ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024   作:松浦南北

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今回は予定通り関空ネタ。これを最後に青山由美の空港ネタもしばらくありません。青山由美目線で展開します。


【元ネタ実体験】虹ヶ咲学園の鉄道同好会が関空から帰国!! しかし入れ替わりで……!?

俺「もうシオンが大阪駅着いたのか……とりあえず撮りたいもの撮ってゆっくりやっててもらおう。今から弾丸で直行だな」

 

2024年8月24日11時頃、俺は名古屋駅にやってきていたが、このまま関空に流れることが決定した。

それにしても台風が来ると行ったのに、空はまだ晴れ渡っている。天気予報が全然見えねぇ……。

 

俺「とりあえずアーバンライナー乗って行くか……」

 

今からひのとりは間に合わないからゆっくり行くことにしよう。

 

〜※〜

 

11時30分名古屋発のアーバンライナーに乗り、14時近くまでごゆっくり……と。

 

ド定番のツナマヨおにぎりを食べ、時に車内を撮影しながら難波まで向かっていこう。今回はシオンちゃんたちのお迎えと関空訪問がメインだ。

 

車内では鳳来寺チャンネルでも確認するかー。

 

俺「おっ、ブダペストの81-717か。よく撮れたな」

 

ソ連製の地下鉄を日立IGBTに改修したゲテモノ車両の1つだが、俺は好きだよ。

 

俺「まあでも、俺はまだまだ日本でゆる~くやっていたいな……」

 

ずっと前の上海置き去りを経験したから言えるが、日本も攻略できていないのに海外に行くのはお門違いだ。次海外に行くときは強制転移されたとき以外、佐賀と宮崎の地を踏んでからにしたい。もうここだけ踏めば47都道府県はクリアだからな。

 

そして、今日撮影したと思われる関西私鉄の動画もあっさりアップされていた。

 

俺「これ、帰京後に夏合宿編の最後が公開されるぞ……」

 

向こうでも容赦なく編集動画は上げており、夏合宿編第x話という形で公開されている。最終回はおそらく今日か明日に公開されるだろうね。

 

そんなことがありながら、列車は進む。

 

〜※〜

 

13時51分、無事に大阪難波に到着。とりあえず改札を出よう。2時間半弱の長旅だった。

 

改札を出ると……

 

??「つーかまーえたっ♪」

 

俺「シオン!?なんでわかったの!?」

 

シオン「由美のことだから新幹線や高速バスはなかなか使うとは思えないし、撮りたいもの撮っててって言われたら近くで由美を捕まえる準備くらいできるでしょ?」

 

俺「参ったな……」

 

シオンがあっさり俺を捕まえた。

 

俺「でも、シオンが元気そうで良かった」

 

シオン「まあね。何しろ出発前日に一度セントレア連れてってくれてありがとね。あれがなかったらおそらくドタキャンして万里を代役に立てていただろうし、そうでなくともここまで元気にやってこられなかったと思うよ」

 

俺「お力になれて何よりです」

 

それでもシオンの無事を確認できたのが何よりも嬉しかった。

 

シオン「とりあえずどうする?」

 

俺「勇輝からもそーちゃんからもジュリーからも一度特急ラピート乗れってうるさいんだわ。8300系の空港急行で十分だと思うのに……」

 

シオン「えー?あの宇宙船みたいな見た目がかっこいいからさぁ、一度乗ってみるべきだと思わない?」

 

俺「わかったよ……」

 

ラピート乗れに全員賛同するとか、これもうわかんねえな。俺、何度も言うがあまり特急への課金は好きじゃないのに……。

 

〜※〜

 

そんなこんなで、南海難波駅に向かう。すると……

 

ガシッ!!

 

??「フフッ、見つけちゃった♪」

 

侑「ごめんねうちの歩夢が……ってシオンも一緒じゃん♪」

 

改札で特急券を取ったあと、侑と歩夢がこちらに現れた。

 

俺「なんで2人がいるの?」

 

侑「今日は入れ替わりにある人たちが日本を発っていきます」

 

シオン「全然わからないなぁ……」

 

歩夢「ヒントは、おたえちゃんのもう1つの出身校だね」

 

シオン「わかったぞ。和華ちゃんたちだ!!」

 

侑「大正解!!咲ノ浜の2年生全員が留学に行っちゃうんだ。そこで、おたえがいない代わりに私たちで送り出そうかなって思ったの」

 

