旅する狼達よ、鋼鉄の城にて吠えろ(シャングリラ・フロンティア×ソードアート・オンライン) 作:しらすの番人
やっと、やっとモンストでウェザエモンを外道三人衆でクリア出来た・・・・・・演出アツい
なんか墓守ってどこかで聞いたことあるなって思ったら子守でした。原作シャンフロで神代の人達が神代よりの子である二号人類を守る展開とか来ないかな
「カッツォ、そこ沼」
「はいよ」
「カッツォ、そこも沼」
「おっとと」
「カツ沼」
「またかよ!てかここら辺沼多すぎない!?」
しょうがないだろ、もう道って言える道も無くなってきて沼との境界線が曖昧なんだから。
「まだつかないんでしょうか?」
「そもそもこっちの方に森エルフ達がいるって確証もないわけだからね、もしかしたらこのままエリアの端っこまで続いてて何もないのかも?」
「だとしたら制作陣は相当鬼畜だぞ・・・・・・」
俺が沼に落ちてからもう三十分だろうか、分岐点を過ぎてからもうそろそろ一時間半の時間を俺達は歩いている。沼で装備を全解除し、女性陣の前で素っ裸になった俺だが、命をかけた一大事だったため無罪ということになった。そもそも本来なら素っ裸ではなく下着姿になるはずなのだ、まぁそれでもだが裸よりはマシだろう。沼に入ってるというイレギュラーな状態だから起きたバグか何かに違いないな。
「そもそもこの林が不気味なんだよ、沼がそこら辺にたくさんあるし山奥にいるみたいだ」
「坂道も所々にあったし、これは森」
「小さい分岐点もありましたもんね、帰る時大丈夫でしょうか?」
「まぁなるべく大きそうな道選んできたしヘーキだよヘーキ」
十分前程前から回りは林というか木がたくさんある環境へと変わっていた。林の前までは周りに草が生えていて、所々木が生えている場所があるだけだったのに。だがゲームでマップに変化があるというのなら、其れすなわちその先に何かあるということに違いない。林に入った時点でほとんどのプレイヤーは引き返しそうだが、ずんずん前へ進んでいった俺達に遂に救いの手が差し伸べられた。
「城、だね」
「城ですね」
林を超えた先にあったのはラティエル城を彷彿ろさせる石造りの城。流石に城の形は全然違うが、石造りなのが森エルフの城の共通事項なのだろうか。ラティエル城みたいな巨大タワーの周りを囲むように城が作られているのではなく、三階建てで真ん中が一番高くなりそこから段々と城の高さが低くなっていく階段式の形。正面から見ると左右対称な形をしているし、屋根だったりの形が違うだけで作りそのものとしては日本の城と似ているな。
そして所々にある三角形の屋根には森エルフの証である剣とサーベルが交差した模様の旗が立てられている。
「良かった〜、こっちで合ってたんだね」
「合ってなかったら来た道戻るようだったんだよな俺達、ほんとに着いて良かった」
帰りにまたあの道を歩いて帰るのはもうごめんだな・・・・・・ガリウス達に近道的なのがないか聞くか
「橋の向こうには衛兵さんの姿も見えますよ!早く行きましょう!!」
敵に容易く侵入されるのを防ぐために作られたのであろう堀にかけられた橋を俺達は渡る。マップを見るとここはもう南西側の端である、ダンジョン出口から良く移動してきたものである。そして現在時刻は15:30、ダンジョンをクリアしてからもう三時間程が経ったの。今日はガリウス達と会ってクエスト受注したら終わりだろうな。
「止まれ!ここは我らカレス・オーの民のための地である!人族が入って良い場所ではない!!」
あーなんか昨日もこんなセリフ聞いたなぁ。リュースラがカレス・オーに変わるだけでこんなにも安心感が違うのか。
「ほい、これが紹介状だ」
あらかじめ用意しておいた紹介状を出す。ガレ城の時も俺が出しかけたが先頭なんでしょうがない所だ。
「あなた達が特務隊の方々と行動していると言う!!お待ちしておりました!!」
「へぇー、俺達のこと知ってるんだ」
「それはもちろん!あなた達以外にも紹介状を渡された人族はいると聞いてはいますが、レムザード様からのサインを書かれた人族はあなた達だけなんですよ!ささ、どうぞお入り下さい。特務隊の方々もレムザード様も、そしてメリッサ様もお待ちです」
「ありがとう衛兵さん、じゃあ遠慮なく入らせて貰うね」
「失礼します!」
「あ、最初に正面階段から行ける三階の司令室へ向かって下さいねー!!」
衛兵に見送られ俺達は三階にあると言う司令室へ向かう。どうやら今回からはガリウス達ではなくメリッサなる新キャラも登場するそうだ。まだ城の名前が分かっていないのでそのメリッサなる人が城主だろうか。
・・・・・・と、やけに豪華な雰囲気を醸し出してる部屋があるな。これが司令室とやらで間違いないだろう。
「・・・・・・なんかこの扉開けたらまた「私です」って言ってレムザードが出てくる未来しか見えないんだけど」
「同感だよカッツォ君。たまには他の人が出迎えてくれても良いような気もするけど。・・・・・・とりあえず開けようか」
ガチャリ、とペンシルゴンが銀色に光るドアノブを回し、扉を開ける。
扉を開けた先に見えるのは、本棚などが並べられたオシャレな光景と、部屋の奥で椅子に座り丁寧な姿勢で座っている人物が
「あなた達が私達森エルフに協力して下さっている人族の皆様ですわね?そこの阿呆から話は聞いていますわ。初めまして、私はメリッサ。どうか気軽にメリッサと呼んで下さい」
うおっ、胸デッカ!!
