ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたち since 2024   作:松浦南北

74 / 119
20日ぶりの更新。えいがさき編に突入します。澁谷かのん目線での展開を予定。


スクールアイドルグランプリ Liella!長崎編

2025年2月22日、羽田空港第2ターミナルにて。

 

私「私たちも出番なんだね」

 

ちぃちゃん「そうだよー♪」

 

可可「長崎、楽しみデスネ♪」

 

すみれ「でも虹ヶ咲学園の一部は沖縄なのにね……」

 

可可「グソクムシの運の悪さが沖縄に行けなかったことかと思いマス」

 

すみれ「そんなことないわよ!!あとグソクムシはダメ!!」

 

恋「ですが、由美さんとビンさんの貴重なデータもあるので長崎は楽しみです!!」

 

今から私たちは長崎に飛び立つ。私たちLiella!のスクールアイドルグランプリの会場は長崎なのだ。

 

そして羽田空港から飛行機に乗ること約2時間、長崎に到着した。

 

私「それにしても、杏奈さんやゆーみん、ビンくんにそれから西谷さんって感じで、本作は長崎にゆかりがある感じだよね」

 

可可「ここ数ヶ月くらいのことだと思いマスが、そんな気がしマス!!」

 

恋「ですが、由美さんを嫉妬させないようにしましょうね」

 

すみれ「そうね」

 

千砂都「とりあえず、長崎市内向かおうか」

 

そう言って、バスで長崎市内に向かった。そして長崎駅にて。

 

《ENTRY》

HEANNA SUMIRE

 

すみれ「最初は私ね。しずくには先を越されたけど、長崎では先手必勝!!やるしかないわ!!」

 

【♪平安名すみれ『みてろ!』♪】

 

すみれちゃんらしく、少し激しい曲で始まった。沖縄に行った虹ヶ咲はどことなくトロピカルな曲で始めている。

 

まあ、長崎だもん、これでいいよね。

 

可可「虹ヶ咲とは異なる結ばれ方を、長崎で発揮していくデス!!」

 

こうして私たちのスクールアイドルグランプリは幕を開けた。

 

〜※〜

 

次に私たちが向かう場所は原爆資料館。そのために長崎駅から路面電車に乗った。番号は1502。

 

可可「さくらや楓、ソマリの言う通りカラフルな電車が多いデス!!」

 

すみれ「さあやや万里にも見せてあげるべきね」

 

恋「由美さんやビンさんも言っていましたね」

 

長崎の路面電車はほとんどが広告電車でカラフル。いつ見ていても飽きないし、標準カラーもユニークだ。

 

そして原爆資料館到着後はまず見学。

 

私「広島のより大きい……」

 

可可「かのんは広島の資料館に行ったことあるんデスカ……?」ウルウル

 

私「万里と一緒にね。ちぃちゃんも一緒だったかな……」ウルウル

 

ちぃちゃん「こんなに大きな丸が……悲惨な兵器だったなんて……!!」ポロポロ

 

すみれ「アンタも鋭いところに目をつけるわね……!!」ポロポロ

 

恋「ここまで大きな兵器……弊校の修学旅行先は、神宮音楽学校と同じ長崎で確定ですね……」ポロポロ

 

全員で涙を流してしまう羽目に。ここまでの惨状を伝えてくれる資料館がある以上、来年度以降私たちは修学旅行でここ長崎に来ることになるね。

 

見学後はまた路面電車に乗る……わけではなく、ちぃちゃんの出番だ。

 

《ENTRY》

ARASHI CHISATO

 

ちぃちゃん「次は私だね」

 

【♪嵐千砂都『Flyer's High』♪】

 

これもまた、元気の出る曲。平和公園の像の前で元気よくパフォーマンスしているちぃちゃん。

 

そういえば万里やシオンも名古屋で参加するのかな……?なんか楽しみになってきたね。

 

パフォーマンス終了後、向かう先は新地中華街。食べる場所は王鶴。高級中華料理店だ。

 

可可「今からお昼デスカ?」

 

ちぃちゃん「そうだね」

 

私「でももう少し安いところで良くない?」

 

ちぃちゃん「今回のグランプリは個人戦とは言え正式な部活動行事として手続き進めちゃったんだ。だから完全に公費負担なの」

 

恋「それに理事会で出された修学旅行先の長崎案の下見も兼ねており、こちらで食べるようにと指示があったのです」

 

