IS インフィニットストラトス ~復讐を誓った一夏の物語~   作:カカオ豆

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あらすじが長かったかもしれません。
あらすじ後のスタートではないです。
あらすじの最初の一文、 平凡な生活 からスタートです。

初めての投稿です。おかしなところがあるかもですが、暖かい目で見てください。


一夏の平凡な生活 ~一夏と箒の出会い~

織斑一夏の家族は3人だ。だがそれは父、母、一夏の3人ではない。姉の千冬、一夏の弟、智秋(ともあき)、そして一夏の3人だ。織斑家は一夏が幼いころに両親を亡くし、それからは姉の千冬が親代わりとして弟たちを守ってきた。生活費などはいい親戚に恵まれたため、タダで援助してもらっている。だから生活にも不自由はなかった。高校生の姉、小学生の一夏と智秋で楽しく日常生活をしていた。

 

 

 

そんな一夏と智秋は体を動かすため、近くの剣術道場に通っていた。一夏と智秋はその道場でメキメキ上達していった。小学生の部では一夏と智秋に勝てる人はいなくなってしまった。そんなある日、一人の女の子が同じ道場のやつらに絡まれていた。

 

「なんで女がこんなとこにいるんだよ~」

「もしかして剣ならって男を子分にするのか~?こえ~」

 

少女は挑発する少年たちを無視。

 

少年たちは気に入らなかったのか少女の腕をつかんで引っ張り、こう言った。

「おい!聞いてんのかゴリラ女!」

 

引っ張られた少女は倒れこむ。少女は少年たちを睨んだ。それを見た少年たちは、

 

「うお!ゴリラ女が威嚇してきた(笑)殺される~(笑)」

 

とうとう怒りをこらえきれなくなった少女は腰に掛けてある竹刀を抜き、構える。

 

それを見た少年たちはこう言った。

 

「お~?道場第三位のゴリラ女さんがとうとう切れた~(笑)」

「じゃあやっちまおうぜ」

「こっちは4人もいるんだ。ゴリラ女だからって勝てないだろ~」

「いくぞ~!」

 

四人が一斉に少女に竹刀を振り下ろした。

少女は四本の竹刀を受け止めようと構えたがやっぱり少女も小学生。怖いものは怖い。たまらず目をつむった。しかし来るはずの衝撃がこない。恐る恐る目を開けた。そこに立っていたのは一夏だ。

 

「は~。お前らはほんとに男か?」

 

ため息をつきながら一夏は少年たちに問う。

 

「当たり前だろ?何言ってんだよ一夏?」

 

不思議そうに四人の中の一人が答える。

 

「ならなんで女の子に手を出す?」

 

「こいつは俺たちを無視したんだ。だからムカついて思い知らせようと思ったんだ。一夏もわかるよね?無視された気持ち」

 

「ああ、わかる。すげームカつく。でもそれが女の子をいじめていい理由にはならないだろ?」

 

一夏が言う。

 

その答えに少年たちは、

 

「なーんだじゃあ一夏もゴリラ女の仲間かー」

「ゴリラ女と一緒にわからせてやるー」

 

そう言って四人は一夏と少女に向かって竹刀を振り下ろそうとした。少女は一夏を巻き込みたくないと思ったのか一人で相手をするように一夏の前に立とうとした。だが、

 

「ちょと下がっててね。危ないから。」

 

少女の後ろからやさしい声が聞こえた。後ろに引っ張られた。そして同時に少女と一夏の位置は入れ替わった。

 

「え?」

 

少女はきょとんとした表情で地面にしりもちをついた。

 

それを合図にしたかのように、四対一の喧嘩が始まった。ただし、竹刀で。やはり四対一なので一夏は押されている。一方的。なのに一歩も引かず、立ち向かった。一夏の体には竹刀で撃たれたところがわかるくらいに赤くはれているところが何か所もあった。だが一夏は引かない。

 

「コラ!何をしている!やめなさい!」

 

喧嘩が始まって少しすると、いつも剣術を教えてくれているおじさんが止めに来た。この喧嘩を見ていた生徒が知らせたのだろう。地面に座っていた少女におじさんが話しかけてきた。

 

「篠ノ之さん。何があったか話してくれるかな?あと、君たちも来なさい。」

 

