ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024 作:松浦南北
ちなみに今回はあの忌々しい西園寺パロディを含みます。
※勘違いされている人がいると思いますがこの場を借りて述べさせていただきます。鳳来寺シオンは女です。ただ、コラボ先では性別変更に反対しません。
2024年5月3日、京都駅にて。今日は比奈とぽむちゃんに誘われて、侑、冬毬ちゃんと5人で京都観光をする羽目に。でもやる気があるのはぽむちゃんと比奈だけで、それ以外はやる気がない。
僕「またかよ……あまり京都って行く気無かったんだけど」
ちなみに僕が京都に行きたくなかったのは、観光客でごった返しているから。事情を聞くだけであまり行く気にはなれない。
冬毬「そうですよ比奈先輩、無駄な時間を返してください」
比奈「何を言っているのですかシオンも冬毬さんも?貴重なGWはある程度遊ばないと」
ぽむちゃん「比奈ちゃんの言う通りだよ。しばらくしたら侑ちゃんや私も予備校通うんだから」
侑「でも、由美ちゃんが何もかもやる気をなくしてるし、2人の気持ちもわからなくはないよ」
ちなみに由美は大学院やその他諸々の葛藤、ついでに中部高速鉄道の車掌業務でやる気をなくしGWいっぱい出られないとのことだった。
冬毬「侑先輩はわかるのですね」
侑「こういうときって、なんか旅に出る気力すらなくすでしょ?」
冬毬「ほら、侑先輩の言うとおりですよ」
ぽむちゃん「……五月病に毒されちゃった侑ちゃんもシオンちゃんも見たくないから、行くよ!!」
比奈「楽しみですね、歩夢」
僕・侑・冬毬「いやあああああああ!!」
いや、強引すぎませんか!?
……とまあ、こうして僕たちの京都観光は始まったのだった。
〜※〜
まず向かうことにしたのは三十三間堂。京都駅からだと歩いて20分かかる。
僕「修学旅行のときも三十三間堂行ったなぁ」
侑「私と歩夢も修学旅行は京都奈良だったよね」
ぽむちゃん「うん」
比奈「初耳なのですが」
冬毬「私も修学旅行は京奈良でしたよ」
僕「関東も今どきは京都や奈良なのか……」
道中修学旅行の話で盛り上がるのだが、まさか関東も今どきは京都奈良だったとはね……。
そんな中、ふと思い出した事がある。
僕「あ、そういえば虹ヶ咲ってここ数年間修学旅行なかったんだよね」
ぽむちゃん「すっかり忘れてた!!」
比奈「ですが、下手をすると音楽科に短期留学があるのはおそらくそれの代替と思われます」
冬毬「虹ヶ咲学園も、修学旅行をしないのはなんと無駄が過ぎて嘆かわしいことなのか……勿体無いですよ」
僕「でしょ?」
なぜか虹ヶ咲学園には修学旅行がないのだ。冬毬ちゃんも勿体無いと言うけど、正直大いに賛同できる。
とりあえず三十三間堂に向かうことにしよう。
〜※〜
三十三間堂着。
冬毬「とりあえず40分以内にここを回りましょう。そうでもしないと今後のスケジュールに影響が出ます」
入館料を払い、冬毬ちゃんの言うようにタイムリミットは40分。さあ、見ていこう。
三十三間堂の本尊は千手観音菩薩様のため、多数の菩薩像が並んでいる。
侑「歩夢と同じ顔……ないね」
ぽむちゃん「侑ちゃんと同じ顔は見つけたよ」
冬毬「姉者と同じ顔もありましたね」
自分に似た顔があるというのが、ここの千手観音菩薩像の特徴。しかし、見つかったのは侑と夏美ちゃんの顔だけでした。
ちなみに他の仏像の厳つさは、まだ慣れない……。
〜※〜
そして三十三間堂を見回ったあと、向かったのは七条駅。京阪準急に乗って四条まで出よう。今回乗ったのは7002Fである。
比奈「IGBTとか、トキメキが溢れ出ますよ!!」
僕「この音、たまんないよね〜」
ポン
冬毬「比奈先輩また浮気ですか?」
侑「シオンもだめだよ?」
歩夢「あまり酷かったらオシオキダカラ」
比奈・僕「ごめんなさい……」
やっぱり2対3は良くないねこれ。
〜※〜
祇園四条到着後、次に向かうのは阪急百貨店。由美やおたえが絶賛していたイタリア料理店に入っていこう。もちろん注文したのはリゾット。
僕「このリゾットランチ美味しい!!」
侑「あ、ちなみにシオンの奢りだからね」
冬毬「侑先輩?姉者みたいにならないでくださいよ?」
僕「いや、旅先で侑やぽむちゃんがいると僕が必ず奢らされます。昨年末には高い寿司に特急券や乗車券まで奢らされました」