俺「まあ、あそこのスクールアイドル研究会は全員、鉄道研究会も和華ちゃんが抜けちゃうから寂しいし俺も行こうと思う」

 

歩夢「フフッ、由美ちゃんそう言ってくれると思ったよ」

 

侑「じゃあ行こうか」

 

3人「うん!!」

 

こうして4人でラピートに乗って、関空に向かおう。

 

〜※〜

 

しかしラピートは結構揺れるな……。

 

シオン「いざ乗ってみてどうよ?」

 

俺「いや、もうラピートは当面乗らんぞ……」

 

侑「どうして?」

 

俺「まず揺れるでしょ?それから乗った瞬間に異国語が飛び交って『ここは日本か?』と思うくらいだし、外国からの観光客に申し訳ないったらありゃしないわ」

 

歩夢「あー……」

 

これは本音だ。正直ただの日本の名古屋からの観光客がラピートに乗るものではないぞ。カネを渋るなら空港急行で十分。次回からはどれだけ催促されてもこれだな。

 

〜※〜

 

そして乗ること約50分、関西空港に到着。改札を出ると……

 

??「由美、お待ちしていましたよ」

 

俺「比奈!?」

 

比奈をはじめとして、夏合宿組がやってきた。

 

さあや「侑先輩と歩夢先輩も、由美ちゃんのことは助かりました」

 

侑「さあやちゃんどういたしまして」

 

歩夢「普通に拉致してきただけなんだけどね」

 

梨海「シオンちゃんは関西私鉄撮れた?」

 

シオン「もちろん!!夏合宿最終回の動画に盛り込むよ〜!!」

 

陽凪「会いたかったよ由美ちゃん〜!!」ポロポロ

 

俺「陽凪は泣きついてどうしたの?」

 

陽凪「陽凪、初めての海外、すごく怖かった。言葉も通じないし、電車に乗っているだけでどこに行くか不安になっちゃったもん……」

 

俺「ほらほら、ここは日本だぞ?いっぱい泣きなさい?」

 

陽凪「うん……」ポロポロ

 

陽和「しかしここまで不安になる姿、お兄ちゃんも初めて見たよ……」

 

ドロシー「そうだったの?」

 

陽和「うん……」

 

陽凪「ごめんねお兄ちゃん……」

 

陽和「いや、もう我慢とかしなくていいからね?」

 

陽凪「ありがとう……」

 

帰国者のうち、鈴乃以外の無事は確認できた。

 

比奈「とりあえず、出発ロビーに向かいましょう」

 

さあや「どういうこと?」

 

比奈「鈴乃をそちらに向かわせた他、本日出発される知り合いがいるのです。一番関係が深いのは侑と歩夢、それからシオンですね」

 

さあや「侑先輩教えてくれませんか?」

 

侑「内緒♪」

 

さあや「もう!!」

 

そんなわけで、第1ターミナルの出発ロビーに向かおう。

 

〜※〜

 

出発ロビーにて。鈴乃と、スクールアイドル研究会のハンナちゃん、雪乃ちゃん、泉ちゃん、鉄道研究会の和華ちゃん、卯衣ちゃんが待っていた。

 

鈴乃「由美!!来てくれたのね!!」

 

俺「鈴乃も無事で良かったよ」

 

和華「あっ、シオンちゃん待ってたよ」

 

シオン「和華ちゃんも準備万端だね」

 

和華「えへへっ」

 

比奈「そういえば今里夢未先輩がいないんですが」

 

卯衣「夢未先輩は体調不良とのことです。連日就職面接だったらしく、結構お疲れだったみたいです」

 

比奈「あらま……お大事にと澁川が言っていたことはまた伝えておいてください」

 

卯衣「わかりました澁川先輩」

 

鉄研の3年生の夢未ちゃんだけいなかったが、体調を崩したらしい。まあ、バテ気味大学院生青山からしてみても、ゆっくり休んでほしいね……。

 

雪乃「そういえばあなたが高咲侑さんですのね。和華から話は聞いていましたの」

 

侑「巽雪乃ちゃんかな?よろしくね」

 

雪乃「でも、2カ月後に帰国したら『浪速スノウ』に名義変更をすることにしましたの……。だから雪乃って呼ぶのはこれが最後ですの」

 

侑「ごめんね雪乃ちゃん、いやスノウちゃん。それでなんで名義を変えるの?」

 

雪乃「翔ノ板の動橋雪乃さんと名前が被るからですの」

 

侑「あー……翔ノ板も規制緩和になってから勢力強いもんね」

 

