河村一族の子として生まれ、父親からの虐待の末、窓から落とされ、喫茶リコリコに行き着いた現なごやウハウハ隊・河村隊長。そんな中、任務中に薔薇園の魔女に遭遇、絶体絶命の危機を救ったのは白銀ボコブリン団長であった。その後、千束の助けもあり河村一族へと帰還したのだった。そして、『ヒカリ』という名前を付けられた
本編1:河村隊長とリコリスたち
「ヒカリ…か。よっぽどのクズ親だったんだな。アイツ」
一族の建物の中の一室でゆったりと暮らす「ヒカリ」こと河村一族の河村隊長の子供時代。
この時知ったのは河村一族では本名を明かしてはいけないという鉄則だった。
ここに再びやってきた日から数年がたち2023となった。その日の元旦に千束たちが訪れた。
「あけましておめでとうだね!」
「こちらこそ!」
そんな感じでワイワイする二人
だが、その中に一人、千束の連れがいた
「あれ?新人?」
その人は照れながら
「井ノ上たきな…です」
「こらたきな!照れない照れない!」
「は、はい」
「て、照れやさんだね」
その後三人でお菓子を食べたりしてワイワイしていた
「このままこの日々が続くといいんだけどな…」
「そうです…ね」
そこに、河村一族の組長だった
「これ、是非食べていってください。ここで作ったういろうです」
「美味しいよ。是非食べてごらん」
千束とたきながういろうを食べた
「美味しい!」
と二人揃って言った
「良かった~」
そんなかんなで話していたら時間が来てしまった
「もう時間だ!帰らないと…」
名古屋駅まで見送りに行った
「またねー!」
と、ホームから手を振る
すると、
「また今度!」
と車内から千束たちが手を振りながら千束たちが乗った新幹線は名古屋駅を出発していった。
「さ~てと。稽古頑張るか…」
そうしてまた稽古を始めた
時は過ぎ10月、河村一族の会議でとある課題が出た
「ゲリラ…」
「ああ。最近、何か研究をしているそうなんだが、どうも下手をすれば日本全体に甚大な被害を起こしかねないらしいんだ」
「拠点は?」
「特定できてない…が、何かわかったらすぐ報告する」
組長と幹部の不穏な会話を聞いていたヒカリ
「大丈夫なのかな…」
現在、河村隊長とカズキの会話
「とまあ。ここにきてゲリラという組織が裏社会の間で話題になり始めたんだ」
「そして、そろそろ始まるんですね…寄生虫のパンデミックが…」
「ああ。そこで、私の運命が大きく動いていくんだ」
本編2:最恐最悪・ゲリラの起こしたパンデミック
過去・12月上旬
東京上空
千束とたきながDA本部に向かっていた
「用って何だろう?」
「最近、何か不吉な組織が暗躍しているらしいですが、その組織と関係しているんでしょうか?」
ゲリラの拠点・幹部とキュゥべえの会話
「最近河村一族というのが我々を嗅ぎまわっていますがどうしましょうか?キュゥべえ様」
「僕たちが見つかったら厄介だ。魔法少女はいないけど、同盟を結んでいる君たちを失うのはこっちにとっても大きな損失だ」
「どうしますか?」
「つい最近バンカラ街に放った寄生虫を使おう」
「…分かりました。準備します」
その幹部が退室した後、研究員である徳川蟲尾が入ってきた
「どうされたんですか」
「君が造った寄生虫爆弾はバンカラ街でも大きな戦果を生んだ。その爆弾を幹部と共に択捉島から与那国島まで仕掛けてほしい」
「分かりました」
「あと、もう一つ、見滝原市から魔法少女を拉致してきてほしい。気になるんだ。魔法少女と寄生虫を掛け合わせたらどうなるか」
「イエッサー」
12月10日、20:00
「総員上空に避難しろ」
幹部の指令で、寄生虫爆弾が爆発させた
「何かが爆発した!」
と一気に数百件の通報が警察に入り、日本中がパニック状態になった
その数分後、放出された数千体のバグリンがラプターへと進化、集団で人々を襲い始めた
「助けて!」
と叫ぶが来るのは規制された町の住民
この日。日本はゲリラによって平和な国から絶望の国へとなっていった
その頃、DA東京支部
楠木指令に電話がかかってきた
「はい」
電話の相手はDAの指令長
「今回の騒動をリリベルと共に鎮圧しろ!」
「はい!」
そこに、適応イエローアイが指令室のモニターを突き破って侵入してきた
「うわーー!」
司令官が寄生された
そこに、
「大丈夫ですか!?」
