IS インフィニットストラトス ~復讐を誓った一夏の物語~   作:カカオ豆

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注意

この小説は原作にはあまり沿わないと思います。オリキャラもいっぱい出ますし。
そこのところをご理解お願いします。

この回で一応あらすじは終わりです。


2話(エピローグ) 変わってしまった生活

一夏と箒が別れて2週間がたったある日、世界は変わり始めた。篠ノ之束がISを発表したのだ。

その発表に全世界が震撼し新たな時代が始まった。はじめは宇宙空間での活動を想定したものだったが、「白騎士事件」によって圧倒的な性能があると世界樹に知れ渡り、本来の目的とは大きく外れた競技や軍の戦力として使われてしまった。

 

ISが発表されて2年後、第一回モンド・グロッソが開催された。千冬は日本代表として世界と戦った。そして優勝した。一夏と智秋は喜んだ。自分の家族が誇れた。千冬はその日からブリュンヒルデと呼ばれるようになった。しかしそんな楽しかった日常も終わりを告げる。

 

一夏は優秀な子だった。だが周りの姉弟のほうが優秀で、いつも比べられるようになった。

「出来損ない」「役立たず」「目障り」「ほんとに千冬さんの弟?」

そんな声が周りから聞こえてきた。一夏はだんだん元気がなくなっていった。そんな一夏を姉、千冬が励ました。「周りの声なんて気にするな。お前はお前だ」今の一夏は千冬だけが心の支えになっていた。智秋はというと、そんな兄を見て見ぬふりをしていた。兄よりできている自分が励ましても余計に傷ついてしまうと思い込んんでしまっているのだ。ほんとの智秋は兄の力になりたい!と思っている。でももう一歩の勇気が出なかった。

 

そんなときに第二回モンド・グロッソが開催決定になった。千冬は2連覇が期待されていた。だが一夏は、「もう嫌だ。」「これ以上苦しくなりたくない」と言って千冬に辞退するよう頼んでくるほどに。それくらい一夏は苦しかったのだ。それを千冬は、

 

 

 

 

「すまない。日本のために行かなきゃならない。これで最後にするから。最後のわがままを聞いてくれ。」

 

 

 

そう言って第二回ドイツで行われるモンド・グロッソに出場する千冬。

日本政府に無理やり応援に行かされる一夏と智秋。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして第二回モンド・グロッソ決勝戦前、事件は起きた。

 

 

 

 

 

 

 

 

    モンド・グロッソ決勝戦会場

 

相変わらずにぎやかだった。まだ2回目の大会とは思えないほどの活気であふれていた。

 

智「うわ~。すごいね一兄!お祭りみたい!」

 

智秋はいつもよりはしゃいでいる。しかし一夏は、

 

一「・・・・うん・・・」

 

智「一兄?」

 

一「これに千冬姉が勝ったらまたこれ以上に俺は周りからいじめられるのかな・・・」

 

智「・・・ごめん・・・」

 

一「いやいいさ。きっと智秋と立場が逆だったら俺も智秋みたいにはしゃいじゃうもん。だから気にすんな。」

 

智「ありがとう。一兄」

 

 

そのあとは気分も変えて、二人で仲良く会場に向かった。

 

 

 

 

  ????

 

 

 

「こちらA地点。目標を確認。予定通り地点Bへ移動中。」

 

「了解。引き続き目標を監視せよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ククク・・・・・日本政府。お前の思い通りにはいかんぞ。絶対にな・・・・」

 

 

 

  アリーナ入り口付近

 

一「お~い智秋!こっちだ~」

 

智「待ってよ一兄。はやいよ~」

 

先ほとまでの暗い感じは一切なく楽しそうに歩いている。

 

 

??「目標を確保します。」

 

??「了解。あまり騒ぎは起こすな。政府に気付かれてしまう。」

 

??「わかってるって。・・・それでは実行する。」

 

興奮していたのか、智秋は一夏の何メートルも先にいた。これを好機とみた黒ずくめでいかにも強そうな人がいきなり一夏を強く引っ張り、気絶させ、持ち上げ、すごい勢いで去っていった。その間わずか約3秒。

 

いつまでたっても来ない一夏を心配し少し待ってみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来ない。

 

 

 

 

 

 

 

もう少し待ってみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

智「一兄!!」

 

返事はない。

 

(どうしよう。どうしよう。一兄と離れちゃった。千冬姉にいうのも心配かけちゃうし・・・そうだ!政府の人に言って探してもらおう!)

