見滝原解放戦線物語   作:かずボコ

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ボコブリンと振り返る前回のあらすじ
「前回、カズキと僕とでウワサの鶴乃と激突したけど、僕が侵食核を壊したことで鶴乃が暴走し、絶体絶命の危機に陥ちゃった。けど、僕がバルファボコブリンに進化して、そこに博士、白銀ボコブリン、いろは、やちよの加勢もあって勝利したよ」


侵食戦争編
第八話 博士のカオスヘリ講習


本編1:二部隊・統合

「あっちか!」

青ボコブリンと黒ボコブリンがGPSを頼りにカズキたちの方に急行する

そして、二人がカズキたちの方に辿り着いた

「ボコブリン!」

二人が戦いの終わった戦場に駆けつける

「遅いよ~!」

とボコブリンに突っ込まれる

そして、そこにはボコブリンやカズキの他にボコブリン博士、白銀ボコブリン、いろは、やちよ、鶴乃の姿があった

しかし、カズキは血まみれで腕が片方なくなっており、鶴乃も昏睡状態だった。

「カズキ!それ大丈夫か!?」

「前、さやかに教えてもらった痛覚遮断?ってのがあったかっらな…」

そして、カズキが自分の腕の様子を見た

「少しづつだけど再生してきてる…けど、完治まで2,3日はかかりそうだな…」

そこにもう二人駆けつけてきた

「大丈夫ですか…!」

それは、アルゴモンのヘイトを買っていたさな、フェリシアの二人だ

「とりあえず、拠点にまで帰るわよ」

やちよに従い拠点まで帰った。

その後、カズキ側の拠点に帰った一同。そして、ここから神浜側の拠点にいた魔法少女たちと合同で行動することになった

1月3日 活動日誌

ボコブリンと共に鶴乃と対峙したが、この戦いは、後から加勢した白銀ボコブリンたちがいなったら勝てなかっただろう…侵食母体個体…まだ底が見えない感じがする… 片腕欠損のカズキ

「腕無いのダル過ぎ…」

 

本編2:フェーズ8のさなかの作戦会議

1月4日

この日の朝、ここにいる全員で作戦会議を練ることにした

「今現在、ここで戦ってるのは…僕とボコブリンに青ボコブリン、黒ボコブリンに白銀ボコブリン、ボコブリン博士に千束、たきなそして、まどか、ほむら、さやか、マミ、杏子、なぎさ、花奈、くろ、黒江、いろは、やちよ、フェリシア、さな、鶴乃に、レナ、かえで、ももこ、灯火にねむの計27人。そして、今後は北側、北西側、西側の三隊で動く。組み分けは…

