ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024   作:松浦南北

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前回のライブ後の話を受け、書いてみることにします。丸山せりな目線での展開を予定。


【緊急部会】鉄道同好会という安住の地を得させたい!!そして……

比奈「只今より緊急部会を始めます」

 

全員「よろしくお願いします」

 

2024年5月16日のこと。昨日のライブ後に私と陽凪が陽和と発言したことが原因で女子の部員全員が嫉妬、緊急で事情聴取される羽目になったのだ。

 

比奈「まずは、せりなと陽凪から、普通科中等部2年の桜田陽和さんについて詳しく聞き出しましょう。読者の皆さんと男子の部員の皆さんに説明をよろしくお願いいたします」

 

そういうわけなので、話していこう。

 

私「はい。陽和は会津若松出身。私の3つ下の従弟で、陽凪の1つ上の実兄です。男の子なんですけど、見た目は美少女です」

 

ビン「陽凪に兄ちゃんがいるのかよ」

 

陽凪「ごめんなさいビンくん黙ってて……」

 

ビン「……なんというか、嫉妬するのだが」

 

ドロシー「ほら見なさい陽凪。隠し事がバレたら誰でも嫉妬するんだよ?」

 

陽凪「うう……」

 

鈴乃「それで、もっと聞かせてくれるかしら?」

 

私「はい。陽和は今年、共学化と陽凪の進学を受けて、虹ヶ咲学園中等部の普通科に転入してきました。鉄道も大好きで、磐越西線とE721系がものすごくお気に入りです。でも私や陽凪と違って、重度の根暗・チー牛と言われるほどの陰キャでコミュニケーション能力も著しく低く、特にこの鉄道同好会に誘うことは控えていたんです……」

 

舞子「そうだったんだ…」

 

私「でも、毎日放課後になると1人で明治神宮外苑に出向いて、サックスの練習をしていて、その腕だけはピカイチなんです……」

 

その話をした瞬間、目の色が変わった人がいる。シオンだ。

 

シオン「僕からお願いなんだけど……」

 

ゴクリ。

 

シオン「その陽和くんを、この鉄道同好会に入れてあげてほしい」

 

私「えっ……そんな……できないよ……」

 

比奈「私も反対いたしません」

 

私「比奈まで!?」

 

カナエ「むしろ入れないと、せりなちゃんと陽凪ちゃんを犯しちゃうかも♥」

 

私「カナエも暴走しないでぇ!!」

 

万里「暴走の糸口を作ったのはせりなだろ?」

 

拓「陽和センパイを入れてあげれば、平和が訪れるんだよ?」

 

陽凪「男の子のみんなまでどうしちゃったの!?」

 

郷「それで、陽和くんは今どこにいるの?」

 

私「郷が迫ってきても教えないからね!?」

 

渉「黙ってたら…てんとう虫100匹部室に」

私「虫はダメえええええ!!言いますーーー!!言いますーーーー!!」

 

部室を虫だらけにされたらまた退部案件になるから、観念して言うことにしよう。

 

私「陽和なんですけど……今日はこんなこともあるかと思って呼びました」

 

陽凪「お兄ちゃん入ってきてー!!」

 

コンコン

 

??「失礼します」

 

有佐「どうぞ」

 

陽和が入ってきた。

 

鈴乃「この子が桜田陽和くんかしら?」

 

陽凪「そうだよー♪」

 

陽和「初めまして。普通科・中等部2年の、桜田陽和と言います……よろしくお願いします……」

 

カレン・モリー「可愛い(です)〜♥」

 

陽和「ちょっと待ってください……」

 

私「ちょっとカレンもモリーも、あまり陽和を誘惑しないで!!そう簡単にはあげないからね!?」

 

イオ「そんな事を言って、こんなにかわいい子を隠していたのはどこの誰なんデスカネ〜?」

 

梨海「そうだよ?ずっとこんなにかわいい家族を隠していたんだから、私たちが可愛がっても問題ないでしょ?」

 

陽凪「ごめんねお兄ちゃん、ここの部員みんなこうだから……」

 

そんなことを言うと突然陽和から衝撃の一言が。

 

陽和「こんなくらいは問題ないよ陽凪……。むしろ僕決めた。ここに入部したいです」

 

私「えぇ〜っ!?」

 

陽凪「陽凪も驚いたよ……」

 

おたえ「私もだけど……」

 

陽和「ここにいれば、僕の根暗な性格も改善できるかもしれないもん……。こんなにせりなお姉ちゃんや陽凪、多英子先輩や両親、おじさんおばさん以外から可愛がられたの、初めてですから」

