【三次創作】ししろんのガンダム列伝   作:お覇王

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第10弾。


アクシズ脅威のメカニズム!機動戦士Zガンダム ガザCを解説!

ぼたん「どうもー佐々木ぼたんですー。『ししろんのガンダム列伝』第10弾、今回紹介する量産期を紹介して次回はその派生機、その次にエース機を紹介したいと思います。先生はこの方です、よろしくお願いします」

 

真理愛「どうもこんにちはー好きなMSはモノアイ系でジオン系MSやザフト系MSが好きだけど、作品としては大好きだと公言しているのは鉄血のオルフェンズ。鷹月真理愛です」

 

ぼたん「真理愛ちゃん!みんな見てる? 今回は野生のルナマリア事、鷹月真理愛が来ちゃいましたよ」

 

真理愛「まぁ偶に言われるわね、色々とあってシンと・・・新と付き合う事になったし」

 

ぼたん「だねー・・・てか声といい喋り方と言いマジでルナそっくり!初めて会った時の衝撃は今でも忘れられないよ」

 

真理愛「それ言ったら新生アイドルであるぼたんさんと会えて嬉しいですし、ししろんのガンダム列伝に呼んで頂けてありがたいですよ」

 

ぼたん「ししろんのガンダム列伝は先生役も大事だからね~さて、今回真理愛ちゃんが紹介するMSは何でしょうか?」

 

真理愛「はい。今回紹介するのは『機動戦士Zガンダム』が初出のネオ・ジオンの主力MS、『ガザC』です」

 

 

AMX-003 ガザC

 

 

ぼたん「ガザC・・・また渋いの来たよね。かれこれ20年近く前にHGで発売された物だけど、アクシズにとってかなり重要な機体であると?」

 

真理愛「ええ。これが後にガザDやガザG、ガ・ゾウムにも繋がるとても大事な機体ですからね」

 

ぼたん「まぁ確かにね・・・では先生、解説のほどをよろしくお願いします」

 

 

ジオン系にしては異形のMS

 

 

真理愛「まずは開発経緯を解説していきたいと思います。ぼたんさん、ガザCと聞いて思い浮かぶ事って何ですか?」

 

ぼたん「思い浮かぶ事? まずムーバフルフレーム使ってないのに可変機として運用できる上に、ブロック構造と作業用MS譲りの構造のお陰で生産性が高い。メンテナンスも容易だから『可変機は整備性が劣悪』という欠点を聞かない。ただ脆いし、ビームサーベル持ってるとはいえ砲撃戦を中心とする集団戦術を想定しているから接近戦は弱い・・・とか?」

 

真理愛「ぼたんさん、良い所を突きましたね。機体コンセプトは支援用兵器であり、砲撃戦を中心とする集団戦術を想定して設計されているんですよ。それでいて近接戦闘は苦手で高速機動しながら通り魔して射撃するんだけど、新兵からベテランまで愛用できるMS・・・何か思い浮かべませんか?」

 

ぼたん「何って・・・ドム?」

 

真理愛「そうです。こうした設計になっているのも、モウサ居住の若者を中心とした志願兵が多くて、パイロットの練度の低さが問題だったんですよ。ジオン残党の中でも資源は恵まれてた方かもしれませんけど、それでも資源は限られるし、練度の低いパイロットでも使えて尚且つ大量生産出来るMSが必要だったんです」

 

ぼたん「そうして出来たのがガザCと……けど利点で言えばドム系と似ている部分が多い反面、欠点も多かったんだよね?」

 

真理愛「はい。第2世代MSよりも前の技術で開発しているから設計が古い、戦闘を想定しない作業用MSから発展した出自故に、装甲をガンダリウム合金使っているとはいえ機体構造は恐ろしく脆弱。近接戦闘の不得手な上に、鹵獲機の調査を行ったエゥーゴのメカニックマン曰く『3回出撃すれば空中分解を起こす』、『変形を4、5度繰り返せば接続部に異状を来たす』等の酷評された程です」

