ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024 作:松浦南北
同時に、岩手と言えば東北、本作にてせりながいない中で東北といえば米女ビンということでビンをぶち込みます。上原歩夢目線での展開を予定。
2024年8月20日、侑ちゃんの一連の転科試験が終わり、シオンちゃんやせりなちゃん、おたえちゃんたちがウィーン行きの切符を片手に海の向こうへ去っていったことを受け、私と侑ちゃんも岩手遠征に出かけることにした。そういうわけなので今日は東京駅にやってきている。
侑「でも、岩手って何があるかワカラナイヨー!!」
私「私もだよ。でも、そ・こ・で、呼んだのが、この子です」
ビン「おはようございます。普通科中等部3年の米女ビンです」
侑「あれ?ビンくんって東北に詳しいんだ」
ビン「はい。上板橋時代は東北地方に頻繁に出向いていましたので。逆に静岡や名古屋、大阪にはなかなか行ったことなかったんです」
私「それなら今回はよろしくね」
ビン「よろしくお願いします、侑先輩、歩夢先輩」
今回は東北旅行の常連だった鉄道同好会のビンくんを連れて行く。ビンくんは淡い水色のブラウスにピンクのギンガムのフリル付きミニスカートと、男の子とは言え可愛い格好をしている。
侑「そういえば、ビンくん騒がないね……」
ビン「せりなやシオンが頑張る中で、行きたくないとか騒ぐのはかっこ悪いからです。それにむしろ、侑先輩と歩夢先輩に岩手の一部分とはいえその魅力を知ってもらいたかったので僕は張り切っていますよ」
うん。ビンくんの方がシオンちゃんや由美ちゃんと比べるとずっと大人だ。
ビン「そういうわけなので、行きましょう」
私・侑「うん!!」
こうして私たちの旅は始まった。
〜※〜
東京駅から乗ったのは新幹線やまびこ53号、8:45発。車内では……
侑「そういえばビンくん、昨日のシオンたち、どうだった?」
ビン「笑顔で無事に送り出す事ができました。ただ、一昨日はシオンが行きたくない、由美が行かせたくないと騒いでいたようです」
私「やっぱり過保護な由美ちゃんは相変わらずだね……」
侑「でも結ヶ丘の千砂都ちゃんが説得に成功したって言っていたような……」
私「千砂都ちゃんが言ったなら説得力あるよ。あの子もかのんちゃんの力になれなきゃ結ヶ丘をやめて海外で修行するつもりだったんだもん」
ビン「嵐千砂都先輩もそんなに凄いんですか……」
近年話題のスクールアイドルについてはビンくんも姉のメイちゃんの影響によりちゃんと知っていたらしい。
私も正直最初聞いたときは驚いたけどね。
〜※〜
9時ぐらいになり、朝から侑ちゃんと一緒に作ったお弁当を食べる。
侑「歩夢の卵焼き、美味しい〜!!」
私「フフッ、音楽科に転科しても作ってあげるからね」
侑「ありがとう歩夢!!」
ビンくんはコンビニサンドイッチとカニカマにしている。美味しそうに食べるけど、栄養分は気になる。
ビン「むちゃくちゃ甘々ですね……」
私「でもここ最近、侑ちゃんが音楽科で別々の道を進むようになったときはかなりモヤモヤしたことがあったんだ……」
ビン「えっ……それじゃあ姉ちゃんが僕と別の道を進むことになった際はどうすればいいんですか……?」
あれ?不安覚えさせちゃったかな……?