・・・・・・失敬、こう、なんて言ったらいいのか、ガタイの良い?体がデカい?金髪の人が座っていた。そしてその隣に立っているのが
「はい、いつもと変わらないレムザードです。ここは彼女が基本的に管理している地でして・・・・・・今回の全指揮系統は彼女にあります。無職最高!いぇぃ!!あ、ちょっと冗談・・・・・・おぐ」
「・・・・・・そこの馬鹿者は置いておきますわ。改めましてようこそ、我らがカレス・オーの城「エミル城」へ。私はあくまで司令官ですので領主様は領主室でくつろぎになっていますわ。後で挨拶をお願いしますわね」
「レムザードを馬鹿者扱い出来るって何者・・・・・・?」
「あ、彼女は森エルフを代表する「三強」の一人ですよ。・・・・・・まぁその強さのせいで番に出来るほど強い人がいなくて婚期をのがしsごふぅ!」
「まったく、調子が狂いますわ・・・・・・」
「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」」」」
なんかレムザードがおちゃらけキャラになってる・・・・・・でも相性はなんか良さそうだなこの二人・・・・・・てか三強って結構てかレムザードと同格じゃん!つよ!!
「改めまして皆さん、これからよろしくお願いしますわ」
そう言うとメリッサは立ち上がり俺達の方へ来て握手をするために手を差し出してくる。
身長たっかいなこの人・・・・・・俺より上じゃん。モルドと同じくらいあるな。てか色々発育の暴力すぎる・・・・・・玲さんよりデカい人始めてみたわ・・・・・・
「よろしくお願いします、メリッサさん!私は秋津茜と言います!!」
「ペンシルゴンで良いよ〜」
「僕は京極、キョウ・アルティメットだからね、よろしく」
「サイガ-0です。サイガでもゼロでもレイでも好きに呼んで下さい」
「ルスト」
「モルドです」
「サシカッツォ、カッツォで良いよ」
それぞれ自己紹介と共に握手を交わしていく。次俺の番か、流石に自己紹介の時は牛の顔は取った方がいいよな
「サンラクだ、よろしく」
「よろしくお願いしますわ」
一通り自己紹介も終わった、この人が司令官ということはつまりこの人がクエストをくれるってことだよな?今回は何をやらされるんだろうな、五層の時は軽いクエストだったし、今回はガッツリ来るのか?
「ここまで疲れたでしょう?初めてだと特に沼を超えるのに苦労したかと思われますわ、今日はこの城でゆっくりお休みになって下さいな。あなた達への依頼は、また明日お話させて頂きますわ」
どうやら今日はクエストどころかクエストの説明もないらしい。
「あ、あなた達は確かミーア達と仲が良いのでしたわね、あの子達なら今の時間だとトレーニングルームにいるはずですわ。今回もあの子達と一緒に行動して貰うことになるので、迎えに行ってあげて下さいな。あの子達、あなた達と会えるのを楽しみにしてたんですの」
「本当ですか!ありがとうございます!」
「ふふ、あの子達をお願いいたしますね」
今日は本当に何の説明もないらしく、その場で解散となった。・・・・・・今回は何か緊急性があるというわけでもないらしいし大丈夫なのだろうか、キリトと森エルフと黒エルフの物語はリンクしているとの結論も出たので、警戒をしとくに越したことはないな。今回こそ原始化なる言葉の存在が明らかになることを願おう
自分最近気づいたんですけどここどうしようかなーってなった時はカッツォと話させてますね・・・・・・喋らせやすいのでしゃあない
ガレ城の名前の元ネタはなんぞや・・・・・・調べても壺とシャルルなんたらって人しか出てこないやん・・・・・・
なんでエミル城の名前はその人からとりました
メリッサはほぼバーゲストですね。バーゲストを知らない人は自分で調べてみてくださいね、簡潔に言うと巨乳金髪お嬢様です。