先ず、ここ・西側に残る人員は、僕とボコブリン、千束、たきな、まどか、ほむら、さやか、マミ、杏子、なぎさの10人

次、北側に行く人員・青ボコブリン、黒ボコブリン、花奈、レナ、かえで、ももこ、いろは、やちよ、フェリシア、さな、鶴乃の11人

そして、北西側、白銀ボコブリン、ボコブリン博士、くろ、黒江、灯火、ねむの6人

主な目的としては、北西方面から南東方面に進み、侵食域を削りながら進む。

そして、西、北側の人たちで主な戦闘、北西の六人で現場指揮、情報解析などをする。万が一攻められても白銀ボコブリンなどを筆頭に返り討ちにする」

と、その時

「みんな~?」

と別の部屋から声がした

「鶴乃ちゃんが起きた」

といろはが真っ先に気づいた

「調子はどうかしら?」

「うん!バッチリ!」

とやちよと鶴乃の会話のさなか

【Eight】

「!」

ボコブリン、青ボコブリン、黒ボコブリン、ボコブリン博士が身構えた

「寄生フェーズ…8…!」

「確か来た時は7だったわね…」

とマミ

「ああ…そして、これが最終フェーズ…古代種が出現する」

「古代種…!?」

とカズキも少し驚いた表情で言った

すると、ボコブリン博士が

「現状確認されている寄生虫の種族は

バグリン、ラプターやマングラー、フライングキャリアーなどの属する先天種

エンダーマン、やエンダードラゴン、舞台装置の魔女が寄生されている状態の被寄生種

昨日カズキたちが遭遇した赤色の被寄生種の上位互換的存在・野生種

スロール、ホスト、ムービングフレッシュなど比較的レアな粗雑種

ムービングフレッシュが集まって誕生する原生種

その原生種の進化系・適応種

ベコン、ディスパッチャーが属する連鎖種

妨害してくる固定型寄生虫・能動種

最近、新型の報告もる純粋種

今までの寄生虫とは一線を画す強力な抜群種

そして、寄生虫のボス的存在の古代種

って感じ。

現状古代種はエンシェント・ドレットノート、エンシェント・オーバーロードの2体」

「ねえ、なんかかわいいのいない?」

と鶴乃が入り口付近を差した

そこにいたのは小型の純粋種・グラント

「ってグラントじゃんか!」

と、ボコブリン博士が驚愕した

「倒しちゃっていいんだよね?」

とさやかが剣を持って飛び出し、グラントを両断した

「話は戻るけど、まどかたちって何があって名古屋に来たんだ?」

と青ボコブリンが質問した

「5人で電車に乗ってたら突然現れたゲートに吸い込まれて…帰る方法がわからないまま街を彷徨ってたら河村隊長に偶然声を掛けられた」

「へ~…あっ!そういえば、さっき博士の言ってた『舞台装置の魔女』って何だ?」

と白銀ボコブリンが聞いた

「じゃ、僕から。まあ、話は結構前に遡るけど白銀ボコブリンいなくなってから少し経ったと、僕たちはそこにいるマミの別の姿?みたいなホーリーマミってのにバンカラ街にタイムスリップさせられ、そこでの寄生虫との戦い時の寄生虫の大ボスみたいなやつだったやつ。元の呼び名からとって通称『寄生ワルプルギス』って呼んでる。原種がそもそもワルプルギスの夜とかいうこっちの方でも随分と異質な魔女らしいからね…その後、マミの救出戦でカズキの開発した濃硫酸インクで完封勝利したけどね」

と青ボコブリンが回答した

「まあ、濃硫酸インクなんてあたりが溶けるからどうしようもなくなった時の最終手段って感じだけどね…」

そこにカズキの補足が入る

「え…すごい…!」

とほむらが啞然としていた

「こっちからも少し話させてくれ」

とボコブリン博士のターンになった

「僕たちの白銀ボコブリン救出戦のときゲリラ軍の襲撃があった。それと、以前のホーリーマミのいた東山スカイタワーの蟲尾の通信を解析した結果、当時ゲリラは見滝原にいた可能性が高いと踏んでいる。で、侵食域を発生させてからゲリラが拠点を移動させたことを突き止めた。そして、その移動後に里見メディカルセンターの侵食事件が起こっている」

「…そういうことか」

青ボコブリンが察した

「そう、現在、ゲリラは神浜市に潜伏している可能性が高い。そこで、僕はここに来る前、知り合った『調整屋』の八雲みたまという魔法少女に協力して裏でゲリラの拠点を捜索している。

主に和泉十七夜が仕切ってるとのこと」

「今、神浜には人員を割けないから十七夜たちを信じるしかないか…」

カズキは少しがっかりそうな表情で見つめていた

「あと、今回の作戦で空から叩いたり、偵察したりできるヘリの需要が高まるかもしれない

だから、今から全員対象でヘリコプターの操作講習をする!」

と黒ボコブリンが言い出した

「一応、いま操縦できるのは博士と俺に青ボコブリン、ボコブリン、カズキ、たきなぐらいだよな」

「そう考えると意外と少ないんだな…」

とボコブリンが呟いた

そこにカズキが

「昨日のことから侵食核を壊すと侵食母体個体は暴走状態になる。これを侵食暴走状態と呼ぶことにした。母体個体と交戦するときは核を壊さないように注意してくれ」

 

そして、講習が始まった

本編3:ヘリ講習で事件発生

「くじ引きで順番を決めた結果、さっき言った六人を除外して、

やちよ、ももこ、ねむ、さやか、かえで、黒江、白銀ボコブリン、マミ、フェリシア、杏子、灯火、くろ、鶴乃、千束、レナ、なぎさ、花奈、まどか、ほむら、いろは、さな、の順番になった

尚、やちよ、ももこ、ねむは三人チーム、他は二人チームで行う。案内は僕が担当します二分交代です」

博士が教習担当になった

「一人目!レバーを引いて。そうすると離陸するよ」

そう言うと、十台のヘリコプターが一斉に離陸した

「思ってたより簡単ね…」

「僕でも楽しそうだな…」

「できた!」

「こんなとこね」

「ポッキー食べながらでもできるぞ」

「鶴乃さんできました!」

「よーし!いけたいけた!」

「花奈!いけたのです!」

「あ!バランス崩しちゃった!時間止めて!」

と少し戸惑ったとこもあるが概ね上手に行っていたが…

「おーい!十号機!どうした~!?」

と、カズキが呼びかけたのは…いろはが運転する十号機

すると、急に十号機がバランスを崩しながらはるか先まで飛んで行った

「・・・は?」

と地上にいた六人がポカンとその姿を見守っていた

そのころ中では

「なにこれ…操作が効かない

キャ!」

「いろはさん!そこのボタン!」

「ここ…」

「違う!」

そうこうしているうちにどこかで墜落した

そこに上がった火柱をカズキたちが目撃した

「マジか!ボコブリン、青ボコブリン、行くぞ!」

「はい!」

と二人が息の合ったっ返事を見せた

そして、三人は事故のあった現場に急いだ

だが、カズキは先のウワサの鶴乃戦で失った腕と深く切り裂かれた胸がまだ治りきっていなかった

 

