ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024   作:松浦南北

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例のミャクミャクネタに倣い西園寺様パロディ。特記事項がない限り青山由美目線での展開を予定。


【超過酷】Liella!見たら即帰宅の名古屋旅行をやったら難易度が高すぎた件。

2025年1月18日、東京駅にて。

 

俺「またかよ……」

 

先日の心の穴埋めは完了したが、これとは別に歩夢が不在の中で俺はまた夏場のように東京駅に呼び出された。しかも今回は前回の7時起きではなく5時起きで、6時20分の始発ひかり号乗って東京駅8時15分着。正直、東京駅8時30分集合って鬼畜じゃない?

 

さくら「おはようございます、由美先輩」

 

俺「さくらちゃんも呼ばれたのか……」

 

さくら「はい……」

 

今回もさくらちゃんは一緒だ。そして何より……

 

杏奈「おはよう」

 

俺「あれ?杏奈くんも来たんだ!?」

 

杏奈「うん。今回参加して、近々復帰するかどうか決めようかなって。とりあえず昨夜は12時前に寝て、このカツラだけ被って6時20分の始発新幹線こだま号でここまで来たから本気で頑張るよ〜」

 

杏奈くんが女子制服姿で現れた。あと……

 

せりな「由美もおはよう」

 

シオン「今日もチャレンジするよー!!」

 

せりなとシオンも制服姿で現れた。ちなみに俺も虹ヶ咲学園の制服姿、さくらちゃんも結女の制服姿だ。

 

そして全員が揃ったのか、ある3人が現れた。

 

菜々「皆さんおはようございます。中川です」

 

さくら「菜々先輩と……もう2人は?」

 

栞子「虹ヶ咲学園普通科1年の三船栞子です。この度新生徒会長に就任致しました」

 

ほのか「ほとんどの人は初めましてだと思いますが、翔ノ板学園1年の東山ほのかといいます。姉のまなが今日は共通テストに出向いているので代わりに出ることにしました。本日はよろしくお願いします」

 

菜々「本日はこの3人でゲームマスターを務めさせていただきます」

 

俺「また例の企画かよ」

 

栞子「はい。逃がしませんよ?」

 

俺「バレてるの?」

 

杏奈「バレるに決まってんだろ……」

 

シオン「うん。杏奈くんの言う通りだね」

 

さくら「諦めよ?」

 

はい、逃げようとしたことがバレました。というより杏奈くんにも俺の行動パターン読まれるようになったんだよな……俺も杏奈くんの行動パターン読んじゃってるけどね。

 

するとあるゲストが乱入してきた。

 

??「鳳来寺シオン」

 

シオン「マルガレーテちゃん!?」

 

マルガレーテ「今回は私も参加させていただくわ。あなたたちのやっている旅行がいかにちっぽけでくだらないか、世の中に知らしめないといけないもの。あとそこの米沢咲世だけは、絶対潰さないといけないわ」

 

俺「は?ふざけんなよ」

 

マルガレーテ「由美先輩と杏奈は例外よ。2人の旅のノウハウを参考にさせてもらうわ」

 

杏奈「……そういうところ好きなんだよな」

 

シオン「なんか不服だね」

 

さくら「うん」

 

せりな「私、マルガレーテちゃんに潰されたくないよ〜……」

 

ほのか「とりあえずルール説明しちゃいましょう」

 

栞子「そうですね」

 

菜々「さあ、全員揃ったのでルール説明に入ります。今回の企画は『Liella!見たら即帰宅の名古屋旅行』と題しまして、皆さんには条件付きで旅行対決をしていただきます」

 

出たこの企画3度目。しかも逃さないって俺にまた屈辱を味わわせる気だろ。

 

栞子「詳細なルール行きますよ。1つ目は、旅である以上、旅自体を楽しんでいただくことというのが一番。これが1つ目です」

 

【1. 旅を楽しむこと】

当然の助動詞べしだ。

 

菜々「2つ目は、1回でも『Liella!』のメンバーが目やカメラに入ったら即帰宅、もとい名古屋市内の翔ノ板学園に強制送還、これで行きたいと思います」

 

