ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024 作:松浦南北
全員「弟王決定戦?」
俺「なんかスクールアイドル同好会の方で妹王が決まったらしいから、鉄研で弟王を決めようかなって」
拓「いいんじゃない?」
2月11日、アイラの帰国後に俺は弟王決定戦を行うことにした。
由美「いや待て、そこまでして俺を呼んだのか」
聡平「帰りましょ、由美」
勇輝「そうだね」
郷「由美もそーちゃんも勇輝もジュリーも、帰さないよ?」
4人「……はい」
仲喜「私も参加すんのかよ」
シオン「いいじゃん貴重な男子なんだし」
せりな「それで、弟って妹より可愛いってイメージないけど……」
陽和「せりなお姉ちゃんちょっと待て、俺が可愛くないって言うのかよ」
せりな「それは違うけど……」
陽和「ここ最近、僕はスクールアイドルとかいっぱい見て可愛くする努力してるから、もう言わないでね?」
せりな「ごめんなさい……」
ビン「でもさ、弟属性が可愛いのは兄と比べたら当然の摂理だろ?」
せりな「はいすみません……」
うん。弟属性貶すのはアウトだな。
拓「コホン、じゃあまずはボクが」
ドロシー「拓がやるんだ」
拓「うん。最年少だからね。お姉ちゃん、弟にするならボクが一番だよね♪」
すずか「あーもう、可愛いです〜♥」
最初に動いたのは拓。出番がほぼゼロだったけど、やっぱり可愛いね。スカートタイプも相まって素敵だ〜!!
シオン「そういえばビンって実際に弟じゃなかったかな?」
おたえ「私もビンみたいな弟は欲しいよね」
郷「わかるよ〜、ビンは欲しいなー」
ビン「いやそれ言われると複雑だな……」
可愛いのは姉のメイもなんだけどな。
仲喜「勇輝も実際に弟だろ?」
勇輝「いやそれは忘れて。家族と切ってるんだし」
仲喜「あー……」
話によると、勇輝は両親および兄・姉と決裂し、由美との結婚を機に縁を切ったという。このため実質由美や聡平、ジュリーの兄弟みたいな存在だ。
シオン「あと陽和も実質今せりなの弟だよね」
おたえ「陽和みたいな弟もいいかも」
郷「わかるよ〜、陽和も欲しいなー」
陽和「うーん……」
せりな「それなら万里もビンも、私の弟にしちゃおうかなぁ〜♥」
渉「せりなちゃんが暴走したら止まらなくなるよ?」
郷「そういう渉は?」
有佐「弟っていうよりむしろ私のお兄ちゃん的な存在が渉って感じだったよね」
渉「そうだね」
シオン「あと郷や仲喜も由美に甘えてるとき弟みたいで可愛いよ!!」
郷「あー……」
仲喜「いや俺由美と同い年だけどね」
そんな会話をしていると……
トントン
穂隆「シオン姉ちゃん」
シオン「はぁ……可愛いよぉ穂隆♥」
穂隆「聡平兄ちゃん」
聡平「可愛いわね穂隆くん〜!!」
穂隆「有佐姉ちゃん」
有佐「はぁ〜♥」ハグ〜
穂隆「仲喜兄ちゃん」
仲喜「ハラショー♥」ハグ〜
俺「穂隆、ついに落としていったな!!」
穂隆「万里兄ちゃん」
俺「んーーーーっ!!万里兄ちゃんだぞ〜!!」ハグ〜
沙奈「そういうわけだから、優勝は穂隆くんね」
穂隆「やったぜ」
俺「参ったな……でもなんか勝因に心当たりがあるぞ」
鈴乃「何かしら?」
俺「杏奈先輩の小学校時代のレゴ仲間で実質幼馴染だろ?俺とシオンは小中とずっと離れ離れだったからさ、そりゃ離れていた期間まだ短いし勝てるわ」
穂隆「そうでもないと思うけどね。あと僕本当に兄ちゃんいるし」
俺「それ初耳だぞ」
穂隆「うん。杏奈先輩や僕がいじめているのを見捨てた経験がある人だけどね」
俺「家族は勘当しないの?」