侑「よく考えてみて?ビンくん」
ビン「えっ?」
侑「メイちゃんとビンくん、中学の頃から別だったよね?」
ビン「そうですけど……」
侑「それに、あまりお互いの趣味に介入しない約束って聞いたよ」
ビン「あっ……」
侑「だから、既に別々の道に進んでいるのは明らかだと思わない?」
ビン「そうでしたね……」
侑ちゃんのフォローもあったから事なきを得た。
〜※〜
そして食後、10時ぐらいになるとビンくんの体に悲劇が起きる。
ビン「なんか……股の間が激しく痛いな……」
侑「ビンくん大丈夫!?」
ビン「おそらく僕もフタナリになるかも……」
私「えっ……比奈ちゃんたちに次いで!?」
なんと、ビンくんが股間の痛みを訴えたの。
ビン「あああ痛いっ!!股の一部が抉られるっ!!」
侑「比奈ちゃんと似たような症状だよ……」
私「本当に無理だったら横になっていいからね!?」
ビン「いや……横になるほどじゃないです……!!」
比奈ちゃんがフタナリ化した際も去年の4月に同じように股間の痛みを訴えていた。私たちはその場に居合わせたからわかっている。
フタナリ化はここ最近、怪光線がなくても起きるようになったことが報告されているから、いつ何時誰に起きてもおかしくはない。
そしてしばらくすると何事もなかったかのようにビンくんの股間の痛みは止まったが、ビンくんがスカートの中身を触ると……
ビン「やっぱりワレメができていますね……」
フタナリ化してしまったことがわかった。
侑「ビンくんまでフタナリになっちゃった……」
私「でもビンくん、困ったら郷くんあたりに聞いたらいいと思うよ?」
ビン「歩夢先輩ありがとうございます……」
侑「あと、これで男物の服が着られなくなるね……」
ビン「それはなんか悲しいです……」
とはいえ、それ以降は何事もなかった感じに戻っていった。
〜※〜
11:54に新花巻に到着。3時間以上の長旅だった。間髪入れずに釜石線ホームに移動する。
乗るのは12時18分の快速はまゆり53号。そして乗ってみると……
??「あれ?ビンくんだよね?こんにちは」
ビン「ななかさん!?久しぶりだな」
ビンくんに、年齢が同じくらいの1人の少女が話しかけてきた。
侑「この子は誰?」
ななか「初めまして。米内ななかと言います。ここ花巻出身の中学3年生です。よろしくお願いします」
ビン「ななかさんは僕が上板橋時代に東北に初めて1人で足を踏み入れた時に知り合った人なんです」
私「よろしくね、ななかちゃん。虹ヶ咲学園普通科2年の上原歩夢です」
侑「私は高咲侑。歩夢と同じ虹ヶ咲学園普通科2年だよ。ななかちゃんよろしくね」
今の時点で音楽科の転科試験が合格というわけじゃないから侑ちゃんは普通科だ。
ななか「侑先輩も歩夢先輩もよろしくお願いします」
侑「それで、高校はどこ目指してるの?」
ななか「虹ヶ咲か結ヶ丘なんですけど、いかんせん成績が悪いから結ヶ丘かなと」
ビン「正直、僕が聞いた限り、数学22点の姉ちゃんや、中1で知能にハンデのある陽凪より酷いです……。thisやthatが分からずに一次方程式も解けなくて……」
ななか「ごめんねビンくん……」
私「じゃあ今夜はななかちゃんの勉強会やろうね♪」
ビン「ちょっと待ってください」
私「どうしたのビンくん?」
ビン「今日、ななかさんは勉強用具持ってるか?」
ななか「お母さんが持ってけって」
私「それならやっちゃおうか♪」
ななか「しかし歩夢先輩が早速鬼畜なことを!?」
ビン「いや、歩夢先輩は鉄道ファンには時たま厳しいからな……」
私「私の大事なシオンちゃんをダメにする電車に嫉妬しちゃうもん……」
ななか「結構大変なんだねビンくんも」
ビン「うん……」
でもメイちゃんにななかちゃんのことを知られたらどうなるのかな……?なんか気になるかも。
〜※〜
そして13:04に遠野駅に到着。
ななか「ところで、歩夢先輩の言っていたシオンちゃんって誰ですか?」
ビン「YouTuber鳳来寺さんのこと。うちの鉄研の先輩だな。いま海外夏合宿中で日本にいないけど」
ななか「あの人だったんだ……いつも見てるってまた伝えてくれる?」
ビン「もちろん♪」
シオンちゃんのこと、ななかちゃんも知っていたんだね。また尋問しなきゃ。
さて、快速はまゆり号を見送ったあとは、ビンくんの勧めでお休処やおちゅうでお昼にする。グリーンカレーを食べられるのは珍しい……。