 

すずか「決まりみたいですね。入部届って出せますか?」

 

陽和「あ……持ってないです……」

 

私「念の為持ってきたよ陽和」

 

こんなことにもなるだろうと思い、持ってきた。

 

陽凪「あとは名前書くだけだね」

 

陽和「桜田陽和…と。えーっと……部長は……?」

 

比奈「私澁川です」

 

比奈が陽和の入部届を受け取り、手続きは完了した。

 

陽和「でもここの同好会のルールとかメンバー、全然わかんないです……」

 

比奈「そうと決まれば、皆さん自己紹介をしましょう。それから同好会ルールの説明をいたします」

 

陽和「澁川先輩ありがとうございます……」

 

そういうわけなので、説明が進む。

 

〜※〜

 

説明終了後のこと。

 

陽和「でも僕がせりなお姉ちゃんと陽凪以外を、しかも先輩方を呼び捨てだなんて……」

 

シオン「ダメだよ?ルールはルールだから……」

 

ドロシー「陽凪以外から嫉妬されたくないでしょ?」

 

陽和「うん……」

 

陽和だって嫉妬されるのは辛いということだ。

 

陽和「じゃあよろしく。シオンもカレンも」

 

シオン「可愛いよ、陽和♪」

 

カレン「アタシたちの家族が1人増えたみたいで、かわいいわ♥」

 

陽和「えへへ、ありがと」

 

陰キャでも、こうして優しい空間に囲まれていると馴染めていくんだろうね。何しろ陽和も会津若松時代やクラスにはほとんど友人がいなかったからね。

こうして陽和の件については一件落着。

 

比奈「今回の件はここまでですが、他に何か言いたいことがございましたら挙手をお願いいたします」

 

あるけど、部会で言うようなことではない。

 

比奈「それでは、部会としてはお開きといたしましょう。お疲れ様でした〜」

 

これで緊急部会は終了。だけど、その言いたいことはここからだ。

 

私「それで、陽和が入ったからさあやに提案があるの」

 

さあや「えっ……」

 

私「私、さあやがピアノをもう一度弾けるようにしたい」

 

全員「えぇ〜っ!?」

 

さあや「というか、私がピアノを弾けなくなったってバレてた!?」

 

私「千砂都ちゃんと玲良様から全部話は聞かせてもらったよ。それに、歩夢もスクールアイドルデビューしたって聞いたし、チャンスじゃないかって」

 

歩夢のスクールアイドルデビューは侑から今朝直接聞いた。

 

さあや「……わかった。私、やってみるよ。公の場でピアノが弾けなくなってからも、電気屋行っていじっていたことも多かったからさ」

 

私「そうと決まれば、ビシバシ行っちゃうよー!!」

 

全員で拍手を送り、私がさあやのピアノ指導をすることに決めた。その直後のこと。

 

??「失礼します」

 

比奈「生徒会長!?」

 

生徒会長がやってきてしまった。

 

私「まさか廃部……!?」

 

菜々「何度も申し上げますが、この部活を廃部にする気は一切ございません」

 

シオン「それならなぜ……」

 

菜々「そろそろ蓮ノ空女学院の3年生が修学旅行のために東京都内にやって参ります。鳳来寺さん、丸山さん、澁川さんの御三方は特にご警戒を。それと……」

 

すずか「それと?」

 

菜々「優木せつ菜さんがこの私ではないかという情報をTwitter等で目にいたしまして……」

 

イオ「はい!?」

 

菜々「今のところ鉄道同好会の皆さんではないようですが、仮に皆さんがバラしたら反省文かそれ以上の刑だと思ってください」

 

全員「わかりました」

 

菜々「そういうわけなので、中野さんを本日ももらっていきます」ゴゴゴッ

 

郷「いやなんでだよ!!」

 

菜々「中野さんに対する大好きは、スクールアイドル同好会が廃部になっても不滅ですので。さあ、行きますよ」

 

郷「いやあああああああ!!」

 

こうして郷を生徒会長に奪われたことで今回は完全に解散となった。でも、私が綴理先輩に捕まったら、嫌な予感しかしないよぉ……。




ちなみに私も電気屋でピアノをいじることが多いです。

次回は可可あるいは結月さんで一発いけたら……という状況です。ひどい場合蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの3年生(修学旅行)ぶち込みます。

ちなみにえいがさき公開後、必ず沖縄ドッキリは書く予定です。
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