ラブライブ! -夢への架け橋-   作:しろい凛キチ

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皆さんお久しぶりです。
それにしてもなんだか、ここ最近この小説しか投稿してない気がしますw

変なところ、誤字脱字等ありましたら感想に書いていただけると嬉しいです
感想お待ちしています


第6話

翌、放課後。

俺は皆に昨日と今日あった出来事を聞いていた。

 

『そんなことがあったんだ。それで、その矢澤先輩とはどうなったの?』

 

『それが…一度は部室に入れてもらったんですが、結局断られました』

 

『そっか。………ちょっとその先輩のところに連れてってもらえないかな』

 

『え?いいけどどうして?』

 

『ちょっとその矢澤先輩と話してみたくてね』

 

『うーん、ちょっと待ってて今友達に確認してみるから』

 

そう言うとことりは携帯で誰かに連絡を取り始めた。

 

『よかった。にこ先輩、まだ部室にいるみたいだよ』

 

『うし、じゃ行ってみますか。あ、でもどうやって入るかだな……入校理由も特にないし』

 

『それなら大丈夫だよ。さっきお母さんに事情伝えたら、そういう事なら入ってもいいって言ってたよ』

 

『何から何までありがと、ことり。この埋め合わせはいつか必ずするよ』

 

そう言って俺は走って音乃木坂へと向かった。

 

 

『結衣さん、ご無沙汰しています』

 

校門前へ行くと、そこには結衣さんが待っていた。

 

『ええ、久しぶりね隼人君。もう手続きは済ませてあるからこれを掛けて行きなさい。部室は一階の渡り廊下を渡ってすぐのところにあるわ』

 

『わざわざありがとうございます』

 

『いいのよ。これでもあなたには親として感謝してるんだもの』

 

『感謝、ですか?俺は感謝されるようなことはなにも……』

 

『あの娘が何かに打ち込んでるのって服飾関係以外では初めてだもの。そのきっかけをくれた高坂さんはもちろん、そのアシスタントをしてるあなたにも感謝してるのよ。さ、早く行きなさい』

 

『ありがとうございます』

 

俺は結衣さんにお礼を言うと、教えてもらった場所へと向かった。

 

『ここだね。…すいませーん』

 

二回目ということもあり、以前よりはすんなりと来れた俺は部室のドアをノックして声をかけてみる。

すると、中から瞳が赤く黒のツインテールが特徴的な小柄な女の子が出てきた。

 

『えと、あなたが矢澤先輩ですか?』

 

『そうだけど、アンタ誰よ』

 

『私は高坂さん達の友達の雷禅高校二年の不知火隼人です。今日はちょっと矢澤先輩にお話がありまして』

 

『…………まぁいいわ。入って』

 

矢澤先輩は少し考えた後、俺を部室へ入れてくれた。

部室の中は部の名前にもなってる通り、アイドル関連の物が沢山あった。

 

『それで、話って何よ』

 

『先輩、単刀直入に聞きますが、どうして高坂さんたちの活動の邪魔をするんです?』

 

『そんなの決まってるじゃない。あの子達がやってる行為は紛れもなくアイドルを侮辱してる行為だわ!』

 

『お言葉を返すようですが、矢澤先輩。それはあなたが今やってることも同じことでは?今のあなたは人が一生懸命に頑張ってるのを知ろうとせず、表面場だけで決め付けてる』

 

『そ、それは……………』

 

俺がそう言うと、自覚はあったのか、矢澤先輩は黙ってしまった。

 

『失礼ながら、先輩の話は聞かせていただきました』

 

『……だから何だっていうのよ』

 

『話を聞く限り、彼女たちはただ単にアイドルに関して語りたかっただけなのでは?でも矢澤先輩はそんな彼女たちを気にもとめず、スクールアイドルをやり続けた』

 

『そうよ。私はただ、みんなと一緒にスクールアイドルをやりたかったのよ』

 

『でも矢澤先輩のハードルが高いせいで練習はどんどん激しくなり、そしてどんどん抜けていった』

 

そこまで話して矢澤先輩を見ると、俯きがちで少し涙をこらえていた。

 

『その通りよ。笑っちゃうわよね。最初は楽しくやりたかっただけなのに、いつの間にかどんどん抜けてっちゃって…………』

 

『それがもしやり直せるとしたら、貴方はやり直したいと思いますか?』

 

『やり直せるならやり直したいわよ。でも、あの娘達はもう戻ってきてくれる筈がないじゃない!』

 

『スクールアイドルをやるのには、何もその彼女たちとだけじゃありません。それに今ならμ'sに入ればいいんですよ』

 

『今更どんな顔して行けばいいっていうのよ』

 

『大丈夫ですよ、矢澤先輩。俺からも頼んでみますし』

 

『ありがと』

 

『え?』

 

『何でもないわよ。さ、早く行くわよ』

 

そして俺たちは二人でみんなの元へ向かい、皆に矢澤先輩を入れてもらうよう頼んだ。

 

 

『――と言う訳なんだけど、矢澤先輩を入れてもらえるかな?』

 

『隼人くんすごいよ!私達じゃ説得出来なかったのに説得しちゃうなんて』

 

『それは置いといて、入れるのに反対の人いる?』

 

『私は賛成だよ!』

 

『穂乃果ちゃんが賛成なら私も賛成かな』

 

『そうですね、私も賛成です』

 

『凛も賛成だにゃ♪』

 

『わ、私も賛成です』

 

『私も賛成ね』

 

皆はあんな嫌がらせ?を受けていたにも関わらず、矢澤先輩を歓迎していた。

 

『それじゃあ皆、メンバーも増えたことだし早速練習しよう』

 

『いい、やると決めた以上ちゃんと魂込めてアイドルになりきってもらうわよ』

 

『『『『『『はい!』』』』』』

 

『とりあえず、最初はキャラ作りの練習よ。私に続きなさい。にっこにっこにー♪』

 

『『『『『『にっこにっこにー♪』』』』』』

 

『声が小さい。もう一度、にっこにっこにー♪』

 

『『『『『『にっこにっこにー♪』』』』』』

 

『皆、これからが本番だよ。気を抜かず、練習を頑張っていこう』

 

こうしてなんだかちょっぴり不安を残しつつ、音ノ木坂学院スクールアイドル μ'sは7人となり。これからの未来へ向けて進んでいくことになった。

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