ビン「久々にここに来て良かったよ」
ななか「ビンくんの喜ぶ顔、見られてうれしい♪」
私「あれ?遠野市は初めてじゃないんだ」
ビン「花巻初訪問の際にななかさんが案内してくれたんですよ」
侑「あー……」
ごちそうさまでした。お代はさすがに別々だ。
〜※〜
そして、鍋倉城方面に向かう私たち。次の列車は15:43だから、じっくり回ることができる。櫓もちゃんと残っているし、万緑の中で見どころはいっぱいだ……暑いけど。
ビン「侑先輩たちの案内人になって本当に良かった……」
私「他の人じゃダメなの?」
ビン「やる気に満ち溢れたせりなも比奈も合宿で日本にいないので、僕しかいませんでした」
侑「やっぱり今だとみんなバテバテだよね……」
ビン「本当に皆さんがそんな感じです……」
夏合宿と留学で部員が10人も消えるだけでこうなるんだ……。確かに高等部だと2年生、郷くんしかいないもんね。
さて、その他にも博物館もお金を払って入っているうちに、3時を過ぎてしまった。
ビン「しかし次、普通列車か……」
ななか「普通列車!?」
私「何かいけなかったの?」
ななか「私、キハ100が好きじゃないんです」
侑「さっき乗ってきた快速はまゆりはキハ100じゃないの?」
ビン「キハ100は少し車体長が短くてレールバスみたいな雰囲気です。ななかさんはJRにそんなの入れないでってずっと嘆いています」
私「じゃあ侑ちゃん、次来たとき必ず確認しようね」
侑「うん」
そういうわけなので、列車を待つこと約15分、入線してきた1両編成が……
私「これがキハ100なんだ……」
キハ100だった。確かにどことなく短い。
ななか「なんでこういうのがJRに入っちゃうんだろうね」
ビン「あまり嘆いちゃダメだってもう……」
それにしても、ななかちゃんの感じる17m車1両の虚しさがわかったかも……。
〜※〜
乗車後、向かう先は釜石。今日は釜石で泊まるとビンくんが言っていたのでそれに従う。
ななか「そういえばビンくんのその格好、すごくかわいいよ」
ビン「ありがとう。俺だってこういうかわいい服着てみたかったんだから」
一方……
侑「眠い……むにゃむにゃ……」
私「フフッ、侑ちゃんの寝顔、可愛い♥」
侑ちゃんが寝てしまった。朝早かったもんね。そして釜石到着まで私もお疲れモードだった。
〜※〜
釜石には16時41分、定刻通りに到着した。ただ、観光については……
ビン「とりあえず今夜はななかさんのためにホテルで勉強会にしましょう。観光は明日の午前中でも間に合いますから」
ななか「そんなああああああああ!!」
後回しで、勉強会に回す羽目になった。
この日はホテルルートインにチェックインし、以降は夕食、お風呂以外は10時まで4人で勉強会になった。侑ちゃん、勉強用具持ってきて良かったね。
〜※〜
翌朝も早起きして朝食だけとったあと、9時半までは勉強会。それ以降はチェックアウトしてイオンモール釜石に向かった。
ビン「おっ、あったあった」
ななか「これ、私のお勧めなんだよね」
早速ビンくんとななかちゃんが見つけたのはいちご煮の缶詰。これ美味しいよね。また侑ちゃんに炊き込みご飯を作ってあげよう。
私「じゃあ1個買っていこうっと」
ななか「歩夢先輩ありがとうございます!!」
少しお高いけど、もう買う以外の選択肢はない。後悔したくないもん。
そして、昼をイオンタウンのフードコートで食べて、午後からの部に挑む。食べたのは全員キリキリ前兵衛の磯ラーメンだった。
昼から乗る列車は12時18分、宮古行き1両編成で、車両は36-700形。なんとかダッシュで間に合った。
乗車後のこと。揃ってシオンちゃんの様子が気になった。
ビン「そういえばシオンたちどうしてるんだろう……」
侑「いっぺん動画とか上がってるか見る?」
私「それがいいと思う」
すると、飛行機の離陸動画に加えて、意外な電車の動画が上がっていた。ブダペスト地下鉄の81-717.2К/714.2К形の発車・到着にドア開閉。ソ連製の古い地下鉄電車を大改造したものだね。
ななか「いつか海外も……」
ビン「まずは英語を上達させないとな」
ななか「ごめんなさい……」
ななかちゃんとビンくんはよくある展開に。だけど私と侑ちゃんは……
侑「歩夢、これは日本に帰ってきたら尋問しなきゃだね」
私「私もそう思うよ」
むちゃくちゃその電車に嫉妬していた。どうして電車になるとシオンちゃん本気出すのかな……?
