旅する狼達よ、鋼鉄の城にて吠えろ(シャングリラ・フロンティア×ソードアート・オンライン) 作:しらすの番人
ミルジルの顔は雰囲気ポケモンのオカルトマニアに似てる、あとディプスロとは別方面のナチュラル変態
「あは、もっとその顔をよく見せて?感じたい、貪りたい、その身の全てを味わいたい!!これだから肌が白い人族と
「うわぁあ、やばい、ヤバいってあれサンラクどうすんのさ!?」
「知らねぇよなんかお前ご所望だし一回捕まってきたら?」
「ルイドォ・・・・・・俺、そんな風に見えてンのか・・・・・・?」
「いや・・・・・・アレが特殊なだけだと思うっすけど・・・・・・」
両生類此処に極まれり、だな。まさか戦慄のミルジルなるものがまさかの男の娘好きだったとは・・・・・・いやはや、世の中どうなるか分からんとはこのことだな。・・・・・・いや、特殊すぎるオーラに圧倒されてたが落とし穴から脱出されたことは結構ヤバい。素早い身のこなしをしてたしミルジル自体は強そうだ・・・・・・というか雰囲気がなんか強キャラだし、狂った女戦士的な感じがする。後ちゃんと秘鍵を持ってるのかも確認しないとな
「・・・・・・もうお気づきだろうが俺達はコルロイ家なんかじゃない。あんたが持ってるはずの秘鍵を頂きに来た」
「あら。そうですか・・・・・・うーん、あなたも中々良い顔してますが私の好みじゃないんですよねぇ。・・・・・・ふむ、ええ、ええ。秘鍵でしたっけ?あなた達といいボスといいなんでこんな小さいおもちゃを欲しがるのか全然理解出来ませんが・・・・・・持ってますよ、二つ。なんてったてまだボスの所にも帰れてませんし」
そう言うとミルジルは先ほどナイフを取ったベルトの反対からジャラ、と音のなる小袋を差し出す。
「秘鍵・・・・・・!」
「こんなものの何がいいんだか・・・・・・」
ミルジルはつまらなそうに秘鍵の入った袋をクルクル回している。ふむ、ペンシルゴンも気づいたようだな、もしかしたらこのミルジルとかいう女、秘鍵に興味なさそうにしていたし交渉次第でワンチャンがあるぞ・・・・・・!
「はぁいミルジルちゃん?私ペンシルゴンって言うんだけど・・・・・・良かったらその秘鍵、私達に譲って貰えないかなぁ?ほら、ミルジルちゃんも秘鍵いらなそうだし?こっちはミルジルちゃんのお仲間さんももう捕まえちゃってるし?どうかな、等価交換ってヤツだよ」
うわぁゲスいこの外道。友好的に話しかけといて実際はこっちに人質いるから分かってるよな?さっさと秘鍵渡せよコラァっていう。うーん、アウト。
「私をミルジルと呼ぶなそれもちゃん付けで殺すぞこのアマ」
「・・・・・・あれぇ」
ぶっは!!ペンシルゴンが!振られやがった!!同性に!それも交渉とかじゃなく普通に名前呼びしてたことが原因で!!!
「私をミルジルって呼んでいいのはカイサラちゃんだけだったんだよこのクソクソクソ。あぁムカついてきたムカついてきたムカついてきた。・・・・・・あぁ、でもあなた達この秘鍵が欲しいんでしょ?別にいいわよ、あげる。・・・・・・ただし」
ぬるり、とミルジルは反応出来そうなのに反応出来ない速度で俺達の先頭にいるカッツォとガリウスに向かっていって・・・・・・
「はぁい捕まえた」
「ムギュ」
「オレも!?」
「私ね、結構長いこと可愛い男の子達を見てきたつもりだったけど・・・・・・こんなの生まれて初めて!!すぅぅぅぅぅぅぅううううはぁああああああ・・・・・・・・・・・・」
うわ、カッツォとガリウスの髪をまるで薬物みたいに吸ってる・・・・・・ここまで来るとなんかもう気持ち悪いわ。あ、捕まってる二人がプルプルしながらこっち見てる。
「運 命!!!この潤いこの薫り!!このツヤツヤした髪とツンツンした髪の触り心地!!!なによこれ・・・・・・あまりにも・・・・・・あまりにも・・・・・・トレッッビアアアアンン!!!美味しい!気持ち良い!!これはまさしく運命!運命が私達を引き合わせたの!!」
「助けてサンラクぅ」
「・・・・・・ルイド」