【2. Liella!見たら即帰宅】

杏奈「待て。今回優勝したのはサニーパッションだろ?」

 

マルガレーテ「杏奈、甘いわ」

 

杏奈「どういうこと?」

 

マルガレーテ「歌のエキスパート・澁谷かのん、熱意のエキスパート・唐可可、ダンスのエキスパート・嵐千砂都、カリスマ性のエキスパート・平安名すみれ、音楽のエキスパート・葉月恋、この5人が集まれば、今回はサニーパッションに敗れても次の大会では圧倒できるというデータも出ているわ。その関係でサニーパッションよりLiella!の広告、ポスターのほうが圧倒的に多いのよ。まあ、いずれにせよ私が次の大会で潰すけど」

 

さくら「Liella!を悪く言うなぁ!!」

 

最後のマルガレーテちゃんの一言は余計やな。

 

マルガレーテ「赤石さくらはお黙り!!」

 

さくら「はいすみません……」

 

俺「それで、見たら即帰宅なのはその5人の姿や文字といった認識でよろしいですね?」

 

ほのか「その通りですよ〜」

 

俺「うわぁ……」

 

菜々「そして3つ目は、目指す場所は名古屋駅です」

 

【3. 目指す場所は名古屋駅】

ほのか「名古屋駅着いたら弊校に来てもらうって形で良いですよね?」

 

栞子「その方向です」

 

菜々「最後4つ目は、Liella!を見ることなく名古屋駅に一番早くたどり着いた人が勝ちと致します」

 

【4. 最も早く名古屋駅に着いた人が勝ち】

せりな「じゃあ全員着かなかった場合はどうするんですか?」

 

栞子「全員着かなかった場合は、名古屋駅から直線距離で一番近い順に、勝者ということですね。Liella!は東京とかでも普通にいるので、とりあえず作戦を考えていただいて、5分後にスタートしていきたいと思いますので、皆さんぜひLiella!を見ずに、名古屋駅で合流できることを楽しみにしております。本日はよろしくお願いいたします」

 

全員「よろしくお願いします!!」

 

そして作戦タイムに入る。うん、危ないから色々避けて行こう。そして5分が経過し……8時30分になった。全員の集合が8時20分と早まった関係で、10分前倒しでスタートとなる。

 

菜々「8時半になりました。スタートです!!」

 

 

スタート

 

 

こうして俺たちの旅は始まった。

 

【杏奈 side】

はいどうも、YouTuber引退済みの神領杏奈です。今回はLiella!公式アンバサダーのShu*Kuraスイーツとしての復活に向けてこのチャレンジを遂行していきたいと思います。

 

さて、東京駅にLiella!いるって、俺朝方に新幹線を降りるときに見ちゃったんだよな……。そう思い俺は歩いて15分の竹橋駅に向かった。大手町駅も入ったら危ないとしか思えない。

 

俺「よし、乗るぞ」

 

乗ったのは8時46分発三鷹行の各駅停車。私鉄嫌いの俺だが、東京メトロだけは嫌いじゃないから普通に乗れる。乗るのは終点の三鷹までの予定だ。

 

俺「Liella!も車内広告にいないね」

 

車内広告も確認するが、メトロ車とはいえLiella!はいなかった。第一関門はこれでクリア。

 

中野駅から先も警戒しなければならないが、並走する中央快速線にもLiella!ラッピングはいなかった。ここもクリアだね。

 

三鷹から先は9時25分発の中央快速線に乗り換える。ここの車内広告にもLiella!はいなかった。八王子までは安心だ。

 

ちなみにどのような計画かというと、特急列車、普通列車を乗り継いで名古屋駅まで出るというもの。新幹線や俺の嫌いな中部高速鉄道線には絶対にLiella!がいるし、何なら山手線でLiella!ラッピング見たからリスクのある行動は避けたいのだ。その結果中央線ならLiella!はいない可能性が高いと判断した。

 

