旅する狼達よ、鋼鉄の城にて吠えろ(シャングリラ・フロンティア×ソードアート・オンライン)   作:しらすの番人

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ちょっと久しぶりな本編

サスケェ!?お前なんで・・・・・・ペンシルゴン引いてからまだ一連もしてないのに!?

出てきてくれて・・・・・・ありがとう!!(分かる人には分かる)(声優ネタ)(そんなことはどうでもいい)(運命力で差をつけろ)

自分はどっちかって言うとサスケより士郎派


ぐるりと周りて奥を目指せ

 

「ギュアアアア!!」

 

「サンラク、合わせて」

「了解!」

 

でっかいハエである「アクティブ・フライ」、その名の通りちょこまかと動き回るハエであり、空を飛んでるので厄介なことこの上無いのだが、すばしっこいやつにはすばしっこいやつをということで俺とルストがメインアタッカーとして出張っているのだ

 

「「【ラウンド・アクセル】!!」」

 

で、俺達は向かってきたハエに向けてタイミング良くラウンド・アクセルを放つという至極単純な戦法を取ることにした。これだったら急に上に逃げない限り必ず当たる、ラウンド・アクセルは全方位攻撃と中々えぐい技だからな。第五層で短剣のメインで使ってた「ウーデン・ダガー」を失ってしまったので、ショップで買った短剣を使っているが、ルストの方のソードスキルも当たれば倒すことは可能だろう。

 

「ギュ」

 

こっちに向かってくる途中で違和感に気づいたようだがもう遅い!真正面から突撃してくるなんて罠に引っかかるにも程があるってな!!

 

「ギュウウウ」

 

「よし討伐完了!」

 

なんとも情けない声をしながら散っていったがこれも襲ってきたお前の自業自得だってことで勘弁してくれ。

 

「お疲れルスト、サンラク」

 

「やるねぇサンラク君とルストちゃん」

 

「ペンシルゴンは槍なんだし全然届いたのでは??」

 

「細かいことは気にしなくていいのだよ、とりあえずこれでここら辺のモンスターは狩り終えたみたいだしね」

 

「まぁここら辺のモンスター狩り終えてもあの洞窟の中にはモンスターうじゃうじゃいそうだけどね」

 

「皆さんただいまです!」

 

探索のために別行動していたカッツォ達が帰ってきて話しかけてくる、朝飯を食べ終えた俺達はなんやかんやあって六層二つ目の町「スリバス」に到達。その時点で11時を回っていたので一時間程小休憩。その後、先に進むために俺達はまたフィールドで探索&モンスター討伐をグッパーで決めた二つのグループに分かれこなしていたのだ。

 

「お帰りー、やっぱりあの岩山の中通らないと先に進めなさそう?」

 

「多分ね、俺達も少し南下してみたんだけど、真ん中にはデカい湖があるだけだったよ。多分「水泳」スキル持ってれば渡れないってこともないけど今の俺達は無理かな。船も無いし」

 

「じゃあ岩山正面突破しかないみたいだねー」

 

「でも私達だけでフィールドボスを倒せるでしょうか?」

 

アインクラッド六層は今までみたいにフロアを南下していくのではなく、反時計のように周りながら進むような構造をしている・・・・・・っぽい。まだアルゴの攻略本が六層に到達してから発行されてないので、自分達で手探りでフィールドを突破していかなければならないのだ。

 

で、俺達の目の前にあるのは六層の天井にまで届きそうなほど高い岩山。この岩山が道を塞いでいたので、俺達はどうにかこのダンジョンになっているだろう岩山を通らずに進む方法を探していたのだが・・・・・・カッツォ達によると抜け道とかはないっぽい。

 

「思ったんだけどさ、そもそもフィールドボスはいないんじゃない?」

 

「ほう、それはどういうことかね京ティメット君」

 

「いないってより既に倒されてるって方が正しいかな。だってここまで来たのにディアベルとかキリト達もいないし、ダンジョン突破して先に進んでるって考えた方が自然じゃない?確か二十四時間経たないとフィールドボスってリポップしないよね?数時間前に攻略されてたとしてもまだリポップしないはずだよ」

 

「あー、それはあるかもな」

 

アインクラッドのフロアには各地にフィールドボスが存在するが、それらはリポップする。倒されてから二十四時間経過すするという条件付きで、ここがフロアボスと全然違う所だろう。強さも違うがフロアボスはリポップしないんだからな。なので、京ティメットの仮説が正しければもうこの岩山は今だったら面倒臭いフィールドボス戦をまるまるカット出来るということになる。

