ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024   作:松浦南北

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今回は前回の続きの広島回。引き続き青山由美目線で展開します。


【元ネタ実体験】広島をナメるな!! 原爆ドーム以外の親しみ方を探れ!!

俺「まいったなこりゃ……」

 

ビン「広島駅戻れねえじゃんどうしてくれるんだよ」

 

2025年8月24日、朝を食べて慌てて路面電車に飛び乗ったのだが、横川行きだった。車両は700形の吊り掛け。そしてこれに飛び乗ったということは、例の原爆ドームが見えてくる。この時は何も思わなかった。とりあえず、このことは読者の皆さんにご留意いただきたい。

 

そして広島駅に戻るのには理由があった。それは……

 

万里『大丈夫。待ってるから』

 

万里、およびナギとの待ち合わせのため。2人は朝から広島に来てくれているのだ。2人には列車乗り間違えの連絡を入れたらあっさり許してくれた。

 

そして横川駅下車後は山陽線の電車で直ちに広島駅に向かう。可部線も4両主体になっているね。

 

ビン「そういえばこの辺りって123系いたよな?」

 

俺「今宇部線行ったやつか」

 

ビン「やっぱりな」

 

いま宇部線にいる単行車123系が過去に可部線系統にいたことは読者の皆さんでもご存知の方は少ないと思う。その頃に比べりゃまだマシだが転換クロスはあかんて、転換クロスは……。

 

そして広島駅到着後……。

 

ビン「お待たせ」

 

万里とナギは待っていた。よく考えたら今回は俺が紅一点じゃねえか。まあそれはそれとして。

 

万里「よし、路面電車乗るか」

 

ナギ「高架の路面電車楽しみだね」

 

2人も乗り気だ。さあ、乗っていこう。車両は3800形。

 

ビン「最初どこ行こう?」

 

ナギ「ショッピングしたい」

 

俺「紙屋町行くぞ」

 

即決だった。広島の繁華街と言ったらここだ。

 

俺「そういえばナギと万里は夏合宿どうだった?」

 

万里「侑ちゃんと春江ちゃんが本気で頑張っていたからそれに見とれちゃったね」

 

ナギ「あとエマ先輩が抱きしめてくれたのが良かったかな」

 

俺「そう言いながらなんか怪しい雰囲気がしそうな……」

 

俺は何かを察知した。そして路面電車下車後、パルコ等を見回る。

 

ビン「しかし万里もかわいい格好してるな」

 

万里「ああ。この前自費で買ったんだよな。ビンも負けず劣らずかわいいじゃねえか」

 

ビン「そりゃな。うちも自費だけど」

 

言っておくがこれ俺1人除いて戸籍上の性別が男子の会話だからな。ちなみに万里の今日の服装は水色地に白い水玉模様のパフスリーブのワンピース。会話さえしなければ明らかに女子だと間違えられやすいレベルだ。ビンやナギは平成女児風のスカートタイプの服装。俺もエメラルドグリーンのTシャツに黒いプリーツタイプのミニスカートでいくら戸籍上は女性とはいえ人のことは言っていられねえが。

 

俺「かのんとメイに何かツッコまれても知らんぞ?」

 

万里「わかってるって」

 

俺「あと買うものは?」

 

ナギ「ないかな」

 

俺「雰囲気だけ楽しむ感じか」

 

ナギ「YES」

 

完全に俺に同調されてるし。俺もショッピングモールを雰囲気だけ楽しんで帰るタイプだからなー。

 

〜※〜

 

気がついたら八丁堀電停まで戻ってきていた。

 

ビン「白島線乗る?」

 

万里「そうしよう」

 

白島線。このとき俺たちは気づいていなかった。

 

降りた時に地獄を見ることを。

 

さて、乗るのは800形のVVVF化改造車。

初期の電気指令式ブレーキの音にSiCインバータサウンドは合わないがしゃーない。これもSDGsの一歩と考えて良いだろう。そして白島駅下車後……

 

俺「暑い……」

 

とにかく夏だから暑い。そして何より……

 

万里「新白島駅までが遠すぎる……」

 

乗り換え先がないのだ。紛らわしすぎて腹立つわ。

 

ナギ「城北駅まで歩く?」

 

ビン「それしかねえだろ」

 

結局城北駅まで歩くこと数分。

 

万里「どうしよう……」

 

俺「これヤバいな……」

 

なんと、万里のワンピースが汗で透けてしまったのだ。純白のキャミソール、淡いピンクのブラとショーツがはっきりわかる。

 

万里「でもビンにとっては眼福じゃない?」

 

ビン「まあ言われればそうだけどな」

 

いやいや2人は調子乗んなって話なのだが。まあ飾り気のないジュニアタイプだからまだしも、黒やレース付きだったらどうなっていたことなのか……。

 

とりあえず、ご存じな方もゼロではないものの、戸籍上は前記の通りだが実態はこの4人のうちナギ以外全員フタナリであることは言っておこう。

 

……あ、電車来た。アストラムラインは例に漏れず全車が7000系。乗ろう。万里の下着透けも薄くなっているし。

 

〜※〜

 

乗るのは新白島まで。全員可部線にも乗ったことないからそこにも乗る予定である。

 

ナギ「227系だぁ!!」

 

ビン「俺も初めてだからなー」

 

実際、俺も227系に乗ること自体初めてである。小学校の頃は113系や115系ばかりを見かけて当たることはなかったし。

 

乗って大町まで向かおう。

 

