ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024 作:松浦南北
【原作崩壊した一覧】
高咲侑・上原歩夢と中川菜々の出会い(中3の3月にシオンと郷を通じ邂逅。前作でも言及済み)
宮下愛と天王寺璃奈の出会い(中3・高1の時点でドロシーを通じ邂逅)
正直何やってんねんと突っ込みたくなりました。
さて、今回も部員集め回。鳳来寺シオン目線での展開を予定。
2024年4月15日、生徒会室にて。
僕「普通、鉄道同好会にあんなに部員来ないだろ……」
菜々「スクールアイドル同好会のほうも深刻だと思いますが。優木さんを含め5人だけですので」
僕「それでも、鉄オタが冷遇される中で6人も新たに入部確定になるとは思ってもいませんでした」
菜々「鳳来寺さんの活動の甲斐もあるような気が致します」
僕「それもか……」
職務中、ボソッと呟いただけで会話が弾むのが僕と生徒会長。
副会長「それにしても鳳来寺さんと生徒会長、仲良しですね」
僕「中3の頃からの仲ですから」
菜々「しかも鳳来寺さんが転入し、クラスメートとなった際は少々驚愕いたしました」
副会長「友好関係は大切にしてくださいね」
僕「ありがとうございます」
副会長や書記の2人も友好関係を認めてくれる。やっぱり虹ヶ咲学園に来て良かったのかな……?
そんな中だった。
??「失礼します」
菜々「どうぞ」
??「こちらに鳳来寺さんがいらっしゃるとのことで訪れてみたのですが……」
僕「げっ!!」
なんと、生徒会室に恋ちゃんが押しかけてきたのだ。しまった、コイツはヤンデレだから、会いたくなかったんだよねぇ……。
書記A「お知り合いですか?」
僕「いえ、赤の他人です」アセアセ
恋「どうしてそのようなつれないことを仰るのでしょうか、虹ヶ咲学園普通科2年の鳳来寺シオンさん?」
ここからは惚けることにしよう。
僕「その前になぜ僕の名前を知っているのですか?」
恋「覚えていらっしゃらないのですか?私は葉月恋ですよ?結ヶ丘女子高等学校創始者の娘、山のローカル線の良さを鳳来寺さんから教えていただいた者ですが」
僕「葉月恋?そんな人、僕の知り合いにいなかったような……それに、山のローカル線の魅力をどなたかに直接伝えた記憶なんぞございませんが」
恋「まだ惚けるのですね……生徒会長、何か鳳来寺さんに関してご存じなことがあればよろしくお願いいたします」
菜々「鳳来寺さんといえば不正乗車に厳しいことと、元・駅構内の三脚……」
僕「うわああああああああ!!」
恋「駅構内の三脚に過剰に反応されましたね?もう逃げられませんよ鳳来寺さん?」
僕「ごめんなさい……さて、葉月さんはどのようなご用件でこちらにいらしたのですか?」
恋「このまま鳳来寺さんをもらっていくためです」
書記B「まだ生徒会会計の業務が残っているのに……」
恋「問答無用です。このまま強制連行いたします」ハイライトオフ
僕「いやああああああ!!」
他4人「待ちなさああああああい!!」
こうして僕は連行されてしまったのだった。
〜※〜
ロビーにて。
僕「……で、連行した理由とかあれば教えて?」
恋「シオンさんに寄りつく悪い虫から遠ざけること……が今回の目的ではなく、シオンさんと同じ鉄道趣味の持ち主が会いたいと仰っていたので、紹介することにいたしました」
僕「えーっと……誰かな……?」
恋「どうぞこちらへ」
恋ちゃんがそう言うとオレンジ色の髪と瞳をした子がやってきた。
??「初めまして。結ヶ丘女子高等学校音楽科1年の立山楓です。鳳来寺先輩こんにちは」
恋「立山楓さんは、弊校音楽科1年の高橋そまりさん、および普通科1年の赤石さくらさんとともに鉄道同好会の設立に携わったお方です」
