ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024   作:松浦南北

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今回は誕生日×部会ネタ。青山由美目線での展開を予定。


誕生日、ときめき溢れる17歳と無気力23歳。そしてテスト前に長引く部会。

比奈「只今より、緊急部会を始めます」

 

全員「よろしくお願いします」

 

2024年11月23日のこと。いきなり休日ゆえ呼ばれた。理由は……

 

比奈「とはいえ、今回は期末試験真っ只中のため、3000文字以内に終わらせましょう」

 

有佐「じゃあなんで集めたのさ!?」

 

比奈「本日誕生日の人がいますよね?」

 

シオン「由美とせりなだね」

 

比奈「はい。まずお祝いだけはしないといけなかったので、緊急で部会を開くことに致しました」

 

俺とせりなの誕生日だから。

 

せりな「コラ!!」

 

おたえ「部長解任になっても知らんぞ?」

 

比奈「今回はそうなると思ったのでついでに部長交代も行っていきたいと思います」

 

シオン「それならいいか」

 

いや本当は良くないけどね。そして何より、パトリツィアちゃんと俺は初対面なので自己紹介だけは済ませた。

 

比奈「そういうわけなので、由美とせりなは本日お誕生日おめでとうございます」

 

俺「ありがとうございます」

 

せりな「ありがとう比奈」

 

鈴乃「それで、何歳になったのかしら?」

 

俺「女子の俺にそれを聞く!?……まあいいけど。これで、青山は23歳になりました。これ以上年取りたくない……」

 

沙奈「そんなこと由美ちゃんが言っちゃダメよ」

 

俺「まずそれをすずかに言いなさい。15で年取りたくないとか言っていたこと知ってるから」

 

すずか「ごめんなさい……」

 

せりな「そして、私は17歳になりました!!」

 

シオン「やったぁ!!僕たちの仲間入りだね!!」

 

せりな「えへへっ、ありがとう」

 

カナエ「それに私も12日に18歳になったよ」

 

カレン「大人の世界へようこそ〜!!」

 

誕生日祝いはカナエも同時に行った。

 

梨海「今日は終わったら息抜きにケーキ食べるよ」

 

全員「もちろん(です)!!」

 

こうして誕生日関連の話題は終わり。

 

比奈「……この時点では部会を終われませんね」

 

さあや「どうして?」

 

比奈「2500字どころか1000字行っていないためです」

 

いや、しれっとメタ発言すなっての……。

 

比奈「そういうわけなので、新役員を決めていきたいと思います」

 

郷「まあ、こんなことをしていたら比奈も解任確定だと思うし……」

 

比奈「薄々自覚はありました。さあ、進めましょう。解任とならずとも私も2年であり、文化祭も終わったことなのでそろそろ後任に引き継がないとと思っておりました。まずは新部長を選びたいと思います」

 

鈴乃「誰から選ぶの?」

 

比奈「現在の1年生でイオ以外からと致しましょう」

 

イオ「なんでデスカ!?」

 

せりな「成績不振がそんなこと言っていいのかな〜?」

 

イオ「ゴメンナサイ……」

 

成績不振メンバーは舞子の反省から絶対に選ばないルールだ。

 

陽凪「比奈ちゃんとしては誰がいいの?」

 

比奈「さあやが一番だと思っております」

 

陽和「その根拠は?」

 

比奈「比較的活発で鉄道ファンとしての経験が豊富なさあやと万里のうち、万里はどちらかというシオンの影響もあり広報・外務向きな気がするので……」

 

さあや「じゃあ進んで受けようかな」

 

カレン「決まりみたいね」

 

さあや「じゃあ新部長鈴木さあやを、よろしくお願いします!!」

 

全員で拍手が送られた。新部長は普通科1年の鈴木さあや、これで決定だ。

 

比奈「ですが、役員交代はテスト明けのほうが良いと思うので、今回は私が進めましょうか」

 

さあや「それがいいね」

 

比奈「次は副部長ですが……現在は普通科中等部3年の小川有佐が担当していますね。とりあえず由美、何かご意見を」

 

俺「正直、高等部の2年や3年でもないからそのままでいいと思う。有佐も内部進学保証されるくらいの成績あるって聞いているからね」

 

有佐「やったぁ!!」

 

比奈「それなら副部長は続投となりますが……来年度はおそらく部長昇格になると思ってください」

 

有佐「もちろん」

 

副部長は普通科中等部3年の小川有佐が続投。

 

比奈「次は会計ですね」

 

渉「僕がやろうかな」

 

おたえ「渉がやってくれるの?」

 

有佐「でも渉は計算とか結構得意だからいいと思う」

 

渉「じゃあよろしくお願いします」

 

比奈「決まりみたいですね。次は書記」

 

梨海「私がやるよ」

 

鈴乃「本当にいいの?」

 

比奈「ですが風紀委員会でもメモとかかなりしてくださるので適任かと」

 

俺「ちょっと待て。梨海が風紀委員とか初めて聞いたのだが」

 

万里「10月ぐらいに入ったんだって」

 

俺「真っ先に俺には言ってよぉ……嫉妬しちゃうし」

 

比奈「ごめんなさい……」

 

梨海「でも、私が書記でいいね?」

 

鈴乃「もちろんよ」

 

比奈「これも決まりですね」

 

そして……

 

拓「あとは広報と外務じゃない?YouTuberやっている人のほうがいいけど……」

 

シオン「今の鉄研内のYouTuber誰がいたっけ?僕、咲世、レオナ以外に」

 

ドロシー「虹咲と咲花もだよね」

 

陽和「うん……」

 

陽凪「でも知的にハンデのある陽凪が引き受けるのは嫌だよ……」

 

陽和「そういう万里って……デビューは考えているんだよね?」

 

