マフィアの世界で生きるもの   作:メルディア

8 / 25
どうも!光と闇の間でございます!
今日は、朝起きて急いで書くという方法で更新しますのでちょっと不自然な点があるかも・・・。
まぁ、今日は時間がなかったので・・お許しを。
さて、今回はオリジナル話です!タイトルからして分かるかと思いますが、
『標的5』の回のラストにツナが言った一言の続き(?)みたいなものです。
それでは皆様、

どうぞご観覧ください!


標的6 友達になりたい

≪ツナ目線≫

 

 とある休日のツナの部屋。

「はぁ~~」

 

最近、桜木さんに話しかけてみるけど上手くいかない。おはようと言っても

 

「おはようございます。・・・それでは。」

 

って言ってどっか行っちゃうんだよな~。

 

「どーにか会話が繋がらないかな・・」

「おまえ、琴里と話がしてーのか」

「リボーン!・・ああ。ってかおまえ桜木さんのこと警戒してるんじゃなかったのかよ」

「ああ、警戒してるぞ。あいつがなんか隠してんのは分かってっからな。それに調べようとしても情報つかめねーしな」

「え?どういうこと?」

「ファミリー達に聞いても曖昧な返事しか返ってこねーんだ。オレも桜木って名字に心当たりがある気がするんだが、思い出せねーんだ」

「ふーん・・・って心当たりあるのーーー!?」

「ああ、どっかのファミリーのボスの名が桜木だったはずなんだ。そして、そのファミリーの名もボスの名字が由来だったはずだぞ」

「え・・・じゃあ、桜木さんって・・・」

「そのファミリーのボス、もしくはその家族ってことになるな」

「うそーーー!?」

「家族だったとしても、ファミリーの一員って線もある。現にあいつをつけてもすぐ気づかれて撒かれちまうからな」

「あの桜木さんの家が・・マフィア・・」

 

桜木さんは、返事はちゃんとしてくれるんだ。(すぐどっか行くけど)それにオレや獄寺君がなんかやらかした時には助けてくれるようになった。でも、ちゃんとした会話をしたことがないんだ。だから友達になりたいって思ってもなれないんだ。全然仲良くなったとは言えないから。でも、前より距離は近づいた。会話できれば、もっと仲良くなって、友達になれると思ってたのに・・。・・いや、いまさら、マフィアとか考えない。桜木さんは絶対マフィアなんかじゃない。

 

「友達になるって決めたんだ」

「なんだ、そんなになりてーならもっと近づいてけよ」

「え、リボーンはいいのか?」

「ああ、たしかに怪しい所もあるが、それ以前にオメーらを助けてるところを見るとなんか目的があってオメーらに接触してるんじゃなく、助けたいと純粋に思ったから助けてるって考えた方がしっくりきたからな」

「やっぱそーだよな!明日桜木さんに話しかけて会話できるようにするよ!」

「まーガンバレ。 (ボソッ)・・オレ的にもそっちの方が情報を引き出せるしな」ニヤッ

「なんだよその笑み・・・」

 

 (次の日)学校。

「桜木さん、おはよう」

「おはようございます。・・・そ「あ、あのさ!」

「・・?何でしょうか?」

「今日って、予定あったりする?もしなかったら遊べないかなーって・・・」

「えっ・・・・・!?」

 

なんか桜木さんすごい驚いてるけど・・もしかして嫌なのかな?

 

「あっ・・いや、空いてなかったり、嫌だったりしたら別に断ってくれてもいいんだ!ごめん!変なこと聞いちゃって・・・」

「い、いえ!違うんです!別に嫌とかそういうわけではなく・・・ただ・・・なぜそこまで私に話かけてくださるのか疑問だったのです」

「ああ・・それは・・・最近色々助けてもらってるし、山本も助けられたって言ってたから、ぜひ仲良くなりたいと思って・・・・」

「えっ・・山本さんまで・・・?私、皆さんを助けれていませんよ」

「そんなことないよ!すごく助かってる!!」

「そう言ってくださるのはありがたいですし・・。遊ぶ、というのはできませんが、放課後話すとかでいいのでしたら・・できますけど」

「ほ・・・ホントに!?」

「えっ・・・ええ。大丈夫ですよ」

「よかったー!ありがとう桜木さん!」

 

ついに会話できる機会ができた!よかった~!