乗った後、あることを思い出してしまう。

 

俺「無事台北行けるんかな俺……?」

 

万里「ん?どういうこと?」

 

俺「この前台北の自由行動ツアーを申し込んだんだわ俺。だけど筋金入りの飛行機ダメ民の俺じゃあ不安で不安で……」

 

ビン「言っておくがそれで墜落事故が周りで発生したらお前の責任にするからな」

 

俺「ひっ……」

 

ビンも宮崎と長崎と香港を通して変わっちゃったな。

 

そんなこんなで大町下車。ここからはアストラムラインの時間である。即刻本通行きの列車に乗り込んだ。

 

ビン「そういえば由美は高周波分巻チョッパの音を生で耳にしたことあるんだろ?」

 

俺「そうだね。桃花台線ピーチライナーのことかな」

 

万里「そう考えると6000系のうちに乗りに来ていれば良かったな……」

 

ナギ「激しく同意」

 

桃花台線の廃止当時俺はまだ4歳で、それ以外の3人は生まれていない。そして高周波分巻チョッパ制御は桃花台線廃止後もアストラムライン6000系では健在だったのだが、その6000系も5月までにすべて営業線上を去った。その結果今では7000系しかやってこない。高周波分巻チョッパももはや過去のものになってしまったのか……。まあ分巻モータを使っていてブラシをすり減らすデメリットがある以上当たり前だが。

 

そんなこんなで新白島から地下に入り、終点の本通駅までたどり着くことができた。

 

ナギ「そうじゃんお昼の時間だ」

 

万里「広島焼きが良いって言ったら怒る?」

 

ビン「すまないがちょっと困るかな」

 

ナギ「何があったの?」

 

俺「昨日1枚ずつ食べたけど多すぎて我々2人揃って胃もたれ起こしました」

 

万里「うわまじか……」

 

というわけで近くの町中華ちからに流れよう。 

 

〜※〜

 

ビン「ラーメン最高……!!」

 

俺「餃子もおいしい!!」

 

広島にしかないラーメン店。昨日胃もたれした我々からしたらちょうどいいね。

 

ごちそうさまでした。この後は全員広島駅に戻って荷物を預けようとするものの……

 

ビン「ロッカー全部使われてやんの」

 

俺「やめよう」

 

コインロッカーが満杯で諦めました。

 

その後、ナギとビンは原爆資料館へ、万里は江波山気象館へ、そして俺はゆめタウン広島へと流れるのだが……。

 

俺「乗るのはこれだな」

 

とりあえず路面電車に乗ろう。5系統の広島港行。それにしても3人、確実に虹ヶ咲の修学旅行調査員やってるね。

 

〜※〜

 

皆実町6丁目下車後、ある交差点を発見。

 

俺「何だこれ?」

 

五叉路。まだそれはわかる。だが……

 

俺「この一方通行道路左折限定かよ」

 

1本だけ伸びている一方通行道路が路面電車の影響もあり左折以外禁止だったのだ。左折矢印による制御だし残り1両しかない350形見るよりレアだろこれ。

 

あ、ちなみに350形も見たからね。そして乗ってきたのは800形802号だからそれもレアだった。

 

さて、ゆめタウン広島のベンチにて。

 

俺「しかしスカート短すぎたなぁ……」

 

そして周りが誰も注目していないのを見計らい……

 

俺「これ当面の間の抜く材料にするか」

 

スカートのから見える下着をピンポイントで撮影。純白の下着、なんか眼福だなぁ。メイが何と言うかは知らんが、まあうちの夫の勇輝はスルーしそう。勇輝も女の子みたいに可愛い割にエロ耐性がずば抜けて抜群なんだよな。

 

そんなこんなで時間がヤバい。まず原爆ドームまで戻り、原爆ドームを撮影する。ちなみに路面電車の中でヤケに罪悪感が走りあの下着の写真は消した。

 

さて、原爆ドームを見ていると……

 

俺「うわ、今フラッシュバックしたぞ。やめようやめよう」

 

高校時代(当時高2)の修学旅行で伺った生々しい被爆者の体験講話を思い出した。あれから7年経過したが生々しすぎて原爆ドームにいただけで居た堪れない気持ちになってしまう。危ないから路面電車で帰ろう。しかも乗り込んだ広島行きが単車の700形710番台で激混みだったし。

 

〜※〜

 

広島駅に戻ってからは新幹線でビン、ナギ、万里とともに帰っていく。俺は名古屋下車だが3人は東京まで乗っていくのだ。しかし16時台間に合ってよかったなぁ。

 

俺「でも修学旅行調査員ってビンだけじゃなかったか?」

 

ナギ「そうだね。僕と万里くんは遊びに来ただけなんだけど、せっかくだからビンくんのデータ取りも手伝いたいなって」

 

ビン「まあでも報告書のページ数が増えるからありがたいんだけどな」

 

俺「枚数勝負って卒論修論でもうちの大学そこまで言われないのに」

 

万里「枚数ないと不安になるんだってさ」

 

俺「俺と同じじゃないか……」

 

ビン「もうやめてくれよ〜!!」

 

そう言いながら4人で笑い飛ばし新幹線は帰路に向かっていき、無事に名古屋駅で今回はお開きとなった。そろそろ夏休みも終わり。3人がどこまで成長するか楽しみだなぁ。

 

え、俺?修論の遅れとは別に台北?期待もあるけどめちゃくちゃ不安なのだが。




次回は万博ネタ。それが終わったら夏休み明けです。
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