「ねね、この二人・・・・・・私に頂戴?そしたら秘鍵だって全然あげちゃうし、その人質だって好きにしていいわ。元々護衛につけてたのに私より弱いし使い道なかったし。・・・・・・あそうだ、ねぇ君たち、君たちの名前はなぁに?たっぷり可愛がるなら、ちゃあんと名前で呼びたいわ」
「・・・・・・カッツォ」
「・・・・・・ガリウス、だ」
「カッツォちゃんにガリウスくん!!ありがとうごめんね今まで放っておいて!!でも大丈夫、これえからは私がいるから・・・・・・ずっとず、ずっと、ずうううっと!ご飯は食べさせて上げるし食べさせて貰いたいし、お風呂も一緒に入りましょう?それで夜は・・・・・・あなた達を可愛がって可愛がって可愛がってあげるの!!・・・・・・もう、離さないからね?」
「「いやだぁぁああああ助けてええええ!!!」」
うーんこれはヤバイな。目の前の絵面が地獄でヤバイのはそれはそうなんだがこれSAOだよな?なんで対象年齢十二歳以上のゲームにこんなキャラクター入れちゃったの?もう結構アウトよりだよ?踏み込んだ単語言ってないだけで下なこと言い始めたらこっちには秋津茜もいるし悪影響がすぎるんだけど・・・・・・というかカッツォをちゃん付けは・・・・・・ぷぷ
「・・・・・・ねぇ、そこのあなた達はいつまでそう突っ立ってるつもりなの?私はもう条件は提示したわ、早く決めてくれない?もう手が出ちゃいそうなんだけど」
「さて・・・・・・どうする?」
振り向くと女性陣の大半は引きつった顔をしている、まぁそりゃこんなもの昼間から見せられちゃあな・・・・・・秋津茜は健気に「どうしましょう!?早く助けないと!」とあたふたしている。
「ねぇ、サンラク。──────」
「いいなそれ決定」
ミルジル達三人はお楽しみ中なので、俺はモルドが提案した作戦をミルジルに聞こえないよう全員に言うとすぐさま行動を開始した。
「君たち今まで良く生きてこられたわね・・・・・・途中で襲われたりしなかったの?君たちはもっと自分が美味しそうだと自覚した方がいいわぁ。でも、今まで私以外に目を付けられなかったのは幸運だったねぇ」
「・・・・・・変態」
「あらカッツォちゃんなぁに?変態?私が?あはははは!私はね、自分を探求者だと思っているの、可愛い男の子の。もし君たちが私を変態だと思ったなら、仮にそう感じたなら。それは君たちの責任なんだよ?君たちが私に「可愛い!」って思わせちゃうからいけないの。だから君たちがその責任を負わなくちゃ」
「バカなことを言いやがって・・・・・・」
「うーんそんなガリウスくんの言葉もゾクゾクしちゃう!・・・・・・ねぇ、早く帰りましょう?こうしてたら私、ほんとに我慢出来なくなりそう・・・・・・家に帰ったら、一番に君たちの服を脱がして、汗にまみれたままの君たちの〇〇を舐め回して、反り立った〇〇〇も全部私の独り占めにして、ずっとずっと君たちの可愛い顔を眺めていたい。少し嫌がってもそれもアクセント。・・・・・・興奮しちゃう」
「サンラク達は何してんのさ・・・・・・」
「耐えろ、カッツォ。・・・・・・耐えろ」
「よう、待たせたな、ミルジルさんよぉ」
「サンラク、モルド・・・・・・!やった、はよ!はよ!!」
「ルイド・・・・・・信じてたぜ」
「あらぁ、やっと来ましたか。待ちくたびれましたよ・・・・・・男の子三人だけですか。まぁいいです、それで結論は?というかそんなに秘鍵が欲しいのなら結論は一つだけですよね?」
「あぁ・・・・・・そりゃあもう迷ったさ、なんてったってカッツォガリウスと秘鍵だからな。どっちも選べない、それぞれを選ぶ選択肢しかないんだからな・・・・・・結論は一つ。二つに一つだ」
「えっとぉ?つまり?」
「カッツォガリウスと秘鍵。二つ合わせて一つの選択肢だ!どっちも貰うぜ変態エルフ!!」
「「「せぇやあああああああ!!」」」
「な、後ろから──!?」
うん、正面でカッツォとガリウス抱えながら吸ったりちゅぱちゅぱしてんだもんな。なら後ろから回り込んで奇襲しかけりゃいい。ちょうどこの竜の骨がコソコソ移動するのにもうってつけな程デカくて助かったぜ!