八王子下車後は10:09発の特急かいじに乗り継ぐ。来るまでの間にお手洗いだけ済ませて特急券だけ買うことにしよう。

 

【杏奈 side out】

 

【シオン side】

さあ、本日も鳳来寺は張り切って行くことにしよう。まあ、東京駅に行かなければ捕まることはないだろう。

 

しかし、あっという間に旅行は終わってしまう。

 

??「やっほ♪」

 

僕「ちーちゃん!?」

 

嵐千砂都ことちーちゃんが現れた。

 

ちーちゃん「なんでそんなに驚くの?万里くんが朝から東京駅にいるって言ったから来てみたけど」

 

僕「Liella!を見かけたらゲームオーバーになる企画なの!!」

 

ちーちゃん「フフッ、やったぁ!!旅に集中して浮気するの嫌だったからね。ゲームオーバーになったらどうなるの?」

 

僕「名古屋駅に強制送還です」

 

ちーちゃん「それじゃあ行こうか」

 

僕「はい……」

 

こうして、僕の記録は東京駅となった。開始後数分で帰宅とか、最速記録にも程があるね。

 

 

鳳来寺 帰宅

 

 

このあと名古屋到着までめちゃくちゃちーちゃんとイチャイチャさせられました。そして出発直後に車窓を確認すると、僕らの乗った帰りの新幹線が……

 

僕「なんでLiella!のラッピング電車がいるんだよ……」

 

ちーちゃん「いいじゃん。知名度上がった証拠だよ?」

 

山手線E235系のLiella!ラッピングと最悪な並走をしていたのであった。

 


 

さて、今回はスプライン青山近鉄chとして、本気を出して臨んでいこう。まず俺が取った作戦は……

 

俺「新日本橋まで歩くか」

 

歩いて13分の新日本橋駅まで徒歩で向かうこと。やってきた列車を乗り継ぎ空港第2ビルまで出る作戦だ。新日本橋までの道のりにLiella!はいなかった。

 

到着後、改札に入るが、ここにもLiella!はいない。そしてやってきた上総一ノ宮行き普通列車に乗り込む。これに乗れば後にやってくる成田エクスプレス11号に間に合うからね。

 

俺「車内広告よし」

 

ここでは流石に指差喚呼を欠かさない。

 

さて、ここで計画を示すが、俺は成田空港からセントレアまで飛ぶつもりでいた。今の成田は歩夢の留学の都合でほぼニジガク1色、Liella!はほとんどいないと考えたため、こちらを使えば羽田よりリスクが小さいものと判断したのだ。

 

まあ、座席は空いているから座っていこう。千葉まで安泰だね。

 

【マルガレーテ side】

私の作戦としては……

 

私「宝町までは歩くしかないわね」

 

都営浅草線宝町駅まで徒歩。東京駅は虫唾が走るくらいにLiella!の広告が多いと感じるわ。宝町までの道のりでLiella!は見かけなかったから良いのだけれど。

 

さて、そういえば都営はLiella!に積極的だと聞いたわ。京成か京急の車両を狙いましょう。

そしてやってきたのは……

 

私「京急600形。安心ね」

 

京急車。乗るわよ。中身にLiella!の広告はなし。ここまで来たら羽田までは安心ね。

 

前もって計画を示すけど、私の作戦は神戸空港まで飛び、そこからポートライナー、阪神電車、近鉄を乗り継ぐこと。いくらLiella!でも、飛行機や私鉄関係には疎いはずよ。あと神戸はスクールアイドル文化が比較的疎いとも聞いたわ。フフッ、なんか楽しみになってきたわね。

 

【マルガレーテ side out】

 

【さくら side】

さて、私こと神領さくらの作戦としては……

 

私「新橋まで徒歩!!」

 

徒歩19分の新橋駅に行くこと。新橋なら虹ヶ咲が多いし、Liella!を見ることは基本ない。道中にもLiella!の垂れ幕はなかったね。

 

そして乗るのは横須賀線。地下ホームだから山手線E235系のLiella!ラッピングに出会うことはない。乗れたのは8時50分発の逗子行きで、車内広告にLiella!はいない。