その後、陸中山田駅付近で海が見えてくる。やっぱりシオンちゃんもせりなちゃんもいないと寂しいという気持ちが強くなる。
そして13時41分頃、突然悲劇が起きた。
車内放送「列車が鹿と衝突したため、ただいま運転を見合わせております。お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたします」
侑「嘘ぉ!?」
鹿と衝突して列車が止まってしまったのだ。いつ動くんだろう……。
私「本当に侑ちゃんがいてくれて良かった……私、いないと寂しかったんだもん……」
侑「私もだよ……今回も一緒に旅行してくれて、ありがとね」
ビン「あの2人いつもああだからなぁ……」
ななか「侑先輩と歩夢先輩ってどういう関係なの?」
ビン「幼馴染だってさ。しかも最近までずっと同じ道を辿ってきたって言ってたぜ」
ななか「私、これといった幼馴染いないからなぁ……。初めて鉄道関係の話題を共有できたのはビンくんだったからね」
ビン「ありがとう。そう言ってくれると嬉しいよ」
そんな会話を繰り広げているうちに10分以上が経ち、轢いた鹿を除けて列車は運行を再開し、定刻より15分くらい遅れて宮古駅に到着した。
私「そういえば、去年のGW覚えてる?」
侑「アシナガバチが出たとき、せりながすごく騒いでいたよね。普段はほんわかしているのに虫が出たときのあのギャップ、可愛かったなぁ」
私「フフッ、私も同じ気持ちだよ。それと、ローカル線ってこういう自然による妨害が多いって、身を以て知ったね」
侑「うん……」
でも、自然による妨害が多くてもこういったローカル線の運行は続けて欲しい、心からそう願うのだった……シオンちゃんを浮気させることだけは許さないけどね。
〜※〜
到着後、宮古市魚菜市場で地元の鮮魚類・野菜類を見回る。
ななか「侑先輩も歩夢先輩もビンくんも、楽しそうでよかったです」
今週はお母さんたちも帰りが遅いから、たくさん買ってたくさん作ることにしよう。
侑「そういえばななかちゃん、今日これからどうする予定?」
ななか「虹ヶ咲と結ヶ丘の下見を明日して、それからまた花巻に戻ろうと思います」
ビン「いいね。虹ヶ咲に来てくれたら、間違いなくななかさんと俺と同期になるからよろしくな」
ななか「もちろん!!」
まずななかちゃんに必要なのは成績の底上げなんだけどね。
〜※〜
そして15:30頃に宮古駅に戻り、今度はキハ110の1両編成に乗る。うん、釜石線のキハ100とはやっぱり違うね。
ビン「さっきみたいに鹿にぶつかるとかないといいけどな」
ビンくんはそんなことを呟きながら、15:46になり、列車は定刻通りに発車した。
ビン「宮古市……また来るよ」
一方、侑ちゃんは私にもたれかかって寝てしまった。
私「やっぱり侑ちゃん、お疲れかな?」
侑「歩夢ぅ…大好きだよ……ムニャムニャ……」
フフッ、可愛い♥それに、温かいからずっとこのままでもいい気がするんだけどなぁ……。
さて、千徳を過ぎるともう山。山。山。カーブも多いから、近鉄特急に乗るより退屈になるかも。茂市の岩泉線の分岐もないし、なんというか寂しい。
ななか「そういえば快速リアスってビンくん知ってる?」
ビン「アイツだよね。陸中川井から上米内まで1時間半近く無停車の快速」
ななか「でもなんで乗らなかったの?」
ビン「釜石泊にしたしゆるく行くつもりだったからな。盛岡方面は朝の1本しかなかったらしいし」
ななか「理解」
快速リアスのほうが良かったのかは、非鉄の私としては判断できかねる。これについては、LINEや電話でおたえちゃんあたりに聞いてみることにしよう。
〜※〜
そして18時21分、定刻通りに盛岡に到着。到着直後に侑ちゃんを起こす。