「があああああ!?」
正面にはカッツォとガリウスがいる。ミルジルは二人を見捨てれば避けれるだろうが今までの言動からそれはしないだろう。ミルジルはこうなった瞬間から真後ろから攻撃を受けるしかなかったんだ。
レイ氏に秋津茜、京ティメット三人のソードスキルをまともに喰らったミルジルは、HPを二割程削られかつカッツォとガリウスを離し横に吹っ飛んだ。
「やったぁ!解放された!・・・・・・けど髪が」
「うェェ気持ち悪い。指舐め回された・・・・・・」
囚われの金髪達もミルジルが吹っ飛んだことにより解放されたがその姿はかなーり悲惨だ。ミルジルに嗅ぎ回され舐め回された体の一部は涎がかっていたりぐしゃぐしゃになっていたりでちょっと可哀想だ。
「ミーアちゃん!行くよ!」
「はい!」
「ちぃ!!」
一方では倒れたミルジルにペンシルゴンとミーアの槍コンビが追撃せんとしているが・・・・・・ミルジルはもう体勢を立て直そうとしているし追撃は失敗に終わるだろうな。
「カッツォとガリウス・・・・・・まぁ、ドンマイ」
「サンラクもっと早く助けに来れたよね!?もう言葉もやることもあいつほんとヤバかったんだけど!!」
「同感だ・・・・・・だが、ムカつくなァ。言葉通り舐められたままじゃア終われねェぜ・・・・・・!!」
「もう・・・・・・逃さない逃さない逃さないって言ったわ。あなた達がソレを選ぶなら・・・・・・私も、恣に、奪うために、取り戻すために戦うわ・・・・・・!!カッツォちゃん、ガリウスくん。あなた達みたいな珍味な男の子・・・・・・逃さない。待ってて、今すぐ、君たちを取り戻すから!!」
「ごめん!追撃避けられた!!」
「なんて素早い・・・・・・これほどまでのフォールンがノルツァー以外にいたなんて」
ミルジルは明らかアサシン的な短剣使いっぽいし、ペンシルゴン達の追撃が当たんなくても無理はないだろう。だがミルジルからはグレトリクセル程の圧を感じない。・・・・・・それでも強敵であることに変わりないだろう、六層くらいからヴォーパル魂上がるようなことしてないし、ここいらでヴォーパル魂も上げとくとしますかね!!
「遅かれ早かれこうなる予定ではあったんだ、奇襲仕掛けるって決まった時から。じゃあもう総力戦だ。カッツォ!ガリウス!やられっぱなしは癪だろ!キリキリ動いて貰うぜ!」
「もちろん!」
「当たりまえだァ!!」
これから始まるのは1vs11の戦い・・・・・・人質はもう拘束されてる時点でカウントしなくていい。だがこのミルジルは四層でのカイサラとか言った灰エルフと比べ明らかに異質。油断は出来ないな
「あは・・・・・・すり潰す」
先ほどまで愛欲に溺れていたその目は、明確な殺意を持って俺達に牙を向いた。
「モルド!挑発は!?」
「クールタイム上がってない!というかそもそも挑発効いてるのかすら!!」
「ごちゃごちゃとお!!!」
ミルジルの刺々しいナイフを俺は片手剣で受け流す。──が、なんて勢いだろうか、ミルジルは短剣で俺の片手剣グレイスソードと渡り合っている。
「強化はしてんだけどなぁ!寿命か!?そんなんじゃねぇな、ただただ力不足か!?」
「片手剣如きで・・・・・・私を止められるものかぁ!!!」
クソ!体勢を崩した、が──
「させません!!」
「あぁああああ数が多い!早く!取り戻さなきゃ!愛さなきゃなのに!私の運命──!!!」
「ナイスだ秋津茜!」
「茜ちゃんが止めている今の内に!」
「行くよレイちゃん!!」
俺の代わりに秋津茜がブロックに入り、その瞬間を逃さずレイ氏とペンシルゴンが攻撃。ミルジルの体勢は崩れ、HPはやっと四割程に突入する。
「潰す潰す潰す!絶対に・・・・・・許さない!!」
「弱ってるはずなのになんて迫力っすか!」
「火事場の馬鹿力、という言葉を効いたことがあります。あの人はそれを、常に発動しているような気がしますわ」
三十分を超える戦闘の中で、俺達はある事に気がついた。それはどんなにミルジルが怒り狂って攻撃してきても、カッツォとガリウスだけは絶対に狙わない。無意識の内に攻撃の選択肢からなくしているかのように絶対に攻撃をしないのだ。なんで、とりあえずカッツォとガリウスをガンガン前に出して盾にしようとも思ったのだが、ペンシルゴンが策があるとか言って合図するまで二人を待機させている。
で、カッツォとガリウスが抜けた分、九人でミルジルを対処しているわけだが、やはりというか、短剣使いの宿命であるが故に、多人数戦にまるっきり向いていない。ミルジルはやはり灰エルフの中でも強い方らしく、多人数の突撃でも上手く捌くようにしているが、絶対的な人数差は覆せない。徐々に、徐々に、ミルジルが俺達全員のHPを削る速度より、俺達全員がミルジルのHPを削る速度の方が早くなっていってる。
「俺もいつまでもやられっぱなしじゃないんだよなぁ!!」
「サンラク!合わせる!!」
「しつこい!お前ェ!!」
秋津茜をカバーしていたルイドとミーアの代わりに俺とモルドが打って出る。ミルジルは俺の腹辺り目掛けてナイフを指してくるが、それも数回見れば避けれる。
「おおッ!」
今度は俺がミルジルが俺に向かって突き出した右腕に剣を振り下ろし───回避されたのでそのまま【バーチカル・スクエア】に繋げて横っ腹を斬る!!
