旅する狼達よ、鋼鉄の城にて吠えろ(シャングリラ・フロンティア×ソードアート・オンライン)   作:しらすの番人

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お久しぶりです、無事にジェーン当てられたのとモンスト×シャンフロ来たので復活でございます

五十連で外道全員揃ったしサンラクとカッツォが同時に出てきたのには驚いたね・・・・・・
モンストは鳥×鰹を求めていたりするのか?


第六層
は?パズルしかないの?クソゲーじゃん


 

昨日、つまりは一月一日の昼頃まで続いた新年パーティも終わり、一日遊んで休んで元気いっぱいになった俺達は朝から六層の攻略を開始しようとしている。

 

 

「この五層ともお別れかー」

 

「結局六層行けるようになっても休んだりパーティ参加したりで五層にいたからね」

 

「先に六層に行った人の話ですと、六層は「パズル」がテーマになっているそうですよ!」

 

「パズルか・・・・・・」

 

正直パズル系に良い思い出がないんだよな⋯⋯同じ色のピースを3つ繋げれば消せる近代的なパズルじゃなくルービックキューブとか知恵の輪とかのガチなパズルの方だろ?ルービックキューブなら小さい頃やった記憶があるが、あれはパズルってより配置の暗記ゲーみたいな印象を受けたし、なんかパズルそもそもが数学的思考を試されている気がする。

 

 

「パズルってあれもあるのかな?」

 

「あれ?」

 

「なんか目がある逆三角形みたいなピラミッドで、パズルってより作るのが難しいやつ」

 

「⋯⋯それパズルはパズルでもさ」

 

「⋯⋯千年パズルじゃねぇか!!」

 

 

 

 

 

「・・・・・・何か今までのどの街よりもゲームっぽいな」

 

「こんな感じの風景のゲームなかったっけ?」

 

「『オール・クリエイト〜Mine〜』か?俺やってないからイマイチ良く分からんが」

 

アインクラッド第六層主街区「スタキオン」。この街は古代遺跡やらなんやらで色々揃ってなかったカルルインとは違い、何もかも揃いすぎてる。家や宿、道具屋などの店まで、縦と横に通し目地が入ったデザインで統一されているのだ。メインは花崗岩っぽい灰色で、非常にシンプルというか簡素な印象を受ける。

 

で、『オール・クリエイト〜Mine〜』は二年前くらいに発売された所謂「街作りゲー」。ゲームの中で自分の家だったり街だったりを好きなように作れるとかなんとか。めっちゃ評価高かったので即神ゲー判断して触んなかった記憶がある。PVで写ってた風景の一部がスタキオンみたいな簡素な建物、「豆腐ハウス」だったり言われるものにカッツォは既視感を覚えたのだろう。

 

 

「やけに人気が少ないですね」

 

「まぁ昨日の今日だし、それにこの寒さだからね」

 

俺達がいる転移門前はスタキオンど真ん中も真ん中。まだと言ってももう八時だし、普段ならもうちょっとワイワイプレイヤー達の話し声が聞こえてきてもいいのだが、俺達以外にプレイヤーは数える程しかいない。

 

「うわ、風が冷たい」

 

「・・・・・・サンラクはその格好してるからじゃないかな」

 

いやと言ってもこの牛服意外に便利なんだよな・・・・・・だが流石に見た目で分かるが防寒性能が足りないか。SAOは現実の冬のように厳しい寒さにはなりはしないがそれでもやっぱりちゃんと薄い装備をしていたら寒さは感じるらしい。それに今までは強化し続けて誤魔化してきたがこの牛服も流石に防御力も足らなくなってきてる気がする。

 

 

「・・・・・・これは何?」

 

「どれどれ・・・・・・数字?」

 

「ランダムっぽい?」

 

俺達が見てるのは地面。建物に使われてるのと同じくらいの大きさ灰色のタイルが綺麗に並べられていて、そのタイルを四つで一組とすると、その一組に一つの割合で1から9までの数字が書いてあるタイルがあるのだ。

 

「・・・・・・なーんかこのラインだけ太いなぁー?」

 

と言うとペンシルゴンはそのラインを沿うようにして歩き、正方形を作るように歩いて戻ってきた。

 

「カッツォ君、今私が歩いてきた正方形のラインの中に、中くらいのラインで区切られてる「枠」は何個あった?それと、その枠の中にタイルは何枚ある?」

 