 

私「大船までは安泰だね」

 

オールロングシートのE235系で物足りないけど、まあいいか。

 

【さくら side out】

 

【せりな side】

私こと米沢咲世の作戦としてはちょっと地雷を踏みに行くこと。今回は自宅から自転車で来たから自転車だけ置いて虎ノ門から銀座線に乗ることにする。上野から北陸新幹線に乗って敦賀経由で名古屋に行こう。

 

しかし、悲劇はその時起きた。

 

私「嘘……」

 

Liella!ラッピングの都バスが側を通り過ぎていった。目撃場所は日比谷駅周辺。

 

私「なんでこうなるの……」

 

自転車置いたら諦めて新幹線で名古屋駅に強制送還か……。

 

 

咲世 帰宅

 

 


 

【マルガレーテ side】

羽田第1ターミナルを降りてからはまず13時00分の神戸空港行きスカイマークBC105便を予約する。そして少し早いけど……

 

私「米沢咲世、潰す!!」

 

そう叫び、私は黄金色の豚に入店。豚カツを食べて勝負に勝つ!!カツだけに。

 

そして注文したのは……

 

私「黒豚のとんかつ御膳、ご飯大盛りでお願いします」

 

この御膳よ。ガッツリ食べてやるわ!!

 

お肉はショウ・ランジュがスタミナになると言っていたから、こういう勝負時は豚カツにご飯大盛り、これで決まりよ。

 

ご馳走様でした。さあ、スカイデッキに向かっていきましょう。しかし、向かう途中で……

 

私「あり得ない!!」

 

どうしてここに、平安名すみれがいるのよ!!目の前に、Liella!の垂れ幕があるなんて、信じられないわ!!

 

……帰宅はルールだから、神戸空港着いたら新幹線で名古屋に戻るしかないわね。

予約キャンセルは手数料がかかるからしないし、乗るけどね。

 

 

マルガレーテ 帰宅

 

 


 

【杏奈 side】

特急かいじ・富士回遊の併結が八王子に入線してきた。乗っていこう。

 

俺「車内にLiella!の広告ないね」

 

ここにも広告はない。甲府までの道のりはこれで保証されたね。

まあ、個人的にマルガレーテちゃんとせりなちゃんには勝ちたいし、あの2人が関東から脱出できるとは思えないからある意味安心だ。

 

11時15分に甲府下車後のこと。

 

??「杏奈じゃん」

 

俺「リンちゃん!?なんで俺だってわかったの!?」

 

リン「顔立ちで分かっちゃうよ」

 

志摩リンちゃんがやってきていた。

 

リン「その格好は?」

 

俺「Shu*Kuraスイーツとして近日中の復帰を考えているからカツラをかぶっているだけだよ」

 

リン「理解」

 

なぜか理解は早かった。

 

リン「とりあえず、ご飯食べに行く?」

 

俺「そうだね」

 

こうして俺たちは駅構内の蕎麦屋に向かっていった。そこにもLiella!はいなかったから安泰だね。

 

【杏奈 side out】

千葉下車後、特急券を買う暇もなく、成田エクスプレスに乗り込んだ俺。そこで悲劇が起きる。

 

??「やっほ♪」

 

俺「なんでかのんがいるんだよ!?」

 

かのん「今日は2月から始まる予定の栞子ちゃんの冠番組の撮影のために乗ってたんだ」

 

澁谷かのん襲来。ふざけんな。

 

かのん「なんで落ち込んでるの?」

 

俺「Liella!見たら即帰宅の旅をしてたんだよ。かのん見たからゲームオーバーなんだ」

 

かのん「ごめんねゆーみん……」

 

俺「いや、いい。成田からの便取っちゃったし……」

 

かのん「じゃあ成田から送り出していい?」

 

俺「お好きにどうぞ」

 

その後、特急券を割高で買い、空港第2ビルを下車。ダッシュで搭乗ゲートに向かい、機材がB787のJAL3083便に無事乗れることができた。

 

