ヘイロー・リコイル   作:ライダーGX

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本日も2回連続投稿です。


第4話

アーマーを装着してペリカンで現場に向かう俺達、ペリカンの操縦席は思った以上に快適で、正直迫力がある…。

すると俺の目の前に2つのタワーがあり、それについて俺は思い出した。

 

「あ、コルタナ…あのタワーに付いてだけど、昨日聞くの忘れてた、あれは一体?」

 

「あの2つのタワー…、1つは傾いてるのが【旧電波塔】、10年前に大きな事件によって傾いてしまって、今じゃあれが日本の平和のシンボルらしいわ、次に今建設中のタワーが【延空木】、新たな電波塔の一種らしいわ。この国の人間はそれがどう言う意味を示しているか、理解していないようだけどね」

 

そうコルタナが言って、俺はその旧電波塔と延空木を見る。

 

旧電波塔に延空木…、東京タワーと東京スカイツリーとは全く違うタワー。そんなタワーがこの日本のシンボルなんて…誰がそう思うんだろう。

平和なんて皆が思っている程、簡単な物じゃないのにな…。

 

そう思っていると、ペリカンは現場の上空へと到着した。

 

「真司、到着したわ」

 

「よし、それじゃあ行くとするか」

 

「ちょっと待って、ヘルメット内の音声変換器を作動させて。じゃないと貴方だとすぐバレるわよ」

 

コルタナの言葉に俺はそれに気づく。

確かに、今のままだとこの声で正体がバレる事がある、今の時代、声だけでも証明する道具が沢山あるからな。

 

しかし…音声変換器を使用するには…どうやって?

 

「…コルタナ、頼む」

 

「了解」

 

俺じゃあ分からないから、コルタナに頼る事にする。

 

するとヘルメット内に音声のマークが付き、それと同時に俺の声が変化して、Haloシリーズの馴染みの声が出てくる。

 

「…どうだコルタナ」

 

「完璧よ。それでこそ今は貴方が『マスターチーフ』よ」

 

っと笑みを浮かばせるコルタナ、そう…今の声は俺がとても馴染みがあるあの〇昌〇ボイスだ!

俺はあの人の声が好きだ…。

 

さあ…準備をするか。

 

俺は武器を用意する為、操縦席から移動し、後部ハッチの近くにある武器ラックを取る。

 

アサルトライフルの【MA5D サプレッサー装備】とハンドガンの【MK50サイドキック サプレッサー装備】だ。

 

それらの武器を背中と右太もものマグネットホルスターに装着させる。

よし、これで準備万端だ。

 

「コルタナ、ハッチを」

 

「了解よチーフ」

 

コルタナはそう言ってペリカンの後部ハッチを開かせる。

 

ペリカンのハッチが開いて、丁度屋上近くに降下しつつある。

俺はペリカンから降りて、MA5Dを構える。

 

「コルタナ、ペリカンを安全な場所に移動だ。任務が完了次第迎えを寄こせ」

 

「了解チーフ、ペリカンを安全距離まで後退」

 

ペリカンを後退させた後、俺はこのビルを爆破しようとしているテロリスト達を無力化に向かった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

そしてビル内に侵入した俺、俺はヘルメット内のモーションセンサーとマッピングシステムを使ってビル内を進んでいく。

 

すると壁に爆発物が設置されられていて、それを見た俺はコルタナに言う。

 

「コルタナ、爆破装置を見付けた。解除するにはどうすればいい」

 

「チーフ、近くにPC端末さえあれば、そこから侵入出来そう。やってみて?」

 

コルタナの言う通りに俺は近くのPC端末を探す、近くの部屋にPC端末を見付け、そこに俺は手を翳すと、コルタナがそこに乗り移り、システムのハッキングを開始した。

 

「システムにアクセス…。繋がった…この爆弾はセムテックスで、テロリストがよく使う爆弾よ。私からしたらこの爆弾は簡単に解除出来そうね、すぐに解除するわ」

 

コルタナはすぐに爆破装置のプログラムを解除し、爆弾を無力化した。

 

「これでもう安全よ! さあ…残りはテロリスト達を──」

 

「おい!何で急に爆弾が使いない様になったんだ!」

 

「知るかよ!!」

 

すると別の方からテロリスト達の声が聞こえ、それに俺は振り向く。

 

「どうやらあちらさんが出迎えに来たようね」

 

「無力化する」

 

「了解チーフ…。その喋り方…完全に似てるわよ真司」

 

コルタナが俺を茶化すかの様に言ってくる。…ちょっとくらいいいじゃないか。

 

 

 

テロリスト達がこっちに来ると、爆破装置を見て驚く。

 

「おい!どうして装置が停止しているんだ!?」

 

