ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024   作:松浦南北

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今回はリクエスト。浪速万里目線での展開を予定。


飛騨高山まで行ったら郡上経由で名古屋で泊まってみるだけ

2024年11月30日、名古屋駅にて。

 

ビン「虹ヶ咲学園の米女ビンです。本日は皆さんよろしくお願いします」

 

かのん「ビンくん可愛いね」

 

すみれ「万里ったらなんでこんな可愛い子を紹介してくれなかったのよ」

 

俺「別に黙るつもりはなかったけど……」

 

ちーちゃん「そうだよ万里くん、隠していたとかショック」

 

俺「ごめんなさい〜!!」

 

今日はビンおよびかのん、ちーちゃん、すみれちゃんの5人で飛騨路遠征に向かうのだが、上板橋時代からの後輩のビンが可愛すぎるためかのん以外が嫉妬したのだ。

 

かのん「とりあえず、乗っていこうか」

 

ちーちゃん「そうだね。2度目の高山楽しみ〜!!」

 

乗るのは8時43分発の特急ひだ3号。6両編成で富山行きだが、グリーン車を含む後ろ寄り4両が高山止まりという曲者。

 

ビン「どこぞの土浦より恐ろしいやつじゃん……」

 

俺「あのー……俺たち乗るの高山までだぞ」

 

ビン「いや、切り離しと置き去りの現場見るだろ」

 

かのん「あー……私は興味あるけどね」

 

ちーちゃん「うん。見てみたいかな」

 

すみれ「当たり前ったら当たり前よ」

 

ビン「参ったな……」

 

高山到着後には切り離しをみんなで見ることが確定した。それでもHC85系は前後衝動とかなく進んでいく。飛水峡の景色は素晴らしいものだ。11月とはいえまだ紅葉しないのは気になるが。

 

そして下呂発車後……

 

すみれ「……はい?」

 

すみれちゃんがYouTubeを確認する。

 

俺「どうしたんだよ?」

 

すみれ「私のコアなファンの神領杏奈さんが来月から女子制服で通学することにしたって」

 

俺「うちの知り合いだし、何なら流れが俺やビンと一緒じゃねえか」

 

かのん「でも、今に始まった文化じゃないはずだよ」

 

ちーちゃん「どういうこと?」

 

かのん「山部仲喜さんもフタナリになる前からそうだったって話だから」

 

ビン「先例があったんですね……」

 

神領杏奈先輩も俺みたいに女子制服での通学を選ぶのか……。前例があるから驚きはしないが。

 

とりあえず杏奈先輩のチャンネルは見てみよう。

 

俺「……って下着も一部女物にしたのか……全部では流石にないよな……」

 

かのん「今万里の下着はどうしてるの?」

 

俺「ほぼ全部女物。俺がフタナリになった話ってしたよね?」

 

ちーちゃん「うん。それならわかるかな。シオンちゃんでも女物維持だからね」

 

杏奈先輩も一部を女物の下着にするわけか……確かに男物だとからかわれるどころか、いじめの対象になりかねないよな……。

 

そんなことを思いながら、高山には10時58分に到着した。下車後……

 

ビン「……切り離しに加えて……」

 

かのん「2両が富山……」

 

ちーちゃん「虚しいね……」

 

すみれ「乗客減少も舐めたらダメね」

 

俺「じゃあねー富山行きー……」

 

乗ってきたHC85系ひだは4両と2両に切り離され、2両編成のほうが富山に去っていったのだ。虚しいから見なきゃよかったな……。

 

そのまま改札を出て、散策することにしよう。

 

〜※〜

 

ちーちゃん「こういう時は古い町並みで食べ歩きがいいよね」

 

5人で食べ歩きをする俺たち。飛騨牛のお寿司を食べられるプレミアム感。飛騨牛焼きも美味しいよね。

 

すみれ「そうだ、ここまで来たらやるしかないわね」

 

俺「またライブか」

 

すみれ「当たり♪今回はかのんもやるわよ」

 

かのん「えええええ!?」

 

そしてすみれちゃんは早速パフォーマンスを始めた。

 

【♪ペイトン尚未『魔法』♪】

 

ビン「これがスクールアイドルなんですね……初めて生で見ました」

 

かのん「あれ?スクールアイドルの存在は知っているの?」

 

ビン「うちの双子の姉がスクールアイドル大大大好きで、映像とかはよく見ていました。あと鉄研にもスクールアイドルをやっている部員がいるので」

 

なお、ビンの双子の姉はメイのこと。まあ、今のメイがスクールアイドルをやるとは思えないけどな……ビンと同じくらいに可愛いけど。あと鉄研のスクールアイドルといえばせりなのことだね。

 

ちーちゃん「ビンくんも可愛いからスクールアイドルやってみるのもいいと思うよ」

 

ビン「考えておきます」

 

まあ、ビンがやるわけはないな。

 

〜※〜

 

しばらくして、俺たちは温泉方面に向かう。

 

すみれ「そういえば……フタナリってどっちに入ればいいと思う?」

 

俺「俺もビンも戸籍上は男だから、男湯でいいんじゃない?」

 

ちーちゃん「えー?でも万里くんのおっぱいもおちんちんも見たいんだけどなぁ」

 

かのん「ちーちゃんはどストレートにド下ネタぶち込まないで!!」

 

ちーちゃん「ごめんごめん」

 

すみれ「千砂都が暴走するといけないから、男湯にしなさいね」

 

ビン「すみれ先輩ありがとうございます」

 

こうしてスーパー銭湯に入る俺たちであった。

 

〜※〜

 

入浴後は牛乳を1本飲む。温泉において風呂上がりには絶対に欠かさないよね。

 