「・・・はい。」

「「「「・・・はい。」」」」

 

少し低い声でおじさんが言うと篠ノ之と少年たちは中に連れていかれた。騒ぎに気付いた智秋は、心配そうに、

 

「どうしたの一兄!」

 

と駆け寄ってきて、手当てを手伝ってくれた。

 

 

 

 

道場から帰ると千冬が迎えてくれた。しかし今日の千冬は違った。体のいたるところに青い痣や赤くはれている一夏がいたからだ。

 

「一夏!だいじょうぶか!」

 

「うん。大丈夫。少し喧嘩になっちゃった。」

 

「どうしてそんなことになったの?」

やさしく千冬が聞く。

 

「同じクラスの篠ノ之さんがいじめられてたんだ。だから止めようと頑張ったんだ。」

 

「・・・そっか・・・でもほどほどにしてね?お姉ちゃん心配するから」

 

「は~い。でも知ってる人が傷つくのは嫌だよ。」

 

「う~ん。じゃあ今度からその子の手を引いて逃げちゃえ!そうすれば一夏も怪我せずにすむでしょ?」

 

「さっすが千冬姉!」

 

「じゃあ約束ね。」ㇲっ

 

「うん!」ㇲっ

 

このことを約束した二人は指切りをしました。

 

 

 

 

 

次の日 一夏のクラス

 

一夏はいつも通り学校へ行き、席に着いた。そこに一人の少女が話かけてきた。

 

「織斑君、ちょっといい?」

 

「?あ~篠ノ之さんか。なに?」

 

「・・・昨日のこと・・ありがと。怪我大丈夫?」

 

「ああ。こんなの千冬姉との特訓で慣れてるからな心配いらないよ」

 

「そっか。あと、これからは箒でいい。」

 

「わかった。箒。改めてこれからもよろしくな。おれのことも一夏でいいぜ。」

 

「うむ。わかった。これからは友達だ。」

 

「おう!」

 

この時の箒の顔がちょっと赤くなったのは誰も知らない。

 

こうして織斑一夏と篠ノ之箒は知り合い、友達になった。それからは智秋とも仲良くなり、三人でよく遊んだ。

 

 

 

約一年後 

「一夏、智秋、大事な話があるんだ」

 

「なんだ?箒」

 

「私は一週間後に引っ越さなくちゃいけなくなった」

 

「「え?」」

 

箒が言った言葉をいまいち理解していない一夏と智秋は思わず聞き返してしまった。

 

「急なことですまない。引っ越すことになってしまった。」

 

「そっか。しかたないな・・・」

 

「本当に行っちゃうの?箒ちゃん」

 

「ああ。すまない。」

 

泣きそうな智秋。とくに仲が良かった一夏に至ってはもう目に涙がたまって今でもあふれそうだ。当たり前だ。小学4年生と3年生なのだから。でも、

 

「そっか。新しい場所でもがんばれよ!剣道続けるんだろ?」

 

「ああ。当然だ。」

 

「じゃあ大会で会うかもな。その時は一本勝負だ。」

 

「望むところだ。次は負けんぞ。」

 

「僕も箒ちゃんに負けないように頑張るね!」

 

「智秋も覚悟していろよ。必ず勝つ!」

 

「よし!暗い話はおしまい!早く遊ぼうぜ!」

 

そう言って話を終わらせた一夏は遊びに誘って篠ノ之神社へ走り出した。走り出した時の顔は少し泣いていた。

あっという間に一週間はすぎ、お別れの時、

 

「じゃあな。一夏、智秋。」

 

「ああ、げんきで。」

 

「じゃあで~ぼうぎぢゃぶ~ばだあぞべるよで?(またあそべるよね)」

 

「もちろんだ。必ず帰ってくる。それまで元気でな。」

 

そう言って篠ノ之箒は車に乗ってまちを去った。

 

車の中で箒はずっと泣いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は平凡?な日常しか書けませんでした。あらすじが終わるまでの道のりはまだまだ長そうです。

この作品の中の一夏の弟、智秋は少し人見知り、内気な性格、でも頭やスポーツの才能は一夏よりもある。とても兄を慕っているという設定になっています。


あらすじの中にオリキャラがでるんですが、オリキャラの名前はまだ考え中です。次回か、2話後くらいには出したいな~と思います。

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