旅する狼達よ、鋼鉄の城にて吠えろ(シャングリラ・フロンティア×ソードアート・オンライン) 作:しらすの番人
サブタイって考えるのめちゃくちゃ楽しいですけどめちゃくちゃ時間使いますね
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さて、SAOにログインする11月6日当日になったわけだが──。
「なんだこれ、調べれば調べるほど興味がそそられてくるんだが?」
俺はというと、ソードアート・オンラインを少しでも知るために「SAO特集!」と書かれたサイトを見ていた。
「まずコイツだよ、この茅場晶彦ってやつ、ソードアート・オンラインをほとんど1人で作った?さらにナーヴギアの基礎設計者?大概やばいやつじゃねぇか」
ナーヴギアは一時期話題になってたからか覚えている、最近のフルダイブハードはほとんどが目を覆う形で装着する、リング状またはゴーグル形状のハードが主流なのに対してナーヴギアは頭全体をすっぽり覆うタイプのハードだ。正直フルダイブするとあまり関係なくなるが臨場感が増すということで話題になっていた
さらに言うとこの茅場晶彦はゲーム系だけでなく世界的にも有名な天才量子物理学者として知られており、まさにこの世に生まれた「超人」と言うべき人物である
「・・・・・・ほう」
『これはゲームであっても遊びではない───』
俺は茅場晶彦の写真と共に乗っていたその言葉を見つけた
「ゲームであっても遊びではない・・・・・・命がけってことか?極端に配置されるアイテムや素材が少ないのか?またプレイヤー殺して素材の奪い合いになる円卓状態になるのは勘弁だぞ?」
と、茅場が言ったであろう言葉の意味を考察していると、また気になるものを見つけた。
「【ソードスキル】?」
ソードアート・オンラインには魔法がない、剣などの武器だけを使って戦っていくゲームである。それだけ聞くと派手なエフェクトなどもない簡素なゲームになると思われるが、そんなつまらなそうなゲームならこんなに話題になどならない。つまるところ、ソードスキルとは派手な技、いわゆる『必殺技』である。これがソードアート・オンラインをソードアート・オンラインたらしめているものであり話題にもなった一因だ。
「派手なエフェクトと音出しながら高火力の技ねぇ、こりゃ健全な男子なら興味惹かれるわな」
ふむ、最初は各武器種の初期ソードスキルが使えて、各武器種の熟練度を上げることで上位のソードスキルが解放されていく仕様らしい。これはあれだ、下手に色んな武器種を使おうとするより一つの武器種を極めた方が強いタイプだ。
「絶対これ武器の熟練度上げのために効率いい狩り場が占拠されるやつだろ...やっぱ遊びじゃないってのはリソースの奪い合いが激しいって意味なのか?」
そんなことを考えているとベータ時代での各階層の攻略情報を見つけた。
「ベータとはいえそのまま正式に採用されるケースもあるからなぁ。あんまネタバレ的なのされても嫌だし流し見するか」
そのままサイトをスクロールしていくと各階層の情報が十層の途中までで終わっていることに気づく。
「お?ここまでで情報が終わってるぞ、何々...「ベータテスト二ヶ月の間で、テスター達が到達できたのは十層迷宮区の途中までであるため、情報はここまでである」か...意外と一つの層がデカいのか?二ヶ月で十分の一が攻略できないくらいだからな...まぁソフト価格考えれば妥当か、あんま短すぎてもユーザーの不満募らせるしちょうどいいのか?」
そう、俺や玲さんは岩巻さんから譲り受けたから金はかかっていないものの、普通ならばSAOのソフトだけで39800円もかかるのだ。それで半年くらいで全攻略されてみようものならばクソゲー認定されるのもしょうがないところだ。この調子だと階層攻略以外にもサブクエだったり大規模イベントだったりコンテンツは追加されていくだろうし全階層踏破には4、5年はかかるんじゃないだろうか。...つまりこのゲーム思ったよりもボリューム多いな?まだシャンフロでウィンプとかオルケストラ関連のほとんどできていないんだが...まぁハマると決まったわけじゃないし中途半端は嫌だからシャンフロ優先するだろうしで何とかなるか
などと考えていると
「pipipi・・・pipipi・・・」
午後一時の五分前、つまり12時55分を示すアラームが鳴った。
「おっと、もうこんな時間か。せっかくやるならやっぱ一番乗りでログインするくらいじゃなきゃな。エナドリは...まぁ最初だし飲まなくても大丈夫か。エナドリはボス戦とかに取っとかなきゃな」
と言いながら一階のリビングから二階の自分の部屋へ向かっていく。今日は土曜日ということもあり俺以外の家族は趣味などでいないのだ。早くても帰ってくるのは18時以降だろう。それまでは自室でゆっくりとゲームをすることができる。
トイレをすませ自分の部屋に着いた俺はあらかじめ「ソードアート・オンライン」のソフトを入れていた
「・・・・・・と、もう行けるか?」
時間はちょうど13時を示している。
「じゃあ行くとしますか、待ってろよSAO、俺が最速で攻略してやるぜ」
SAOはただゲームハードの電源を着けただけでは起動しない。専用の呪文...合言葉のような言葉を言って
「リンク・スタート」
そして俺の意識はVRの中へと深く深く沈んでいく・・・・・・
次からSAOスタートです!
といっても最初の馴れ合いにはなると思いますが・・・・・・デスゲーム展開をお待ちの人は次の次までお待ち下さい!!