D.C.Ⅲ~霧の守護者来る! 作:アルコバレーノ
そして、骸のボンゴレギアって、魔法使いの杖っぽかったから出そうか、どうしようか迷う。
REBORN 本編でもD ・スペードとの闘いの時くらいしかでてこなかったので…
少し時がたち風見鶏は入学式の季節になった。
骸は入学することが決まっていたので、教室で一纏めに新入生が集められたあと、講堂に招集され、入学式が始まった。
そして、学園長や生徒会長の、硬い話が終わったあと、クラス分けの発表になった。
「皆さん、はじめまして。本科一年の五条院巴だ。以後よろしく」
(思っていたよりも日本人などの東洋の人間も多いようですね)
骸を打ち負かしたボンゴレ10代目や、骸とほぼ同等の実力を持つ、雲雀恭弥など日本人には強い物がたくさんいる。
そういう意味では手駒として使えるのではないかと、骸は考えていた。
「これから、クラス分けを行いたいと思う」
先ほど生徒会長ーーーシャルル・マロースが言っていたがクラスの総合力が均等になるように調節したらしい。
まあ、骸がいる時点で均等になどならないのだが、骸にはほとんどのことをそつなくこなす器用さと、闇の世界の中で、自然と鍛えられた恐ろしく高い実力がある。
「ーーーでは、早速、クラス分けを発表してきたいと思う。名前を呼ばれたものは私の前に来てくれ、なお、呼ばれたものには順次支給品を渡していく」
の三種の神器がある。
骸にとってはシェル以外はなくても別に困りはしないが、二日ほど前にリッカに没収された三叉の槍の代わりとして、使うことになるだろうと骸は考えていた。
まあ、槍と違い殺傷力のないので、修羅道の時の武器は有幻覚でも使ってどうにかすることにしたらしい。
「次、六道骸」
「君はA組だ、頑張ってくれ」
(クフフ、A組と言えば葛木清隆と言う男のいるクラスですか)
骸は清隆の事が少し気になっていた。
(彼は、あの歳でかなりの実力をつけているようですね)
あの葛木という少年の他に気になる人材が所々A組には見つかった。
(クフフフフフフ、なかなか面白いことになりそうだ)
入学式を終えた骸は予科A組に案内されていた。
その後、
「はい、皆、席についてー」
「はれれ?なんであの人が?」
江戸川耕助が本気でわからないといった声をあげる。
「今日からマスターとして、この予科一年Aクラスを担当することになりましたリッカ・グリーンウッドです。どうか、よろしく」
リッカ・グリーンウッドは魔法学校の依頼について説明したりしている時に、魔法について考えていた。
魔法とは想いの力。
そう最初に説明された骸は、魔法が死ぬ気の炎に関連する何か出はないかと考えた。
魔法は想いの強さに比例する。
そう、似ているのだ、死ぬ気の炎と。
死ぬ気の炎は覚悟の強さにより威力を強める。
覚悟がなければどんなにリングのランクが高かろうが死ぬ気の炎を灯すことはできない。
覚悟は想いともとることができる。
(クフフ、つくづくここは面白い世界だ)
骸は、まず魔法と死ぬ気の炎についての関連について、調べることにした。
そして、その後、考えこんでいて、まったく話を聞いていない様子の骸にリッカが制裁のようなものを加えていたのはまた別の話。