万里「まあね。シオンも忙しくなってきたからお手伝いとか始めたよ。アルナ万里という名前で」

 

カナエ「じゃあどうする?やる?」

 

万里「俺が両方引き受ける方向だよ」

 

モリー「あっさり決まってしまいましたね」

 

舞子「テスト前だしとんとん拍子に進んだのはいいんじゃない?」

 

パトリツィア「舞子、それを活かして勉強サボるとかしないでネ?」

 

舞子「パトリツィアちゃんもごめんなさい……」

 

うわ、パトリツィアちゃんにまで浸透するなよ……。

 

比奈「とりあえず役員交代はテスト明けの12月からにしましょうか」

 

沙奈「それがいいわね」

 

試験日程は11月25日から29日まで。それが終わってすぐだからね。

 

比奈「あとは……文化祭の振り返りですね……」

 

郷「今回はドジだらけのシオン、比奈、せりな、陽凪の行動がむちゃくちゃ目立ったぞ……」

 

俺「うわ、俺と同じじゃないか……とりあえずノーコメントで」

 

梨海「もしもーし……」

 

ついに俺と同じポンコツドジ組が出たのか……。

 

ビン「それでも機関誌の在庫減ったのは良かったんじゃねえの?」

 

比奈「それはシオンやせりなの宣伝がかなり効いたと思いますね」

 

鈴乃「大きいわ」

 

比奈「まあ、来年も参加は決定なので……って皆さん私を睨まないでください!!」

 

さあや「ポンコツドジは良くないよ」

 

比奈「失礼をいたしました……」

 

文化祭に関してはここまで。

 

比奈「とりあえず部会としては以上になりそうですが……カレンが何か言いたげですね」

 

カレン「ええ。もう受験期だからそろそろ普通科3年は引退時期だと思ったのよ」

 

モリー「カレンに激しく同意します」

 

比奈「あ、すっかり忘れていましたね」

 

俺「あのー、うちの母校の部活は6月にもう引退だったぞ」

 

シオン「うん。1年の頃は由美の母校に通っていたから僕も覚えているよ」

 

比奈「あと他の学科の3年どうしましょう?」

 

モリー「舞子は結局どうするんですか?」

 

舞子「もう一息で今年こそ卒業できるって話だったのと、大学進学は成績の関係で中部高速鉄道の方から止められちゃったからね……卒業のためにも早期引退考えているよ」

 

さあや「カナエちゃんはどうするの?」

 

カナエ「私も早期引退すると思う。大学進学は中部高速鉄道から止められたけど、必ず卒業したいからね」

 

沙奈「寂しくなるわね……」

 

イオ「卒業もかかっていマスから……ワタシが言えたことではありマセンガ」

 

比奈「まあ……辛いですが、大学受験と卒業に向けて頑張ってください」

 

4人「ありがとう(ございます)!!」

 

そしてもう1つ、最後の最後に忘れていたことがあるようだ。

 

比奈「それでその兼ね合いで、もう1つ、今思い出したことが……」

 

俺「どうしたんだよ?」

 

比奈「パトリツィアさんが本日の部会を最後に数日後、ウィーンに帰ってしまうことです」ウルウル

 

せりな「えっ……」ウルウル

 

パトリツィア「思い出したくなかったヨ……」ポロポロ

 

おたえ「帰っちゃやだあああ!!」ビエエエエン

 

シオン「それで……出発日はいつなの……?」

 

パトリツィア「11月25日ダネ……」

 

俺「嘘だろ……もっと早く気付けば良かった……」ウルウル

 

郷「どうしよう……テスト初日じゃん……」

 

パトリツィアちゃん……今日1回会っただけで帰国だなんて……俺聞いてなかったぞ……。

 

せりな「……でも、私が代表して、息抜きも兼ねて羽田から送り出そうと思う……」

 

パトリツィア「せりなはそれで本当にいいノ?」

 

せりな「うん……だって、来日初日から8A系に乗ったのも、西谷進くんを小田急で紹介したのも、神領杏奈くんや神領杏子ちゃんに会ったのも、今こうして由美に会ったのも……みんな私が働きかけた部分があったんだもん……」

 

パトリツィア「本当に……ありがとネ……せりな……いや、『咲世』」

 

こうしてみんなで拍手を送り、全員でパトリツィアさんのお別れ会を開くことに。

 

比奈「とりあえず部会としてはお開きにしましょう。このまま送別会に入ります」

 

その前に部会はお開きとなった。そしてみんなで寄せ書きを渡し、一部からはプレゼントも渡した。

 

そして何より……

 

せりな「スクールアイドル同好会に連絡取ったら、ランジュちゃんが来てくれるらしいよ。あと軽音楽部からナンシーちゃんも来るって」

 

おたえ・パトリツィア「やったぁ!!」

 

せりな「おたえも行くの?」

 

おたえ「もちろん。ウィーン時代から手厚くピアノにビオラと指導してもらったもん」

 

比奈「……決まりみたいですね」

 

鈴乃「1ヶ月間短い間だったけど、楽しかったわよ。またウィーンに遊びに行っていい?」

 

パトリツィア「モチのロンだカラネ!!」

 

比奈「そういうわけで、送別会もお開きにしましょう。そしてパトリツィアさん、また日本にも適宜遊びに来てくださいね!!」

 

パトリツィア「約束するヨ比奈!!」

 

こうして送別会もお開きとなった。内容盛り沢山でテスト勉強が不安にはなるが、まあ、今回は外部顧問としても見逃そう。

 

そして25日、無事にパトリツィアちゃんはウィーン行きの飛行機に乗り、せりなたちに見送られて帰国していったとのこと。1回とは言え会えて良かったよ……。




次回はリクエストの見込み。次回で11月は最後です。
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