冬毬「奢らされる?シオン先輩にお金を無駄に使わせていたのですか?」
ぽむちゃん「無駄じゃないもん!!だってシオンちゃんの奢りのランチも夜ご飯も、美味しいんだもん!!」
比奈「…冬毬さん、食後この2人を叱り飛ばして構いませんので」
冬毬「わかりました。今回奢りはなしで、歩夢先輩と侑先輩を叩き直そうと思います」
侑・ぽむちゃん「そんなああああああ!!」
奢らされる身じゃないから、余計に美味しく感じたのであった。
ごちそうさまでした。
〜※〜
代金を別々で払い終えたあと、冬毬ちゃんに侑とぽむちゃんは連行され、お説教タイムに。一方僕と比奈は近くのドンキでお茶だけ買うことにした。
比奈「水分なくてぶっ倒れた由美のことも考えると、ペットボトルのお茶は必須アイテムですよね」
僕「でしょ?」
買ったのは3本ずつ。これでなんとか持つね。
そしてそのまま百貨店に戻り、説教組と合流する。
僕「しかし二条城の時間丸潰れだなぁ……」
冬毬「侑先輩と歩夢先輩のせいですよ」
侑・ぽむちゃん「ごめんなさい……」
本来ならば二条城に行く予定だったけど、比奈が行きたい場所があると言っていたから、計画は丸潰れとなる。とりあえず地下鉄四条駅から乗り継いで、最寄りまで向かおう。
〜※〜
四条駅にやってきたのは近鉄3200系。この三菱GTOインバータの音も鶴舞線から消え気味なのでかなり貴重だ。
そして烏丸御池からは太秦天神川行きの列車に乗るが……。
比奈「短くないですか?」
僕「ミドリだね」
やってきたのは京阪800系の方だ。4両編成で塗色も変更されたけど、やっぱり50系よりこっちのほうが好きだ。
冬毬「やはりついていけません…車両の仕様を覚えるのは無駄が多いと感じるので……」
ぽむちゃん「それが普通の反応だと思うよ」
バリバリ非鉄民には流石に分からないか。
〜※〜
二条駅下車後は嵯峨野線に乗る。
僕「これだから京都はあまり行きたくなかったの……」
比奈「わがまま言わない!!」
僕「ごめんなさい……」
やっぱり車内は激混み。こうなることを危惧して現在の京都観光は消極的だ。
そしてしばらくすると……
車内放送「梅小路京都西、梅小路京都西です。お出口は左側です」
比奈「降りますよ」
冬毬「えっ……」
なんと、梅小路京都西と聞いた瞬間に冬毬ちゃんが身震いしたのだ。これは嫌な予感がする。
下車後、向かった先はというと……
冬毬「比奈先輩?行きたかった場所はここなのですか?」ハイライト消えかけ
京都鉄道博物館。そのとき、嫌な予感が的中した。
比奈「いけませんでした?」
冬毬「鉄博はやはり無理です!!」ハイライトオフ&ナミダポロポロ
冬毬ちゃんが泣き出したのだ。
比奈「今度こそ成功するはずだと思ったのに……」
ぽむちゃん「去年やったあの企画って、これのことか……冬毬ちゃんも言いすぎな気がするよね」
侑「うん。わかるよ」
冬毬「やはり我慢できません!!比奈先輩と私の京都観光はおしまい!!もう帰りましょう!!そして解散前にお説教です!!」ハイライトオフ
ガシッ!!
比奈「ちょっと!!シオンも何か言ってくださいよぉ!!」
僕「逃げるなら自力で逃げろよー!!」ニッコリ
比奈「鬼畜なこと言うなぁ!!」
冬毬「今日1日逃がしませんので」ハイライトオフ
比奈「いやあああああああああ!!」
こうして比奈と冬毬ちゃんは離脱となった。あのあと比奈ちゃんはむちゃくちゃ冬毬ちゃんに怒られたそうです。
僕「とりあえず入場券買って入る?」
ぽむちゃん「そうだね」
侑「でも女の子にときめいたら許さないからね?」
僕「……はい」
そういうわけで、入っていこう。しかし、今日は意外な人が館内にいることを知ったのはこのあとだった案件……。
to be continued……
次回に続きます。
【お知らせ】
以下の過去作品より、消しても問題ない回を3話程度整理しました。むしろ消さないとやばかったくらいです。
https://syosetu.org/novel/184565/
https://syosetu.org/novel/284195/
また、さらにリクエストが届きましたが却下しました。そろそろアニガサキ時空に入っていく中で登場人物が時間取れるかって話よ。
しかしあのスパスタ3期、確実に炎上確定としか思えないのだけれど(梢先輩風に)