 

 

 

 

ただ、かのんが割り込んでくるとか、真面目に今回は不服だろ。成田空港にLiella!の垂れ幕あったけど、そこまで無事に行かせてほしかったよ……。

 

 

 

 

ちなみにかのんはこのあと成田空港でロケをしたそうです。

 

 

スプライン 帰宅

 

 


 

【さくら side】

大船駅下車後、9時48分発の熱海行きにダッシュで乗り継いだ。ここにもLiella!の車内広告はない。

 

私「ちょっと良かったね」

 

ここまでトントン拍子で関東まで脱出できそうなのが良かった。

 

藤沢駅到着後、ある人に声をかけられる。

 

??「あら?さくらちゃんじゃない」

 

私「しおり先輩?こんにちは」

 

新在家しおり先輩に声をかけられた。

 

私「今日はどちらまで?」

 

しおり「鉄道パトロールよ。さくらちゃんは?」

 

私「Liella!見たら即帰宅の名古屋旅行っていうのをやってて……」

 

しおり「それならもうゲームオーバーね」

 

私「どういうことですか?……ってああっ!!」

 

すると対向列車がLiella!ラッピングのE233系だった。

 

しおり「ラブライブ運営の圧が激しくて東海道高崎系統の編成の一部にラッピングしなさいと言われたのよ……」

 

私「そんなぁ……」

 

終わった。もういいよ……。

 

 

さくら 帰宅

 

 


 

【杏奈 side】

食事後は甲府駅から11時59分発の211系普通列車に乗るのだが……

 

リン「Liella!がいるね」

 

俺「終わった……」

 

リン「うん。帰ろ、杏奈」

 

車内広告でLiella!を見てしまい撃沈。でも関東を脱出できた分自信はあるからね。

 

 

Shu*Kura 帰宅

 

 


 

16時30分、日もだいぶ傾きかけてきた頃、翔ノ板学園にて。

 

ほのか「皆さんお疲れ様でした。なんか結構早くないですかこれ?」

 

俺「そうですよね」

 

栞子「さあ、運命の結果発表でございます」

 

結果発表が始まる。

 

栞子「まさかないとは思いますが、Liella!を見ずに名古屋駅にたどり着けた方、挙手という感じで行きたいと思います。せーの」

 

誰も手を挙げなかった。該当者なし。全滅じゃねえか。しかもマルガレーテちゃんすごく悔しそうだけど……。

 

菜々「全滅ということは、一番近くまで粘れた人の勝ちということで」

 

杏奈「ちょっと僕最後にしてもらえる?」

 

ほのか「杏奈先輩は自信あるんですか?」

 

杏奈「うん」

 

栞子「それなら、マルガレーテさんから行きましょうか。場所と名古屋駅からの直線距離をお願いいたします」

 

マルガレーテ「場所ね。羽田よ」

 

せりな「羽田行ったんだ……」

 

マルガレーテ「飛行機に疎いとか考えたから行ったけど無理だったわ。直線距離は約267kmね」

 

菜々「次は、さくらさん」

 

さくら「はい、神奈川県、藤沢駅。直線距離約238km」

 

栞子「それなら暫定さくらさん1位ということにしましょう」

 

さくら「そういうことになりますね」

 

ほのか「次は、せりな先輩」

 

せりな「はい、えー日比谷駅。直線距離約267km!!」

 

マルガレーテ「うわ、私とせりなが同率じゃない……」

 

菜々「その次は、シオンさん」

 

シオン「真面目に言いたくないんだけど……東京駅。直線距離約268km」

 

俺「うわ、シオンにまで負けたわ……」

 

せりな「え、何があったんだろう……」

 

俺「追々言います」

 

栞子「そういう青山先生は?」

 

俺「千葉駅……直線距離約298kmでした……」

 

ほのか「それで、青山さんと鳳来寺先輩が言いたくなかった理由教えてもらえませんか?」

 

俺「成田エクスプレス乗った時にかのんに見つかったんだわ。車内広告にLiella!なかったのにふざけんな、大概にしろって話よ。こういう時に限ってやたらと出歩くとかインチキだろ」

