想起「翡翠の魔導書」   作:風に逆らう洗濯物

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こちらは、魔導士の手記に出てくる人物達の設定資料となります。
作中、容姿描写などが少ない彼らの補足としてご利用ください。
なお、年齢は『勇者』『戦士』『忍』『魔導士』『魔族の少女』がパーティとして存在する時点の物になります。


『魔導士の手記』設定資料

『勇者』「     」

 色味の薄い茶髪をポニーテールに纏めた褐色の15歳の少女。蜜柑色を基調としたサイズの合わなくなった浴衣風の衣装を、脇の辺りを繋ぐ形にして上着に、下は萌黄色のスカートを身に纏っている。

 活発で底抜けに明るい性格は、自然と人を引き寄せるカリスマ性の持ち主。時折みせる幼さも相待って年下に見られる事が多い。

 身長は小柄な為。背中に背負う形で『勇者の剣』を携えているが、拳で殴った方が速い! をメインの戦術として闘っている。

 

『魔導士』「     」

 赤い髪にメガネをかけ黒緑色のローブを羽織った年寄り臭くすら感じる25歳の男性。収納具をローブの内側に隠し、常に大量のアクセサリーを持ち歩いている。

 実は彼自身には一切の魔術適正がなく、長い年月をかけ魔力を使った『魔導』の開発に至った。

 生来の子供好きでもあり、作業が行き詰まった際には子供に混じって遊ぶ姿も見られる。

 指には絶えず色の変化する指輪。『魔導器』を複数嵌めており、その色彩の変化から魔力を見分け、有事の際には、『魔導』の媒介とする事ができる。

 

『戦士』「ジーク」

 金の髪を乱雑に伸ばした16歳の少年。

 量産品の中でも一定の耐久性を持つ武具を好み、渋染めの服の上から簡易的に鉄の軽鎧を見に纏う。

 人間離れした身体能力を持つが、その代償に早くから農作業に勤しみ、幼少期に碌な教育を受けていないが、唯一存命だった祖母に支えられ、立ち振舞いの教養だけは高い水準で備えている。

 巨大な大剣と盾を軽々と扱い、弾き飛ばし体勢を崩した相手を切り捨てるカウンター戦法を得意とする。

 魔術を扱う事はできないが、ごく稀に『魔導器』が反応する事から、魔導士からは魔導書を貸し出された。

 

『魔族の少女』「マオ」

 紫色の髪に山羊角をした少女。魔導士と同系統のローブを羽織り、首から『魔導器』であるリングを下げている。青紫色の服を好む。

 10代に満たない程度の身長だが、実際の年齢は不明。生まれたばかりの頃に奴隷として連れて行かれ、教養をほとんど得られていない。

 彼女が街を離れる際には、決まってと言って良いほど魔物が現れ。奴隷商の間では、街抜けする際のお守りとして扱われてきた。

 魔力を正確に認識している様で、空中を見つめそこをなぞる姿がよく見受けられる。

 

『忍』「アサハ」

 尖った耳に、常に巻きつけている包帯がトレードマークの忍者。16歳。黒色の装束は闇に溶け、それでいて可憐さを損なわないオシャレの面も踏まえている。無駄に長いリボンは、走る速度の調整のため、とは本人談。

 人並外れた瞬発力を持ち、高速で動きながら敵を翻弄し、太刀を持って切り捨てる戦法を得意とする。里で過ごした期間が短く、忍特有の『忍術』は苦手としているが、そう言った理外の戦法を意識して敵と闘うことができる。

 

『道化師』「ラッシー」

 マネキンの身体をピエロ装束で飾りつけた魔族。

 魔族の中でも使う者の少ない『操魔術』の使い手であり、一代前の魔王軍として知れ渡った彼は、魔王直々に力を与えられてこそいる物の、なんのことは無い一介の魔族にすぎなかった。

 彼の魔術は操作に長けており、周囲一帯の魔力を操り、大抵の物を操る事ができる。

 彼が訪れた街は不思議な事に、数ヶ月の間『魔物』の襲撃が無く。他の魔族へ牽制するために派手なサーカスを行うのだと、人間からは好意的に思われていた。

 

 ──────

 

『青の花』『白の花』

 片方が魔力を生み出し、片方が魔力を消費することで共生関係にある薬草。

 コレらが生える地域では、魔力の篭らない純水を手に入れる事ができる。

 

『森の主』

 魔力を十分に蓄え成長した魔物の総称。十分な力を持った存在は周辺の魔力を操り、その力で縄張りに何らかの術を付与する事がある。

 主となっている魔物には、光り輝く紋章が刻まれている事が多い。

 

『文化の都』「アンクル」

 噴水広場を中心に広がる貿易都市。

 蜘蛛の巣状に商店街が広がり,要所要所に継ぎ足す形で発展したこの街は、円形の三重構造となっている。

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