私「あー……」

 

公費負担と、理事会からの提案なら仕方ないね。せっかくだから存分に楽しもう。

 

私とすみれちゃんと恋ちゃんは皿うどんを、ちぃちゃんと可可ちゃんちゃんぽんを採択。比較的安いのと、ここに来たからにはぜひ食べないとね。

 

可可「ちゃんぽんも本場中国ではなかなか食べられないので良かったデス〜♥」

 

すみれ「ソースをかけていいそーす、なんつって☆」

 

可可「グソクムシは愛サンみたいなダジャレを控えるデス」

 

すみれ「グソクムシ言うな!!」

 

ちぃちゃん「相変わらずだね2人は」

 

私「うん。でもここの皿うどん甘くておいしいよ」

 

恋「はい。すみれさんの言う通りウスターソースをかけることで味に変化があることも、生徒の皆さんにぜひ伝えるべきだと感じました」

 

私「でしょ?」

 

そしてゆっくり食べすすめ、感想はスマホにメモする。

 

ごちそうさまでした。さあ、次の舞台大浦天主堂に向かおう。

 

新地中華街から石橋駅までは路面電車乗る。中華街で食べた分、乗り継ぎ割引は無効になっていたけど後日現地の交通費も負担って話だったから気にしない気にしない。

 

石橋到着後、歩いて大浦天主堂に向かう。中に入ると荘厳な雰囲気が漂う。

 

私「なんというか……讃美歌でも流れてきそう……」

 

すみれ「本当にそんな気がするわ」

 

恋「まあ、弊校は私立ながら『無宗教』ですからね」

 

そう。結ヶ丘女子高等学校は虹ヶ咲学園と同じく無宗教。だからこそこういうところに入ることも少ないよね。

 

そして大浦天主堂のあとはグラバー園へ。冬場で花もあまり咲いていないけど、恋ちゃんが行く。

 

《ENTRY》

HAZUKI REN

 

恋「私が行きましょう」

 

【♪葉月恋『微熱のワルツ』♪】

グラバー園の雰囲気に合ったちょうどよい曲。今回の目的はライブだから、周りの施設の見学は一旦見送り。

 

そして恋ちゃんのパフォーマンス終了後、向かう先は眼鏡橋。大浦海岸通りから路面電車に乗って移動だ。この時点で14時半を過ぎていた。グランプリ1日目は17時で終わるから、手早く私の番まで済ませて、明日以降の修学旅行の下見に備えよう。

 

《ENTRY》

TANG KEKE

 

可可「時間もないノデ、行きマスヨ!!」

 

 

【♪唐可可『水色のSunday』♪】

今日は土曜日だけど、用意できた曲がこれだったんだよね。それでも眼鏡橋に似合う曲だから良かったね。

 

ちぃちゃん「最後はかのんちゃんだけど、行ける?」

 

私「うん。稲佐山で最高のパフォーマンスをしようと思うよ」

 

すみれ「その意気、買ったわよかのん!!」

 

私「ありがとうすみれちゃん」

 

そして可可ちゃんのパフォーマンス完了後は路面電車で長崎駅前に戻り、そこから稲佐山のロープウェイまでバスで向かう。もう日も傾きかけている。ロープウェイで頂上に向かったあと、夕日をバックに……

 

《ENTRY》

SHIBUYA KANON

 

私「澁谷かのん、行きます!!」

 

エントリーボタンを押した。

 

【♪澁谷かのん『青空で待ってる』♪】

衣装がそれ仕様になるって、なんか夢みたいだね。

 

可可「かのんのパフォーマンス、スバラシイデス〜!!」

 

すみれ「可可も暴走はほどほどに、ね?」

 

可可「ハイ……」

 

まあ、でもこういったLiella!の日常も続くといいね。

 

そして全員がパフォーマンスを終えたところで、1日目は終了となった。

 

ちぃちゃん「全員パフォーマンスできたし、明日は引き続き修学旅行の下見も兼ねた下見に向かっていくよ!!」

 

全員「おー!!」

 

さあ、旅は明後日まで続くから、夕食のバイキングもしっかり食べて、体力も温存することにしよう。

 

【ED♪Liella!『What a Wonderful Dream!!』♪】




次回はニジガク鉄研のスクールアイドルグランプリの見込み。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。