 

シオン「僕も開始早々ちーちゃんに見つかりました。インチキしてくるLiella!は真面目に痛い目見たほうがいい」

 

菜々「はい、アウト!!見かけたら帰宅はリアルも対象ですので」

 

俺・シオン「酷いっ!!」

 

栞子「そういう杏奈さんの記録は?」

 

杏奈「甲府駅。直線距離約163kmでした!!」

 

さくら「短い!?」

 

杏奈「それでも満足したわけではないけどね……。本当はゴールしたかったです」

 

そういえば杏奈くんは絶対的完璧主義で負けず嫌いだからね〜。

 

ほのか「というわけで、優勝は神領杏奈先輩の甲府駅でした!! 160km台で優勝という、もうなんと言っていいのやら……」

 

全員で拍手を送る。

 

杏奈「ありがとう……と言いたいですがやっぱりモヤッとするなぁ……」

 

ほのか「そして2位、神領さくらちゃん藤沢駅!!」

 

さくら「ありがとうございます」

 

ほのか「3位は、移動距離を鑑みて、マルガレーテちゃん羽田空港!!」

 

マルガレーテ「フッ、せりなを潰せて清々したわね」

 

ほのか「4位はせりな先輩の日比谷駅」

 

せりな「なんか不本意だよ……」

 

ほのか「5位が、シオン先輩の東京駅」

 

シオン「もうLiella!推すのやめるよ……」

 

ほのか「そして最下位が離れてしまって、由美先輩の千葉駅ということでした」

 

俺「真面目にかのん覚えてろ……というか怒りの収まらない俺を殴ってくれ……」

 

菜々「なぜそこまで由美さんとシオンさんが怒るのか理解できませんが……」

 

俺「千葉駅という中途半端なところで終わったからです。帰宅になるなら潔く成田空港でLiella!の垂れ幕見て帰りたかったよ……あと旅の途中のかのんご本人の割り込みになんか腹が立ちました」

 

シオン「僕もちーちゃん本人の割り込みには内心ブチギレです」

 

杏奈「実にくだらない。後で2人とも裏来いや」

 

俺・シオン「ひっ……」

 

栞子「それで、杏奈さんも今回のをきっかけに復帰を決めると聞きましたが」

 

杏奈「うん。やっぱり完勝でなくても優勝取れたし、今回志摩リンちゃんと一緒に塩尻駅まで行けたのが楽しかったから、来週の土曜日からShu*Kuraスイーツとして復帰するよ」

 

ちなみにちーちゃんや志摩リンさんも途中でそれぞれシオン、杏奈くんと別れたらしい。

 

菜々「これからまたよろしくお願いいたします」

 

杏奈「菜々ちゃんもありがとう」

 

こうして全員で拍手を送る。

 

栞子「さあ、というわけで、杏奈さんと由美さんとシオンさん以外は解散で問題ありません」

 

3人以外「お疲れ様でした!!」

 

こうして今回はお開きとなった。

 

俺「それでなんで俺たちが残るんだよ」

 

杏奈「今からオシオキだ。由美先輩もシオンちゃんも俺の大事な推しのLiella!に酷いこと言ったからね。イジメを受けた身としてこっちが情けなく感じるわ」

 

シオン「ひっ……」

 

杏奈「一発以上行くぞ。ほら来い。Liella!推しをやめるのを撤回するって言ったら許すからな。お前ら放置したらキャラたちを泣かせたまんまにするの知ってるよ〜?」

 

俺・シオン「わかりました……」

 

こうして俺とシオンは杏奈くんに裏でボコボコにされ、Liella!推し引退の撤回を宣言する羽目になった。なんでかのんにキレたくらいでここまでされなきゃいけないんだよ……。




ちなみにこの翌日、私自身はドクターイエローT4編成を夕方から見に行っていました。T4編成もラスト検測だったらしいので、本当にお疲れさまでした。

次回はネタがないのでリクエストを前倒しします。
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