ビン「俺も名古屋生まれが良かったよ……」

 

俺「ごめんね……」

 

名古屋に住んでいたら高山は比較的近い。幼稚園時代、家族およびシオンの家族と一緒に特急ひだでここまで来たのはいい思い出だからな。

 

そして出た時点では13時10分。

 

かのん「そうだ、お昼は中華でもいいね」

 

ビン「やったぁ!!」

 

予定としては15時00分のバスで郡上まで出て、最終まで粘って名古屋か岐阜まで抜ける予定だ。

そして5人で中華のランチを食べ、支払いを終えた頃には14時30分になっていた。

 

ちーちゃん「次は郡上に行くよー!!」

 

全員「おー!!」

 

こうして高山濃飛バスセンターから高速バスに乗り、郡上八幡ICまで向かう。到着は16時21分の見込み。

 

俺「高速バス……みんなはどうよ?」

 

かのん「中学の修学旅行や遠足しか印象ないね」

 

すみれ「私も同じよ」

 

みんな一緒なのか……俺も同じだが。あとバスツアーね。幼い頃シオンの家族とディズニー行ったのはいい思い出だ。

 

そしてちーちゃんとビンは寝てしまった。まあ朝早かったからお疲れだったのかもね。

 

〜※〜

 

郡上八幡IC到着後、徒歩で古い町並みの方面に向かっていく。徒歩29分。日暮れの吉田川も素敵だ。

 

到着後は水を汲む。今日明日の水分補給に使うつもりだ。

 

かのん「とりあえずこれだけしたらご飯食べて名古屋向かおうか。でもその前に……」

 

【♪伊達さゆり『1up!』♪】

水を汲んでからはかのんのライブが行われた。数ヶ月前の内気な状態から変わった。俺が停滞しているの丸わかりだな……。

 

ビンはキラキラ目を輝かせている。やはり姉のメイの影響はそこそこありそうだぞ。

 

そしてライブ終了後は鶏ちゃん丼を食べ、お土産を買って長良川鉄道の気動車に乗る。

 

ビン「ナガラ602……あーもう最新鋭とか最っ高♥」

 

最新鋭のナガラ602に乗れてビンも嬉しそうだ。

 

そして夜暗い中揺られながら、YouTubeを確認すると衝撃の事実が判明した。

 

【神領杏子の投稿】

杏子です。

虹ヶ咲に通う杏奈の後輩の穂隆も来月から女子制服に戻すらしいです。

 

あと修学旅行に行く杏奈のために女児ショーツとキャミソールも何枚か買ってきました。

 


 

ビン「うわ、杏奈先輩の影響力強すぎねえか?」

 

それだけではなかった。

 

【西谷進の投稿】

自分もここまで黙っていましたが、神領が吐いてくれたので言います。

 

来月から共学化準備のため、自分もセーラー服タイプの女子制服着用となる予定です。修学旅行もこのままで行きます。

よろしくお願い致します。

 


 

ちーちゃん「私のファンの進先輩まで!?」

 

ビン「なんというか……僕らの影響もあるような……」

 

俺「そんな気がするぜ」

 

同級生の穂隆くんに、上板橋時代の鉄道仲間の進先輩、もとい羽沢進之介先輩まで女子制服にすることに決めたのか……。まあ、渉と拓はそのままにしそうだな。

 

衝撃的過ぎる事実を2発も聞かされ、俺は疲れて眠ってしまう始末であった。

 

その間にちーちゃんが進先輩のあの投稿にて以下のようなやり取りをしていたことを、俺はまだ知らない……。

 

《ちーちゃんのコメントと返信》

ちーちゃん: 聞きにくいんですけど……下着とかはどうするんですか?

進: 明日名古屋とセントレア行くからその時に女物を買います。

ちーちゃん: じゃあ明日混じって問題ないですよね?

進: もちろん。むしろ助かります。

 

〜※〜

 

美濃太田到着は20時14分。そしてこのまま20時29分の多治見行き太多線に乗る。

 

かのん「なんか……旅は緩かったけど、衝撃だらけの1日だったね」

 

俺「そうだな……」

 

かのん「ちーちゃんも明日西谷進さんのところ行くって言うし……」

 

俺「何なら俺も行くよ。由美が名鉄乗るって言ってたからね」

 

かのん「ゆーみんも名鉄に乗るんだ!?」

 

俺「うん。ダメ元で聞いたら教えてくれたよ」

 

かのん「私は家の手伝いもあるから無理かな」

 

すみれ「私も行けないわ……明日は浜松ロケが入っているから……」

 

ビン「まあ、僕は万里に混じります」

 

こうしてお疲れモードで多治見まで向かう。キハ75の2両編成はお疲れモードの俺たちを運び力強く進んでいく。

 

〜※〜

 

20時59分に多治見到着後、21時03分の普通列車に乗ろう。315系以外めっきり見なくなったのは重々承知しているが、雑多な車両が最大10両まで繋がっていたあの頃が懐かしいな……。俺が東京に引っ越したのも武豊線が電化された直後だったよね……。

 

みんなは寝てしまったが、俺は物思いにふけっていた。

 

そして21時45分に金山着。ここで全員でホテルに流れる。

 

ちーちゃん「じゃあ万里くんとビンくんは明日9時金山駅集合ね!!」

 

俺「うん」

ビン「はい!!」

 

全員「じゃあ今日はお疲れ様でしたー!!」

 

こうして各ホテルの部屋に流れ今回はお開きとなった。俺とビンは一緒の部屋だが、まあゆっくり眠れるぞ〜。

 

……えっ?進之介先輩に何か問題が……?




次回から12月。最初はセントレア冬編です。
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