 

ぼたん「いや、欠陥機じゃん・・・でも可変出来るから航続距離はそれなりにあるんでしょ?」

 

真理愛「と、思いますよね? 実際はその逆です。航続距離が非常に短いから『強襲・突撃戦法に用いた場合、強襲はできても帰るための推進剤がない状態になる』と言われています」

 

ぼたん「えぇ~・・・」

 

 

この辺りは拠点近辺での活動を旨とする作業用MSの流れを汲む機体なのもあるだろうが

構造的に推進剤を増備する余裕も無かったのが原因なのかも?

 

 

真理愛「格闘戦の苦手なMS形態と突撃できないMA形態という事から、『MSとしてもMAとしても非常に中途半端な機体』と言われているのがガザCだったりします」

 

ぼたん「まぁ・・・ね。実際ガンプラウォーズでも射撃攻撃力が高いけど、MA形態はそこまで早くないし格闘も最低値で耐久が低い事も相まって積極的に殴りにいけれる機体ではないって感じだからねぇ・・・その代わり、コスト制ではかなりの低コスト機体だからアンチ要員としては優秀ではあるんだけどね」

 

真理愛「そうなんですよね。あくまで練度の低い新兵でも戦力として使えるようにする為のMSだし、後に本命としてガザDが生まれたわけですからね。後は自前で生産できるMSを欲した訳ですし」

 

ぼたん「第一次ネオ・ジオン抗争でも、新型機を補うハイローミックス運用のロー側で引き続き使用されてたんだよね?」

 

真理愛「はい。母艦や拠点の周囲に散開しての威圧行動や一斉射撃等で一定の戦果を挙げた事、宇宙での戦線を支える主力機を求めた事を考えるとガザCの存在は必須とも言えます」

 

ぼたん「性能はお察しだけど、それはあくまで次に繋げる為の最初の機体であると?」

 

真理愛「その通りです」

 

 

実は超重要機体

 

 

ぼたん「こうしてみるとザクと同じやられ機体ではあるし、弱いのも古い設計故に・・・という機体だけど、それでも長い事ずっと使われてたはそれに見合うだけのモノがあったからという訳だよね?」

 

真理愛「ええ。決して強いMSでもないし、未熟な部分は多い。けど必要な時に揃える事が出来たし、本命へとつなげる事が出来たという意味では評価されるべきMSではあると思います」

 

ぼたん「これがあるから後々・・・という訳だしね」

 

真理愛「そうです。これが無ければ数を揃えられるアクシズの主力量産期は生まれなかったし、かといって既存のMSを運用していくとなればどうしても限界は来ましたからね・・・」

 

ぼたん「それに、地球侵攻作戦でガルスJやズサ、ドライセンの開発や生産のリソースも回せなかったと」

 

真理愛「アレ等に関しては結果的に『これ、ドライセン一本で良いじゃん』ってなりましたけど、ドライセンに万が一の事があった事を考えるとそれ一本で行くのも怖いですからね・・・ましてや開発段階で、そこに気付けたどうかも怪しかった訳ですし」

 

ぼたん「確かにね・・・だから宇宙ではガザ系一本で行く代わりに、本命である地球侵攻用に開発したMSは三種類にしたと」

 

真理愛「『した』とも言えますし、ガザ系のお陰で『出来た』とも受け取れますね」

 

ぼたん「成程・・・詳しい事はまた後で聞かせていただきますけど、ガザCに関してはこれで・・・以上でよろしいですか?」

 

真理愛「ええ、話す事と言ったらハマーン専用機があった位ですけど・・・以上ですね」

 

ぼたん「分かりました。機動戦士ガンダムZよりガザC、この機体は・・・『縁の下の力持ち』!真理愛ちゃん、ありがとうございました」

 

真理愛「ありがとうございました」

 

 

次回、ガザDを解説




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