私「おはよう、侑ちゃん」
侑「……はゆむぅ〜」
ビン「相当なギャップですね……」
寝ぼけてる侑ちゃんも可愛いよ♥
さて、駅弁だけ買ったら、18時50分のはやぶさ42号で帰京することにしよう。
帰りの新幹線では、駅弁を食べながら今回の遠征とかについて振り返る。
ななか「私、やっぱりビンくんに会えて良かった」
ビン「えっ?」
ななか「実は、私は男性恐怖症で、お父さん以外で最初に話せた男子がビンくんだったの。ちょっぴり厳しい一面もあるけど、女子の私からしてみても可愛いし、これからも仲良くしてくれる?」
ビン「もちろん♪」
全員で笑い飛ばし、そのまま列車は進んでいった。用意周到だったビンくん、指定席もちゃんと予約してくれて良かったね。
〜※〜
定刻通り、21時04分に東京に帰着。これで解散となるはずだったが……
四季「ビン、迎えにきた」
メイ「てか隣の女誰なんだよ。もしかして噂のななかさんか?」
ビン「姉ちゃんに四季!?ああ、そうだよ。この子がななかさん」
ななか「はじめまして。ところでこの2人は……」
ビン「赤い髪のほうが俺の姉のメイ。もう1人がその親友の四季だ。俺と同じ中3だからな」
ななか「よろしくお願いします」
四季「よろしく」
メイ「ところでビン、私に黙って旅先で女とつるむとか、明らかに浮気だろ」
ビン「浮気じゃねえし!!」
四季「メイ、この2人を連れて行こうか。侑先輩と歩夢先輩も帰って寝るって話だったから」
メイ「それがいいな。ところでななかさんは今日どこで泊まるつもりなんだよ?」
ななか「明日結ヶ丘と虹ヶ咲の下見をするつもりなので、外苑付近で宿取ってます」
四季「それなら安心だね」
四季ちゃんの言う通り、帰ったら荷物を解いて寝るつもりだった。
ビン「なんか一言2人とも言ってくださいよ〜」
侑「自業自得だね」
私「誰でも嫉妬するって、身を以て知ってくれただけ嬉しいよ♪」
ビン「侑先輩も歩夢先輩も鬼畜ですよー!!」
四季「ビン、帰るよ」
ビン「ちょっとおおおおおお!!」
こうしてビンくんとななかちゃんは去っていった。
私「じゃあ帰ろうか」
侑「うん」
私たちも帰ることにしよう。岩手県の三陸も、1泊2日である程度楽しめたね。
そして数週間後、まさかの由美ちゃんがほぼ同じ場所に行くということを、私や侑ちゃんが知る方法がなかったとは……。
ちなみにこのリクエストも却下を検討しましたが、この時点では山田線が雨で止まっていなかったため受けました。現実だとこれが終わって間もなく水害により不通になったんだよね……。12月20日、無事に復旧してくれ(切実)
また、三陸鉄道の旧山田線区間で鹿と衝突し列車が止まったという経験は私もしました。あのときはビビったなぁ……。
ついでに、釜石線でキハ100が出てきましたがこれも2025年度以降HB-E220系で全数潰される計算なので、乗りに行くなら今のうちです。
次回は要望がない限り、関空遠征とともに、4人ほどまた海外に行ってしまい、更にニジガクの鉄道同好会が帰ってきます。要望があればヨーロッパ夏合宿の一部始終を書く予定です。
そして個人的な話になりますが、この年末、宮崎と佐賀に行き年内の全47都道府県制覇を遂行することにしました。九州大遠征回も数ヶ月したら本作のネタになります。
【米内ななか】
岩手県花巻市出身の中学3年生。釜石線を走るキハ110が大好き。
虹ヶ咲学園に通う米沢咲世や米女ビンに負けたくないという思いが強い。
学業成績は悪く、中1の英語や数学が壊滅的で、ビン曰く「姉ちゃんや陽凪より酷い」と語る。
男性恐怖症の一面もあるが、ビンは女の子らしいため話しやすいとのこと。