バカと狂気と召喚獣   作:和義

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どうも、和義です。投稿が遅れてしまい申し訳ありません。最近やることが多くなってきてしまって書く時間があまり取れないんです。ハイ、言い訳ですね。あれ?なんかデジャブ?あと、今回は少し短めです。すみません。それでは本編どうぞ!


勉強会という名の地獄だ…。(雄二)

「勉強会二日目!」

 

『イエェイ‼︎』

 

というわけで始まった勉強会二日目。みんなの前には…。

 

「な、なんだコレは」

 

ドリルの山があった。

 

「明久。コレはなんじゃ?」

 

秀吉も顔が引きつっている。

 

「数学関係のドリル25冊、社会関係のドリル25冊、英語関係のドリル25冊、国語関係のドリル25冊、強化複合系ドリル50冊。計150冊だけど何か?」

 

『……………』

 

昨日の王様ゲーム、明久は。

 

『勉強をきちんとやること』

 

と、わざわざ言っている。なのでここでサボったら地獄を見ること間違いなしだ。だが、サボらなかったらサボらなかったで地獄である。

 

「(チクショウ、結局地獄じゃねぇか!)」

 

ここにいる明久以外の全員は、心の中で涙を流した。比較的勉強が好きな優子や久保くんも例外では無く。

 

 

「はい、休憩だよ」

 

明久は、2時間ごとに休憩を入れる。これはせめてもの優しさか。

 

「あー、疲れた。秀吉、何冊終わった?」

 

「まだ64冊じゃ」

 

ちなみに全員の中で秀吉が一番遅い。てめぇら人間じゃ無ぇぞ‼︎早すぎだ!

 

「明久は…?」

 

「終わったよ」

 

見ると明久のドリルは丸付けまで全部終わっていた。てめぇ生き物じゃねぇぞ!早すぎだ!

 

「ちなみに霧島さんも終わってるよ」

 

「何⁉︎」

 

「…。えっへん」

 

雄二の見る先では翔子が得意顔で椅子に座っていた。

 

「でも、吉井は30分位で終わってた。私はさっき終わったばっかり」

 

「でも凄いよ。僕はまだ3冊残ってるし」

 

おめでとう初ゼリフ久保くん。あと、お前も人間じゃねぇよ。なんなの?その早さ。少し分けろよその脳。いや分けてくださいお願いします。

 

「うーん、なんかさっきから僕たち以外に誰かいるような?」

 

むむっ、鋭いな明久君!…茶番はこれくらいでいいですよね。

 

 

さて、現在は午後6時。秀吉も先ほどドリルを終えて、全員ゆったりしている。ちなみにあの後明久は3つほど本屋に行き、そこにあるドリルを全部買い占めてきて全部やってしまった。あんたの脳を分けろ。

 

『疲れた…』

 

「ありがとう吉井君。勉強になったよ」

 

ほぼ全員がぐったり…ゆったりとしている中、久保くんだけは明久にお礼を言っていた。

 

「いいよ。その代わりだけど、また勉強会しようよ」

 

「いいね、その時は僕も呼んでよ…」

 

みんながぐったり、ゲフンゲフン‼︎ゆったりしている中、また地獄…ではなく次回の勉強会の計画がまた建てられていた。

 

「もう、嫌だ…眠い…燃え尽きたぜ、真っ白にな…」

 

雄二は屍と化していた。返事がない。只の屍のようだ。

 

 

「さて、そろそろ帰らなきゃ」

 

優子がみんなに言う。現在は午後8時。先ほど夕食を済ませてお風呂に入り全員は本当の意味でゆったりしていた所だ。

 

「お、もうそんな時間か。ありがとうな翔子。場所を提供してくれて」

 

「別に良い。ただ、勉強も程々に…」

 

あの翔子が遠い目をしている。実は翔子、明久と一緒に追加のドリルをやっていた。そりゃ疲れるだろう。

 

「僕も帰らないと、明日の学校の準備があるし」

 

明久も立ち上がる。みんなも帰りの支度をしている。

 

「いやー、疲れたけど楽しかったね!ボクはこういうの好きだよ!」

 

「⁉︎、好き⁉︎…ブシャァァ‼︎」

 

『はぁ⁉︎』

 

…見なかったことにして欲しい。

 

「僕たちって輸血と蘇生が上手くなったよね」

 

久保くんが言う。元々明久たちの蘇生術はそこらの病院で働けるほどの腕前だったのだが、(康太関係で)康太とよく居る愛子は勿論、久保くん、優子さん、翔子さんの蘇生術も上昇して、そこらの医者よりも早く、的確な治療ができるようになっていた。

 

「まぁ、楽しく充実した時間じゃ。こういう平和は良いものじゃのう」

 

秀吉が微笑む。平和は大事である。

 

「……………(こんな平和が続けばいいのだけれど)」

 

その中で、秀吉の言葉を聞いた明久の表情だけ。とても暗い表情をしていた。

狂気、トラウマ。形は様々だが、明久の心は確実に消耗していた。それは三年生になり少しずつ緩和されていったが、今でもその傷は癒えない。その傷は深く、何時、何がきっかけで狂気が、トラウマが溢れ出てきてもおかしくないのだ。

それは喘息や一時的な狂気で表されている。しかし、明確に明久の心の消耗に気づくものは、誰一人としていない。まだ…。

 

 

 

 

 

 

 




後書きのコーナー、ゲストは明久君。

「よろしくお願いします」

よろしくお願いしますね。さて、今回は…。

「これからシリアスは増えるんですか?」

その予定ではあります。なので、最後に少しばかりシリアスを入れたのですが。

「重いッ‼︎僕の設定が重いぞッ‼︎」

我慢してください。

「はい。…で、他には?」

特にありません。

「…は?」

特にありませんね。話したいこと。

「…え、じゃあ終わりですか?」

そうですね。

「…えーと、見てくれてありがとうございました。次回もよければ見ていってくださいませ」

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