「分からねぇ!でも今は何とか装置を起動し直さないと!!」

 

「急げ!!このビルを爆破してあいつ等に…ん?」

 

1人のテロリストが続きを言おうとした時、突然薄暗くなったことに気づき、後ろを振り返ると、そこには俺が立っていた。

 

そのテロリストが俺を見た瞬間、口を大きく開けて、俺はそいつに向けて鉄拳をぶち当てる。

俺の鉄拳により1人のテロリストが大きく吹き飛び、同時に複数の人数を巻き込み倒れる、ぶち当てたテロリストはそのまま壁に激突し、そのまま絶命した。

 

「何だ!?」

 

「おい!あいつ壁に突き刺さってるぞ!?」

 

「おい見ろよ!!!」

 

テロリスト達が騒いでいると、1人のテロリストがそれを俺の方に指差し、テロリスト達が一斉に俺の方を見る。

当然俺の姿を見たテロリスト達が驚く。

 

「何だこいつは!?」

 

「妙な奴だな!!!殺せ!!!」

 

テロリスト達は一斉に立ち上がり、俺に向けてアサルトライフルを撃つのだ。当然俺はそれを一時はシールドで防御しながらMA5Dを持つ。

俺が一向に効かない事にテロリスト達は驚きを隠せないでいた。

 

「何だこいつ!? 銃が効かなねえ!!!」

 

「化け物か!?」

 

テロリスト達が驚く中で、俺はMA5Dを構えて、トリガーを引く。

MA5Dから放たれる弾丸がテロリスト達の身体に突き刺さり、それにより無数の銃弾の穴が開けられ、そこから大量の血が流れる。

 

テロリスト達はその場で倒れ、命は既に切れているのを見て、俺はコルタナに言う。

 

「コルタナ。テロリスト達はこれで全部か?」

 

「どうやらその様ね。全員来てくれて手間が省けたわ、チーフ!ペリカンを屋上に呼び戻したからすぐにそこから離脱して!」

 

「了解した」

 

俺はすぐにその場から逃げる様に去り、そして屋上に到着して待機していたペリカンに乗る。

ペリカンは俺が乗ったのを確認したのか、すぐにその場から立ち去っていき、俺はその場を去るのだった。

 

 

そして同時刻、その場にやって来た4人の少女がやって来て、その内の赤い制服を着た1人の少女がハンドサインで止まる様指示する。

 

辺り一面テロリスト達の死体のみが残っており、それに1人の少女が赤い制服を着た少女に問う。

 

「せ、先輩…何すかこれ?」

 

「分からねぇ…、一体誰がこんな事を?」

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

ペリカンで帰投する中で、俺はヘルメットを取って一呼吸する。

 

それにコルタナが問う。

 

「真司?どうしたn…」

 

「おへぇぇぇええええええ!!!」

 

すると俺の胃から大量の液が出てしまい、それはその場に崩れてしまう。

 

「真司!?大丈夫!?」

 

「あ、ああ…、何とかな…こんなにもキツイものなんだ」

 

俺は…正直舐めていたかもしれない、人殺しってものがこんなにもきついだなんて、物凄く思い知った…。ゲームだと全く違うから、逆にダイレクトに来る。

これは…かなり覚悟を決めないと行けない…。

 

「真司…、大丈夫?」

 

「ああ…、ごめん…ペリカンの機内を汚してしまって」

 

「構わないわよ。後で清掃する予定だから。とりあえず貴方はシートに座って休んでて、私が隠れ家まで戻るから」

 

「ああ…ありがとう」

 

俺はコルタナの言葉に甘えて、シートに座って壁に背中を預ける。

 

これは本当にキツイ…。殺しは気楽にやる物じゃないな…、マスターチーフの様な感じには程遠いな…。

俺がそう考えていると、コルタナが俺に問いかけてくる。

 

「真司」

 

「え?どうした?」

 

「貴方は貴方の戦い方をすればいいの」

 

っとその言葉に俺は思わず目が行き、コルタナはそのまま答える。

 

「戦い方なんて幾らでもあるの、今回は殺害をしたけど、無力化する様な事をしてもいいのよ。私はそう思ってるわ」

 

その言葉を聞いて、俺は少しばかり考える。

 

相手を無力化する戦い…、それならやれそうかな?

っとそう思いながら俺は壁にもたれながら目を閉じ、隠れ家に戻るのであった。

 

 

 

 




身体をチート化しても、心が鍛えられないと意味が無い。
真司の成長はこれからです。

真司と対等するオリキャラを出そうと思います。しかもアーマーを奪い戦います。しかもかなり強いです、どうでしょうか?

  • 是非出して戦ってください。
  • 無しですね。
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