僕「でも、結ヶ丘にも鉄研が無事にできて良かったよ」
楓「フフッ、ありがとうございます鳳来寺先輩」
恋「まあ、私はスクールアイドルに苦い思い出があり認めることができない一方、鉄道趣味に関してはシオンさんのためにもある程度の範囲で容認していくつもりです。当然、普通科の赤石さんの存在も鉄道ファンゆえ看過致しました」
なんとなく普通科蔑視気味に聞こえるが、正直結ヶ丘には不安が残る。
恋「そういうわけなので、シオンさん、行きますよ」
僕「行くって……何処に?」
恋「結ヶ丘です」ギロリ
うわ、完全に詰みだ。
そう思ったその時だった。
??「ようやく見つけました、結ヶ丘女子高等学校音楽科1年・葉月恋さん」
恋「虹ヶ咲学園の生徒会の皆様ではありませんか」
副会長「鳳来寺さんの連行は許しません」
菜々「罰として、葉月さんはPDF形式で良いので1週間以内に反省文を提出してください」
恋「……承知致しました」
菜々「それから結ヶ丘女子高等学校音楽科1年・立山楓さん」
楓「はい!?というか、なぜ私の名前を他校の生徒会長が……」
菜々「虹ヶ咲の生徒会長として、当然関連する高等学校の生徒の名前はすべて把握しております」
うわ、生徒会長、新設校の生徒の名前まで覚えるとかかなりのバケモノだ……。
楓「それで、どのようなご用件でしょうか?」
菜々「鳳来寺さんにご用でしたよね?」
楓「はい。鳳来寺先輩にここ虹ヶ咲の鉄道同好会を案内してもらおうと思いまして」
菜々「しばらくしたら生徒会の業務は切り上げる見込みなので、部室に先に行ってていただけませんか?部室の鍵は開けてあるようです」
楓「わかりました。ありがとうございます」
立山さんは先に部室に行った。
菜々「それでは皆さん業務に戻りましょう」
僕・副会長・書記2名「はい!!」
〜※〜
それからというもの、5時半頃に業務終了・解散となり、部室に向かう僕。
カナエ「あっ、シオンちゃんこんにちは」
僕「カナエもこんにちは」
すずか「待ってましたよシオン」
部室にいたのはさっきの立山さんと、部員の広田カナエちゃん、湯山すずかちゃん、そしてもう1人いた。
僕「それからもう1人の子は……」
拓「劉拓です。国際交流学科中等部1年です。日本の鉄道を知りたくて中国の大連から留学してきました。一応男ですが、よろしくお願いします」
僕「よろしくね、拓くん」
もう1人は劉拓くん。中国大連出身の男子留学生だ。
カナエ「そうだ楓ちゃん、シオンちゃんのことも先輩禁止・タメ口解禁で呼んでみない?」
楓「じゃあシオンちゃんかしら?改めてよろしくね」
僕「楓ちゃんもよろしくね」
立山さん、もとい楓ちゃんともこれで絆が深まった。
僕「そういえば、明日入部式ですが、拓くん来れそう?」
拓「ボク、ちゃんとここに向かおうと思います!!」
僕「そうと決まれば入部確定だね」
全員で笑い飛ばし、今回はお開きとなった。でもこれで新入部員は7人にまで増えることになった。そして結ヶ丘の鉄道同好会も3人からスタート。いろんな意味で楽しみになってきたなぁ。
……えっ?スクールアイドル同好会?そっちはそっちで嫌な予感しかしないのだが。
次回は……下にドカンと記載した以上もうおわかりかも?
【劉拓】
虹ヶ咲学園国際交流学科中等部1年。中国・大連出身の留学生。
【立山楓】
結ヶ丘女子高等学校音楽科1年、同校鉄道同好会のメンバー。
【入部確定一覧】
鈴木さあや(普通科1年)
浪速万里(普通科1年)
林梨海(普通科1年)
鶴岡渉(普通科1年)
桜田陽凪(音楽科中等部1年)
米女ビン(普通科中等部3年)
劉拓(国際交流学科中等部1年)←New!!