公安所属の高校生ヒーロー   作:iridium

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とりあえず続けること目標





不幸な少年

 

 

 

「っで、なんですか?わざわざこの忙しい時期に電話をかけてきて?」

 

 

少年は机に向かい受験勉強をしている最中だった。ヒーロー科の試験と言えど最低限の学力を求められる場合が多い。今は中学3年生の1月であり、もうすぐ願書を出す時期でもある。

その事情を知ってか知らないでか電話の相手は軽い声で返事をする。

 

 

「えー今なにしてんの?」

 

 

その声を聞いて どうせ知ってる癖に と心の中で悪態をつき少年は少しイラつきながら答える。

 

 

「受験勉強ですよ、じゅけんべんきょう。そもそもあなた達がヒーロー科行けっていったから勉強してるんです、別に私は中卒でもよかったんですから。」

 

「でっ、どこ受けるんだっけ?」

 

 

と電話の男は質問を続ける。

 

 

「傑物学園です。高校生入学中はあんま目立たずにかつそれなりに優秀な高校に行ってヒーローしろって言う無茶な指令のせいで、色々決めるの大変だったんですからね。」

 

 

 

「その事なんだけど急遽変更みたいよ。明日公安本部来いって会長から伝言、直々に新しい司令だって。 じゃあねー」

 

 

男はそういい一方的に電話を切る。その自由な行為に少年は思わずため息を着いた。そしてスマホを机に置き勉強を再開する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「わざわざ直々に指令とはどうしたのですか会長?」

 

 

次の日少年は男に言われた通りに公安本部に来ていた。そして今少年がいるエリアは最上階の会長室であり、部屋には会長と少年だけの状態だ。

 

 

「君には元々目立たないようにヒーロー科の高校に行けと任務を出していたな。」

 

 

「その件なんだか、急遽悪いが君には雄英高校を受験してもらいたい。」

 

 

そうなんでまた、と少年が口からこぼすとそれを察知来たかのように話を続ける

 

 

「オールマイトが来年から教師になるらしい。」

 

 

その言葉に少年は少なからず驚く、なんせあのオールマイトだ、ヒーローチャート圧倒的の1位全世界で誰もが認める最強のNO.1ヒーローが教職に着くとなればテレビで特大の特集が組まれるほどの注目度である。

 

 

「その件が雄英を受験しないといけない理由なんですか?」

 

 

その質問に会長は首を横にふる

 

 

「いや、若干違う。」

 

 

そう言いながら会長は椅子に腰をかけ話を続ける。

 

 

「君はAFOっと言うヴィランを知っているか。もう何年も前であるが、悪の帝王と言われた男だ。最近そのAFOが秘密裏に活動をしているという噂を耳にした。ヴィランの軍団を集めて何かしら企んでいるらしい。そしてAFOとオールマイトには深い因縁があるようだ。つまり雄英教師であるオールマイトに何かしら仕掛けて来る可能性があるという訳だな。」

 

 

その話を聞いて少年は、無表情のまま口を開く。

 

 

「そのAFOと戦えと言うんですか?いくらなんでも無理ですよ。絶対勝てないと思います。」

 

 

「そう焦るな、そんな無茶を言うつもりは無い。ただ雄英にAFOやその部下らしきものが接触してきた場合すぐに報告して詳細を聞かせて貰いたい。雄英は疑り深いからな公安への情報の橋渡しをお願いしたいというわけだ。なに、難しいことではないだろう。

ああ、あとあまり雄英で目立つような真似は控えて貰いたい。AFOに目をつけられたら元も子もないからな。」

 

 

任務の内容を聞き、考えるような表情をしながら返事をする。

 

 

「確かにそのくらいなら...というか高校の出願まであと1週間ですよ?まあ教師に頼み込めばなんとかなると思いますが........... そもそもの話をしますとこの任務って雄英に合格すること前提ですよね。今年の倍率予想300倍らしいですよ、偏差値79もありますし。」

 

 

その発言を聞い会長は少しバカにするように答える。

 

 

「ふっ...なんのために君を手塩をかけて10年間も育ててきたと思ってるんだ、合格くらい何も心配する必要ないだろう?」

 

 

会長は席を立ち少年の目の前まで近づく。少しの間2人の間に静寂が起こる。先に口を開いたのは少年だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わかりました.......話はこれで以上ですね。」

 

 

 

 

 

 

 

「ああ、それでは幸運を祈るよ....................... 磁場千鉄( じばちかね)君」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「まさかこの僕が雄英高校に行くとはね.....」

 

 

公安からの帰り道にそうつぶやく。雄英と言えばヒーローを志すものならば誰もが憧れる超進学校。卒業生は、オールマイト エンデヴァー ベストジーニストと一流ヒーローばかりだ。雄英に集まってくる人達はその世代のトップの人達だ。そんな高校に自分のような人間がいていいのだろうかと自問自答してみるが、結局は任務だからという答えしか出ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

「.....こんな人間にヒーローになる資格なんてないのにさ........」

 

 

そう小さくつぶやき、赤い夕焼けが照らす帰り道を1人で帰る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






ヒロアカ風プロフィール

磁場千鉄( じばちかね)

birthday 6月22日

height 171cm

好きな物 B級映画 刺身

顔だちは男前とゆうよりかは中性的よりであるが髪はそこまで長くないため普通に男にしか見えない。イケメン属性付き。髪色は黒色で短髪センター分け 幼い頃から訓練していたこともあり結構筋肉質だが着痩せするタイプ。中学時代は任務のこともあり欠席が多く、人との関わりを断ってきたが、女子からの人気はそこそこある。しかし告白される程好かれているわけではないので 人生で告白されたのは5歳の頃が最後らしい。一応自分がイケメンという自覚はある。初恋は5歳のとき。







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