ドアを開けて千束とたきなが突入した
「たきな!」
「ええ!」
マシンガンで適応イエローアイを撃破した
(元々人だったのに今はただ人を襲う人間ではない生き物…)
千束は寄生された司令官に近づいて実弾を発砲し、倒した
しかし、適応イエローアイが侵入したところから純粋種・ライトボマーが侵入した来た
だが、後ろからRPGの弾がライトボマーを爆破した
「千束!ここは任せろ!コイツらのことは俺やDAより名古屋の河村一族の方が知ってる!」
現れたのはテロリスト・真島
が、今回はリコリス側の味方であった
「はっ!」
思い出したのは名古屋市の河村一族のことだった
「たきな!名古屋に行こう!」
「ですが…」
「あの人たちなら何かわかるかも!しかも東京にはリコリスやリリベルがたくさんいるけど、ほかに地域はそういうわけにはいかない」
「…分かりました」
指令室から出て
「ミカさん!お願いがある!」
そういいながら屋上へと上がっていった
本編3:河村一族・壊滅
19:45 河村一族の本部
「何だろう?胸騒ぎがする」
そういいながら入浴する
その後、入浴したら
「もう八時か…」
その時、爆発音が響いた
「何だ?」
そこに、勢い良くドアを開けて組長が入ってきた
「戦闘準備して!」
「は、はい!」
(これは、あのゲリラによるものなのか?)
そう思いながら寄生虫の迎撃に行った
外に出てみると、ラプターに襲われて寄生された人々がほかの人々をラプターと共に襲っている地獄絵図のような状況だった
「今倒します!」
ヒカリはナイフでラプターたちと寄生された人々を倒していった
この騒ぎに自衛隊も出動、その自衛官のものと思われるロケットランチャーが落ちていた
「使えるかも。弾もいっぱい落ちてる」
こうして、河村一族は小型の寄生虫を倒していった…が、
「おい!あれを見ろ!」
一人の組員が指さした先から適応ロングアームズ、純粋種のウォーデン、グラントが一斉に襲い掛かってきた
「うわーー!!」
その声を別の場所にいた組長とヒカリに届いた
「みんな!?」
「なんだアイツら!?格が違う!」
その時、事件発生から1時間半が経っていたが、河村一族の組員は全滅、残りはヒカリと組長の二人だけ
「俺は河村源男、最後くらい名前を明かしてもいいかなって」
周りの建物も穴だらけで近くの住民はほとんどゼロ、助かる希望など無かった
「私は最後まで足掻きます!どうせ死ぬんだったらできるだけ数を減らしたい!それでは」
そう言い、大型寄生虫の群れへと突っ込んでいった
ロケットランチャーの弾に火をつけ、ナイフで弾いて寄生虫の前で爆発させた
その熱で、ナイフが赤くなった
「読みが正しければ…これで行けるはず!」
そのナイフでグラントと適応ロングアームズを切り裂いた
そこに、後ろからウォーデンが接近する…が、組長・源男がウォーデンを刺す
「俺も!ここで諦めるのは一族の恥!」
そこに、ヘリコプターのローター音が聞こえてきた
その時、源男の体に異変が起きた
「ヒカリ。ごめんな」
「組長?」
「俺、寄生されたみたい」
「…え?」
「一緒に過ごせた数年間楽しかった」
「そんな…」
「これ、ゲリラたちに関するメモだ。俺の分まで生きて、ゲリラを潰してこい。俺の…最後の命令だ…」
そう言い残すと、組長・河村源男は、寄生虫の触手が生えた無残な姿に変わり果てた
「う…組長…」
後ろからラプターたちが飛び掛かってきた
そこに、赤い制服を着た誰かが割り込み、ラプターたちを射殺した
そして、寄生された組長をワイヤーで拘束した
「アイツとの約束守らねーでどうするんだよ!」
そこに上からヘリコプターが着陸し、千束とたきなが降りてきた
「フキ…」
間一髪でヒカリを助けたのは千束と同じファーストリコリス・春川フキ
「名古屋市にあった爆弾はここ周辺に集中して仕掛けられてました」
「名古屋市はここを何とかすれば、しばらく寄生虫は来ないはず」
「おい!ここら辺の寄生虫を一掃するぞ」
時はさかのぼり、千束たちがDA本部から出るとき
「ミカさんお願いがある!ヘリを名古屋まで飛ばして!」
と電話をし、その後、フキにも電話をかけた
フキは出張で名古屋にいた
「名古屋にいる河村一族に今回の事件を知ってる人物がいるかもしれない!」
本編4:なごやウハウハ隊・出陣!