 

「とりあえずあの岩山の中入らないと先進まなくない?」

 

「そうだね、まずはあの中に入ってから考えよっか」

 

もうフィールドボスが倒されてる倒されていないに関係なくこの岩山の中に入らない限り先には進めない。俺達は次の第二エリアを目指すべく岩山ダンジョンへと進むのだった。

 

 

 

 

「ねぇ、これ解くの何回目だっけ?」

 

「今やってるのを合わせるなら四回目だな」

 

「流石にもうそろそろ誰か代わってくれても良くない??」

 

「いやだって回数重ねる毎に初期配置ムズくなっていってるしなぁ。第一エリアはカッツォがパズル担当ってことで頼むわ。次のエリアに入ったら俺が代わってやるよ。それとも何だ、今代わってやろうか?そしたら「僕はこんなパズルも解けませんでした」って言って貰うことになるけど」

 

「それ言われて誰が「じゃあ頼みます」ってなるのさ!サンラクはそこで大人しく俺のパズルテクニックでも見とけば??もっとも見る間もなく終わらせてやるけどね」

 

「頑張れ^ー^」

 

「ムカつくなぁその明らかな作り笑い!!」

 

何ムカついてんだよほら早く解いてくれよ先進めないだろ?

 

ダンジョンに入った俺達は普通に湧いている敵を倒しながら進んでいったのだが、何回か障害って言うかパズルがあった。それがカッツォが現在進行形で解いてるパズルなんだが。

 

カッツォが必死こいて解いてるのは日本語で《箱入り娘》とも言う大きいブロックを出口から出すことが出来ればクリアとなるパズル。日本で箱入り娘と呼ばれるようになったのは一番大きいブロック(娘)を家族が守っているように見えたからとかなんとか。確か1900年代以降に生まれた意外と歴史のあるパズルだったはずだ。

 

ブツブツ言いながらもカッツォはパズルは解いていく。カッツォが解いているパズルを良く観察するが何か違和感がある。この箱入り娘、オリジナルより小ブロックの数が増えていないだろうか?確か昔調べ学習かなんかの時で見た時の箱入り娘は大ブロック一個、横長ブロック一個、縦長ブロック四個に小ブロックが四個だったはずで、それに合わせた箱の大きさだったはずだ。だが今カッツォが解いているのは箱のサイズも一段大きくなっているし、小ブロックも四個程増えている。・・・・・・何で解けてんのアイツ?

 

「あ、出来た」

 

「ナイス〜」

 

「すごいですカッツォさん!」

 

途中からカチャカチャ同じところを動かしてるようにしか見えなかったが無事に解けたらしい。・・・・・・時間かければ解けるんだろうが流石にこの速さでは無理そうな気がしてきたな

 

カッツォがパズルを解いたことで四回目の扉が開く。ダンジョンの大きさ的にもこの先にある部屋がフィールドボスがいる部屋のはずだ。

 

「・・・・・・ボスはいる?」

 

「今のところそれらしい姿は見えませんね・・・・・・」

 

「音も聞こえない・・・・・・京極の言ったことが当たったのかな」

 

「ほら皆、どっちにしろ先に進まないと、ほら行った行った!」

 

 

扉の中の道を進んであったのは、予想通りボス部屋と思われる他の部屋よりも一回り広い部屋。だがそこにボスと思われるモンスターはいなかった。

 

「これは京極ちゃんの予想通りかなー」

 

「やったね!ほら皆、僕を褒めて讃えてくれてもいいよ?」

 

「「ワースゴイーサスガキョウアルティメットダー」」

 

「なんでか馬鹿にされてるような気がする」

 

「私も凄いと思います!流石京極さんです!!」

 

「そう〜?えへへ、茜ちゃん「は」良い子だねー」

 

フルネームで呼んでるんだからちゃんと褒めてますよっと。だが本当にボスはいないので、多分ARK辺りが突破したのだろうか、あの人数なら道中もボスも問題はないだろうし

 

「あ、ほら出口っぽい扉も開いてるよ。もうここに用はないんだしとっとと進もうよ」

 

ボス部屋の入口、つまり俺達がいる側だが、その反対の壁にはボスが守護していたのであろう扉が開いたままの状態になっている。こういう部屋の中にフィールドボスがいる場合は、ボスを倒してからじゃないと扉は開かない仕様になっているのだ。

 

 