 

 

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

≪琴里目線≫

 

なぜか彼がよく話しかけてくるとは思っていましたが・・・。まさか、遊ぼうと言ってくるとは・・驚きです。でも、あまりそっけなさすぎるのはひどいので、放課後少しだけ話すことにしましょう。

 

 (放課後)教室。

「10代目ーっ!帰りましょう!」

「ツナー?どうかしたのか?」

「あ、いや、二人ともちょっと桜木さんと話すんだけど・・。一緒にどうかなって。あ、桜木さんは大丈夫?」

「あ、大丈夫です」

「お!マジかー!じゃあオレも会話に参加するぜ」

「10代目!?何言ってるんですか!この女は怪しい奴ですよ!」

「獄寺君!そんな言い方・・オレ達何度も助けてもらったよね?」

「そ・・それは・・この女が勝手にやってるだけで・・・!」

「獄寺君!とりあえず話すだけだから!」

 

・・・なんか荒れてますね・・。会話しようとしただけでこんなに荒れるとは・・大変ですね・・沢田綱吉君も。

 

「いーからとっとと会話始めろ」

「「「リボーン(さん)!」」」

 

突然出てきましたね・・・。あいかわらず気配を感じにくいですリボーンさん。

 

「獄寺、警戒するのもいいが、とりあえず会話をさせろ」

「リボーンさんがそうおっしゃるのなら・・・」

「よし、まず桜木 琴里。オメーは正直にオレの質問に答えてくれ」

「え?」

「それ会話じゃないだろ!?」

「オメーは黙ってろ」ズガンッ

「いちいち撃つなよ!!」

 

・・・なんだか嫌な質問がたくさんでそうな予感がします・・。でも、もし断ったら・・・

 

「・・わかりました。答えられる範囲で答えます」

「全部答えてくれると助かる」

「・・・内容によって変わります」

「・・まぁいい。んじゃ、まず、オメーはマフィアか?」

「「「「!」」」」

 

「なっ!リボーン!おまえそんな・・・」

「・・・・・・・」(無言の圧力)

「・・・・・・・・・」

「・・・違います」

「「「!」」」

「そうか。んじゃ、次の質問だ」

「リ、リボーンさんそんなか「オメーは、マフィアと関わったことはあるか?」

「・・・・・!」

 

これは・・・また・・。どうしましょう・・・・・。

 

「さ、桜木さん・・無理して答えなくても「殺すぞ」チャキ ・・・分かったよ!」

「・・・・あります」

「「「!」」」

「そっそんな・・・・」

「やっぱコイツは・・・」

「オメーらちっと静かにしやがれ」

「「うっ・・・・」」

「んじゃ、どんな感じで関わったかは「それは答えられません」・・・そうか。悪かったな」

「・・・いえ、大丈夫です。いいと言ったのは私ですから」

「・・・よし。オメーがマフィアじゃねーってのと、答えられねーがなんらかの形でマフィアと関わっちまったことがあるってのが分かっただけで十分だ。サンキューな」

「・・・いえ。こちらこそ答えられないといってすみません」

「気にすんな。それともう一個いいか?」

「・・・?何でしょうか」

 

「琴里、オメーはツナ達と友達になる気はあるか?」

「・・・・!」

 

・・私はマフィアに苦手意識があるからボンゴレも一応さけてたんですけれど・・・・・

 

「・・・・・・答えられません・・・」

「えっ!?」

「すみません・・・」タッ

「あ・・・ま、待って!」ガシッ

「!?」

「あ、ごめん・・・で、でもどうして?やっぱり迷惑だった?」

「ち、違うのです・・。ただ・・・これは私の事情で・・・」

「そうだな。オメー多分、昔マフィアとなんかあったんだろ?」

「「「「!!」」」」

「ど・・・どうしてそれを・・・!」

「んなの、さっきのオメーの対応見りゃ分かる」

 

・・・・?私、何かしたでしょうか・・・?

 

「オメー、オレが質問言い終わる前に強い口調で答えられないっつったろ?だから、分かった。そんな風に言い返すのは、マフィアのことについてよほど嫌な思い出があるだろうと思ってたからな」

「・・・・なるほど。そういうことでしたか」

 

ほとんど無意識に拒んでたんですね・・・私・・。

 

「え?でもそれだとオレ達と友達になるの拒む必要なくない?」

「えっ・・・?」

「だってオレ達、マフィアじゃ「多分琴里はオメーらがボンゴレだってこと知ってっぞ」・・・・ええ!?」

「そうだろ?琴里」

「・・・・・・ええ」

「なっ・・・・・!」

「・・・・どうして私が知っていると?」

「今、オメーがオレの質問にしれっと答えてるからだ」

「・・・・あ」

「それも無意識だったのか・・・。つーことはオレのことも知ってんだろ?」

「・・・・ええ。知っていますよ。最強の殺し屋、リボーンさん」

「そ・・・そこまで知って・・・・!」

「リボーンさん!やはりこの女は危険なのでは!?」

「問題ねーぞ。わりーな。変なこと言わせちまって」

「いえ、大丈夫ですよ。・・そういうわけですので、私は沢田さん達と友達になるのは・・「そんなん関係ねーんじゃね?」・・・・え?」

「や、山本?」

 