時は進み、名古屋から寄生虫を一掃した
「何とかなった…けど、組長を治すと決めました!千束。たきな。フキ。協力して欲しい!」
「もちろん!」
三人そろえて答えた
その後、千束たちと東京方面を円滑に繋ぐため、フキは東京へと戻った
その後、日本政府が航空会社に委託し、すべての飛行機をフル活用し、東京から住人を約一時間ほど空中にとどめ、その間に火炎放射器で寄生虫を焼き切る作戦を実行。その成果もあり、発生一週間前後で、この寄生虫事件は9割方解決した
その頃、寄生虫の体液からワクチンを作り、組長の河村源男で治験、その効果は実証され、寄生状態から脱却したのだった。そして、河村隊長は『ヒカリ』という名前を捨て、名古屋市中に町を守りたい思いを抱く人を募り、ミカ、千束たちの実践型の訓練で戦えるようにする計画を考え、12月17日河村隊長、千束、たきな、そして、河村源男の4人で名古屋市異形生物専攻部隊・通称『なごやウハウハ隊』を結成した。その初日、『親を守りたい』という思いで入隊したのは…
現在
「…というのが全てだ」
「この中に、まさか河村一族の組長がいたなんて」
「そして、まどかたちが入隊したことによって、5人だったのが、一気に11人にまで増えた」
「…隊長。『河村』って呼ぶのめんどくさいから、『貫希』なんてどうですか?河村貫希。かんきちゃんとか、かんきさんとか呼べますし」
「…そういうところだよ。貫希か…」
「希望で貫くという意味で」
「ド直球過ぎない!?」
「これぐらいでいいんですよ」
「それはそうと、もう時間だよ」
「そうですね!行ってきます!貫希隊長!」
「私も後々そっちに向かうね!」
こうして、カズキも徳重駅へと着いた
「遅いのです!」
「ごめんごめん!」
「ちゃんと謝る気あるんですか?」
「ぶん殴るぞ~!」
ボコブリン隊員たちボコブリン拠点組も集結
なぎさやたきなと会話する
そして、電車が到着した。運転手は、河村源男
そして、カズキ、ボコブリン隊員、青ボコブリン隊長、黒ボコブリン部隊長、鹿目まどか、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子、暁美ほむら、百江なぎさ、錦木千束、井ノ上たきな、そして、河村源男の計13人を乗せた桜通線の列車は徳重駅を豊明方面へと出発。この先にあるゲートをくぐり、見滝原市へと向かう
そして、電車はゲート付近に差し掛かった
「つかまれ!かっ飛ばすぞ!」
源男はスピードを180km/sというスピードでゲートに突入した
その頃、なごやウハウハ隊隊長・河村貫希
貫希隊長はデスクの引き出しの中からカズキたちが付けているデジタルポーチを取り出したら
「いざとなったら私も…」
そして、遂に見滝原市での死闘が幕を開ける…
ボコブリン隊の敵モンスター紹介&次回予告
②ラプター
ボコロイド「先天種に分類される小型の寄生虫だけど、動きが素早くとらえることが難しいから厄介な敵だよ」
ボコブリン「前、陸上の競技大会のライブを見てたけど、みんな足早くてびっくりしたよ!」
カズキ「いや、そういうもんだし」
青ボコブリン「こういうのにはあまり触れない方がいいよ」
黒ボコブリン「というわけで、遂に見滝原突入だ!」
青ボコブリン「部隊長は前作ほとんど出番なかったからね」
黒ボコブリン「そんなの関係ない!協力して危機を乗り越えればいい!オッパピー!」
カズキ「小島よしおの真似しないでよ!」
ボコブリン「小島だよ!!」
カズキ「違うだろ!次回第三話 漆黒の見滝原」
ボコブリン「時速180キロ最高ー!お楽しみに!」