翔ノ板学園は比奈のおかげでようやく規制が緩和された、最近偏差値急上昇中の名古屋の進学校だ。あそこも西白壁を越えているんだよな……。

 

歩夢「あなたがハンナちゃんだね?よろしくね」

 

ハンナ「歩夢ちゃんかな?よろしくね」

 

シオン「泉ちゃんも、頑張って1カ月間留学に行くんだよ?」

 

泉「もちろんよ。それと、私がいない間は鶴見さんが頑張ってくれるからね」

 

泉ちゃんは現行生徒会長だから、いない間の代役を卯衣ちゃんに頼むことになったらしい。

 

卯衣「私、頑張ります!!」

 

シオン「卯衣ちゃんも元気いっぱいだね!!」

 

卯衣「えへへっ!!」

 

とりあえず、自己紹介と最後の挨拶だけ済ませたところで、出発の時間になってしまった。

 

比奈「とりあえず、咲ノ浜の2年生の皆さん、頑張って行ってきてください」

 

和華・ハンナ・雪乃・泉「いってきまーす!!」

 

こうして税関方面に4人は去っていった。

 

陽凪「どうする由美ちゃん?」

 

俺「ドバイ便を見送ったら夜だけ食べて名古屋帰ろうか」

 

4人はドバイまで一緒らしい。

 

陽和「それがいいね」

 

そんなわけなので、スカイデッキに向かって全員で飛行機を見送り、その直後に第2ターミナルのココスに入った。

 

侑「歩夢と食べるハンバーグも美味しい〜!!」

 

歩夢「フフッ、侑ちゃんの喜ぶ顔が見られて幸せ♪」

 

包み焼きハンバーグは美味しいな……まあ、ご飯は少なめだけどね。

 

ごちそうさまでした。

 

食後は関空快速で天王寺まで向かう。

 

歩夢「そういえば夏合宿どうだった?」

 

比奈「一番動転していたのが陽凪でした。普段のほんわか癒し系な雰囲気とは一転して、ずっと泣きっぱなし。色々怖がっていましたよ……」

 

陽凪「ごめんね比奈ちゃん……」

 

さあや「もし今後海外行く機会があれば、行けそう?」

 

陽凪「ちょっと難しいかも……でも、なんとかするよ」

 

えぇ……どうしよう……陽凪もこのままだと4年後に短期留学行くことになるんだけどなぁ……。

 

比奈「それと、陽和が重度の陰キャラの割に冷静だったのが驚きでした」

 

陽和「せりなお姉ちゃんが近くにいるって思えたからかな……」

 

比奈「あとシオンとドロシーも、しっかり記録していたのでまた夏合宿最終回も上げてくれることでしょう」

 

シオン「じゃあ今日帰ったらやるね」

 

比奈「それから鈴乃が現地でウィーン・マルガレーテさんという女の方と気兼ねなく話せていたことに驚きでした」

 

鈴乃「まあ、日本で一度会っていたもの」

 

歩夢「鈴乃ちゃん、後で尋問だね」

 

鈴乃「なんでよ歩夢!?」

 

歩夢「明らかな浮気だもん……」

 

鈴乃「ごめんなさい……」

 

歩夢は相変わらずだね……。

 

そんな会話をしながら、天王寺到着後は御堂筋線で大阪難波まで出て、卯衣ちゃんとは別れる。

 

シオン「またさみしくなったら僕に連絡するんだよ?」

 

卯衣「もちろんですよ!!」

 

そして大阪難波からひのとりに乗り名古屋まで帰着した。みんなおつかれモードで、特に侑ちゃんは寝ていたね……。

 

〜※〜

 

23時前後に名古屋着となり、ここで合宿としては完結した。最後にJRのホームからキヤ95だけ撮影しよう。雨の中でも映えるわこれは。

 

俺「とりあえずみんな明日はどうする?こんな大雨だけど……」

 

歩夢「名古屋でじっくり過ごすよ」

 

俺「だろうね」

 

侑「そういうわけだから、今日は由美ちゃんも家に帰さないほうがいいね」

 

全員「さんせーい!!」

 

侑ちゃんの提案により俺まで実家に帰してもらえず、ホテルで一夜を過ごし、翌日ようやく帰宅できた。次の日は新幹線が止まったが、始業式が28日だったことが色々救われたね……俺のメンタルはボロボロだが。




次回は早速夏休み明けとして部会ネタの予定。なお、早速大波乱が起きます。
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