「えーと・・・・・・まずその中くらいのラインで区切られてる枠が、デカいラインの中に九個。それでその枠一つずつにあるタイルが・・・・・・九枚」

 

「どっちも九?てことは正方形の中には、九×九で八十一枚のタイルがあるのか」

 

「サンラク君せいかーい。で、八十一枚のタイルと、その中にいくつかある数字が入ったタイル。ここから導き出せるものとは?」

 

「・・・・・・ん?何かあったか?」

 

「ちょっと僕パスで」

 

「私も」

 

「もしかして、「ナンバープレイス」、でしょうか?」

 

「レイちゃん正解!意外と皆分からないもんだねー」

 

「そう言われると見覚えがあるようなないような・・・・・・」

 

ナンバープレイス、三×三のマスで作られた正方形が九つあり、その合計の八十一マスの縦・横・斜めにそれぞれ1から9までの数字を入れていくゲームだ。同じ列に同じ数字は入れてはいけない、三×三の正方形に1から9までの数字を一つずついれなければいけないなどのルールがある。またそのマスの中には最初から数字の入ったマスがあり、それを「ヒント数字」とも言い、このヒント数字の数や配置されている場所でゲームの難易度は大きく変わってくる。

 

「俺のめっちゃ苦手分野なんだけど」

 

「まぁサンラクは確かにこういうのやってるイメージないわ、俺逆にこういうの好きだよ。頭柔らかくするためにやったりもしてたし」

 

「ほぉーん、じゃあカッツォ君。アレ見ても同じことが言えるかな?」

 

「「アレ?」」

 

するとペンシルゴンはピシッと地面の奥側を示すように指を斜めに指す。

 

「・・・・・・ワァ」

 

「それは嘘ですやん・・・・・・」

 

見渡す限りタイルの道。それもただのタイルだけじゃない。今俺達が見た「ナンバープレイス」と同じように数字が書かれたタイルもある。

 

つまり

 

 

「ここら辺の地面一体がナンバープレイス」なのである。

 

 

「クソゲーじゃねえかああああ!!」

 

「・・・・・・こればっかりはサンラクに同感だね」

 

 

多分「クソゲー」と言うより「クソみたいな状況」とかの方が適切なんだろうがもうそんなこと関係ねぇ!!見渡す限りのナンバープレイス!!これ全部解くのに膨大な時間かかるじゃねぇか!流石にクソだろ!!

 

 

「何百あるんだろうこのナンバープレイス」

 

「今見てるの転移門の片側だけだからね、反対側もあるんだったら軽く五百は超えるんじゃないかな?」

 

「うわぁ」

 

 

早速この六層のテーマである「パズル」を身を以て体感出来た。もうこれ見ただけで帰りたい・・・・・・別にパズルが苦手なだけであって特段嫌いとかじゃないんだがこれ見ると流石にドン引くのもしょうがないだろ

 

 

「でもこんなにあるんだし、全部解いたらなんか凄そうな報酬とか貰えるんじゃない?」

 

「確かにそうかも、でもこういうのってさ、パズル解いたらまたパズル出てくるのが常じゃない?」

 

「なにそのパズル版マトリョーシカ・・・・・・」

 

「五×五になったルービックキューブとか出てきたら面白そうですね!」

 

「ひえっ」

 

「秋津茜、恐ろしい子・・・・・・」

 

 

そんなこんなで俺達の六層攻略は始まっていくわけだが、俺達はまだ知らない。

SAOでも重要な「食」と「住」にもパズルが関係していくことに。

 

知ってたら逆にお前は何者だ案件だけどな




千年パズルの元ネタ知る人って今どれくらいいる・・・・・・?まだ皆知ってるよね・・・・・・?自分の周りは知らないやつだらけなんだよなぁ!?

なんでオリゲー出したのって?特に深い意味ないですね。千年パズルは作品名言ってないからセーフ理論使ったけど流石にマ◯クラは作品名だし避けた方が良いかなって・・・・・・

あとこれは完全に自分が気になったからなんですが、見る時に用語の解説とかあった方が良い、とかって思いますかね?例えばサンラク達の人物紹介とか、「スキル」「スキルmod」の詳細とかオリ要素なら二層の「継承」とか。アンケート作っとくので気軽に押してくれればと思います。もし多かったら各層の最後にでも新しく情報だけが乗ったやつとか投稿するかもです
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