穂隆「両親はもうしてる。でも杏奈先輩からは僕と切っちゃダメだって口うるさく言われてるよ」
渉「あー……」
すると次は郷が提案する。
郷「それじゃあ次、兄王決定戦やる?」
俺「よし、それなら乗っかるぜ!!」
次に兄王決定戦に入る。
ビン「兄って言ったら……絶対聡平だろ」
聡平「いやいやいや、由美の弟の僕?そんなことないわね」
ジュリー「そうね。弟属性強いもの」
有佐「でも渉を私は推薦するよ〜」
渉「いや恥ずかしいなぁ……」
すずか「ここは郷を!!」
郷「えー?」
陽凪「お兄ちゃんは?」
陽和「言うほどじゃないしむしろ弟かもね」
シオン「みんな乗り気じゃないか……」
そんな中……
鈴乃「そうだ、穂隆に決めてもらうのは?」
全員「さんせーい!!」
鈴乃の提案で、弟王の穂隆に決めてもらう流れになった。
穂隆「やっぱり万里くんだよね」
俺「いやなんで!? 俺と穂隆、3ヶ月ちょっとしか誕生日変わらねえぞ?」
穂隆「この中で一番付き合い長くて、同じ東海仲間だもん」
渉「理解。僕九州だからね」
シオン「というわけで、兄王は万里でした!!」
俺「やったぁ!!」
こうして兄王まで決まった。
仲喜「父王どうする?」
比奈「決めてしまいましょう」
さあや「これはもう決まりだよね」
梨海「うん。あの人一択」
イオ「少し微妙なラインがありマスがあの人しかいマセン!!」
父王になると……1年生女子、結託すんなっつーんだよ!!
穂隆「誰?」
さあや「せーのっ!!」
さあや・梨海・イオ「由美(ちゃん)!!」
由美・俺「ええええええっ!?」
由美は女子だぞ?本当にいいの?
シオン「いいんじゃない?既婚者だし、勇輝のほうがお母さんって感じあるよね」
勇輝「それを言ったらおしまいじゃん!!」
ちなみに勇輝は諸般の事情で常に女装している上に、フタナリ化済みなため見た目は完全に女子だ。
比奈「そういうわけなので、父王は由美!!」
由美「そんなああああああああ!!」
そりゃ由美にとっては不服だわ。女子だもん。フタナリだけど。
俺「父王まで決まったけど……この後はもうないよね?」
さあや「ないけど、事務連絡があるかな」
まあ、部室に全員集まっているし、事務連絡はしないとね。
比奈「それではどうぞ」
さあや「スクールアイドルグランプリ出場予定の人、2月23日当日の朝8時までに名古屋駅に着いていること!!」
全員「はい!!」
とりあえず、ここではスクールアイドルグランプリ出場予定の人たちが誰かは言わない。ちなみに穂隆は歌が下手で、由美もダンスが下手ということで辞退している。
さあや「事務連絡は以上ですが……由美の様子がおかしいよ?」
由美「はい。率直に言いますが、一旦近鉄ファン辞めました」
シオン「嘘!?」
由美「VC47がいなくなったんだもん。寂しいし……」
俺「……は?」
事務連絡の直後に由美から衝撃の発言を聞いてしまった。
穂隆「万里兄ちゃん、これはオシオキしなきゃだよね」
俺「当たり前だ」
穂隆が兄ちゃん呼びしているが、今はそれに突っ込んでいる場合ではない。
仲喜「うん。鉄道ファンとして失格だねこれは」
俺「ちょっとぉ!?鉄道PV今日中に2本上げるから勘弁してよぉ!!」
シオン「じゃあ今日の罰はそれね」
俺「マイッタナ……」
まあ、由美が近鉄ファン辞めた話はビビったが、自業自得だ。こうして今回の一連の部活は流れ解散となった。まあでも、スクールアイドルグランプリに向けて、鉄研一同も頑張るか。
次回はリクエスト前倒し。更にその次からスクールアイドルグランプリに飛びます。