今まで一言も発していなかった山本さんがなぜこのタイミングで・・・

 

「桜木にどんな事情があったとしても、それでオレ達と友達にならねーってのは関係ねーんじゃねーか?」

「何を・・言ってるんですか?山本さん・・・私は・・・マフィアが嫌いなのですよ・・・?それなのに・・・・」

「んなの、フツーに友達になりゃいいだけじゃねーか」

「・・・・!そ、そんな簡単に・・・」

「んなの、気にせず、意識せず、友達になりゃーいーじゃねーか」

「・・・・・っ!」

「桜木は意識しすぎなんじゃね?実際、嫌ではねーんだろ?さっき、答えられねーって言ったからな」

「そっそれは・・・・!」

「そんなに無理して断る必要ねーんじゃねーか?オレ達は友達になりたいだけなんだからよ。気楽にいこーぜっ」

 

山本さん・・・笑ってる・・・

 

「そうだよ!桜木さん!オレは第一マフィアなんかになりたくないし、桜木さんにどんな事情があったとしても、ただ!友達になりたいんだ!それじゃ・・ダメかな・・・」

 

沢田綱吉君まで・・・

 

「・・・オレは認めちゃいねーが、10代目がそうおっしゃるのなら、好きにしやがれ」

 

獄寺さん・・・・っ

 

「どうするかはオメーの自由だぞ。コイツらの願いに答えるか答えなーか。ただの友達としていられるかはオメーの感覚だからな。少なくともオレはもう疑っちゃいねーしな」

 

リボーンさん・・・私は・・・・・・・

彼らは私が答えるまで真剣に待っていた。私はそんな彼らを見て、口を開いた。

 

「とっ友達というものがどういうものなのか私にはよく分かりません・・・でも、そういう風に仲良くできるのなら・・・ぜひ・・そうさせてください・・お願いします・・・」

 

私は溢れてくるものをおさえれず、目から落ちるものを止められなかった。そんな私を彼らは無言で見続けていてくれた。 ・・・その後、落ちついた私を見て、彼らは

 

「ありがとう桜木さん・・・。答えてくれて。もしまだ、友達とは少し違ったとしても、仲良くしてくれるんだよね?」

「ハハッこれからよろしくな。桜木!」

「ケッ・・・泣くなよな・・・」

「・・・・すみません・・・フフッ」

「あっ・・・笑ってくれた」

「えっ・・・・?」

 

「いや・・・桜木さんが笑ったの、初めて見ると思って・・・」

「そーいやー、なんで桜木は前髪そんな長いんだ?目とかあんま見えねーぞ」

「これは・・・なんというか・・・いつも暗いキャラだったので、それに合わせて目立たないようにと・・・。」

「そういえば、桜木さんの顔、ちゃんと見たことないかも」

「前髪切って来いよ!そっちの方がぜってーいいぞ」

「そ・・・そうでしょうか・・・」

「じゃ、今度切って来いよ!」

「えっ・・・ええ!?・・・う・・分かりました・・・」

「お!うしっ!絶対切って来いよな!ハハッ」

 

 

こうして、私は沢田綱吉君達と友達のような・・・まだ少し違うけれど、それでも友達みたいな関係になったのでした。




どうでしたか?
オリジナルなので、ちょー不安です・・・。
琴里、ついに巻き込まれることを決意しましたねー。
最初の覚悟はどこにいったのやら・・・。
ま、ドンマイということで・・・・

琴里「巻き込まれることを決意したわけではありません!!」

うわっビックリしたー

琴「なぜ、棒読みなのですか?・・まぁ、いいですが。皆様、初めまして桜木 琴里です。
これからなにとぞ、よろしくお願いします。・・それでは失礼します」

と、いうことでこれからはこの後書きにもキャラが出てくることになりました!
なお、この後書きと本編は関係ありませんのでご了承ください。
といっても、たまに出したくなったら出すだけなので毎回というわけではありません。

さて、次からは原作に戻りますよー。次回はあのウザいアホ牛が登場!
では次回『標的7 泣き虫ランボ』でお会いしましょう。
ちゃおちゃお!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。