その頃、いろはたち

「さなちゃん…ごめん」

「いいよ…けど、何とかして帰らないと…」

ヘリをいろはの固有魔法で修復しようとした時だった

辺りが結界に包まれた

「あれ…この結界って」

本編4:第二の侵食母体個体

二人はこの結界に見覚えがあった

それは、さなが以前親しみのあった名無し人工知能のウワサの結界だったから

「アイちゃん…」

そして、その本体『アイちゃん』が出現した

だが、

「…に…て……い」

「アイちゃん…?」

「逃げてください」

すると、ホログラムのような体から大きな漆黒に輝く宝石のようなものが落ちてきた

その宝石は、何と侵食核

その反応を、ボコブリン博士側でボコロイドが受信した

「いろはさんたちのところで強力な侵食反応が…恐らくは侵食核です」

「何だって!?」

とボコブリン博士も動揺した

そこにヘリを降りていたやちよ、ねむ、ももこ、白銀ボコブリン、黒江が駆け付けた

「侵食母体個体にいろはとさながエンカウントか…」

と白銀ボコブリンが言った

「行くわよ」

とやちよが呼び掛けた

いろはたちのもとに先に行っていたカズキ、ボコブリン、青ボコブリンと、ヘリに乗り急行する白銀ボコブリン、黒江、やちよ、ねむ、ももこ

 

この時ボコブリン博士が

「あれ?今、南の方の侵食が少し消えた?」

今、カズキたちは北西の方にいるため、南で侵食が消えるのは有り得ない話だった

本編5:新たな仲間と敵

それもそのはず、その南側で侵食に対し反撃の狼煙を挙げた魔法少女たちがいたのだ

「オモチャをこんなことに使うのは許せないんですケド?」

「南から北の方に進めていきましょう」

それに対し一同が答える

南から攻めていたのは、元マギウスの構成員・アリナ・グレイ、梓みふゆ、天音月夜、天音月咲の四人

 

その頃、カズキたち

「急げ~急げ~!」

とボコブリンたちを煽りながら向かっていた

「あとちょっと!」

残り1キロを切った

「さっさと帰るぞ!」

と青ボコブリンが言った途端

(後ろ!何か来る!)

カズキが何かを察して短刀を持ち後ろに振った

それは、黒く長い腕とぶつかった

それと同時にボコブリンと青ボコブリンも戦闘態勢をとる

「どういう風の吹き回しだ?」

カズキが相手を睨む

「今のに気づくか…」

そこにいたのは全身が黒く破れた翼のあるのと、全身が緑色で二本の角が生えている二体の襲撃者だった

「デビモンとオーガモンか…この先なにかやましいものでもあるのか?」

と青ボコブリンがボコパッドでの検索結果を見ながら問い詰める

その時、青ボコブリンが

「カズキ、満足に戦えない状況だから危険だ先に行け」

「…分かった」

そして、カズキが事故の起きた方に急いだ

カズキが走っていた時後ろからヘリに乗った白銀ボコブリンたちと合流した

「白銀ボコブリン?どうした」

「いろはたちが母体個体と接敵してるかもしれない」

「マジか…」

「青ボコブリンたちは?」

「今、デビモンと戦ってる」

「あいつらを信じるぞ。今は母体個体を優先だ」

「分かった」

そうしてカズキもヘリに乗りいろはたちのもとに急いだ

 

そして、カズキを逃がした現場でボコブリン・青ボコブリンがデビモン・オーガモンと睨みあう

「元ボコブリン隊を舐めるなよ?」

ボコブリンと青ボコブリンの通称ボコブリン隊と闇のデジモン二体が正面から激突する

そして、カズキ、白銀ボコブリン、黒江、やちよ、ねむ、ももこ、そして、いろは、さな

九人が侵食母体名無し人工知能のウワサと激突する




ボコブリン隊の敵モンスター紹介&次回予告
カズキ「と言っても、今回は紹介する敵がいませんので雑談です
寄生虫モッドにアプデが入って、対怪物戦争記の終盤で登場したワームや、新原生種の追加、そして、フェーズの最大値が8から10まで引き上げられています。まだ、本編では気づいていないということで話を進めていきます
そして、裏で進めている企画として、話題になった100日後に死ぬワニに沿って、本編中で登場しあキャラが100後に○○になる企画を進行中です。第一弾を今月下旬から来月上旬にかけて投稿します。別シリーズのウハウハ隊逃走中日記のキャラも登場させていきます。
そして、見滝原解放戦線二話+逃走中日記一話で投稿していくので逃走中日記は投稿頻度が低いですが、見滝原解放戦線完結後、逃走中日記も完結させて次のシリーズに移ります。
そんなかんなで、次回はボコブリン・青ボコブリンとデビモン・オーガモンが正面衝突します。その傍ら、カズキ、白銀ボコブリン、黒江、やちよ、ねむ、ももこ、いろは、さなが侵食母体個体となり、暴走する名無し人工知能のウワサと激突。戦いの末、カズキたちが迎えた結末とは…
次回第九話 こころの中にいつまでも」
ボコブリン「シリーズで一番切ない回になるかもだから覚悟しておいてね~」
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