東方神剣録   作:妖魔夜行

6 / 10
ご覧になる際の注意点
・低クオリティのストーリー
・ネーミングセンス皆無のうp主
・小説初心者
・薄い内容
その他いろいろでもいいよという方はゆっくりしていってね!!


人間の里(前編)

前回のあらすじ

 星降る夜に妖怪の山へと向かった聖夜。そこで出会った椛との戦闘に勝ち、結界を破る際、自分の能力に目覚めた。

 

 

 

聖夜は暗い森の中を歩いていた。歩きながら、聖夜は星屑の剣の刀身を見てみる。霊夢たちはこの剣が、人間が作った、霊力が込められている剣だと言っていた。人間にとって、妖怪が脅威になるのであれば、この剣は対妖怪用に作られたかもしれない。そして、師匠も聖夜も、実は初めてこの剣を使ったときは、相手の攻撃を簡単に避けれた。ここの妖怪が全員ルーミアのように飛べるのであれば、どこからでも攻撃されていいように、いつでも避けれる準備をしておく必要がある。そのため、この剣は使用者に自分の霊力を使い、避けれるくらいの何かをしているのかもしれない。それに、魔理沙がこの剣を見、自分の弾幕が防がれたことに納得したあたり、対弾幕の性能もあるかもしれない。

ーーーそんなことを考えているうちに、森を出た。時刻はそろそろ3時くらいだろうか。山から大体2時間くらいだったから、家につくのは5時くらいだろう、そう検討をつけ、きた道を戻る。そのとき、

 

?「なんだ、人間風情が。なぜ山にいた?」

 

声のする方向を向くと、鈴菜庵で調べた文献と同じ、烏天狗がいた。

 

聖夜「これを手に入れるためにな、少し邪魔した」

 

聖夜は人魔刀を抜き、目の前の烏天狗に見せる。

 

?「……!そ、それは………!」

 

やはり驚きを隠せないというような感じだ。暗くてよく見えないが。

 

?「ど、どうやってそれを……!?」

 

あの結界の信頼は絶大だったようだ。それ故、どうやって手に入れたのか検討もつかないような様子だった。

 

聖夜「どうやって?普通に結界をぶっ壊しただけさ」

 

?「う、嘘だ!あの結界は並の結界じゃない!なぜ人間如きが!?それにあそこには椛もいたはず!」

 

聖夜「あの結界、かなり時間が経って劣化してるぞ。それと椛は俺が倒した」

 

?「なん……だと………!」

 

この烏天狗も、人間より強いはずの椛がやられてそうとう驚いている。

 

聖夜「まあかなりギリギリだったがな」

 

?「だが椛を倒したとはいえ、結界がある。しかも人間が壊せる硬さではないはず。どうやって壊した」

 

聖夜「それはこうやってさ」

 

聖夜は手を宙にかざす。すると結界を壊したほど大きい剣が宙に浮いている。烏天狗はこれを見ると、とても驚き、これまでとは比にならないほどの驚き方をした。

 

?「な…なんだこれは!?」

 

聖夜「俺が生み出した剣だ。これであの結界を貫いた」

 

聖夜は手を握り、剣を消す。烏天狗は驚き、おもむろに何かを取り出す。

 

?「ぜ、ぜひ取材させてください!」

 

言葉を変え、いきなり丁寧に話す。

 

聖夜「は!?」

 

?「あ、申し遅れました!わたくし、清く正しい射命丸文と申します!」

 

自己紹介を勝手にし、そのまま話を進める。

 

?「ところであなたの名前はなんですか?」

 

聖夜「か、神崎聖夜だが……」

 

文「聖夜さんですね!ところで先程の能力にはいつ目覚めたのですか?」

 

聖夜「あ、朝になったらにしてくれないか?今はとりあえず帰りたい」

 

文「あ、すみません!それではまた朝にうかがいますので!」

 

文は飛び去っていった。あんなのがまた朝に来ると思うと気が滅入るが、帰らないわけにはいかない。聖夜は人間の里まで進んでいった。

 

ーーーー人間の里。まだ明け方で活気がない。とりあえず聖夜は自分の家へ入り、短い休息を取る。またあの烏天狗がやって来る。それまでにどうにか寝ておこうとした。

 

ーーーー時計を見る。家に着き、寝たのが5時前後。今は8時。3時間は寝たみたいだ。そして、

 

?「聖夜さーん!取材させてくださーい!」

 

あの烏天狗、射命丸文も来てるみたいだ。ドアをノックしている。とりあえずドアを開け、家の中に入れる。お茶を用意し、文に渡す。

 

文「ところで、あの剣を出現させた能力にはいつ頃目覚めたのですか?」

 

夜より口調が穏やかになっている。おかげで自分のペースで答えられそうだ。

 

聖夜「椛と戦っている時だな。頭の中に声が聞こえて、祈れと言っきた。祈るというよりは念じる感じだったけどな」

 

文「そうですか。初めて自分の能力を使ったときはどんな感じでしたか?」

 

聖夜「声の通りにしたら椛に弾かれた剣が出てきて、とりあえず椛を攻撃しなければならない状況だったから、あまり感じたことはないな。強いて言うなら、助かった、かな」

 

文「ふむふむ。聖夜さんは私達とは違う服装ですが、外の世界の人間ですよね?でしたらどうやって幻想郷に来ましたか?」

 

聖夜「山にいた時、幻想郷に入ったらしいんだが、山の近くにあった街で悪い輩をしばき倒したら山にまつわる伝説を教えると言ってな。それが妖怪の出没だったんだ。面白そうだったから来てみれば幻想郷に通じてた、てとこかな」

 

文「ありがとうございました!あったばかりで質問とかまだ少ないので、また来るかもしれません。それともうひとつ、妖怪の山に入るとき、恐怖とかなかったんですか?」

 

聖夜「どうやらこの剣には霊力が込められていてな。攻撃の回避、攻撃力の増加、弾幕の防御まで出来る。さらに俺は猟師でな、危険とは常に隣り合わせだったんだ。だから気を抜くとまでは言わなくても慣れてたんだ。死に対する恐怖もな」

 

文「しかし、猟師とは普通、銃を使うものでは?」

 

聖夜「先程も言ったように、この剣には霊力が込められている。相手の攻撃を避け続け、懐に入り、一気にかたをつける。渾身の一撃だって受けれるほど強固な剣だから、下手に銃を使うよりはこっちのほうがいいと思ってな。もとより俺は剣術が得意だ」

 

文「なるほど、そういうことでしたか。」

 

文はお茶を飲み干し、立ち上がる。

 

文「本日はどうもありがとうございました。このことは新聞の記事にしますね」

 

聖夜「どうぞ、ご勝手に」

 

文「それと、人魔刀には気をつけてくださいね。まだ何も起きてなくともいつかは起きますから」

 

文はそういい、飛び去っていった。

 

聖夜「……さて、飯でも作るか」

 

聖夜は家に戻り、朝食を作り始めた。ああいうのとこれからも付き合わねばならない、そう思うと、面白いような、面倒くさいような、微妙な気持ちになった。聖夜の幻想入りは、まだ始まったばかりである。

 

 




一週間ぶり?の投稿です。まいどおまたせしてしまってすみませんm(_ _ )m。本日から少しハードルを下げたいと思います。1周間に一つのペースで投稿します。この間に次の内容やキャラを決めていきます。ハードルを下げた理由としては、いろいろありますが、一番は学校です。帰宅が7時、そこに課題が入るので、だいぶ時間は削られます。ですので、これ以上レベルを下げないように頑張って行きたいと思います。
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