旅する狼達よ、鋼鉄の城にて吠えろ(シャングリラ・フロンティア×ソードアート・オンライン)   作:しらすの番人

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キャラメーカーサイトでガリウス達のイメージ画像作りました、商業に使わないなら問題ないと書いてあったのでここに乗せます

ガリウス  
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レムザード 
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ルイド   
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ミーア   
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メリッサ  
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あくまでイメージなのであしからず、メリッサはもっとゴツいです


黒エルフ側で鍵を奪われた人達がいるそうですよ?

 

「⋯⋯なんでお前がここにいんの?」

 

「オレ達がいるってことは理由は一つしかねェだろ?」

 

「黒エルフ関連か」

 

「まぁそういうこった、事情が事情だ、今回は先生を除いた俺とルイドとミーアの三人でここまで出張ってきた。部屋ン中に全員いるからそこで詳しく話す」

 

事情が事情⋯⋯?もう七層の秘鍵が黒か灰エルフあたりに取られたとかか?いやおそらくそれはない、どんなにガリウス達エルフが人間のように話せたり動けたりするNPCでも、クエストを受けてるプレイヤー達がいないまま勝手にストーリーが進行するなんてことはほぼないだろう。それに俺達や黒エルフ側で進めてるキリト達は今日七層についたばっかりなのだ。いくらなんでも森と黒の両陣営プレイヤーがいない状態で秘鍵が取られるなんてことはないと信じたい。

 

 

 

ギィ──

 

 

「あ、やーっと帰ってきた」

 

「お帰りなさい、サンラク君」

 

「サンラクカジノで結構儲けたんだって?ちょっと後で詳しく」

 

扉を開けると全員集合、結構広い部屋だが、旅狼メンツが全員いるせいで窮屈な感じに見えてしまっているがまぁそりゃそうだろう、普通は一部屋じゃなくて男女別部屋なんだし、後──

 

「お邪魔してるっす」

「お久しぶりですね、サンラクさん、茜ちゃん」

 

「久しぶり、二人共」

「ルイドさん、ミーアちゃんもこんばんは、です!」

 

見ると俺達を待っている間は雑談パーティでもしていたのだろうか部屋のテーブルには飲み物やら売店で売っている果物達が、こっちは真面目にカジノ偵察を遅くまで頑張ってたのになんて野郎どもだ、じゃあさぞかし有益な情報が得られたんだろうなぁ

 

「じゃあ本命のカジノ組も帰ってきたことだし情報共有タイムと洒落込みますか、ガリウス君達にも随分待たせちゃったわけだし」

 

「そうだよそれ、なんでもうガリウス達が合流してるんだ?」」

 

「うん、じゃあそのことも含めて僕達から話そうか」

 

 

そう言って立ち上がったのはルスモルコンビ、この二人はウォルプータ街全体の探査員として動いていたはずなので途中でガリウス達と合流したのだろう

 

「僕達はウォルプータの東側から西側にかけて街を回ってたんだけど、実際分かったこととしてはあまり多くないかな、ウォルプータはやっぱり見た目からして高級だから、武器とか道具屋とかで売られているアイテム類の値段が他の街と比べて高額だったこと、後はウォルプータの南側は広い砂浜とビーチが広がってたんだけど、どうにも一般人は通れなくて、カジノで貰える「通行証」ってものが必要みたいだった」

 

「・・・・・・後多分この街はカジノに全てが集約されてる。私とモルドが街を回ってる時はクエストが受けられる表示をしているNPCが全然いなかった。良くも悪くも、この街はカジノが全ての街」

 

「それでカジノ周辺で動いてた時、ウォルプータの西側の森から遠征しに来てたガリウス達とばったり会って、一緒に動くことになったんだ」

 

なるほど、ウォルプータは進行度的に見たら七層の真ん中くらいにはあるし、森エルフ達の拠点とはそう離れてなさそうだな。・・・・・・そういやカジノの中にはちょいちょいクエストが受けられる「?」マークを出したNPCが何人かいたような気もする。だが最初から?マークが表示されているのは大体がおつかいとかのミニクエだけどな。

 

「ちなみに宿班と飲食店班は」

 

「この街には素晴らしい宿がたくさんあるとわかりました」

「同じく素晴らしい飲食店がたくさんありました」

 