俺達はさらに扉を超え、通路を進む。もうすぐ先には外の光で明るくなっている出口が見える。現在時刻は15:00を少し過ぎたくらい、ダンジョンの中には一時間半程いたことになる。次のエリアに入って村か何かを見つけたら今日はそこでおしまいだろう。

 

「よし第二エリア到着ー!・・・・・・・・・・・・って」

 

「えぇ・・・・・・荒野?」

 

「いくら何でも気候が変わりすぎ」

 

俺達が先程までいた北東のエリアは大部分が森を占めるエリアだった。が、ここは森を出たとかで済まされる変化じゃない、たった今着いたマップ的には北西に分類されるエリアは赤焼けた砂が特徴な荒野地帯だったのだ。ハリウッド映画とかに出てきそうな風も吹いてやがる

 

「うーん、流石にこのエリアにはミーアちゃん達いないよね・・・・・・?環境的にはさっきまでのエリアにいそうだったけど結局いなかったし」

 

「いない、と思うけどな。まぁこれでこのエリアにいました!って可能性もあるし結局はこのエリアも探すべきなんだよな」

 

「まぁそうだよねぇ。・・・・・・で、ちょうど進むべき方向は二つに分かれてるわけだ」

 

「街か、谷か、ですね・・・・・・」

 

俺達から見て真っ直ぐ、つまり西の方向には薄っすらとだが街が見える。で、問題なのは俺達から見右の方向、街などがあるようには見えないし、何より谷のようなものが遠目でも見えるのだ。

 

「順当に行けば街の方目指した方がいいかもだけどねぇ・・・・・・ワンチャン谷の中がエルフイベの場所の可能性もあるよね」

 

「そう!そうなんだよカッツォ君!てことで私的には谷の方行くのもアリだと思うんだけど皆はどう?」

 

うーん、非常に難しい選択だ・・・・・・街の方に行けば普通にエリア攻略ルートになるだろうが、もし谷の方に森エルフ陣営がいた場合一回来た道を戻るような形になってしまう。ここは先に谷の方を確認するべきだろう

 

「俺は谷で良いと思う。最悪エルフクエの場所じゃなかったら谷で野宿だな」

 

「それもそれで面白そう・・・・・・?」

 

「皆が良いのでしたら私も賛成、です」

 

「僕も良いよー」

 

「私も」

 

「うんうん、じゃあ賛成多数ってことで谷方面に向かうの決定!一蓮托生、死なば諸共!!野郎ども、行くよ!!」

 

おーって死ぬのだけは勘弁だな

 

 

 

「ここは迷路か何かか・・・・・・?」

 

「実際そうでしょ・・・・・・てかもうお外真っ暗なんですけど」

 

どんどんと枯れ地になっていく道を進みながらも、俺達はいつの間にか砂底の峡谷に突入。途中で出てくるサソリやらムカデやら処理しながら、先頭と殿であるカッツォとペンシルゴンの松明を頼りに峡谷の中を進んでいるのだ。

 

「流石にあと三十分進んで何もなかったら野宿かな・・・・・・」

 

「もう18:00だもんなぁ、どこか入れそうな窪みとか見つけとかないとか」

 

本格的に野宿するのが現実味を帯びてきたころ、それは急に現れた。

 

「・・・・・・ん、あ!サンラク!あれ見てよアレ!城だ!!」

 

「おいマジかよ・・・・・・ってマジじゃねぇか!!」

 

松明の頼りない明かりで気付けなかったが、巨大な門があと数十メートルのところまで迫ってきていた。その奥には無数の旗をたなびかせる建物も見える

 

「勝った!俺達は賭けに勝ったぞ!!」

 

「・・・・・・森エルフの旗の模様に笛って入ってました?」

 

「どうだったっけ、僕あんま覚えてないや」

 

レイ氏と京ティメットの会話が聞こえるが旗の模様なんて俺も覚えてないな。と、お、衛兵らしき人が門前で突っ立ってる。とりあえず早く入れて貰うためにも一応レムザードから貰った紹介状準備しとくか・・・・・・

 

 

「止まれ!ここは人族のために開くことはない!ここは我ら()()()()()()()のための場所であるぞ!!」

 

俺は出そうとした紹介状をスッと引っ込めた。

 

俺達が探していたのは森エルフ達がいる場所だ。決してリュースラの民である()()()()達を求めてやってきたわけでは無い。

 

・・・・・・さて、この状況、どうしようか??




カッツォ便利で助かるなぁ!!

これ書いてる最中モンストでウェザエモン降臨しましたね

自分はキリトでワンパンとかいうある意味激アツな絵が取れました
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