくなー」
ルーミアという少女は子供のような返事をする。そこで聖夜はあってから気になってたことを聞く。
聖夜「よろしく。ところでお前、妖怪か?」
ルーミア「妖怪だよ」
聖夜「妖怪なら何かできるのか?紫という妖怪は境界を操るらしいが」
ルーミア「紫に会ったのかー。それで私の能力はこれだよ」
ルーミアが言い終わるとルーミアを中心に暗くなる。そのなかでの視界は殆ど無い。
聖夜「これは……」
ルーミア「私の能力は『闇を操る程度の能力』だよ」
ルーミアは周りの闇を取り除く。
聖夜「これで襲われたら逃げようがないな」
ルーミア「でも私も見えないんだよね」
ルーミアは笑いながら言う。
聖夜「それじゃあ使えないじゃないか」
感嘆のため息が一瞬にして変わる。
ルーミア「そんなことより聖夜はどこに行くの?」
聖夜「人間の里だ」
ルーミア「人間の里はここをまっすぐ行けばすぐだよ」
聖夜「ありがとうルーミア」
ルーミア「じゃあねー」
ルーミアは手を振る。聖夜も手を上げて応える。
ーーー昼頃、聖夜は予定通り、人間の里に着いた。家の様式通り、人の服装も江戸時代のようだ。とりあえず住む場所と食料を確保する。
聖夜「不動産屋とかあるのか?」
聖夜は少し不安になる。現代と違い、看板のようなものがない。食べ物が売ってある店は見つけたが、どうも不動産が見つからない。とりあえずいろいろな所へ入ってみる。
聖夜「あそこでいいか」
「鈴奈庵」 そう書かれた看板がある建物へ入る。
?「いらっしゃいませー。あれ?外の世界の方ですか?」
聖夜「ああ、そうだ」
?「私はこの鈴奈庵の娘、本居小鈴よ」
聖夜「神埼聖夜だ。ここらで家の紹介とかしてるところ知らないか?」
小鈴「それならあそこでやってますよ」
聖夜「分かった。邪魔したな」
小鈴「あ、ちょっと待ってください」
聖夜「ん?なんだ?」
小鈴「ここでは本の貸出をしています。興味あったらきてみてくださいね!」
聖夜「ああ、分かった」
聖夜はそれだけを言うと出て行った。そして家の紹介をしているという場所へ足を運んだ。
店員「いらっしゃいませー」
聖夜「とにかく住める場所が欲しいんだが」
店員「ここなどどうでしょう?一軒屋の二階建てですが?」
聖夜「ああ、そこでいい」
店員「ではそこまで案内しますね」
~少年移動中~
店員「こちらになります」
聖夜は中をしばし物色した後、家賃を聞き、そこに決めた。
店員「こちらが鍵になります」
店員から鍵を渡され、中にはいる。とりあえず布団は買わなければ。
家を出、里を歩く。布団を買い、家に戻る途中、ひとりの
少女が妖怪に襲われていた。
?「きゃーーー!」
妖怪「おいお前、ちょっと向こう行こうぜ」
そこに聖夜が割りこむ。
妖怪「あ?何だお前?」
聖夜は妖怪の問いに答えず、剣の鞘で妖怪の腹を打ち据える。
妖怪「ぐおっ!?」
聖夜は続けて剣を抜き、浅く斬る。
妖怪「くそっ!貴様っ!」
妖怪は反撃するが聖夜は素早く反応し、隙を見つけては浅く切り続ける。妖怪が大きな隙を作った時、聖夜は相手の顔の前に剣を向ける。
妖怪「わ、分かった。降参だ。」
妖怪は手を挙げ、降参のポーズを取る。
妖怪「いいことを教えてやる。だから今日は見逃してくれ」
聖夜「何だ、言ってみろ」
妖怪「今夜は星降る夜って言うんだ」
聖夜「ほう、それで?」
妖怪「流星群があるんだがそれはそれはとても綺麗なんだ。だがいいことってのはそれじゃない。」
妖怪は少し間を開けて、言う。
妖怪「この星降る夜にはその時だけ復活する妖刀があるんだ」
聖夜「妖刀?」
聖夜は思わず聞き返す。
妖怪「ああ、しかも並の刀じゃない。人間の知識と妖怪の力と魔法使いの魔力が込められている。名前は妖刀『人魔刀』だ」
聖夜「人魔刀……か…」
妖怪「俺の話は終わりだ。見逃してくれ。」
聖夜「……今回だけだぞ」
聖夜が妖怪を開放すると一目散に逃げて行った。
?「駄目ですよ!人魔刀を取り行ったら!」
先ほど怯えていたとは思えないほど必死に少女は聖夜を引き止める。
聖夜「なぜだ?」
?「人魔刀は三種族の力の結集。だからどの種族が持っても他の種族の力の災いを受けるんです!」
聖夜「………なぜ分かる」
?「私には前世の記憶があるんです!昔の人がそれを持ち、不幸が続いて、最後には死んでしまいました。ですから絶対に自分のものにするとか考えないでください!」
聖夜「………分かった」
?「良かったです。わかってくれて。私の名前は稗田阿求です」
聖夜「俺は神埼聖夜だ」
阿求「聖夜さん、ですね。ありがとうございます!」
聖夜は返事をせず、帰っていった。
ーーーー妖怪の山、星降る夜と言われる夜の日、一人の男が居た。1つの剣を腰に挿し、目は闘士に満ちている。
聖夜「待ってろよ、人魔刀!」
聖夜は決意を声に出すと、山の中に入っていった。
どうでしたか?今回は少し適当になってしまいました(泣)。今回は博麗神社は出たあとの話です。人間の里に無事到着した聖夜、そこで妖刀の話を聞き、好奇心で取りに行く、そんな話になりました。
次回は妖怪の山での話です。数少ないであろう読者の皆様、次回を楽しみにしていてください。