まともに仕事したのかコイツら(ペンシルゴンとカッツォ)、まぁそれぞれレイ氏と京ティメットがついてたはずだから大丈夫か。いややっぱカッツォと京ティメットは怪しいなぁ

 

 

「・・・・・・まぁ俺達も報告すると、まずさっきモルド達が言ってたビーチの通行証はカジノで稼ぐチップを一定数集めると貰える。一枚三万チップだそうだ」

 

「へぇー、ちなみにサンラク君達は何枚稼いだの?」

 

「一万五千」

 

「えっ、運に見放されがちなサンラクが!?万単位!?多分それ没収されるよ」

 

「不正してねーわ!それに稼いだのは俺じゃないし」

 

「プレイしてたのこそ私でしたけど、サンラクさんは色々教えてくれたじゃないですか!サンラクさんの知識がなかったら絶対増えませんでしたよ」

 

「ちなみに何で稼いだの?」

 

「え・・・・・・スマスロ?」

 

「秋津茜に何を教えてんのさ」

 

「「ボーナスが止まらない」ってメールが来たのはそういう・・・・・・」

 

いや秋津茜も楽しくやってたんだし俺は悪くないと思う。当たりさえすれば他のゲームよりかは損する可能性も低いゲームだしあの場じゃ適任だったとは思うよ。

 

「まぁ後で商品のカタログやら見してやるよ」

 

それよりも優先しなきゃいけない事があるっぽいしなぁ・・・・・・

 

「・・・・・・で?ガリウス達がこの街まで来た理由は?」

 

ワイワイ騒いでいた仲間達がピタリと動きを止める。この反応を見る限り、どうやら仲間達もまだガリウス達からこの街に来た理由を教えてもらっていないらしい。

 

「ンじゃあ全員揃ったことだし、オレ達がこの街に来た理由を説明すンぜ」

 

 

「単刀直入に言うが、オレ達は今回、お前らと合流して「秘鍵を持ったフォールンエルフ共を奇襲して秘鍵を奪え」って命令されてここに来た」

 

「秘鍵を持ったフォールンエルフなんていたの?」

 

「あぁ、なんでも六層でフォールン共に二つの秘鍵を持った袋を奪われた馬鹿な(くろ)エルフがいたらしい」

 

・・・・・・ん?

 

「で、お前らなら絶対にこっち来るだろうと思ってウォルプータに移動することにしたんだ。実際予想通りだったしな」

 

「なるほどねぇ」

 

え、その「秘剣を奪われた黒エルフ」って六層でキリト達と行動してたキズメルって人じゃないのかそれ。だってそもそも今の時点で黒エルフ陣営でここまでストーリーが進んでんのキリト達しかいないだろ?じゃあなんだ、あいつ無様に灰エルフ共に鍵取られたままの状態でボス戦挑んでたのかよ。それも六層の秘鍵取ったのあいつらだろ?まんまと出待ちされてて取ったところを狙われたってとこか

 

「はい質問、もうそんだけ情報揃ってるってことは、もう相手のこともあらかた分かってるんでしょ?速攻で奇襲しかけないのと、ガリウス君達に任されたのは何故?」

 

「あー」

 

「それは自分から説明するっすペンシルゴンさん、まず自分達が選ばれたのは特務隊だからって理由もあるんすけど、ちょっと今回の相手方と自分の師──前にもちらっと言ったイーシオンが関係してて、今回の鍵を奪ったフォールン、「戦慄のミルジル」は師が何回か戦ったことのある相手なんす、それで今回、師が「ルイド達なら出来る!」と言ったそうで、自分達に任す流れになったそうなんです」

 

「なるほどねぇ」

 

この後もガリウス達から明日の朝には出発し、昼頃には接敵するだろうこと。最短・最速で撃破と鍵の回収を行い、出来れば午後には秘鍵をレムザード達のとこへ持って行く旨のことが話された。

 

とりあえずキリトは次会ったら煽りまくるの確定ですね。

 




大変おそくなりました

ほんとはこんなに遅くなる予定じゃなかったんですが、最近流行りつつあるというマイプラにかかってしまいまして
なんなら今も熱と咳がひどい

次話はもっと早く投稿できるよう心がけます
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