 

少し焦って取り乱したがさすがは天才。すぐ冷静になり状況を整理する。そして日本政府の人を探して一夏を探してくれと頼んだ。

 

さすがの日本政府の人も驚いたようで、急いで一夏を探した。

 

 

だが、見つからない。

 

 

役人1「一夏さんの目撃情報ありました!」

 

役人2「どこだ!」

 

役人1「数十分前、黒ずくめの男に、担がれている小学生くらいの男の子を見たそうです。」

 

役人3「どっちに行った!?」

 

役人1「会場から出ていったようです」

 

役人2「急いで探しましょう。ドイツ軍も動かしてもらえるよう頼んでみます。」

 

役人3「わかった。だが、このことは千冬さんには知らせるな、決勝が終わるまでには見つけ出せ!」

 

役人1,2「「はっ!」」

 

こうして一夏の捜索が開始された。

 

 

         

               決勝戦まであと2時間

 

 

 

 

 

  とある倉庫

 

(ここはどこだ?)うっすらと覚めつつある意識の中で一夏は思った。耳を澄ますとこんな会話が聞こえてきた。

 

??「織斑の弟を連れてきましたよ。」

 

??「よし。これであいつは決勝戦に出ず、弟を助けに来るはずだ。計画は成功だ!」

 

一夏「!!」

 

ここでやっと気付いた。自分は誘拐されたということを。一人の男が一夏が目覚めたとこに気付く。

 

??「お・・起きたか、ガキ。お前は今誘拐された。俺たちの計画のためにな。」

 

一「計画?」

 

??「ああ。それh「ちょっと待て!いいのかそんなこと喋っちまって?」ああ構わんさ。どうせ計画が完全に成功したとわかった時に殺すからよ。・・ってことだガキ、教えといてやる。俺たちの目的は織斑千冬のモンド・グロッソ2連覇の阻止。わりいがこの先は死ぬやつでも教えれねえ。どうだ?そんなことのために死ぬのは?」

 

一「・・・・・」

  (きっと千冬姉なら助けに来てくれる。だからおとなしく待ってよう。ああ、はやくこないかな・・・)

 

薄暗い倉庫の中にある一台のテレビがついた。

 

??「もうそろそろ決勝戦だな。さあ、あいつは家族を取るのか、名誉を取るのか、楽しみだなぁ・・・」

 

一「・・・・・・」

 

=============================================

 

ワァァァァァぁーーーーーーーーーーーーーー!!

 

「さあ!始まりました!第2回モンド・グロッソ決勝戦!織斑千冬選手は2連覇を果たすことができるでしょうか!?

さあ!いよいよ選手入場です!」

 

大声援の中まずは相手の選手が出てきた。

 

そして次は千冬の番だ。

 

「それでは日本代表、織斑千冬選手の入場です!!」

 

観客の声援は一層凄みを増しアリーナが揺れているようだった。

 

その声援の中に織斑千冬は・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  姿を現した。

 

 

 

 

 

そして戦いは始まった。接戦だった。だが、千冬が勝った。見事モンド・グロッソ2連覇という名誉を、絶対的な力を手に入れた。

 

 

=============================================

 

 

   とある倉庫

 

??「どういうことだ!!なぜあいつはでている!!大事な弟を見捨ててまで名誉がほしかったのか!?くそ!!計画は失敗か!あぁ!イライラする!」

 

??「どうだぁガキ。大事な大事な姉さんに見捨てられた感想は?(笑)」

 

一「あぁぁ・・・・・」

 