「ガァッ!?」
「どうした!動き鈍くなってんぞ!!」
ミルジルのHPが更に減る───残り三割も切って赤い
ミルジルは暗殺業を主な仕事としていたのだろうか、強みとして首、腹、足など人間の急所たり得る部分を積極的に狙ってくる。だが、それも何回も見たら慣れてくる。ミルジルもそれに気づいたのか攻撃する箇所やタイミングのパターンをずらしてくるようになったが、攻撃に集中しすぎて今のように変則的な攻撃に対応しきれていない。「攻撃重視」、これがミルジルの長所であり、また弱点だったのだ。
「嫌だ嫌だ嫌だ、こんなところで終わるのは───!まだ、やりたいことがあるのに!」
「その様子だと今までも散々食い散らかしてきたんだろうが。なーにがやりたいんですかね?」
「カッツォちゃんとガリウスくん!今まで見てきた可愛い子達の中でもアレは最上級なの!楽しみ尽くしたい貪り尽くしたい犯し尽くしたい!!私から奪うことは許さない、
おっと何か意味ありげだ、そういやこれエルフクエストだもんな。今までのクエストの情報からして、おそらく灰エルフ達は「古代の時代についての情報を持っている」。こういう情報を覚えとくのも後々助かるかもしれない。
「もう嫌、嫌。私はずっと生を謳歌したかっただけだったのに──」
覇気をなくしたミルジルはそう言うとカラン、とナイフを落として地面に座り込んだ。勝負アリ、だろうな。
「うんじゃあもうそろそろいいかな、カッツォ君、ガリウス君」
機は熟した、とペンシルゴンも察したのだろう。ペンシルゴンの合図によって待機してた金髪二人組が出てくる。
「あら、カッツォちゃんにガリウスくん・・・・・・」
「ねぇ、俺達を拘束して嗅いだり舐めたりしたのは許さないけど、そんなになるまで何があったのさ」
「最後の遺言として聞いといてやるよ」
そういうカッツォとガリウスの表情はそれはもう怒りに満ちている。あまりにも怒っていたので、ペンシルゴンは皆にラストはあの二人に譲ってやろうと言っていたのだ。
「私、私は──」
ミルジルの正真正銘最後の言葉を全員が待つ。果たして最後自分が可愛いと思った奴らに対して何を言うのだろうか
「もっと──」
「もっと、あなた達と楽しみたかった!ずっと、ずっと遊んで遊んで過ごしていたかった!今まで何人もそうしてきたもの!!あなた達の唇も、耳も、鼻も、〇〇も、〇〇〇も全部私のものにして、ぐちゃぐちゃに、ぐじゅぐじゅにしたかった!あなた達の可愛い顔も歪んだ顔も独り占めにして、生きてるって生を!気持ちいって性を全身で感じてハーレムにしたかった!!!」
「「死ね!クソ変態フォールンエルフ!!!」」
最後の最後まで変わらない言葉を吐き続けたミルジルは、カッツォとガリウスの怒りのソードスキルによって跡形もないポリゴンへと変えられた。
もう誰モチーフにしたのかバレバレだよコレ、なんならモチーフより酷くなっちゃった
個人事情ですがクソみたいなテスト期間に入るため次の更新は目安週末頃になるかと思われます