一夏のなかで何かが壊れた音がした。

(見捨てられた?・・・千冬姉が・・・俺を・・・・・見捨てた?・・・・・・・・誘拐されたおれよりも・・・・・勝つことのほうが・・・・・・・大事?・・・信じてたのに・・・・・・・信じてたのに・・・・・あぁもういいや・・・見方がいないんだったらもういっそのこと楽になりたい。生きてもつらいことばっかり。・・・・もう疲れた・・・・休もう・・・・)

 

??「あぁこりゃダメだな。壊れてやがる。まあ当然か。一番頼りにしてた人が裏切ったんだもんなぁ」

 

一(ウラギッタ?アァウラギラレタノカ。オレハ・・・・・・)

目はもう焦点があっておらず言葉も話せないくらいにショックが大きかった。

 

??「まあ壊れてるからもう戻らないとは思うが一応息の根は止めておくか・・・じっくりと・・な」

 

数人の男で一夏を痛めつける。鉄パイプのようなもので腹を思いっきり殴る。蹴る。とにかく残虐の限りを尽くす。

 

ゴキッ!バキッ!などの鈍い音が何回も繰り返し倉庫に流れる。もう何十本も骨が折れているだろう。命も危ない。 それを一夏は黙って、悲鳴も上げず、受け付けた。

 

??「ぜぇぜぇこれで死んだか?」

 

??「まだ生きてやがる。しつこい奴だな。まあ殴りがいがあるからいいけどさ 」

 

??「あぁもうめんどくせぇや。もう銃で殺して倉庫ごと燃やして帰るか。」

 

??「あんたがそう言うんならいいぜ。そうしよ。そろそろここもばれそうだしな」

 

男は銃を出す。

 

??「おいガキ。最後になんか言っとく事ないのか?この世で最後の言葉だ。何かないのか?」

 

一「・・・・・・・織斑千冬に・・・伝えろ。・・・・・コロシテヤル・・・・ってな」

 

??「あぁ。確かに伝えとくぜぇ。 じゃあな」

 

一(コロシテヤル・・・・死んで次のオレデお前らの組織ぶっ潰してやる・・・・コロシテヤル・・・・オレヲ見捨てた千冬ヲ・・・・・コロシテヤル・・・・・こんな苦しみを与えた元凶の篠ノ之束ヲ・・・・ユルサナイ・・・・ユルサナイ・・・・ノロッテヤル・・・・・)

 

男が引き金を引こうとした時________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズガァーーーーーーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

倉庫の壁が崩れる音、そして薄れる意識の中に見えた崩れた壁に見えたのは

ISだった。男たちはもういなかった。乗っていた人はISから降りて、一夏のほうに歩いてきた。   もしやと思ったが千冬のではなかった。

 

 

 

 

 

 

            あなたが織斑一夏君ね?                                  私と一緒に来ない?

            復讐でもなんでもできるわよ?

 

 

 

 

 

                                              

 復讐   その言葉を聞いた一夏はもうほとんど意識がないはずなのに、その女性の手を握った。

 

 

 

 

 

      ふふっようこそ<ミェスティ(変革する者たち)>へ 織斑一夏君

 

 

 

笑みをこぼし、女性は一夏を連れて、消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30分後、会見やインタビューを終え、一夏の誘拐とその理由を初めて知って血相を変えた千冬と、捜索をしていたドイツ軍が一夏立ちのいた倉庫に到着した。倉庫の中の惨劇を見た千冬はそのばに崩れて泣き叫んだ。

 

 




ようやくあらすじが終わりました!長かったです。次回からオリキャラやオリジナル展開の始まりです!

組織の名前を考えるのに時間がかかってしまいました。やっぱり小説の題名にもなっている「復讐」というなりました。ちなみにロシア語です。和訳のほうはそのままだとつまらないので「変革する者たち」にしました。

どうでしょうか?気に入ってくださいましたでしょうか?自分はネーミングセンスがないのでこういうのは苦手でして・・・


連絡なのですが、一応自分はまだ学生なのでテストがあるのです。もうすぐテストなので1週間から2週間ほど更新がないかもしれないです。その間にネタも考えておきますので気長に待ってくれるとうれしいです。

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